説明

三建機材株式会社により出願された特許

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【課題】バルコニ立壁部の無い部分であっても、足場支持治具を取り付けることができるようにする。
【解決手段】スラブ上面の溝部2には上側当接部材30を当接させ、スラブ下面1dには下側当接部材31を当接させる。そして、スラブ1から外側(−x側)には足場支持フレーム32を突出させ、その先端部近傍には、足場支持部320を介して足場(不図示)を支持させる。足場からは荷重Pが作用するが、スラブ1から上側当接部材30には抗力Rが作用し、スラブ1から下側当接部位31には抗力R,Rが作用するので、バルコニ立壁部の無いスラブであっても、足場は確実に保持されることとなる。 (もっと読む)


【課題】 シールド工法において、推進反力確保のためだけに高価なセグメントを使用する事態を回避して、掘削作業を安価に行う。【解決手段】 掘削機2及びジャッキ4を有する略筒状の胴部1を掘削箇所に設置し、該掘削機2にて掘削を行い、支柱状の駆動力伝達部材5を複数繋ぎ合わせて駆動力伝達体40を形成し、前記ジャッキ4と駆動力受け部材3との間に配置する。前記ジャッキ4を駆動してその駆動力を前記駆動力伝達体40を介して前記駆動力受け部材3にて受けさせることにより前記胴部1を掘削方向Cに推進させる。駆動力伝達体40を徐々に長くしながら、このような工程を順次繰り返すことによりトンネルを掘削して行く。本発明によれば、前記胴部1を推進させるためのものとして、支柱状の駆動力伝達部材5を使用すれば足り、高価なセグメントを使用する必要が無い。したがって、その分、工事費を安価にできる。 (もっと読む)


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