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Fターム[2D118HA25]の内容

護岸 (9,935) | ブロックの形状、構造 (644) | 多脚型 (32) | テトラポッド型 (15)

Fターム[2D118HA25]に分類される特許

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【課題】長周期波の反射率を効果的に低減することができ、また、従来と比べて施工費用を大幅に縮減できる長周期波対策用の消波構造物を提供する。
【解決手段】防波構造物10の港内側に、基礎捨石を積み上げてマウンド2を形成し、このマウンド2の天端面、及び、港内側へ向かって次第に低くなる傾斜面の上に被覆材(被覆石、消波ブロック、或いは、被覆ブロック)を配置して被覆材層3を形成することによって構築した長周期波対策用の消波構造物1において、被覆材層3の天端面が、海水面と同じ高さ、或いは、海水面の高さ±1mの範囲内となるように設定したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】防波堤や防潮堤として浅海域に構設され、海底に構築した基礎から立ち上げて鉄筋コンクリート製の分厚い帯状壁からなるエネルギ吸収型の防波壁構造を開発し、津波エネルギの減衰効果を増補する。
【解決手段】帯状壁1がコンクリート打設用の型枠内に配筋形成されて骨格要素となる鉄筋構造体を有するとともに、打設後のコンクリート壁体(1)の一部に規則又は不規則な間隔をおいて窓あき形成した複数の通孔部11を有し、少なくとも外洋側のコンクリート壁面12が通孔部11に向かって負勾配で臨むように斜面形成してなり、壁体部(1)で受け止めた波浪、潮流又は津波を通孔部11に誘導して受圧方向を分散させ、かつ、該通孔部11において乱流を生じさせるようにした防波壁構造Xである。 (もっと読む)


【課題】 比較的狭い作業現場であっても護岸用ブロックの製造が可能であり、また養生期間も必要とせず、結果的に低コストの施工を可能とする新規な護岸用ブロックを開発することを課題とする。
【解決手段】 本発明の護岸用ブロックBは、複数本の脚状部12を具えた適宜の質量を有するブロック体が、他のブロック体における脚状部12と相互に絡み合うように設置されて用いられる護岸用のブロックBにおいて、このものは外殻体1を樹脂素材で形成し、その内部を中空充填部13としてここに砂利、砂を含む個粒状の充填材2を充填したことを特徴として成る。 (もっと読む)


【課題】コンクリート内部に残って無駄になる生物誘引物の量を少なくし、また該生物誘引物が長期間に亘って徐々に流出させるために、コンクリートの空気量と流動性を高め、長期間に亘って魚介類の蝟集・育成効果及び藻の付着・育成効果を維持し、該生物誘引物の臭気により高い誘引効果を得ることができる構造の環境活性・保全・修復用ブロックを提供する。
【解決手段】少なくとも3本以上の脚体を有してなる環境活性・保全・修復用ブロックにおいて、臭気を有する生物誘引物質を混練してなる高空気量、高流動のコンクリートで形成した環境活性・保全・修復用ブロック。 (もっと読む)


【課題】四脚ブロックを吊り上げる際に四脚ブロックに一人の作業者で簡単に取り付けられる安価な四脚ブロック用の吊り上げ装置を提供する。
【解決手段】四脚ブロック用の吊り上げ装置6は、上側に突出しかつ先端に向かって漸次小径に形成された円柱状の起立脚部2と、起立脚部2を中心に斜め下側の三方向に突出しかつ先端に向かって漸次小径に形成された円柱状の傾斜脚部3とからなる四脚ブロック1を吊り上げる。傾斜脚部3のうちの一本の傾斜脚部における前方端面5に設置される支圧プレート9と、支圧プレート9の両端部に取り付けられて前方端面5の面取り部4に設置される側板10とからなる掛止具7と、掛止具7にUターン状に掛け止めされた吊り上げワイヤー8とから構成され、吊り上げワイヤーの左右のワイヤー間には起立脚部2に掛け渡される補助ワイヤー28が設置されてなる。 (もっと読む)


【課題】 従来の液状のサポニン含有剤は非常に滲出力が強く、サポニン含有剤を練り込んだコンクリート製品からは比較的短時間にサポニン含有剤が溶出してしまい、効果が長持ちしない。更に、サポニン含有剤特にキラヤサポニンは糖分を多く含んでおり、サポニン量が多いとセメントが硬化しないと言う欠点がある。
【解決手段】コンクリート成型品や構築物の表面に、サポニンを含有する植物体の微粉末を混入したセメントペースト、モルタル或いはコンクリートを、塗布、塗り込み、或いは打ち込みにより一体化させる。 (もっと読む)


【課題】河岸や海岸を確実に保護することができ、且つ、嵩上げ施工しても崩壊しにくい消波ブロック及びその施工法を提供すること。
【解決手段】本発明は、中心部11、及び、該中心部11から放射状に延びた脚部12、からなる消波ブロック10であって、脚部12が、長脚部12bと、該長脚部12bの長手方向の長さLよりも短い短脚部12aと、からなる消波ブロック10である。 (もっと読む)


【課題】消波効果を一層向上させ、かつ、藻や魚介類等の生息環境にも寄与できる消波ブロックを提案する。
【解決手段】中心Oから放射状に延びる4個の脚体2を有してなるブロックであって、該ブロックの前記脚体2の軸線4は該ブロック1の重心Oと合致するように構成されてなる消波ブロックにおいて、前記4個の脚体2のうち、前記3個の脚体2によって構成される略水平面中央部位に凹陥部5を各々設けてなる消波ブロックの構造。 (もっと読む)


【課題】十分な構造強度を有するとともに、安定性と空隙率を飛躍的に向上させた、汎用性の高い消波ブロックを提供する。
【解決手段】基部2を中心として複数の脚部3が外側へ向かって放射状に突出した形状のブロック1であって、少なくとも一つの脚部3において、最太部M(軸線Aと直交する断面の面積が最も大きくなる部分)が、最細部N(軸線Aと直交する断面の面積が最も小さくなる部分)よりも外側に位置し、重心Gから最太部Mまでの軸線A上の寸法mが、重心から脚部3の先端までの軸線A上の寸法Lの0.6倍よりも大きく、重心Gから最細部Nまでの軸線A上の寸法nが、重心Gから脚部3の先端までの軸線A上の寸法Lの0.4倍よりも小さくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】 海水中で固化するに従ってテトラポットを保持して容易に浮沈させることなく、海草類の着生性も良いブロックの敷設方法を提供する。
【解決手段】 本発明のテトラポット等ブロックの敷設方法は、重量比で山砂60〜70%、ポルトランドセメント5〜15%、鉄スラグ10〜20%および若干の界面活性剤を混合し、(a)該混合組成物を封入した場合の自重に耐えうる強度を備え、(b)該混合組成物が形態を保ち得る程度に固化するまで水中で強度を保ち得、(c)所定期間後に水に溶ける紙にて、袋体又は箱体を形成する。該混合組成物を投入した袋体又は箱体を、テトラポット等ブロックの下敷き及び/又は端部間に敷設し、海水や河川水を該混合組成物内部に浸透させてブロック端部形状に沿って固化させると共に海草類を着生させ易くすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エビ、蟹等の甲殻類やナマコ、アワビ、サザエ等の水生無脊椎生物などが外敵から保護しつつ、生息し易い環境を形成するようにした消波ブロックを提供する。
【解決手段】生息生物は、消波ブロックに設けた連通穴3に生息して、外敵から身を守り、外敵が一方の開口端3aから進入した場合は、他方の開口端3bから逃げ出すことができるようになり、連通穴3には、新たな海水が出入りするので、生息生物の餌となるプランクトン等が常に供給され、屈曲部4により、連通穴3に流入したプランクトンは、すぐに流出せずに、連通穴3の内部に滞留し易くなる。 (もっと読む)


【課題】一人の作業員で、型枠の組立てから、コンクリート打ち、型枠の解体、初期養生準備の各作業をなし得るテトラポッドの製造方法を提供する。
【解決手段】レッカー、ショベルカー、モビールクレーン等の機械車両又はそれらの機能を兼備した特殊な機械車両を携帯可能な操作盤によりリモートコントロール可能に構成し、シェルによるコンクリート型枠の組立てと、バイブレーションを伴うコンクリート打ちと、コンクリート硬化期間の経過後の初期養生準備との各工程において、各工程において必要な手作業と機械車両のリモートコントロールとを兼務して単独的に作業をする。 (もっと読む)


【課題】 餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進すること。
【解決手段】 網状体を多数重ね合わせて形成した網状部9が棒状体8の周囲に巻き付けられている餌料生物増殖構成体5を複数備え、これら複数の餌料生物増殖構成体5が収容枠体11の内部の収容空間11aに設けられている。網状部9は、棒状体8に取り付けてあるので、海底等に長期間設置しても、網状体の網目で形成された微細空間の大きさや形が変わり難くすることができ、これによって、餌料生物の集積、繁殖及び増殖を長期間促進することができる。 (もっと読む)


【課題】 K値等の水理特性を低下させることなく構築される構造物における空隙率をより一層高め、これによって省資源化等を満足し得る程度にまで達成できる消波ブロックを提供する。
【解決手段】 3〜8本の脚体部を有すると共にこれら各脚体部の基端部が互いに一体に結合されたブロック本体からなる消波ブロックにおいて、各脚体部にはその長さ方向に沿って2〜6本の稜線部が形成されていると共に、これら各稜線部の間に谷間部が形成されており、上記各谷間部の谷底最深点が脚体部の横断面形状において各稜線部の頂点を通過する半径Rの仮想円中心から0.1R以上0.5R以下の位置に存在する消波ブロックである。 (もっと読む)


【課題】側壁が破損して中詰材が流出したケーソンを潜水作業を軽労化し、容易にかつ確実に補修可能とするケーソンの補修方法およびこれに用いる補修体を提供する。
【解決手段】ケーソン1の上面から隔室10に作業者が往来可能な貫通穴7を穿設し、この貫通穴7から隔室10に、芯棒11に一端部を固定して巻回した土木シート13を複数搬入し、複数の土木シート13をそれぞれ展開して隔室10の四方それぞれの壁面Wに張設し、端部どうしをファスナで連結して隔室10の壁面Wに沿った筒状に形成して破損部5を塞いだ後に、この隔室10にコンクリートCを打設する。 (もっと読む)


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