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Fターム[2B026AF04]の内容

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Fターム[2B026AF04]に分類される特許

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【課題】簡易に製作でき、小型船を含む漁船或いは作業船により少人数で設置できると共に、回収や再設置で基質更新や除掃など人為的な管理が可能であり、引揚げて定量調査が可能であり、且つ、太い網地に着生・生育しやすいコンブ類や他の海藻を着生・生育させることができる、網袋を用いた石詰め藻場礁を提供する。
【解決手段】網袋2と、網袋2内に詰めた石材3と、石材3を詰めた網袋2の外周を締め付け、又は、網袋2を引張して緊張させるロープ4を備え、海底の凹凸に追従し変形して馴染む性質を有し、且つ、反転により着生面の基質更新が容易に行なえる、網袋を用いた石詰め藻場礁であって、更に、網袋2の上面、上下面、上下面及び側面、側周面、その他の所定面、又は、全周面に張設され、目的海藻の種別に対応させて網袋2の網地と異なる網地の太さ又は目相に形成された網体5を備える。 (もっと読む)


【課題】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の細断した糸状体は、撚糸で編まれた海苔用養殖網に定着し難いという問題があった。
【解決手段】
糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の撚糸への定着方法は、海水6が満たされた水槽11内に撚糸5を浸し、糸状体から直接葉状体を生じるアマノリ属に属する海苔の糸状体を細断したものを前記水槽11内に入れ、水槽11内の海水6を撹拌して撚糸5に糸状体を定着させる。 (もっと読む)


【課題】受圧構造物として用いた場合は、客土や種子等よりなる植生基材の保持が確実に行え、またサンゴや海藻類の増養殖のために用いた場合は、サンゴ幼生や海藻類の着床及び増養殖が確実に行えるような構造物を提供する。
【解決手段】縦方向のリブ2aと横方向のリブ2bよりなり、矩形の開口3を縦横に多数形成したFRP製の格子状構造物よりなる盤体2の下面を除く全面、すなわち上面、四囲の側面及び開口3を形成する四面に図2に示すように樹脂製の接着剤入りの珪砂4を吹き付けて固着し、表面を粗目とする。 (もっと読む)


【課題】太陽光線を育成光線とする、方形の仮設建屋式コンクリート製水棲生物小割養殖水槽を提供する。
【解決手段】土木建築規格の所定寸法のL型コンクリートブロックLから、方形の小割養殖水槽本体1を作る。山形状又はドーム状の太陽光線透過性の仮設屋根を成形する。此れ等各建屋式水槽の内外を遠赤外線発生塗料で塗付し、建屋内に遠赤外線マイナスイオンを発生させる。槽内外を断熱化し、加熱装置を取り付けて養殖水温を所定温度に維持する。槽内に耕水機、濾過装置、前記加熱装置を取り付け、養殖昆布27及び人工昆布26を垂下して、養殖水槽内を耕作し、炭素同化作用を活発化して、水質の均質化、プランクトン、微生物の発生及び増殖を促進し、目的の水棲生物を放流して、エルトンの生態系ピラミッドの一部を派生させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、潮流の運動エネルギーを利用して海洋深層水を効率的に汲み上げる装置を提供する。
【解決手段】フロートから海中に吊り下げられ、海底に設置したアンカーに係留された深層水汲み上げ部の外部に取り付けたスクリューを潮流で回転させ、その動力で深層水汲み上げ部の内部のスクリューを回転させて、深層水汲み上げ部から深層水汲み上げ水深まで垂らしたホースを通じて深層水を汲み上げる構成とした。 (もっと読む)


【課題】可動部品が少なく構造が簡単、強固で、効率よく大量に深層水を汲み上げることができる装置を提供する。
【解決手段】汲み上げ管1は表層水域に略水平に設置される水平管13と、深層水域まで垂下される垂直管12によって構成されている。水平管13の流出開口13Aに逆止弁2が設けられている。波により逆止弁2の水平管13の内側と外側とで差圧が生じ、水平管13内側の圧力が高い時汲み上げ管1の内部の海水(深層水)が外側に流出される。内部の海水(深層水)が外側に流出された結果水平管13内部の圧力が低くなるため、流入開口11Aから深層水が流れ込み圧力が回復する。このサイクルが波による海水面高さの変動に合わせ繰り返され深層水が表層水側に汲み上げられ流出される。 (もっと読む)


【課題】魚や小型動物が生息する自然環境に近い環境を実現できる魚礁・藻礁ブロックおよび魚礁・藻礁の形成方法を提供する。
【解決手段】石炭灰を粒状化した石炭灰粒状材2を骨材として形成されたブロック1であって、石炭灰粒状材2が、石炭火力発電所において生成される石炭灰と、高炉セメントを含む原料から形成されたものであり、ブロック1は、炭酸ガスによる中性化処理が行われたものである。石炭火力発電所において生成される石炭灰と高炉セメントを原料とした石炭灰粒状材2を骨材として形成されているので、海藻等を自然環境に近い状態となるように着床させることができる。ブロック1が多孔質状でありその表面に凹凸が形成されているので、ブロック1表面には海藻等が着床し易くなる。ブロック1は、炭酸ガスによる中性化処理が行われているので、水中に設置しても、アルカリ成分が溶出して周辺の水を高アルカリ化することを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】アルミ系凝集剤の使用量を削減し、フルボ酸鉄を製紙排水から人工的に製造する方法、及び得られた当該フルボ酸鉄を海岸の磯焼け防止ないし磯焼け改良材として、また当該フルボ酸鉄を単独または有機肥料を混合して農業作物、緑化等用の肥料として有効利用する発明の提供。
【解決手段】製紙排水に、Si/Feのモル比が0.1〜1.0の範囲であるポリシリカ鉄凝集剤を添加して製紙スラッジを生成させ、製紙スラッジ中の腐植物質を鉄化してフルボ酸鉄を生成させることを特徴とするフルボ酸鉄含有組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】流木、石、木炭などの対象物に、水中植物を挿し込んで植え付けるだけの簡単な方法で移植できる技術の提供を目的とする。
【解決手段】流木や木炭などの対象物凹部を穿設し、これにゲル状のシリコン樹脂等の接着機能又は充填機能を有する樹脂材料を流し込む。そして、茎の途中を切断し、残った水中植物の茎の部分を前記樹脂材料に挿し込んで当該樹脂材料の表面から僅かに茎の一部が露出するように植え付ける。
しかる後は、これを水中に2日程度浸漬し、シリコン樹脂等の接着機能又は充填機能を有する樹脂材料に含まれるなどの水中生物にとって有害な弱毒性物質を溶出させる。最後に、水を入れ替えるか又は新しい水槽へ移植した水中植物を流木ごと移し、茎と葉の境界部分からの発根を待てばよい。 (もっと読む)


【課題】ザラボヤとか他の雑物が大量に付着した貝付きロープであっても、それがスリップせずに確実に引き上げ可能な漁業用回転体と、洗浄装置を提供する。
【解決手段】海中に吊るしてある貝付きロープを胴体に掛けて引き上げる漁業用回転体において、細幅の長板を波形に曲げて貝付きロープを係止可能とした波板、又はその波板を波の高さ方向に多数本連続させて貝付きロープを係止可能とした波状網を胴体表面に取り付けた。貝類が吊下げロープに係止された貝付きロープを海中から引き上げる回転体を備え、回転体の外周に掛けて引き上げた貝付きロープを洗浄可能な洗浄装置の回転体として前記漁業用回転体を備えた。 (もっと読む)


【課題】効率よく養殖する海藻を養成綱に差し込むことを可能とすることで、作業者の負担を軽減できる増養殖支援装置を提供する。
【解決手段】増養殖支援装置は、海藻の養殖するため養成綱Rに、海藻の若芽や種を植え付け養殖した種糸を、撚り糸同士の間に差し込んで固定するものである。増養殖支援装置は、養成綱Rの一側を挟持する第1挟持部53と他側を挟持する第2挟持部541を含む本体部54とが、台部52に搭載された装置本体5を備えている。本体部54に設けられた操作部543のレバー5432を回動すると、操作部543と共に第2挟持部541が回動しつつ、第2挟持部541が第1挟持部53の方向へ移動するので、第1挟持部53と第2挟持部541との間で、養成綱Rの撚りが戻り、撚り糸同士の間で隙間ができる。作業者は、この隙間に若芽を差し込むことで簡単に作業を行うことができる。 (もっと読む)


【課題】海藻の成熟期に水深・照度・波当りなどの着生条件を備える場所へ、漁業者や一般人が漁船により容易に運搬して基質の沈設を行うことができると共に、確実に幼胚や配偶体、胞子体を着生・生育させることができ、幼胚や配偶体、胞子体を着生・生育させた後、所望の場所へ移設して藻場を造成することができる小型多孔質基質を提供する。
【解決手段】骨材2が、コンクリートモルタル3と、鉄ファイバー、合成繊維ファイバーまたは天然素材ファイバー等の接合材4とにより相互に固着され、略角錐型状に積層され、外表面が凹凸状に形成され、通水性を有するように形成されて成る多孔質ブロック体5を備える小型多孔質基質1を提供する。多孔質ブロック体5は、底面側に向かって開放する中空部6を有し、底面金具7上に積層され、底面金具7側部には取手8が取付けられ、底面金具7の下面には、底面金具7外方に両端が突出する接合金具9が固着されている。 (もっと読む)


【課題】人工魚礁や被覆ブロック等の各種形状の構造物に対して、簡単に取り付けることができる移植用の海藻種苗を効率的に目的地まで運ぶことのできる搬送方法を提供する。
【解決手段】片面側に鋸歯状突起が形成されループ状に湾曲可能な帯状部2を、内部に係止爪を備えた箱状の頭部3でループ状態に保持する結束バンド4の頭部3に、海藻の小藻体5を着生した形態の海藻種苗1の搬送方法であって、複数の海藻種苗1を並列状態にしてその帯状部2の部分を結束バンド6により結束した状態で搬送用容器10に収容し、育成場所から移植場所近くの陸上拠点まで搬送する。陸上拠点から移植場所の海面上まではそのままの状態で搬送し、船上で搬送用容器10から取り出した海藻種苗1の束7を作業者が海底の移植場所まで搬送し、移植場所に結束バンド4を利用して固定する。 (もっと読む)


【課題】育成対象の動物あるいは植物の育成効率を向上させる。
【解決手段】動物あるいは植物を養殖するために用いられる養殖用照明装置12は、複数のLED33と、動物あるいは前記植物の育成条件に基づいて、時間毎に設定された照度の光量制御パターンでLED33の光量制御を行う制御基板36と、備えた。 (もっと読む)


【課題】昆布等の比較的大型の海藻類を大量に生産して燃料として活用するために、人工的に養分を供給して海藻の生長の促進と植生可能地域を拡大することが考えられているが、肥料の利用効率の低さと肥料の補充等施肥に関わる作業性の改善が課題となっている。
【解決手段】海藻の近傍に養分を放出する放出部材26と、放出部材を海底または養殖装置の植生部材1よりも海面に近い位置に吊下げる海面部材21から構成し放出部材と海面部材とを分離することで、海水中の海藻に養分を効率よく供給することと肥料の補充を海面上で容易にできるという異なる要求を両立させた。放出部材26の位置を養分の拡散状況に応じて設定することで海藻に対して養分を的確に供給できるようにすることに加えて、拡散防止壁3と揚水装置4により供給された養分が海藻の植生域外に拡散流出することを低減することで肥料の利用効率を向上している。 (もっと読む)


【課題】育成に適当な条件が調った際に、海藻類の前駆体等を容易かつ安価に海中に植えることができるとともに、海中に植えた前駆体が自然繁殖以上に生育する海藻類増殖体、その製造方法、及びそれを利用した海藻類の増殖方法を提供する。
【解決手段】この発明の海藻類増殖体の製造方法は、(1)生殖、生育によって海藻類の葉体となりうる前駆体を基材に塗布する塗布工程と、(2)一定期間静置して前駆体を基材に付着させる付着工程と、(3)特定の粘度条件及び濁度条件を満たす水溶性高分子の水溶液を、基材の前駆体が付着している部分に塗布して被覆層を形成する被覆工程と、をこの順番で含む方法である。また、この発明の海藻類増殖体は前記製造方法により製造されたものであり、この発明の海藻類の増殖方法は前記増殖体を、乾燥を防止しながら保存し、好天時に海中に設置する方法である。 (もっと読む)


ロボット利用海洋養殖場は、太陽光露出のための第1の浮上位置及び栄養素収集のための第2の沈水位置に支持格子を位置決めするための沈水可能な牽引システムを有する、海草支持格子を含む。この牽引システムは、航行及び横方向張力維持のための、格子の前部に連結される牽引ボートを組み込む。反応ボートが格子の後部周囲に連結される。収穫ステーションが、航行中にある位置でこの養殖場と出会うように配置される。基地ステーションは、養殖場の動作のために相互支持及び情報交換を与えるために養殖場と通信する。
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【課題】本発明は、培養選択性を維持しながら藻類を増殖させるための材料および方法を提供することを目的とする。
【解決手段】
増殖可能な藻類には、たとえば、セネデスムス(Scenedesmus、イカダモ)属のような緑藻が含まれる。藻類から得られる脂質は、生物燃料で、たとえば、バイオディーゼルのようなもの、または多価不飽和脂肪酸で、たとえばオメガ−3脂肪酸のようなものを生産するのに用いることができる。フィードストック(供給原料)、たとえば、動物餌料および養殖(水産養殖)飼料のようなものを生産することができ、ファイトニュートリエントで、アスタキサンチン(asataxanthin)およびベータカロチンを生産することができる。 (もっと読む)


海洋養殖用の空気式膨張及び収縮フロート、並びにその製造方法が開示される。上記海洋養殖用の空気式膨張及び収縮フロートは、軟質の当該フロート本体(10)の一側面に形成されたバルブ固定部(12)であって、該バルブ固定部の中央に形成され且つ当該フロート本体の内部に対して接続された挿入孔(12a)を有するというバルブ固定部(12)を備える軟質のフロート本体(10)と、上記バルブ固定部(12)の上記挿入孔(12a)内に挿入されたバルブ(20)であって、空気が出入りすべく該バルブに形成された貫通孔(22a)を備えるというバルブ(20)と、上記バルブ固定部(12)内へと挿入されることで、上記バルブ(20)の上記貫通孔(22a)を介した空気の放出を阻止すると共に、上記バルブの上記貫通孔を閉じる保護キャップ(30)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 アマモ移植技術の従来法のうち、プラグ法では、安定した移植効果を得にくい状況であった。また、ネット法などの手法は作業が複雑で効率が悪く、アマモの健全な生長を阻害することが考えられた。
【解決手段】 本発明者は、前述の課題を解決するため、草丈10〜150cmのアマモ類の地下茎を、海水中の重量で5〜50gのナットや金属の部品など環状金属塊の穴に通し、一体化したことを特徴とするアマモ類移植用ユニットおよび、本ユニットの船上からの直接投入と、人手を用いてユニットの大きさに見合った幅と深さを有する切れ込みを移植ゴテなどで入れ、そこに請求項1記載のアマモ類移植用ユニットを挟み込むことを特徴とする手法を提案する。 (もっと読む)


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