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Fターム[2D041GC07]の内容

杭・地中アンカー (8,429) | 部位 (535) | 引張材のセンタライザー部 (12)

Fターム[2D041GC07]に分類される特許

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【課題】グラウト拘束圧による摩擦力の低減を図る。
【解決手段】本発明に係るグラウンドアンカー1は、適当な地盤に形成されたアンカー体3と、アンカー体3により端部が地盤に定着され、地表と地盤との間で削孔されたアンカー孔7の開口部まで延設された引張り部4と、緊張力が加えられた引張り部4の他方の端部をアンカー孔7の開口部で定着するアンカー頭部2と、引張り部4の外側を覆うシース5と、引張り部4とシース5との間隙に充填された潤滑補助材9と、を備え、引張り部4は、緊張力を伝達するテンドン41と、テンドン41の外面を覆う外側形状保持材43と、テンドン41と外側形状保持材43との間隙及びテンドン41の内部間隙に充填された内側形状保持材42と、を含み、引張り部4の形状は、その外面がテンドン41の外面より滑らかな形状に保持されているを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】引き抜き抵抗と抑止力を有効に発現させることができる斜面安定化工法を提供することである。
【構成】斜面地盤を補強する斜面安定化工法であり、周壁にグラウト材吐出孔を複数個有すると共に複数の節突起を有する鋼管内に第1の削孔機構をセットして、斜面からすべり面以深の所定深度まで削孔しながら該鋼管を打設し、打設完了後、前記鋼管内径より小さい掘削径で削孔する第2の削孔機構を鋼管内にセットし、該第2の削孔機構により前記打設された鋼管先端以深を更に掘り下げて削孔し、該削孔完了後、前記掘り下げられた削孔内にグラウト材を加圧注入し、また、鋼管周壁の前記グラウト材吐出孔からグラウト材を噴出させる形で注入し、該グラウト材が注入された削孔内に前記鋼管内を貫通して鉄筋を建て込み、グラウト材が注入された地盤と前記鉄筋と前記鋼管とによる地盤改良体を形成する。 (もっと読む)


【課題】 グラウンドアンカーの再緊張に際し、斜面での使用を考慮すると共に、少人数での作業を可能とする。
【解決手段】 アンカーヘッド3に対しカプラー11を介して緊張方向にテンションバー12を連結する。アンカープレート4上にラムチェアー13を設置し、ラムチェアー13上にテンションバー12を囲んで複数(例えば4個)の油圧ジャッキ14を配置する。このとき、ラムチェアー13上の円環状の枠部材15に止めネジを用いて前記複数の油圧ジャッキ14の各基端部を個別に仮止めする。テンションバー12の先端側に前記複数の油圧ジャッキ14の各先端部に相対する支圧板17をナット18で取付ける。そして、前記複数の油圧ジャッキ14を同時に伸長作動させて、アンカーヘッド3を緊張方向に牽引し、リングナット5で定着する。 (もっと読む)


【課題】 地震時の振動がコンクリート構造物に入力しても、コンクリート構造物の弱面部に隙間や亀裂が生じることがなく、コンクリート構造物を安定した状態に保ち続けることができる補強方法を提供する。
【解決手段】 コンクリート構造物1を貫通して、地盤5の所定の深さに達するアンカー孔6を削孔し、アンカー孔6内にグラウンドアンカー7を挿入して、グラウンドアンカー7の先端部を地盤5に定着させ、アンカー孔6内にせん断・引張補強部材15を挿入して、せん断・引張補強部材15をコンクリート構造物1の弱面部4に対応する部分に位置決めし、せん断・引張補強部材15をコンクリート構造物1側に保持し、グラウンドアンカー7に引張力を付与し、この状態でグラウンドアンカー7の後端部をコンクリート構造物1に定着させる。 (もっと読む)


【課題】アンカー定着体が削孔したボーリング孔の下に偏り、定着体と孔壁との接触面積が足りず摩擦不足でアンカーが抜ける。
【解決手段】(1)アンカー定着体の両側に鋼製のガイドパイプを取付けたテンドンを製作する。
(2)ボーリング孔を2重管工法(外側ケーシング・内側インナー)で、アンカー定着区間の手前まで削孔する。
(3)その削孔作業に引き続き、ケーシングの一回り細い、内側のインナービットで、その先の地山を定着体+ガイドパイプ長さに相当深さまで削孔する。
(4)つぎに、アンカーの定着区間を拡孔ビットで切広げる。
(5)ボーリング孔に定着材を充填する。
(6)テンドンをケーシングとボーリング孔へ挿入する。
(7)ケーシングを引抜く。
(8)孔底に到達した定着体等を計画区間に深度を合わせる。 (もっと読む)


【課題】グランドアンカーの引抜き力アップ。
安定地盤へ付着したアンカーの抜けることがある。原因は、アンカー定着体がボーリング孔の下に偏り定着材との接触面積が足りなかったり、さらに定着材の品質が悪いことによる孔壁との摩擦力不足と考えられている。また、緊張力が大きく必要となると当然テンドンが太くなり定着体との段差がなくなり、定着体前面の支圧断面積が小さくなることも少々影響していると思われる。
【解決手段】(1)本開発した圧入式摩擦器と拝み式センターリフト器およびガイド孔で、定着体とテンドンをボーリング孔のセンターに設置する。
(2)ケーシングで、ボーリング孔内に立上がった拝み式センターリフトを介し、摩擦板を孔壁と移動架台との間に圧入する。 (もっと読む)


本発明は、固定対象(2)を基礎(3)に固定するためのアンカに関する。このようなアンカ(4)の、地震の際の横力の吸収能力を改善するために、本発明によれば、アンカ(4)は、伝達装置(14)を有しており、つまり、このアンカ(4)によって固定された固定対象(2)の、基礎(3)に対する相対的で、かつアンカ(4)の縦軸線に対する横運動が、主にアンカの軸方向に作用するプリロードを増加させるように伝達装置(14)を有している。
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【課題】グラウンドアンカー緊張後、アンカー頭部の荷重変動が安定したあとに注入材を再充填する手間を省いたグラウンドアンカーの構造及び工法の提供。
【解決手段】アンカー構造は、硬化性樹脂層1aを全長に塗布した緊張材1の周りを外周に凹凸を有する被覆筒2で被覆したアンカー部材10、緊張材1の自由長部Lの上端の頭部に定着具4、アンカー部材10の下端に圧着部5a、その下端寄り位置の外周に耐荷体7とを備えている。硬化性樹脂層1aは緊張力付加後、一定時間経過して硬化する樹脂で構成される。このアンカー部材10を削孔H内に挿置し、この緊張材1の拘束長部周囲に硬化性充填材3を充填し、硬化性充填材3の硬化後に緊張材1の頭部に装着した定着具4により緊張材1に張力を加え、アンカー頭部の荷重変動が安定した後に張力調整し、その後に硬化性樹脂層1aが硬化することで緊張材1の変位が拘束されて緊張材1と周囲の地盤とを一体化する。 (もっと読む)


【課題】
ダムや防波堤、防潮堤などのコンクリート構造物の補強や嵩上げ等に用いられる防食性に優れたグラウンドアンカーテンドンであって、高い設計荷重(大容量)を有し、さらに、施工現場への運搬・施工現場での組立・アンカー設置孔への挿入、等がいずれも容易に行うことができるグラウンドアンカーテンドンを提供する。
【解決手段】
コンクリート構造物50に用いるグラウンドアンカーテンドン22であって、複数本の緊張材55を束ねて構成するテンドン51を、アンカー設置孔53の中で複数組み合わせて使用することを特徴とする。
アンカー体長部と自由長部との境界に保護体を設けてもよい。 (もっと読む)


【課題】アンカーに対する側方からの簡便な装着性やスペーサの安定的保持を維持しながら、加工性や材料の節減にも有効な、より実用的なアンカー用スペーサを提供する。
【解決手段】アンカーに対して側方から押圧装着可能な開口部3,4を有する両側の把持部5,6と、それらの両側の把持部5,6を連結した連結部7と、該連結部7に設けられ、アンカーの挿入孔の内面に当接する内面当接部を備えた間隔保持片8,9とからアンカー用スペーサを構成する。さらに、両側の把持部を連結した連結部を外側へ湾曲させることにより間隔保持片として用いてもよい。また、把持部の両側に設置した支持片を介して間隔保持片を設けるようにしてもよいし、把持部の両側に設置した間隔保持片を折曲げ形成して内面当接部を形成するようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】斜面安定化工法などにおいて重力の作用する鉛直方向に対して斜めに形成される比較的小口径のアンカー設置孔の削孔装置として掘削性能の優れた二重管削孔装置を適用した場合でも、アンカーの設置作業が簡便であり、しかも被り厚を的確に確保できるアンカー設置方法及びそのアンカー設置方法に適合するアンカー用スペーサを提供する。
【解決手段】二重管削孔装置によりアンカー1の設置孔4を斜めに削孔した後、二重管削孔装置を構成するインナー部材を設置孔4から取出し、設置孔4内に残存する二重管削孔装置の外管又は保護管5に対してアンカー1をその軸心が外管又は保護管5の軸心より上方へ偏心した位置に保持されるようにスペーサ2を装着した状態で挿入するとともに、それらの外管又は保護管5内へグラウト材を充填し、そのグラウト材が固化する前に外管又は保護管5を設置孔4から取出す。 (もっと読む)


【課題】本発明は、アンカー用スペーサに関し、複数本の引張材と異形鉄筋との束を、そのかぶり厚を確保し、孔径に対して偏倚しないようにして、アンカーの防錆対策を確実にすることが課題である。
【解決手段】ストランドの束を挿通させる空間部が中央部に設けられてなる筒状のスペーサ10であって、前記空間部10aの外周部でその周方向に適宜間隔を置いて前記ストランドの長手方向に沿った平板状で可撓性を有する突起板10bが設けられ、該突起板の前記外周部表面10cからの高さは、隣接する前記突起板同士の周方向における空間部に収納される補強筋のかぶり厚aを確保する高さにしたアンカー用スペーサ1とする。 (もっと読む)


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