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Fターム[2D118JA13]の内容

護岸 (9,935) | 防波、消波のための構造 (396) | 網、シート、線状材によるもの (20)

Fターム[2D118JA13]に分類される特許

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【課題】 高い津波が襲来した場合にも充分対応できるようにした非常用防護装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 防波堤あるいは防潮堤などの防護堤に、複数の支持部材が配備されるとともに、これら支柱部材には、浮力発生手段を有する防護張設材が防護堤の長手方向に向けて上下複数段をなして配備され、平時は下がっている一方津波襲来時には浮力発生手段による浮力で防護張設材が浮き上がるようになっている。 (もっと読む)


【課題】従来の鋼製で水密性能を有する水門設備に比べて構造が簡単で、重量を軽減できる防波堤を提供する。
【解決手段】この防波堤は、構材の鋼管11,12,13,21,31,22,23をスリット状に配置した構造体からなる函体であり、半潜水状態で波の砕波・減衰と防塵を行うものである。函体の四角状の断面内には、鋼管間に配置される膜材50を備えるとともに、両外側には鋼製の砕波スクリーン60を備える。外洋側から港内へ進入する波は、函体の外洋側に配置されたスクリーン60で一次砕波される。そこを通過した波は、函体中間部に一定間隔で配置された帯状の繊維シート50a、50を通過する際に二次砕波され、更に港内側に配置されたスクリーン60にて三次砕波される。 (もっと読む)


【課題】津波等の発生時にのみ防波機能を発揮し、且つ施工やメンテナンスが簡便で低コストな防波堤を提供すること。
【解決手段】浮上式防波堤であって、水底に間隔を設けて収納し、上下に摺動して水底上に突出可能な一組の支柱と、前記支柱間に敷設し、水底で畳まれた状態から展開可能な敷設体と、前記支柱及び敷設体のうち少なくとも何れかに取り付けた浮体と、からなり、前記浮体に気体を導入することにより、支柱及び敷設体を浮上させて壁体を構築することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】耐摩耗性が格段に向上し、漂砂の捕捉、波浪制御、及び海洋生物環境の補修を行える耐摩耗性シート及び海岸保全構造体を提供する。
【解決手段】波浪の水域に敷設される耐摩耗性シートであって、基地の少なくとも一方に一体に形成したパイルとにより構成する。 (もっと読む)


【課題】従来の膜式水門と比べて優れた膜式水門を提供する。
【解決手段】流水や船舶の水路を横切る方向に設けられた一対の支持柱と、前記一対の支持柱に固定され前記一対の支持柱により支えられて展張される膜構造体と、前記一対の支持柱の上部に両端がそれぞれ固定される頂部圧縮梁、及び、前記一対の支持柱の下部に両端がそれぞれ固定される底部圧縮梁のいずれか一方又は両方を備え、平水時において、前記一対の支持柱間の略中央における前記膜構造体の撓みδ0が0であるように前記膜構造体が展張されている。 (もっと読む)


【課題】従来の膜式水門と比べて優れた膜式水門を提供する。
【解決手段】流水や船舶の水路を横切る方向に設けられた一対の支持柱と、前記一対の支持柱に固定され前記一対の支持柱により支えられて展張される膜構造体と、前記一対の支持柱の上部に両端がそれぞれ固定される頂部圧縮梁、及び、前記一対の支持柱の下部に両端がそれぞれ固定される底部圧縮梁のいずれか一方又は両方を備え、平水時において、前記一対の支持柱間の略中央における前記膜構造体の撓みδ0が0であるように前記膜構造体が展張されている。 (もっと読む)


【課題】平穏時は海底に沈めてあり、必要な時に浮上させて津波の侵入に抵抗する構造であり、津波の押し波にも、引き波にも同等の抵抗を与えることができる浮上式防波堤を提供する。
【解決手段】ほぼ平行に配置した2本の棒状浮体1と、両棒状浮体1の間に配置する防波板2と、防波板2の下面に一端を取り付けた幕体3とで構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】常時は視界をさえぎることが少なく、非常時には高潮などの被害を阻止できる施設を提供する。
【解決手段】高潮などの来る方向に向けてエネルギー吸収面体、止水面体を設置する。止水面体は、エネルギー吸収面体よりも内陸側に設置する。エネルギー吸収面体は、分散した貫通孔を開設した有孔体で構成する。止水面体は、貫通孔の存在しない無孔体で構成する。エネルギー吸収面体と止水面体が、地表面を水平方向にスライド可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】津波・台風等の来襲波に対して消波力が大きく、海岸や水域の防災に寄与する事。
【解決手段】海岸護岸構造物の前面に杭を打ち、その間隙や前後左右に幾重にも金網や篭を積み重ね連結金物で連結する、それらを取り付け金物で杭に固定する、その構造物内部で乱流を起こさせて消波及び反射を減少させる。杭、金網、篭の材料は金属製が適当であるが合成材又は木製でも良い。管理上取り替えが容易に出来る材料で施工する消波構造物である。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で打ち込まれ、垂直方向に立設する複数の柱状体28と、柱状体28のうち、隣接する柱状体28の各々の間を塞ぐように設置される壁体29とから構成されている。柱状体28はH型鋼よりなり、壁体29は一枚の鋼板よりなる板材より構成される。板材の外面側には全面にシート状の緩衝材が脱着自在に設置されている。波浪等の衝撃が緩衝材に加わると、その緩衝効果によって衝撃が低減され、壁体及び柱状体に伝達される。 (もっと読む)


【課題】 鋼材重量等を過度に大きくすることなく効率的に波浪等のエネルギーを吸収できる波浪防護構造物を提供する。
【解決手段】 波浪防護構造物21は、コンクリート土台23を介して基礎地盤27に所定間隔で垂直方向に打ち込まれた柱状体28a〜柱状体28cと、これらの間のスペースを覆うように取り付けられた壁体29a,壁体29bとから構成されている。柱状体28はこの実施の形態にあっては、H型鋼を使用しており、壁体29は溝型鋼を水平方向に配置し、下方部分の下方水平部材33にあってはこれを上下に積み重ね、上方部分の上方水平部材31にあっては空隙35をあけて上下に設置している。尚、空隙35の後方には、水平方向に延びる捕捉体36が隣接する柱状体に架設されている。空隙35の存在で津波の衝撃エネルギーが低減すると共に、これを通過する流木等は捕捉体36によって捕捉される。 (もっと読む)


【課題】海底地震等により発生した津波等の運動エネルギーを、比較的沖合で展張したネット等の通水性部材で減少させることにより、沿岸部に到達する津波エネルギーを低減させて、波高を小さくし、陸岸における被害を軽減させること等ができる水流の運動エネルギー低減方法及び水流の運動エネルギー低減装置等を提供する。
【解決手段】対象とする水域に、通過する水流の流速Vaを低減する通水性部材2を水底10又は水底近傍又は水中に配設し、前記水域内の水流の流速Vaが増加した時にのみ前記通水性部材2を水流が通過するように水中に展開して、水流を前記通水性部材2を通過させることにより水流の流速Vaを低減する。 (もっと読む)


【課題】水流、潮流の大きい場所でまくれ上がることなく、安定に使用することができ、取扱性が良好である、見かけ密度と透水性のバランスした土木用マットを提供するものである。
【解決手段】パラ型アラミド繊維等の芯糸を、酸化鉄微粒粉等の高比重成分を含む樹脂にて被覆した見かけ密度1.4〜2.0の樹脂被覆繊維糸条を経糸及び/又は緯糸として製織され、CF値が特定の数値範囲にあるように構成された、見かけ密度が1.4〜1.8である透水性の多重織物からなる土木用マットとする。 (もっと読む)


【課題】軽量で、施工が容易で、波浪に対して強く、長期にわたって岸辺を保護することのできる消波構造体を提供すること。
【解決手段】本発明の消波構造体は、一軸延伸された熱可塑性樹脂製の線条体を編織して得られたベルト状体を交差して、通水開口を有するネット状体を形成し、該ネット状体を剛性の枠体に張設してなる消波構造材の一枚又は複数枚を、岸辺に沿って立設してなることを特徴とし、好ましくは、前記線条体がポリオレフィン、ポリエステル又はポリアミド製の、フラッヤーン、モノフィラメント、又は、マルチフィラメントであることである。 (もっと読む)


【課題】低コストで且つ高い波浪安定性を有する堅牢な潜堤を構築する。
【解決手段】海水又は汽水域の水底に潜堤材を積み上げることにより、少なくとも外層部が粒状又は塊状のCa含有物を主体とする潜堤材からなる堤構造体を構築し、この堤構造体の表層に水酸化マグネシウムの析出物又は水酸化マグネシウムと水酸化カルシウムの析出物を主体とする殻状皮膜を生成させる。粒状又は塊状のCa含有物を主体とした潜堤材を用いるため安価に施工でき、且つ殻状皮膜により堤構造体が覆われるようにしたので、高い波浪安定性を有する潜堤を構築できる。 (もっと読む)


【課題】止水施設が、低水位側に押し倒されようとする問題を解決すること、波高の大きな津波の進入を阻止し、閉鎖可能幅の大きい格納式止水施設を実現させること、止水施設によって守ることのできる地域を拡大させること。
【解決手段】少なくとも起立状態の止水板の高さとほぼ等しい高さが確保できる長さの腕木の端部付近に支点を設け、起立状態の止水板基底部付近にも支点を設け、これを腕木上の支点と組み合わせて腕木を揺動自在に取り付けるとともに、腕木の揺動支点から離れた端部付近に繋着部を設け、この腕木に設けた繋着部を起立状態の止水板の頂部付近から止水板の高水位に晒される側方のやや離れた地点に設けるアンカーとを結ぶ鎖、あるいは綱上に繋着させる構成の止水板起立姿勢保持機構を備える止水施設とする。 (もっと読む)


【課題】津波の遡上を抑制して、陸域へ到達する時間を遅らせること。
【解決手段】この防災構造物1は、水に浮く浮体2と、これに取り付けられる防潮膜3とを含んで構成される。浮体2の波側2Wには、浮体に衝突する津波を受ける波受け部20が設けられる。波受け部20は、遡上方向変更部21と張り出し部22とを含んで構成される。遡上方向変更部21は、津波の遡上方向Xに対して傾斜して設けられて、前記津波の遡上方向を変更する。張り出し部22は、遡上方向が変更された津波を受けて、浮体2に鉛直方向上向きの力を与える。 (もっと読む)


【課題】耐用寿命を高め、サーファーや海水浴客等に対し安全であり、現地の自然環境を保全し、生態系によい環境を作り出し、また設置する現地に適応した形状、重量の二重袋体波浪制御構造物とする。
【解決手段】重ね合わせた合成樹脂製の不織布又は織布からなる二枚のシート2a,2bにおける対向内面を適宜間隔をおいてほぼ平行に仕切ることにより形成した複数のセルを持つセル付きシート材を現地の製造ヤードに搬入し、現地で調達可能な砂を含む流動性の中詰材5aを複数のセルにそれぞれ充填してセル付きシート体1を作製し、このセル付きシート体1により形成した袋材に前記と同様の中詰材5bを充填して構成した。 (もっと読む)


【課題】 高い遮水性能を有する防潮・防波堤を提供すること。
【解決手段】 水路の両側にそれぞれアンカレイジを設け、同両側のアンカレイジ間には、各アンカレイジに端部を係止され、深さ方向全水深に亘って伸びると共に幅方向で前記両側のアンカレイジ間に亘って延びる膜構造物1を設け、前記膜構造物1は、長手方向に亘って設けられた中空のチューブケーブル6を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の課題は、任意の距離の堤防についても、少ない時間と労力で堤防からの溢水を確実に防止し得る軽量なフロート提体シートを提供することにある。
【解決手段】 本発明に関わるフロート提体シート1は、上端部を上面側に折り返し内包空間2kが形成される防水性のシート体2と、該シート体2の下端部に設けられ上方に開口を有する荷重袋部2aと、内包空間2k上部のシート体2に幅方向に亘って固着され、エアーが充填され密封される浮き体3と、シート体2の上端部に一端部が固定され、かつ、他端部側の固定部4a1、4a2がシート体2の固定部2sとともに堤防T等に固定され、溢水を内包空間2kへ導く接続体4とを具備している。
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