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Fターム[2D043DD16]の内容

地盤の調査及び圧密・排水による地盤強化 (3,786) | 脱水体 (243) | 脱水パイプに関するもの (70) | ストレーナに関するもの (14)

Fターム[2D043DD16]に分類される特許

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【課題】掘削孔壁と集水管との間に隙間が形成されることがなく、隙間へのフィルター材の充填作業が不要をすることができる、水平集水井用集水管の設置工法及び集水管ユニットを提供する。
【解決手段】両端にジョイント部5,6を有し、周壁に多数の採水孔4が形成された採水管2と、採水管2の内部に配置され、両端部にジョイント部8,9を有するスクリーン管3と、採水管2とスクリーン管3との間に充填されたフィルター材16とを備えてなる集水管ユニット1を用い、発進孔と到達孔との間の地盤にボーリングロッドを貫入させた後、ボーリングロッドの先端ビットに代えて集水管ユニット1を接続して、ボーリングロッドを引き抜くことにより集水管ユニットを地盤に引き込む。 (もっと読む)


【課題】真空気化促進による軟弱地盤改良工法と土壌浄化工法の補助として用いる工法で、改良エリア全体をムラなく早期に改良効果と浄化を進めるための補助工法を提供する。
【解決手段】地盤に所定間隔をあけて2本の井戸1・2を設置し、一方の井戸1から水と空気を下部のストレーナ10を介して地中に圧送するとともに、他方の井戸2から下部のストレーナ20を介して地中の水と空気を吸引する。具体的には、一方の井戸1に送水ポンプ12による送水とコンプレッサー15による送気を行って、他方の井戸2から揚水ポンプ21による揚水とバキュームポンプ25による吸気を行う。そして、一方の井戸1からの水と空気の地中への圧送と、他方の井戸2からの地中の水と空気の吸引とを繰り返し行う。 (もっと読む)


【課題】地震時に液状化の恐れが高く、常時には透水性の良い砂層を有する地盤において、液状化抑止用に排水機能を付与するとともに、常時の通水性を阻害しない、壁体および鋼矢板を提供する。
【解決手段】鋼矢板11本体のウェブ11aとフランジ11bに囲まれた内側に、排水部材を構成する面状樹脂材13aを取り付けるとともに、鋼矢板11本体のウェブ11aに多数の透水孔12を穿設する。このような鋼矢板11を左右両側の継手11c、11dを嵌合させながら地盤中に打設することにより、地盤中に、環境に配慮した、液状化対策用の鋼矢板壁が形成される。鋼矢板11本体のウェブ11aに透水孔12を設けてあることで、平常時には、地下水の円滑な流れが阻害されることなく、鋼矢板壁背後における井戸枯れや水位低下の問題がない。地震時には、排水部材を構成する面状樹脂材13aを通じて、過剰間隙水圧が逸散され、地盤の液状化が抑止される。 (もっと読む)


【課題】排水機能付き地盤打込み部材及びその施工方法、地中壁及び栓保護部材を提供することにある。
【解決手段】地盤打込み部材本体6の長手方向に沿った排水路を形成する排水用部材5を地盤打込み部材本体6に備え、該排水用部材5には多数の孔を有し、軸方向に貫通孔を有し該貫通孔内にフィルターを有する栓12をそれぞれ前記孔に取り付けた排水機能付き地盤打込み部材本体6において、排水用部材5におけるフィルターを有する多数の栓12の前面側を覆うように、フィルター機能を確保するための栓保護部材3が配置されていると共に、栓保護部材3は地盤打込み部材本体6に係止されている。地盤打込み部材本体6と共に栓保護部材3を地盤に貫入させた後、栓保護部材3を引き抜き撤去するか、若干上昇させて位置保持する。板状又は形鋼等の鋼材により製作された栓保護部材3を用いる。 (もっと読む)


【課題】 ジェット水流等の高圧駆動流体を利用した吸水機構を備える吸水型締固め工法において、吸水管の閉塞やジェット水の地盤内噴出を生じることなく吸水効率を向上させる。
【解決手段】 貫入ロッド10に取り付けられて、噴流ポンプから送出される駆動流体を循環させる循環パイプ20と、循環パイプ20の下端部付近に設けられて、循環パイプ20内を循環する駆動流体を高圧で噴出させるジェットノズル50と、ジェットノズル50の配設部近傍の循環パイプ20から分岐し、複数の吸水開口部40を設けた枝管30と、を備える。枝管30は、ジェットノズル50の下流側の循環パイプ20から下方に向かって分岐しており、複数の吸水開口部40が貫入ロッドの下端部付近に位置するようになっている。 (もっと読む)


【課題】水で飽和した砂質地盤の設置孔に埋設したパイプで注入した空気が、パイプ外周面まわり、設置孔内周面まわりのすき間を通じて漏出することを防止し、注入した空気で飽和度を低下させる砂質地盤の液状化防止工法および空気注入構造を提供する。
【解決手段】水で飽和した砂質地盤に形成した設置孔1に内接したケーシング管にパイプ3を内挿し、ケーシング管とパイプ3との間に、パイプ3の空気注入孔4が埋まる位置まで珪砂Sを充填してフィルタ層5を形成し、次いで、気密性充填材を充填して気密層6を形成し、次いで、気密層6よりも上方の埋め戻しとケーシング管の引抜き後、空気供給装置9からの空気Aを空気注入孔4から地盤に注入し、パイプ3の外周面まわり、設置孔の内周面まわりにすき間が生じている場合は、気密層6が空気Aの地上への漏出を防止する。 (もっと読む)


【課題】リチャージ処理(復水)により井戸近傍の地盤中やフィルター層に目詰まりした微粒子を、洗浄処理時に容易に且つ効果的に除去することが可能で、長期間にわたり良好なリチャージ性能を維持できる構成に改良したリチャージ井戸を提供する。
【解決手段】フィルター層3は、スクリーン部4’から水平方向外方へ向かうにしたがい粒状フィルター材30の粒径を段階的に小さくなる配列の複数層(3a〜3c)に構成されている。スクリーン部4’は、外径部分4bから内径部分4aに向かって下方へ傾斜し、且つ隙間寸法が拡大する開口40で形成されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、簡単な作業によって集水孔に確実に挿入固定できる構造を有するドレーン材及びその設置方法を提供すること。
【解決手段】透水性棒状体4の周囲に透水性の弾力性材料層を設け、施工中は、該弾力性材料層に締付け力を与えて縮小断面状態にし、施工後は、締付け力を解放して拡大断面状態にするようにしたドレーン材1。締付け力は、弾力性材料層2の周囲に線状体3を圧接巻回させることにより与えること、また、弾力性材料層2の周囲に編地を圧接包囲させることにより与えることであるドレーン材1。 (もっと読む)


【課題】のり地、宅地地盤、軟弱地盤などにおける地滑り、地震対策等のため、地下水等の集水、地盤補強、せん断補強を行うための集水パイプの埋設方法とその装置の提供。
【解決手段】ボーリングロッド50の外周に、前記集水パイプ40を外挿し、二重管構成にする工程と、前記ボーリングロッド先端のビット60を、前記集水パイプ40の外径より大きい直径の穴を中掘掘削可能に拡径させる工程と、前記ボーリングロッドを所定の回転数で回転させるとともに掘削方向に前進移動させ、前記穴を中掘掘削するとともに、前記集水パイプを掘削した前記穴内に挿入する工程と、前記ビット60を縮径させた後、前記ボーリングロッド50を、前記内孔を通過させて反掘削方向に後退移動させ、前記集水パイプを前記地盤に残留させる工程とからなる。 (もっと読む)


【課題】 同形状の管体ユニットの組合わせ構造として、設置時の挿入圧力や地盤からの土圧に対する十分な強度と、設置後の管内への異物侵入防止性能とを共に確保しつつ、簡略な構造によりコストダウンが図れるストレーナ管を提供する。
【解決手段】 円筒体両端に互いに螺合可能な雄ネジ部11及び雌ネジ部12を設けた管体ユニット10を複数連結し、雄ネジ部11近傍に設けられた側面貫通孔14の外側を他の管体ユニットの内径拡大部で被覆可能とし、側面貫通孔14の直接の外部への露出を避けつつ、管体ユニット10間は螺合しているネジ部以外は隙間16を設定して、側面貫通孔14と外部との連通を確保することから、同形の管体ユニット10同士を複数連結させるのみで、連結箇所毎に水を浸入させる開放部分のあるストレーナとすることができ、極めて簡略な構造でコストダウンが図れると共に、十分な開口率が得られる。 (もっと読む)


【目的】
本発明は地盤の改良工法であって、地上部から地盤内部にエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を供給することによって地盤の強度を向上させ、且つ新鮮な空気や清水を供給することによって汚染土壌の浄化を図る。
【構成】
地盤の改良工法において、地表面(1a)からエアーセメントミルクや発泡材等のグラウト材を地盤内(1b)に供給する有孔配管(3a)を当該地盤内に延設する工程と、地盤(1b)内に2本以上の井戸(2)を所定の間隔をあけて設けたスーパーウェルポイント工法により地盤内(1b)の近傍の地下水を揚水すると同時に当該地盤内の周辺域を減圧することによって地盤(1b)内をほぼ真空状態にする工程と、地表面上(1a)から地盤(1b)内に延設した有孔配管(3a)を通じてグラウト材を供給する工程又は空気若しくは清水を供給することを繰り返す工程と、自然地下水位まで地盤(1b)内の地下水を戻す工程からなる構成。 (もっと読む)


【課題】粘性土地盤からの効率のよい揚水を可能とする。
【解決手段】下端に透水性のストレーナ部31を有し粘性土地盤1に埋設されるストレーナ管30と、ストレーナ管30の外周に形成されるフィルター20と、ストレーナ管30内を排気することによりフィルター20を透過してストレーナ部31からストレーナ管30内に地下水を流入させる真空ポンプ33と、ストレーナ管30内に配置された排水ポンプ41により地下水を地上に排水する排水管40と、を備える揚水装置10である。ストレーナ管30内には、下部水位計34が排水ポンプ41の上方に、上部水位計35が下部水位計34の上方に設けられ、排水ポンプ41はストレーナ管30内の水位Wが上部水位計35よりも上昇したときに駆動開始され、下部水位計34よりも下降したときに駆動停止される。排水管40には逆止弁42が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 地下水吸水装置及び地下水吸水工法について、地下水位が低下しても吸水効果が損なわれないようにする
【解決手段】 地下水の流入孔2aを有するストレーナ管2を、曲がり掘削可能な自在推進によって地盤面Gから地下水位WLの下に到達するように敷設する。ストレーナ管2には、ストレーナ管2の管内で地下水位WLの下に位置させる吸水孔3bを、長手方向における特定箇所3aに設けた吸水管3を挿入する。このように吸水孔3bを吸水管3の特定箇所3aに限定して設けることで、地下水位WLの低下により、吸水管3が空気に曝露される部分がでてきても、吸水孔3bを設けた特定箇所3aが空気に曝露されないまま、効率的な吸水を継続的に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】揚水を継続しつつ揚水設備の閉塞を防ぐ閉塞防止方法及び装置を提供する。
【解決手段】地下水Wを継続的に揚水する揚水設備10の揚水井11内に地下水位H1近傍に至る送気管21を設け、送気管21を介して揚水井11内の地下水上部空間Pに低反応性ガスGを充填し、上部空間Pからの低反応性ガスGの漏洩速度Vに応じた流量で低反応性ガスGを継続的に補給して地下水成分の酸化を抑制する。好ましくは、揚水井11の側壁に側方向きの集水路31が設けられている場合に、送気管21を揚水井11内から集水路31内に導入して上部空間P及び集水路31内の空間に低反応性ガスを充填する。更に好ましくは、揚水井11内の地下水上部空間Pの酸素濃度を計測する酸素濃度計を設け、上部空間Pの酸素濃度が地下水成分の酸化抑制濃度以下となるように低反応性ガスGを充填する。 (もっと読む)


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