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Fターム[2D015DA01]の内容

建設機械の構成部品 (4,342) | 旋回装置 (93) | 旋回体の固定、支持 (15)

Fターム[2D015DA01]に分類される特許

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【課題】下部走行体と上部旋回体との分解、結合を労力少なく容易に行なうことが可能になると共に、比較的小さい作業機であっても実現が可能となる作業機の上下連結ピンの着脱装置、および作業機の組立方法と分解方法とを提供する。
【解決手段】旋回フレーム3に備えられたブームシリンダ取付け部9に、油圧シリンダユニット33を取付ける。連結ピン18の外端に設けた油圧シリンダ連結具24に油圧シリンダ27のピストンロッド先端の連結部27cをピン25により連結する。油圧シリンダ27の収縮あるいは伸長により、下リング16および上リング17のピン孔から連結ピン18を引き抜きあるいは差し込む。作業機の旋回装置2を駆動して、上部旋回体を旋回させ、別の連結ピン18の引抜あるいは差込を行なう。 (もっと読む)


【課題】 旋回フレームの縦板の位置に関係なく、底板に対して旋回軸受を自由な位置に強固に取付けることにより、設計の自由度や取付強度を高める。
【解決手段】 旋回フレーム10の右縦板13には、底板11に設けた各雌ねじ孔11Cに対向する位置に下側に開口した切欠き部15を設ける。従って、右縦板13の下側に雌ねじ孔11Cを設けた場合でも、切欠き部15は、雌ねじ孔11Cから上側に突出するボルト18の先端部を避けることができるから、高い取付強度が得られる位置に雌ねじ孔11Cを自由に配置できる。また、切欠き部15と底板11の上面11Aとの間に形成される空間部16を埋めるように補強ブロック17を設け、補強ブロック17を溶接手段を用いて底板11と右縦板13とに固着する構成としている。これにより、大きな荷重が切欠き部15に集中するのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】上部旋回体と下部走行体を結合している旋回軸受に大きな荷重が作用して、旋回軸受に損傷を与えるのを防止する。
【解決手段】作業機械は、下部走行体と、この下部走行体の上部に旋回軸受8を介して回動自在に取り付けられた上部旋回体と、この上部旋回体に取り付けられた作業装置とを備えている。また、作業機械の前記旋回軸受は、前記下部走行体の上部に取り付けられた内輪81と、前記上部旋回体に取り付けられた外輪82と、前記内輪と外輪との間に介在されたボール83とを備えている。前記外輪には、その上部から内側に向かってフランジ部82bが突出するように形成され、このフランジ部と前記内輪との間には転動体89が介在されて設けられ、前記外輪に作用する上下方向の荷重の少なくとも一部を、フランジ部と前記内輪との間に設けられた前記転動体で支承する構成としている。 (もっと読む)


【課題】作業機械のピッチング動作などにより旋回軸受に下向きに作用する荷重に対し、強度が高く損傷の発生を防止できる作業機械の旋回軸受を得る。
【解決手段】作業機械は、下部走行体と、この下部走行体の上部に旋回軸受を介して回動自在に取り付けられた上部旋回体と、この上部旋回体に取り付けられた作業装置とを備えている。作業機械の前記旋回軸受は、下部走行体の上部に取り付けられた内輪と、上部旋回体に取り付けられた外輪82と、前記内輪と外輪との間に介在されたボールを備える。前記外輪または内輪の少なくとも何れかには、半径方向に延びるフランジ部82bが形成され、該フランジ部と他方の内輪または外輪との間には転動体を介在させ、該転動体は外輪側に取り付ける。この転動体は外輪の周方向に多数設けられると共に、外輪の前部側と後部側にはそれぞれ左右側よりも多い複数個の前記転動体が設けられる。 (もっと読む)


【課題】旋回体の旋回フレームに旋回輪の外輪を取付ける締結具の損傷を軽減できる建設機械の旋回輪取付構造の提供。
【解決手段】走行体2と、この走行体2の上部に設けられ、旋回輪3bを介して旋回可能な旋回体3とを備えた油圧ショベル1に設けられ、旋回体3の旋回フレーム3aに雄螺子を有するボルト12Aを介して旋回輪3bの外輪3cを取付ける油圧ショベル1の旋回輪取付構造において、旋回フレーム3aの上部に固着され、ボルト12Aの雄螺子が螺合する雌螺子9aを有するボス9と、旋回体3の旋回フレーム3a及び旋回輪3bの外輪3cにボルト12Aの雄螺子を通す貫通孔3a3,3c1とを備え、ボルト12Aを旋回輪3bの外輪3cの下方からこれらの貫通孔3a3,3c1に通してボス9に螺合させるようにした。 (もっと読む)


【課題】規定の引きずりトルクに到達してナット部材の締め付けを停止させた後、ナット部材の増し締めを要することなくナット部材の回り止めを実現させることができる建設機械の軸受固定装置の提供。
【解決手段】2つのねじ穴21Cを有し、軸受19,20をハウジング15に押付けるナット部材21と、旋回出力軸10に形成したスプライン部10Cと係合するスプライン部31A、及び9つの貫通孔31Bを有し、ナット部材21に固定されるロックプレート31と、これら貫通孔31Bに挿入されてねじ穴21Cに螺合し、ロックプレート31をナット部材21に固定する2つのボルト27とを備えた油圧ショベル1の旋回装置6に備えられる軸受固定装置において、ロックプレート31は、スプライン部10CのピッチP(θ)に関連させて予め設定されるピッチβ(θ)で、9つの貫通孔31Bを旋回出力軸10の軸心を中心とする円周方向に備えた。 (もっと読む)


【課題】 旋回輪、旋回フレーム、ピニオン駆動装置を組付けるときの作業性を高める。
【解決手段】 旋回輪7の外輪7Bに第1,第2のノックピン16,17を突設し、これら第1,第2のノックピン16,17が、旋回フレーム5に設けた第1,第2のフレーム側ピン孔18,19に挿嵌されることにより、旋回輪7に対する旋回フレーム5の位置決めを行い、第1のフレーム側ピン孔18から突出した第1のノックピン16の先端側が、ピニオン駆動装置10のハウジング12に設けた第1のピニオン側ピン孔21に挿嵌されることにより、旋回フレーム5に対するピニオン駆動装置10の位置決めを行う。これにより、旋回輪7、旋回フレーム5、ピニオン駆動装置10の3部材を、第1のノックピン16を用いて同時に位置決めすることができ、これら3部材を互いに組付けるときの作業性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】締結用のボルトにかかる負荷を軽減してボルトの破損を抑制して寿命を延ばす。
【解決手段】旋回機構20は、下部走行体のトラックフレーム21に設けた円筒部22の内周側に、インナーレースギヤ24を有するインナーレース23を設ける。上部旋回体のベースフレーム28に設けた上部フレーム29の内周側にアウターレース30を設ける。上部フレーム29とアウターレース30はアウターレースの径方向に複数の第一ボルト25Aを所定間隔で配設し、上部フレーム29を貫通してアウターレース30に螺合する。下部走行体の円筒部22とインナーレース23はインナーレース23の径方向に複数の第二ボルト25Bを所定間隔で配設し、円筒部22を貫通してインナーレース23に螺合する。 (もっと読む)


【課題】
旋回直径の大きな構造を容易に且つ低コストで生産することが可能な旋回リングを提供する。
【解決手段】
転動体の転走面が周方向に沿って複数形成された環状のリングと、前記転走面を転走する複数の転動体を介して前記リングに組付けられると共に当該リングの周方向に沿って移動自在な複数のスライドブロックと、前記リングの周方向に沿って互いに隣接するスライドブロックの間に配置されると共に、少なくとも前記リングの転走面を被覆し、前記スライドブロックと共にリング上を移動する複数のカバー体とから構成されている。 (もっと読む)


【課題】装置の簡略化及びシリンダの液漏れ等による結合解除の防止を図りつつ結合時又は解除時の操作を容易にして、操作性を高め得る作業機械の上下部結合装置を提供する。
【解決手段】下部リング及び上部リング16の内周側に各々フランジ部を形成し、リング状クランプ具19を下部リング及び上部リングの内周側に配置しかつ前側、後側、左側及び右側の4箇所で分離して4つの分割クランプ31a〜31dに分ける。前側及び後側の分離箇所では各々左右の分割クランプ同士を回動可能に連結し、左側及び右側の分離箇所では各々前後の分割クランプをシリンダ34に連結する。その伸縮作動により前後の分割クランプが結合位置と分離位置の間を移動し、かつ前後の分割クランプが結合位置に位置するとき分割クランプ間に所定長さの隙間38が生じる。この隙間に挿入して分割クランプの分離位置への戻りを規制するロックブロック41を設ける。 (もっと読む)


【課題】ロックピンがピン受けの側面に衝突した時の衝撃力を可及的に軽減して破損の防止及び荷揺れの抑制を図ることができ、汎用性及び実用性に優れた作業機械の旋回制御装置を提供する。
【解決手段】下部走行体上に運転室を備えた上部旋回体が旋回可能に搭載されかつ旋回駆動手段10により旋回駆動可能に設けられている。上部旋回体の旋回動作をロックする旋回ロック機構が設けられ、旋回ロック機構は、上部旋回体側から下部走行体側に出没可能に設けられたロックピンと、下部走行体に設けられかつ上部走行体側から突出したロックピンが嵌合可能なピン受けとを備える。旋回制御装置30は、ロックピンの位置を検出する位置検出手段31と、位置検出手段の信号を受け、ロックピンが上部旋回体側の格納位置から下方に下がっているとき上部旋回体の旋回速度を所定速度以下に減速させるように旋回駆動手段を制御する制御手段33とを備える。 (もっと読む)


【課題】 装置全体をコンパクトに構成することができ、装置重量を軽減することができる動力伝達装置及びそれを備えた建設機械を提供する。
【解決手段】 装置ケース21内に内歯ギヤ22をその外周面において軸受23,24を介して回転可能に支持する。内歯ギヤ22内には駆動源に連結された駆動ギヤ26を回転可能に配設する。駆動ギヤ26と内歯ギヤ22との間には複数のギヤを含むギヤ伝達機構27を介在させる。内歯ギヤ22には出力ギヤ33を有する出力軸32を同一軸線上で一体形成する。 (もっと読む)


【課題】ボールレースを建設機械の異なる機種間で共通化させるとともに組立性を向上させる。
【解決手段】下部走行体側に固定されたインナレース17の外周部に転動子を介して回転可能に装着されるとともに上部旋回体における旋回フレームのベースプレート下面に複数のボルトの締め込みにより取り付けられるアウタレース21を備え、該アウタレース21における複数のボルトを挿通させる複数のボルト挿通孔26のうち、所要のボルト挿通孔は、該アウタレース21の円周方向に所要の長さを持つ長孔26aに形成した。 (もっと読む)


【課題】 2種類の旋回ベアリングを用意する必要がなく、歯付内外輪の外歯と内歯とが損傷しても旋回ベアリングの交換を要しないクレーンの上下分解・結合装置を提供する。
【解決手段】 上部旋回体10に固着された旋回ベアリング1のアウターレース1bに内輪取付けボルト2Bで固着され、所定の間隔で突起縁状の外歯3cが周設された外歯付内輪3と、この外歯付内輪3を所定角度回動させる内輪回動装置と、下部走行体20に、内輪取付けボルト2Bのボルトピッチ円と同径、かつ同心のボルトピッチ円上に位置する外輪取付けボルト4Bで固着され、外歯付内輪3の外歯3cの通過を許容する間隔で、内輪回動装置による所定角度の回動により外歯3cの上面と係合する下面を有する突起縁状の内歯4bが周設された内歯付外輪4と、内歯4bと外歯3cの係合を保持するために外歯付内輪3を固定する内輪固定装置とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 特別な駆動手段を必要としないで上部旋回体を水平に維持できる油圧ショベル旋回機構及び油圧ショベルを提供することを目的とする。
【解決手段】 本発明の油圧ショベル旋回機構10を、地面上を走行する下部走行体14と、下部走行体14に対して旋回する上部旋回体16と、上部旋回体16を下部走行体14に対して旋回させる図示しない旋回駆動手段と、下部走行体14及び上部旋回体16の間に介装され、下部走行体14が走行する地面26に対して傾斜した旋回面18内で、下部走行体14及び上部旋回体16に対して旋回可能な中部旋回体20と、中部旋回体20を下部走行体14に固定又は解除するロック手段21とを備えて構成した。また、本発明の油圧ショベル12を、この油圧ショベル旋回機構10の上部旋回体16に作業装置22を取り付け、上部旋回体16上に運転席24を固定して構成した。
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