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Fターム[2D043EA02]の内容

Fターム[2D043EA02]に分類される特許

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【課題】狭隘な施工条件に適用することができ、かつ、環境に優しい経済的な不飽和化機能付き圧入杭工法を提供する。
【解決手段】地盤1の所定深度Hまで掘削拡径装置30とオーガスクリュー20により原地盤1bを掘削して地表1aに排土することで削孔部3を形成し、この削孔部3から掘削拡径装置30とオーガスクリュー20を引き抜く際に該削孔部3内に透水性の粒状材8を投入しながら、掘削拡径装置30とオーガスクリュー20の引き抜きと打ち戻しを繰り返すことで、透水性の粒状材8を締め固め拡径して圧入杭9を造成する圧入杭工法において、圧入杭9を造成する際に、削孔部3内を掘削拡径装置30に設けた漏気防止弁34で塞ぐと共に、掘削拡径装置30に設けたエア吐出口36より空気を吐出して該削孔部3の周辺の原地盤1bに該空気を注入して不飽和化する。 (もっと読む)


【課題】簡単な工法により十分なドレーン量を確保でき、しかも孔壁に緩みを生じさせることがない地盤液状化防止及び強化方法を提供する。
【解決手段】先端部の内側に砕石2を保持しているケーシング10を、その先端部から地盤1に挿入して孔を形成する。このとき、ケーシング10内を上下に往復動可能な転圧ロッド11にて砕石2を押圧することで、砕石2はケーシング10の先端部を閉塞している状態を保持する。その後、前記孔内への砕石2の充填と、充填に続いてのケーシング10と転圧ロッド11の上下の往復移動の際の下降による砕石2の転圧とを前記孔内の砕石2が地表面に達するまで繰り返し行うことにより、砕石ドレーン3を形成する。よって、柱状体の砕石ドレーン3にて間隙水圧が上昇した場合は、速やかに過剰な間隙水を地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能であり、しかも、液状化を防止すると共に地盤の改良・補強を行うことが可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数の柱状改良体6を打設する工程と、前記施工区域内の柱状改良体6打設部の周囲に多数の穿孔1を穿設する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む液状化防止工法である。 (もっと読む)


【課題】液状化地盤である原地盤が液状化した際に、噴砂を確実にかつ簡易に防止し得る有効適切な構造を提供する。
【解決手段】液状化地盤である原地盤1が液状化を生じた際に地表への噴砂を防止するための構造であって、表層2aとその下層の路盤層2bとによる舗装面2によって原地盤を被覆するとともに、路盤層を通水性を有する礫層として形成する。舗装面の要所に、底部が原地盤に達する深さに形成されて液状化発生時に原地盤からの過剰間隙水を礫層に導くための通水路となる溝部3を所定間隔で設け、その溝部内に、液状化発生時に原地盤から溝部内への過剰間隙水の流入を許容しかつ砂の流入を阻止する礫材4を少なくとも礫層に連なる位置まで充填しておく。 (もっと読む)


【課題】地震時の水平力によって杭頭部と地盤との間に隙間が発生するのを抑え、地盤反力が低下するのを抑制することができる方法を提供する。
【解決手段】地震時に杭頭部2に作用する水平力によって杭頭部周囲に隙間が生じ、地盤反力が低下するのを抑制する方法であって、杭頭部周囲の地盤に該杭頭部が内方に位置するように凹部3を形成して、この凹部3に流動性を有する粒状材料4を充填しておき、地震時に粒状材料4が隙間に流動して、該隙間を埋めるするようにした。 (もっと読む)


【課題】地盤への強固な支持と共に排水ドレーンの機能を併せ持つ地盤強化システム及び地盤強化方法を提供する。
【解決手段】砕石6を、高分子繊維材により構成された網目を有する通水シート4にて拘束して成る細長形状の柱状体3を、建築物が建築される地盤1の内部に鉛直に配設する。柱状体3は、下端に柱部分よりも大きく球状に張り出した球状部3Aを備えて、砕石6が上からの荷重と下からの球状部3Aの先端支持力とから上下方向に圧縮力を受けて横に張り出そうとするのを、通水シート4の耐引張力にて抑制することで内部圧力を高めてその強度を維持する。よって、柱状体3は、建築物の荷重から地盤1を確実に支持する一方、その柔構造から地盤1の横からの変形に対し追随する柔軟性を有し、その力にて座屈することがない。また、柱状体3は、砕石ドレーンとして雨水や地下水圧が上昇した場合は速やかに地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】掘削時に掘削土砂を地上に搬出することなく径方向外方に押し込んで孔壁を圧密することができると共に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材を容易に供給できて柱状基礎体を容易に造成することができ、構造及び作業の簡素化が図れる地盤圧密装置を提供する。
【解決手段】作業機2により基端部が昇降可能に支持されると共に周壁に砂、礫又は骨材と固化材等の補給材4を投入するための開口部5が周方向及び軸方向に適宜間隔で複数形成された筒状のケーシング3と、該ケーシング3内の軸心に沿って挿通されケーシング3の基端部に設けられた回転駆動部9により正回転又は逆回転される回転軸8と、該回転軸8の先端部に設けられ正回転により地盤Gを掘削してその掘削土砂を孔壁13b側に圧密し、且つ逆回転により前記ケーシング3内の補給材4を掘削孔の孔底13b側へ圧入して柱状基礎体21を造成する圧密部6とを備えている。 (もっと読む)


【課題】マンホールに対する浮力増大の要因となる過剰間隙水圧の増加や地下水圧の増加が生じたとき、地下水のマンホールへの排水を円滑に行えるようにする。
【解決手段】地震時を含んで発生した浮力増大の要因となる過剰間隙水圧の増加又は地下水圧の増加を消散させるために壁面から地下水を排水して浮上を防ぐように構成したマンホールの浮上防止構造であって、マンホール1の壁面に形成された貫通穴2に連通して地山に形成された集水領域3を有し、集水領域3は、地山Cの地盤を置換した集水材によって構成されている。貫通穴2を介して集水領域3に洗浄水を供給することで、集水領域3の集水材を洗浄し得るように構成する。 (もっと読む)


【課題】工事を比較的小型の機器を用いての低振動、低騒音にての小規模なものとすることができ、その分工事に要する時間とコストを抑えることができ、また、施工に伴って地盤変位が発生するおそれがなく、市街地で工事エリアが余り広くないところにおいての施工も可能な液状化防止工法を提供する。
【解決手段】施工区域内に適宜間隔置きに複数穿孔する工程と、穿孔1内に周面が通水可能なドレーンパイプ2を装入する工程と、ドレーンパイプ2内に通水保形材3を装填する工程と、複数のドレーンパイプ2の上端部を共通の排水路5に連結する工程とを含む。好ましくは、前記穿孔工程に先立ち、表層部に、締め固め効果のある地盤改良材を配して該表層部を締め固める締め固め工程を置く。 (もっと読む)


【課題】不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効な地盤改良構造および地盤改良工法を提供する。
【解決手段】対象地盤の支持層30に支持された杭11と、前記杭11の外周面に沿って、前記対象地盤の地下水位31よりも深い位置にわたって形成された、砕石18からなるドレーン部12と、を有するものである。このような構成によれば、杭11により構造物が支持され、ドレーン部12により排水距離が短くなることで圧密沈下が促進され、またドレーン部12により過剰間隙水圧が消散されるから、不同沈下を防ぐとともに、軟弱地盤対策または液状化対策としても有効である。 (もっと読む)


【課題】建物基礎等の構造物の周辺地下空洞部あるいは地山の空洞部等の地下空洞部を有する軟弱地盤を安定化する地盤の改良工法を提供する。
【解決手段】地下空洞部1の下方地盤2中に流動状態を保持したままの砂杭材料流動化物13を圧入し、地盤中で塑性化させて砂杭3を造成して、該下方地盤を改良するI工程と、該I工程後、該地下空洞部1に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物13を充填して塑性化するII工程を有する工法。 (もっと読む)


【課題】安定な地盤を確保できると共に、再沈下が進行した場合であっても、充填部と充填部の直下の地盤部との間に空洞が生じない地盤の動きに対して追随性に優れる充填材を使用する地下空洞部の充填方法を提供すること。
【解決手段】地盤沈下や地盤の流出により生じた地下空洞部に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物を充填する地下空洞部の充填方法。 (もっと読む)


【課題】 強度及び靱性能が向上した軟弱地盤上への盛土の構築方法及びその盛土構造物を提供する。
【解決手段】 軟弱地盤上への盛土の構築方法において、粒度調整砕石をセメントで安定化処理したセメント改良礫土3にジオテキスタイル4を用いて、曲げ剛性と靱性能を向上させた梁部材5を軟弱地盤1上に敷設し、この梁部材5上に盛土6を構築する。 (もっと読む)


【課題】地盤土の拘束効果を予め適切に評価して、合理的な改良体の形状や配置を決定した上で当該改良体を構築するようにして、低コスト化を図る。
【解決手段】地盤が荷重を受けて変形しようとする際にその変形を拘束するような改良体1の配置をもって地盤中に改良体を構築する地盤改良工法である。盛土構築などの改良地盤の応力が増加する場合に、改良体1の形状および配置によって異なる地盤変形の拘束効果を有限要素法により地盤土の応力の変化分として予め求める。さらに、この応力の変化分に基づいて、当該応力の変化によって生じる地盤土の強度または剛性の変化分を求める。この変化分が増加傾向となる改良体の形状および配置を決定した上で、当該改良体を構築する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、地中に地中杭を形成する方法において、効果的に中詰材を排出して地中杭を形成する技術を提供する。
【解決手段】本発明は、地中に挿入されて空間を形成するとともに地中杭形成材の投入が可能な円筒部の略内部において、地中から上昇しつつ地中杭を形成するための地中杭形成ヘッドを提供する。この地中杭形成ヘッドは、地中掘削翼と、少なくとも一つの付加掘削翼と、を備える。地中掘削翼は、正転方向の回転で円筒部と共回りして地中を下方に向かって掘削し、反転方向の回転で地中杭形成材に圧力を印加する第1の翼形状を有する。付加掘削翼は、反転方向の回転で円筒部に投入された地中杭形成材を上方に向かって掘削する第2の翼形状を有する。付加掘削翼が、地中掘削翼から分離され、地中掘削翼の上方に配置されている。 (もっと読む)


【課題】破壊ひずみに達した後の脆性的な性質を改善可能なセメント系固化処理土およびセメント系固化処理土の作製方法を提供する。
【解決手段】このセメント系固化処理土10は、セメントによって固化された固化処理土であって、セメントを添加して固化する土材料11と、土材料に含まれる成分によって変質しない剛質な塊状材料12と、が混合され、塊状材料のスパイク抵抗により強度にねばりを有する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良工事において、原位置土の影響を受けることなく、高強度で品質の安定した固化パイルを造成することができる固化パイル造成による地盤改良方法を提供する。
【解決手段】地盤中に貫入可能とするケーシングパイプ4を備えた地盤改良施工機械を用いて、ケーシングパイプ4の上部に取り付けたホッパー7において砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合して供給材とし、このホッパー7から砂利・砕石等の骨材とセメントミルクとを所定の混合比にて混合した供給材をケーシングパイプ4内に投入すると共に、このケーシングパイプ4を地盤中に貫入し、貫入したケーシングパイプ4から供給材を排出しながら引抜き・打戻しを繰返して、地盤中に固化パイルを造成することにより、軟弱な地盤を安定した地盤に改良する固化パイル造成による地盤改良方法である。 (もっと読む)


【課題】臨海部や埋立地などの軟弱地盤における路面や地盤面の液状化対策工において、比較的簡易な方法で、地盤の液状化による地表面の沈下や噴発などを防止することができ、工期及びコストの低減が可能となる液状化に伴う不陸抑制・噴発防止構造を提供する。
【解決手段】液状化の発生が予想される地盤の表層部に床版11またはシートを設置し、床版またはシートによる版状の地表構造物により液状化を抑制する蓋材を構成し、床版11やシートに地盤表層部を覆う蓋材の役目をさせることで、液状化発生時の地表面の不陸・凹凸を抑制し、液状化発生時の地表への噴発 (砂や汚染物など)を防止し、道路や地盤面としての機能を確保する共に、汚染物の拡散等を防止する。さらに、ドレーン部材を床版等の下に設置し、液状化による砂等を側方に排出する。 (もっと読む)


【課題】軟弱な地盤でも崩壊し難い掘削穴を効率良く造成できるようにする。
【解決手段】ケーシング本体胴(12)から連続するスクリューオーガー(13)が外向き一体的に突設された地盤(E)の掘削用パイプケーシング(S)において、上記ケーシング本体胴(12)にスクリューオーガー(13)の切り欠き部分(13a)を形成し、その切り欠き部分(13a)から脱落した掘削土砂(A)を、スクリューオーガー(13)の螺進回転により周囲へ押し付けて、掘削穴(G)の内壁面を高密度に締め固める。 (もっと読む)


【課題】既設構造物の直下や直近など砂等の粒状材料供給手段が稼動するスペースを確保できない狭い造成区域であっても粒状塊の造成をすることができ、施工設備が小規模でよく、施工性の高い粒状塊造成工法及び粒状塊造成装置を提供すること。
【解決手段】粒状材料、生分解性ポリマー及び水を含有する流動化物を、流動状態を保持したまま地盤中に圧入し、地盤中で塑性化させる粒状塊造成工法。 (もっと読む)


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