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Fターム[2B260EB16]の内容

繊維板等の乾式成形 (6,753) | 補助、前後処理 (999) | 研磨 (11)

Fターム[2B260EB16]に分類される特許

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【課題】 木質繊維板の木質材料との接着面に対して、表面積を増加させる加工処理を施すことにより、水性接着剤を用いて接着した場合であっても反りの発生を低減した木質板及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 木質繊維板に水性接着剤を介して木質材料を接着してなる木質板であって、木質繊維板の木質材料と接着する面に、表面積を増加させる加工処理が施されたものであり、この加工処理が施された部分全面に水性接着剤が供給されて接着されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】合板の木粉という廃材を有効に利用することができ、天然木材の風合いに近似した木目調の外観を呈する合成建材を得ることができ、極めて汎用性の高い木質合成建材の製造方法を提供する。
【解決手段】木材繊維又は木片に接着剤を添加し、加圧することによって製造された合板の木粉、及び、熱可塑性合成樹脂を主原料とし、これらの主原料に副原料を添加した材料を、160〜200℃の温度条件下で加熱溶融したのち、ペレット化して原料ペレットを生成し、原料ペレットから、合板の木粉に由来する含有水分、及び、含有接着剤成分を積極的に除去することなく、当該原料ペレットを押出成形機、又は、射出成形機に投入し、150〜200℃の温度条件下で加熱溶融し、型から押し出し、又は、型内に射出する。 (もっと読む)


【課題】コスト高の招来を防ぐとともに、確実に表面に柾目模様を構成することが可能な木質様成形品の製造方法および木質様成形品を提供することを目的とする。
【解決手段】木質様成形品1の材料になるとともに所定の融解点に設定されたベース材料と、木質様成形品1の材料になるとともに前記ベース材料よりも高い融解点に設定された添加材料とを、所定の重量比率で配合し、これらベース材料と添加材料とを混練・溶融して所定形状に成形することにより木質様成形品1を製造することを特徴とする木質様成形品1の製造方法と、この製造方法によって製造される木質様成形品1。ベース材料の融解点に合わせて成形を行うことで、融解点の高い前記添加材料が完全に融解しないまま、木質様成形品1が成形されることになり、添加材料を、ベース材料に対して、このベース材料の成形方向に沿って筋状に表出させることができる。 (もっと読む)


【課題】厚さ方向に実質的に密度に差がなく均一である木質繊維板を一度に2枚作成する。
【解決手段】木質繊維を主材として接着剤を混合したものをフォーミングして第一の繊維マット層を形成し、その上にサンダーダストを90重量%以上含むものを接着剤なしでフォーミングしてサンダーダストマット層を形成し、さらにその上に第一の繊維マット層形成と同様にして第二の繊維マット層を形成し、これらマット層からなる積層体を熱圧成形し、得られた木質繊維板(図1)の表裏面のプレキュア層をサンディングにより除去して、平均密度が0.65〜1.00g/cmであって且つ密度差が0.05g/cm以下である第一の繊維層1および第二の繊維層3が分割層2を挟んで積層されてなる木質繊維板を製造する。この木質繊維板は分割層で容易に分割され、2枚の薄い木質繊維板を得る。 (もっと読む)


【課題】パーティクルボードを着色することにより、簡単に、コルク材やチーク材等の柄、木質感等を表すことのできる化粧パーティクルボードの製造方法およびそれによって得られる化粧パーティクルボードを提供する。
【解決手段】パーティクルボード1を予熱し、加熱したエンボスロール5によって該パーティクルボード1の表面に多数の形状の異なる微少な凹部2を設け、その後透明ないしは半透明の着色塗料3により透かし塗装を行い、さらに透明塗料4により表面全体の仕上げ塗装を行う化粧パーティクルボードの製造方法およびそれによって得られる化粧パーティクルボード。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ容易に、しかも低コストに木質系基材の表面を綺麗な平滑面とし、この平滑面に模様をプリントして高品質な表面処理をする。
【解決手段】木質系基材の表面処理方法は、MDFやパーチクルボード、又は木板のいずれかからなる木質系の基材1の表面に、未硬化で液状ないしペースト状のバインダー6に、天然石を粉末状に粉砕してなる天然石粉末を含む無機粉末5を添加、混合してなるコーティングペーストを、粗面である基材表面の凹凸よりも厚く塗布するコーティング工程と、コーティング工程でコーティングされたコーティングペーストを硬化させてベースコート層3とした後、ベースコート層3の表面を平滑な面に研磨し、研磨されたベースコート層3でもって、基材の表面を平滑面4に修正する表面平滑工程と、ベースコート層3で表面を平滑面4に修正してなる基材の表面に、表面模様をプリントする模様印刷工程とからなる。 (もっと読む)


本発明は、草(草本植物)繊維に関する。草を解繊するための様々な方法が開発されてきたが、化学的な解繊方法は環境汚染を増加させ、機械的に粉砕する方法は、繊維の長さが短くて使用範囲が限定されていた。そこで、家庭用のミキサーを大型に変形した解繊機に草を入れて長い繊維を解繊することができるようにし、解繊された繊維に粘土と水を混合し、成形、乾燥させて建築用内装材として利用できる成形用混合物と、成形用混合物を用いて保温、断熱、遮音、防火ボードと、煉瓦と、ブロックと、しっくい工事(セメントモルタルの代用)の混合物を製造し、繊維を沸騰水に浸して張力を向上させ、繊維にセメントを混合して保温、断熱、遮音、防火セメントボード、セメント角材を製造し、繊維と接着剤を混合して繊維ボードを製造し、繊維に粘剤を混合して紙を製造し、繊維を糸に紡績し、繊維に圧力を加えて繊維保温材を製造するなど、実生活に有用な様々な製品を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】 複数の単板を積層した平行合板に化粧単板を貼り付けてなる木材の製造方法において、容易に平坦な木材が得られる木材の製造方法を提供する。
【解決手段】
複数の単板1を積層接着してなり、最も表側の単板1aの繊維方向が単板1の長手方向に平行である平行合板2を、その表側と裏側との単板1の厚さのバランスを崩して積層することで表側に凸反り状態の平行合板2を形成した後、凸反り状態の平行合板2の表側に平行合板2の最も表側の単板2の繊維方向に対して直交する繊維方向であるクロス単板3を貼り付ける木質板材の製造方法において、裏側の単板1を表側の単板1よりも薄く形成することで表側に凸反り状態の平行合板2を形成し、その表側に平行合板2よりも高含水率のクロス単板3をホットプレスして貼り付けた後、クロス単板3の上から化粧単板4を貼り付ける。 (もっと読む)


【課題】
サンディングにより、厚み精度と平面精度とが得られ、化粧シートの貼り付けが容易で内装建材としても使えるケナフ複合パネルの製造方法を提供すること。
【解決手段】
所定厚に形成された熱圧縮木質繊維板2をほぼ板厚中心で2枚に割く工程と、2枚の割かれた熱圧縮木質繊維板2a,2bの少なくとも1枚が割かれた方でない表面をケナフボード1の両面の少なくとも1面に対面させられ、加熱圧縮によりケナフボード1に熱圧縮木質繊維板2a,2bを貼り付けて複合パネル素材を形成する貼り付け工程と、複合パネル素材の熱圧縮木質繊維板2a,2bの割かれた面をサンディングして所望の厚さにするサンディング工程とを有するケナフ複合パネルの製造方法としている。 (もっと読む)


【課題】植物繊維材料からなるボード材の製造方法であって、表面が平滑でしかも鉄、樹脂製品に比べ紙を貼り付けたような柔らかい風合いを持つボード材が得られる製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】植物繊維材料にバインダ樹脂を混合した後に、その混合物を加熱及び加圧してボード材を製造する方法であって、前記植物繊維材料の少なくとも一部を細繊化する細繊化工程を備え、前記細繊化工程では、前記植物繊維材料の少なくとも一部を天然石からなる部材で磨り潰して細繊化する、ボード材の製造方法。また、前記細繊化工程では、前記植物繊維材料の少なくとも一部を天然石からなる石臼で磨り潰して細繊化することが好ましい。前記植物繊維材料は、ケナフの靭皮より採取された植物繊維材料であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
強度などの物理的性質に着目して、滑らかな表面の美感を備えた、ケナフボードを用いた化粧シートを提供することを目的とする。
【解決手段】
熱可塑性樹脂が用いられたケナフボード1の表裏の少なくとも一面に熱圧縮木質繊維板2を直接に、あるいはプライマー処理加工がなされたオレフィン樹脂シート3を介して間接に貼付し、熱圧縮木質繊維板2が貼付されない他面にプライマー加工されたオレフィン樹脂シート3を貼付一体化させ、熱圧縮木質繊維板2をサンディングして平滑かつ所望の厚さに形成したケナフボードを用いた化粧シートとしている。 (もっと読む)


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