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Fターム[2C066CE01]の内容

サーマルプリンタ(制御) (3,100) | 履歴によるもの (174) | かすれを補償するためのもの (8)

Fターム[2C066CE01]に分類される特許

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【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41A毎に、印字媒体を発色させない現在の印加周期Fの直後において印字媒体を発色させるための主加熱となるメインパルスMPが印加される次の印加周期Fが続く場合にのみ、次の印加周期内Fで印加されるメインパルスMPを補うためのサブパルスSPを現在の印加周期内Fで印加させる。さらに、第2発熱素子41Dに対して印加されるサブパルスSPの印加パルス幅WSを検出環境データに基づいて変化させたことに応じて、第1発熱素子41Cに対して印加されるメインパルスMPを構成する矩形パルスRPとチョッピングパルスCPの各印加パルス幅WR、WCの比を変化させる。 (もっと読む)


【課題】サーマルヘッドに対して新たな通電補正がなされた熱履歴制御を行うことによって、高速印字を可能にした印字装置を提供すること。
【解決手段】サーマルヘッドのラインヘッドを構成する各発熱素子41Aの中で、次の印加周期(Q(N+1))でインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させるための主加熱となるメインパルスが印加される第1発熱素子41Cに隣接する発熱素子41A毎に、インクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない現在の印加周期(Q(N))の直後においてもインクリボン上のインクを溶融或いは昇華させない次の印加周期(Q(N+1))が続く場合に、次の印加周期(Q(N+1))内で印加されるメインパルスを補うためのサブパルス(S)を現在の印加周期内(Q(N))で印加させる。 (もっと読む)


【課題】昇華型プリンター装置において、複数印画面サイズの画像を印刷する際、各印画間の境界付近で目立ちやすい濃度・色のばらつきを低減することを目的とする。
【解決手段】この発明は、連続紙であるロール型ペーパー11に複数印画面に跨る画像を印刷可能なプリンター装置であって、インクシート10とロール型ペーパー11とを所定の印画位置に対向させて搬送する搬送機構110と、印画位置においてインクシート10を用いてロール型ペーパー11に画像をライン単位で転写するサーマルヘッド8と、サーマルヘッド8を制御する制御部100とを備え、制御部100は、サーマルヘッド8が複数印画面における一の印画面から次の印画面へと遷移する間、当該サーマルヘッド8の通電を、一の印画面に対応する画像の終了ラインと次の印画面に対応する画像の開始ラインとに関連づけられた、実際には印画しない仮想画像に基づいて制御する。 (もっと読む)


【課題】サーマルプリンタにおいて高速印刷を行う場合、印刷開始の書き出し印刷濃度を上昇させ、かつ、主走査方向の細い白線(印刷しない線)をつぶさない高品質な印刷を実現することである。
【解決手段】サーマルプリンタは、上位装置から送信された印刷データを受信する受信手段と、印刷データを蓄積する蓄積手段と、蓄積手段に蓄積された印刷データに基づいて印加エネルギーを加えるパターンを決定する履歴データ生成手段と、履歴データ生成手段による印加エネルギーを加えるパターンに応じて印刷出力するサーマルヘッドと備え、履歴データ生成手段での印加エネルギーを加えるパターン決定では、過去の印刷データおよび未来の印刷データに基づいて、現在の印刷出力に対応する印加エネルギーを加えるパターンを決定する。 (もっと読む)


【課題】簡素な回路構成でありながら、熱履歴制御を行いつつ2色印字可能なサーマルヘッドの制御方法及び制御装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るサーマルヘッドの制御装置は、第1段階の通電命令と第2段階の通電命令とに変換する第1の命令処理機能と、第2段階の通電命令に変換する第2の命令処理機能と、第1段階の通電命令を記憶する第1のラインバッファ43と、第2段階の通電命令を記録する第2のラインバッファ44とを有し、第1のラインバッファ43と第2のラインバッファ44とを選択的に送るように構成された印字情報処理部40と、印字バッファ52と、履歴バッファ53とを有し、印字バッファ52と履歴バッファ53との間で比較した結果に基づく通電命令によりサーマルヘッド10の発熱素子に通電するように構成された駆動制御回路50とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


方法及び印刷装置において、受理体が、印刷エンジンに対して移動方向に動かされる。印刷エンジンは、受理体上の複数の部位において移動方向における予め決められたスミアプロフィールを有している。各部位は、画素のうちのそれぞれ1つに相当する。印刷エンジンで印刷されるべきデジタル画像が受信され、フィルタリングされた画像を提供するために、プロフィールに基づいてデジタルフィルタリングされる。フィルタリングは、局在的であり、非対称であり、そしてスミアの少なくとも部分的な補償である。受理体が動かされるのに伴って、フィルタリングされた画像は受理体上に印刷され、印刷は、フィルタリングされた画像に従って変調される。
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【課題】ソフトウェアを用いて熱履歴制御の履歴パターン生成を行うことによる利点を活かしつつ、ハードウェアの回路規模を極力増やさずに多履歴の高速印字化を可能にする。
【解決手段】サーマルプリンタは、サーマルヘッド16に接続されるサーマルヘッドインターフェースLSI15と、LSI15に接続されるCPU11、通信制御部12、RAM14、及びROM13を有する。CPU11は、ROM13のソフトウェア131に従いサーマルプリンタの過去の印字ドットを参照し各履歴要因に対する履歴パターンの生成処理を行う。この際、これから印字するラインの印加開始前に予め1ライン中の履歴要因数および各履歴タイマ値をタイマ回路152のレジスタに設定し、設定された履歴要因数分の履歴タイマ値を順次タイマ回路152に展開し、1ライン中におけるLSI15へのアクセスを減らし、ソフトウェア131により数ライン先の履歴パターン生成を行う。 (もっと読む)


サーマルプリンタ内の熱履歴制御を実行する技術が開示される。このプリンタにおいて、単一のプリントヘッドは、単一のパス内の多数のカラー形成層上に、連続的に印刷する。各ピクセル印刷インターバルは、不均等な継続時間であり得るサブインターバルに分割され得る。各サブインターバルは、異なるカラーを印刷するために使用され得る。各プリントヘッドエレメントに提供されるべき入力エネルギが選択される方法は、サブインターバルそれぞれに対し、変動し得る。例えば、単一の熱モデルは、サブインターバルそれぞれにおいて、プリントヘッドエレメントの温度を予測するために使用され得るが、異なるパラメータが、異なるサブインターバルにおいて、使用され得る。同様に、異なるエネルギ計算関数が、サブインターバルそれぞれにおいて、予測されるプリントヘッド温度に基づいて、プリントヘッドに提供されるべきエネルギを計算するために使用され得る。
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