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Fターム[2D043EA08]の内容

Fターム[2D043EA08]に分類される特許

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【課題】地盤への強固な支持と共に排水ドレーンの機能を併せ持つ地盤強化システム及び地盤強化方法を提供する。
【解決手段】砕石6を、高分子繊維材により構成された網目を有する通水シート4にて拘束して成る細長形状の柱状体3を、建築物が建築される地盤1の内部に鉛直に配設する。柱状体3は、下端に柱部分よりも大きく球状に張り出した球状部3Aを備えて、砕石6が上からの荷重と下からの球状部3Aの先端支持力とから上下方向に圧縮力を受けて横に張り出そうとするのを、通水シート4の耐引張力にて抑制することで内部圧力を高めてその強度を維持する。よって、柱状体3は、建築物の荷重から地盤1を確実に支持する一方、その柔構造から地盤1の横からの変形に対し追随する柔軟性を有し、その力にて座屈することがない。また、柱状体3は、砕石ドレーンとして雨水や地下水圧が上昇した場合は速やかに地盤1の外へ排水する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することを可能とする。
【解決手段】 地盤補強構造は、柔軟性を有するとともに、所定の引張り強度を有する筒体又は筒体の一端を閉塞してなる袋体である地盤補強部材10を、地盤に形成された、泥水が注入された孔内に設置し、地盤補強部材10の内部に、時間の経過とともに固化する充填材を流動状態で充填しながら、充填材の充填によって地盤補強部材10が拡張することにより泥水を孔から排出し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することを可能とする。
【解決手段】 地盤補強構造40は、補強対象地盤の一方側の地表面から、他方側の地表面へ貫通するように、補強対象地盤を横切る屈曲貫通孔30をボーリングロッド23を用いて形成し、時間の経過とともに固化する充填材が通過できない素材で構成される袋体である地盤補強部材10の開口した側の端部を、ボーリングロッド23の先端に取り付けて、ボーリングロッド23を屈曲貫通孔30から引き抜くことにより地盤補強部材10を屈曲貫通孔30に引き込んで屈曲貫通孔30内に設置し、地盤補強部材10の内部に、充填材を流動状態で充填し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


【課題】安定な地盤を確保できると共に、再沈下が進行した場合であっても、充填部と充填部の直下の地盤部との間に空洞が生じない地盤の動きに対して追随性に優れる充填材を使用する地下空洞部の充填方法を提供すること。
【解決手段】地盤沈下や地盤の流出により生じた地下空洞部に、砂類を主材料とする充填後においても固化しない流動化物を充填する地下空洞部の充填方法。 (もっと読む)


【課題】地盤での孔掘削から、杭に拡径体(アンカー)を形成するまでを単一の工程とする。
【解決手段】杭10の先端部近傍に形成された掘削部3を用いて地盤Gを掘削しながら当該掘削孔20に杭10を埋設するとともに、当該掘削孔20の一部に拡径部21を形成し、該拡径部21に袋体11を位置させた状態で袋体11に流動体を導入し、当該流動体を固化させることによって拡径体11’を形成する。杭10および袋体11の周囲を覆う保護体2を用い、該保護体2によって杭10を囲繞した状態で当該杭10を埋設することが好ましい。また、杭10の埋設後、保護体2を枠体として用いつつ該保護体2に設けられた吐出口から地盤改良材を吐出して、当該杭10の外周の周囲に地盤改良材を打設することも好ましい。 (もっと読む)


【課題】止水性に優れ、かつ強い応力に対しても崩れないフレキシブルバックを提供することを目的とする。
【解決手段】透水性シートまたは不透水性シートで形成されたフレキシブルバックであって、六角形の立方体の形状を有し、かつ上面部に充填物投入口を設けたフレキシブルバック。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で、地盤からの曲げ荷重に対して充分に抵抗することができるとともに、屈曲又は湾曲形状で構築すること可能な地盤補強構造、その地盤補強構造の施工方法、及びそれに用いられる地盤補強部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る地盤補強部材10は、例えば、柔軟性を有する筒状部材の先端部10aが閉塞されてなる細長い袋体であり、その基端部10bには注入口16が接続されている。地盤補強部材10は、地盤に屈曲形状に削孔された孔内に、その袋体内部が空の状態で設置され、その後注入口16からその袋体内部に充填材26を充填して固化させることにより地盤補強構造40が構築される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、簡易な構成で、地盤に形成された孔に充填する充填材を、周辺地盤へ逸散させることなく固化させて構築することが可能な地盤補強構造、その地盤補強構造の施工方法、及びそれに用いられる地盤補強部材を提供する。
【解決手段】本発明に係る地盤補強構造40は、時間の経過とともに固化する充填材26の固化成分が通過できない素材で構成される袋体を、地盤に形成された屈曲孔22又は屈曲貫通孔30の孔内に設置し、袋体の内部に、充填材26を流動状態で充填し、この充填材を固化させてなる。 (もっと読む)


【課題】 軟弱地盤の粘土層の含有水を垂直に配設のドレーンで排水して軟弱地盤の沈下を促進し、この地盤沈下により座屈や破断することなく短縮化して地盤を早期に安定化し、自然腐蝕して環境を害しないファイバードレーン材を提供する。
【解決手段】 ファイバードレーン材1は透水性を有する黄麻繊維の織布または不織布からなる外被材2と、ココ椰子の実の殻の外皮短繊維からなる芯材の充填材3とからなり、芯材の短繊維はほぐされたた状態の充填材3が黄麻繊維の織布または不織布からなる透水性の外被材2中に装着されている。これらの外被材2と外被材2中に装着されている充填材3の芯材は外被材2の複数の箇所において両者が綿糸などの天然繊維の糸5により縫い止めされて一体化されて長尺材のファイバードレーン材1とされている。 (もっと読む)


【課題】杭や地中連壁等の各種地中固結体を造成するに際して、原位置土の地上側への移動を不要とし、スラリーも発生せずに、地中に空間を形成する技術の提供。
【解決手段】剛性を有する部材(2)と膨張収縮可能な袋状部材(圧力容器3)とから成る地盤拡幅装置(1)を施工地盤(G)の所定位置に挿入する挿入工程と、袋状部材(3)に膨張用の流体(F)を供給して膨張せしめて地盤拡幅装置(1)周辺の地盤(G)を押圧する膨張工程と、袋状部材(3)から膨張用の流体(F)を排出して収縮する収縮工程とを有している。 (もっと読む)


【課題】 常に地下水を汲み上げて地下水位を下げる必要が無く、揚水設備にかかる手間やコストを削減することを可能にする。
【解決手段】 液状化抑止システム10は、既設構造物11付近の地盤に溝12又は地下空間を形成し、既設構造物11下方の地下水位WL以下の地盤に集排水管13を敷設して溝12まで延長し、溝12における集排水管13の開口端に開閉弁14を設け、この開閉弁14を開閉制御するための制御装置15を設置し、緊急地震速報システム16及び地震計17の少なくとも一方を制御装置15に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】表層処理用補強材を軟弱地盤上に敷設するに当たり、軟弱地盤上での各種作業機械や作業者による作業を実質的になくし、堅固な地盤側から軟弱地盤に表層処理用補強材を容易に敷設することを可能にし、軟弱地盤の表層処理工事の作業効率及び安全性を向上するようにした軟弱地盤の表層処理方法を提供すること。
【解決手段】表層処理用補強材1を、軟弱地盤G上に平面状に展開、敷設する軟弱地盤Gの表層処理方法において、前記表層処理用補強材1は、ロール状に巻かれるとともに流体を導入することによって膨張する筒状体2を備えており、該筒状体2内に流体を導入することによって筒状体2を順次膨張させ、この膨張力によって前記ロール状に巻かれた表層処理用補強材1を展開、敷設する。 (もっと読む)


【課題】表層処理用補強材を構成する複数本の袋体に、流動性固化材の充填の際の注入圧力を高めることなく一度に充填することができるようにするとともに、表層処理用補強材をロール状に巻いたり、折り畳んでコンパクトな状態にして搬送することを可能にして、軟弱地盤の表層処理工事の作業効率を向上するようにした軟弱地盤の表層処理方法並びにそれに用いる表層処理材及び袋体を提供すること。
【解決手段】流動性固化材が導入される基端側袋体12a、13aと、この基端側袋体12a、13aに対して直角方向に2列以上に並んで配置されるとともに、基端側袋体12a、13aに連通して基端側袋体12a、13aから流動性固化材が導入されるようにした分岐側袋体12b、13bとで櫛状に構成されてなる表層処理用袋体12、13を含む表層処理用補強材1を、軟弱地盤上に平面状に敷設し、表層処理用袋体12、13に流動性固化材を充填して剛性補強体を形成する。 (もっと読む)


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