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Fターム[2E002KA01]の内容

耐力壁、カーテンウオール (8,851) | 壁材と水平面材、曲面材、傾斜材等との接合 (48) | 壁材−水平面材(例;床材、天井材) (27)

Fターム[2E002KA01]に分類される特許

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【課題】コンクリート造の壁付き柱を一体化断面として断面性能を合理的かつ有効に利用して断面曲げ耐力を大幅に増大させる。大地震や強風によって衝撃的な引張力や曲げモーメントを受けても、PC鋼材や鉄筋が弾性範囲内に維持されるようにして、建造物のひび割れや損壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の壁付き柱1は、柱部2とその両側に設けられた壁部3とから構成して一体となった異形断面を有する部材であり、PC鋼材8、10を挿通させて配置し、PC鋼材に緊張導入力を与えて緊張定着させ制震プレストレスを付与した壁付き柱が形成されることにより、大地震や強風によりPC鋼材に掛かる引張力が最大となる時でも降伏しない弾性範囲内に納まるように設計でき、柱部および壁部に配置されたPC鋼材に掛かる最大引張力がほぼ同じになり、壁部と柱部とを一体化したことで断面曲げ耐力を大幅に増大させ、建造物のひび割れや損壊を防止できる。 (もっと読む)


【課題】建物の構造に関する技術であり、高度に省力化して工期短縮を図り、建築コストを低減化するとともに、室内に柱型、梁型のないフレキシビリティの高い内部空間を有する建物構造を提供すること。
【解決手段】建物外周に位置する柱部と壁部からなる壁柱と、該壁柱に接合された水平に扁平の扁平梁と、該扁平梁に接合されたフラットスラブとから構成された建物であって、前記壁柱は、所定の耐力を有するプレキャストコンクリート版にて構成されるとともに立面視市松状に配置されて、上階の壁柱の両端部下面が下階の壁柱の両端部上面に接合されて、前記壁柱の両端部において柱が通った通し柱構造とされ、前記扁平梁は、前記壁柱の奥行きより深く扁平状にその上下端部に接合されて、建物外周方向に延びた構造とされ、前記フラットスラブは、前記扁平梁と略同厚のボイドスラブとされて前記扁平梁に一体的に接合され、建物外周を前記柱部と前記扁平梁とで耐震壁付ラーメン構造として構成して外周壁と天井から柱型と梁型が突出しないようにした建物。 (もっと読む)


【課題】接合具の使用時や地震の発生時等に根太が損傷するおそれを抑制することのできる枠組壁工法における根太の取付構造及び枠組壁工法を提供する。
【解決手段】枠組壁工法用の起立した複数の耐力壁パネル1の上端部に上枠2と頭つなぎ3とを積層固定し、この頭つなぎ3上に2階用の根太10を取り付ける構造で、根太10に長い複数のビス14を縦に螺挿してその根太10を貫通した各先端部を頭つなぎ3内に位置させる。抜け易い釘を主に使用するのではなく、強い締結効果と引き寄せ効果を発揮するビス14を主に根太10を固定するので、根太10が耐力壁パネル1から簡単に分離したり、損傷するのを抑制防止することができる。 (もっと読む)


【課題】共用廊下に面する玄関まわりに、袖壁を容易に取り付け及び取外しができるようにする。
【解決手段】袖壁1を軽量発泡コンクリートからなる第1側面部材11、第2側面部材12及びL字断面部材13とで構成し、これらの部材の上端面11b等及び下端面11e等を、それぞれ上金具14及び下金具15を介して、玄関31の外側の天井31b及び床面31cにボルト止めする。第2側面部材12は、中間金具16を介して、第1側面部材11とL字断面部材13とにボルト止めする。第1側面部材11、第2側面部材12及びL字断面部材13の外側面には、それぞれ化粧パネル18を貼着する。 (もっと読む)


【課題】枠組壁構造による建物に対応できる増築工法を提供する。
【解決手段】枠組壁構造による建物1の既存の壁面としての1階の壁パネル11に増築部2と連通する開口部13を設けるに際して、建物1の増築部2の地盤に追加の基礎4を既存の基礎3と連続させて打設し、追加の基礎4上に2つの鉛直部材としての袖壁パネル枠材10,10を立設し、これらの袖壁パネル枠材10,10間に水平部材としての構造梁9を架設して支持させるとともに、構造梁9を建物1の開口部13となる部分の上部としての2階の床枠材12bに固定してから、開口部13を設け、建物1の増築を進める。 (もっと読む)


【課題】鋼板と耐火材とからなる層間塞ぎを、床部材と外壁部材との間に確実かつ容易に施工できる層間塞ぎ部材を提供すること。
【解決手段】層間塞ぎ部材10は、床スラブ20とカーテンウォール30との隙間を塞ぐ。この層間塞ぎ部材10は、基部11と、この基部11に設けられて弾性変形可能な変形部12と、基部11または変形部12に支持されたロックウール13と、を備える。変形部12は、基部11が床スラブ20に取り付けられた状態では、床スラブ20とカーテンウォール30との隙間に位置して、カーテンウォール30に押圧されて変形する。 (もっと読む)


【課題】波形鋼板の取り付け作業の手間を軽減する波形鋼板取付構造、及び波形鋼板取付構造を有する建物を提供することを目的とする。
【解決手段】柱12、梁16が交差して形成されるコーナー部31A、31B、31C、31Dに固定プレート36が固定されている。一方、波形鋼板22の外周部には、取付部レート30が設けられている。固定プレート36と取付プレート30とは、せん断ピン40によって、波形鋼板22に作用するせん断力を架構20の仕口部21へ伝達可能に接合される。このように、架構20と波形鋼板22との接合部を架構20のコーナー部31A〜31Dに集約することで、接合作業の手間を低減できる。また、架構20の仕口部21は、他の架構20の部位と比較して剛性、強度が大きいため、架構20の補強を減らすことができる。従って、架構20の補強を減らしつつ、波形鋼板22の取付作業の手間を低減できる。 (もっと読む)


【課題】耐震壁の設置位置の自由度が大きい耐震構造、この耐震構造の施工方法、及びこの耐震構造を有する建築物を提供する。
【解決手段】補強手段38A、38Bにより水平部材12、14に曲げ耐力を付与する。そして、鉛直力伝達手段(鉛直力伝達部材48A、48B及び連結部材44)によって、曲げ耐力が付与された水平部材12、14の部位に波形鋼板18の鉛直プレート22A、22Bから作用する鉛直力を伝達する。これにより、耐力が弱い水平部材上への波形鋼板18の設置が可能となり、設置位置の自由度が大きい波形鋼板耐震壁16を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 床枠組の前面側に掃き出し窓用のサッシ枠を安定的に取付けること。
【解決手段】 サッシ枠取付構造において、床根太51の前側でサッシ枠40が設けられル長さに対応する範囲に、床根太51の上面に対する低段差部52Aを形成する低根太52を添設し、床根太51の後側で少なくとも低根太52が設けられる長さに対応する範囲に、補強根太53を添設してなるもの。 (もっと読む)


【課題】垂壁納まり仕様のオーバーハング部において、通気・排水を確保するとともに、意匠性、施工性、及び汎用性向上を可能とする垂壁納まり用部材、及び該部材を用いた垂壁を提供する。
【解決手段】建物躯体4の室外側に配置された胴縁5、外壁材2、及び躯体の下面より下方に配置された軒天材3を備える垂壁納まりのオーバーハング部に使用される垂壁納まり用部材10、20、40であって、胴縁の下方に、該胴縁の端面に対向して配置される長尺の平板状の部材であるとともに、板厚方向に貫通する少なくとも1つの孔13、13、…、23、23、…、43、43、…が設けられた水抜き片12、22、42と、胴縁の室外側面に取り付けられる面を有する長尺の平板状の部材である取付片11、21、41と、を備えるものとする。 (もっと読む)


【課題】現場打ちの壁床式コンクリート構造において付着滑りを防止するために壁及び床の交差部分付近に拘束筋を挿入したものを提案する。
【解決手段】複数のコンクリート製の壁版及び床版が互いに交差し、この交差部を介して壁版及び床版内に通し配筋を配したコンクリート製耐震床壁式構造物において、交差部12を含めて壁版4及び床版6をほぼ均一なコンクリート強度で形成し、この床版6の通し配筋10と同方向に延びる曲げ補強筋18を少なくとも交差部12に挿入するとともに、この曲げ補強筋18を床版のうち交差部12と隣接する部分14へ延長することで、これら交差部12及び隣接部14を、その曲げ変形と通し配筋の付着破壊による滑りとに抵抗する補強領域16として剛体化し、補強領域16に連なる床版部分を塑性領域22とし、かつ補強領域に接する塑性領域の端部23に塑性ヒンジ形成箇所を再配置している。 (もっと読む)


【課題】床部を確実かつ安定的に支持することができ、良好な設置状態の床部を構築することが可能な床部の支持構造および胴差パネルを提供することを目的とする。
【解決手段】下階壁パネル10の上面に胴差パネル20が設置され、これら下階壁パネル10および胴差パネル20は板材11,21と、枠体12,13、22,23と、縦棧材12c,13c,22c,23cとを備え、これら下階壁パネル10および胴差パネル20の上下に隣り合う横框材13b,23b同士は連結手段によって連結されており、胴差パネル20の縦棧材23cに床梁24が、梁受金物25を介して取り付けられた床部の支持構造および胴差パネル20。これにより、床部を確実かつ安定的に支持でき、良好な設置状態の床部を構築できる。その上、胴差パネルの枠体の内部に断熱材を設けることで、従来に比して断熱性を格段に向上できる。 (もっと読む)


【課題】 鉄筋コンクリート外断熱建物に対し、鉄筋コンクリートバルコニー及び鉄筋コンクリート袖壁を、断熱層を介してコンクリート外壁と熱遮断して、熱橋作用を抑制し、且つ、安全性を確保して構築可能とする。

【解決手段】 鉄筋コンクリート建物のコンクリート外壁Wは、断熱層2Bと外装下地材2Aとを層着した複合パネル2で外断熱被覆し、コンクリート外壁Wから、水平突出するコンクリートバルコニー床スラブSB及び垂直突出するコンクリート袖壁5は、共に、断熱層4B,3Bを介在させて断熱層4B,3Bを貫通する連結筋1,6の一半をコンクリート躯体CF内に、他半をバルコニー床スラブSB内及び袖壁5内に定着して、連結筋1,6によってコンクリート外壁Wから突出支持し、且つ、バルコニー床スラブSBの側端Bsを袖壁5に剛接合し、袖壁5の下端は基礎Fで支持し、コンクリート外壁Wからのバルコニー床スラブSB及び袖壁5の突出付設物を、角筒形状の剛構造で、且つ、コンクリート外壁Wから断熱層4B,3Bによる熱遮断で突出付設する。 (もっと読む)


【課題】 施工現場における溶接作業を必要とせず、機械的な連結のみにより取付けることが可能であり、天候に影響を受けることなく工程管理を進めることができて、且つ作業者の施工技術に影響を受けることなく安定した品質が得られるパネル部材の取付け構造を提供する。
【解決手段】 躯体15の下面に横長のルーズホール16aが設けられ、パネル部材14の上端付近の側面にロッド体11の一端を固定することができる受け部材17が埋設され、T形連結部材12は一端にT字状に両側へ延びる突出部12bを有し、他端にルーズホール12cを構成する環状部12dが設けられたものであり、T形連結部材は、そのT字状突出部が躯体下面のルーズホールに係合され、環状部にロッド体が挿通されて定着具13により固定され、ロッド体の先端が受け部材によりパネル部材に固定されたものである。 (もっと読む)


【課題】天井面まで開口するとともに幅が大きい開口部を比較的容易に形成することができる枠組壁工法の骨組み構造を提供する。
【解決手段】枠組壁工法における壁組30の上部に設けられる床組10の外周部に、壁組30の厚さt1以上の厚さt2を有する梁材11を設け、床組10に設けられる床根太12を、その側面と下面を覆う接合金物13によって梁材11に固定し、さらに、梁材11を、集成材によって一体的に形成し、梁材11に、予めボルト用の貫通孔11aを形成し、この貫通孔11aに通しボルト50を挿通させてナット51で締め付けることによって、梁材11を壁組10の枠材31,32に固定する。 (もっと読む)


【課題】柱梁架構の構面外の壁体として内面曲げ及び剪断力には抵抗するが、鉛直軸力及び面外方向への曲げに対しては抵抗が小さい波形鋼板を上下階の小梁間又はスラブ間に配置して耐震性能を向上する構造を提供する。
【解決手段】水平力で層間変形を発生する上下階の小梁間又はスラブ間へ建て込む壁体として波形鋼板がその折り筋を水平方向に向けた配置とされ、波形鋼板には、左右の側辺部に沿ってフランジ鋼板が接続され、上下の水平辺部に沿ってベースプレートが接合され、フランジ鋼板とベースプレートとは、その交点を一体的に接合されて枠が形成されており、上下のベースプレートは前記上下階の小梁又はスラブと剪断力伝達要素を介して接合して設置されている。 (もっと読む)


【課題】耐震壁の配置の自由度が高く、新たな耐震壁を建物内部に設置して既存建物の耐震性を高めたい場合でも、耐震壁の設置に伴う費用が増大し難くなるようにする。
【解決手段】複数の梁部材1,2と、梁部材の端部を支持する柱部材3,4とで夫々支持されている上側床スラブ5と下側床スラブ6とに亘って、耐震壁Aを設置してある耐震壁設置構造であって、耐震壁の上部を、上側床スラブを支持している梁部材であって、互いに異なる梁部材に亘って配置してあるとともに、耐震壁の下部を、下側床スラブを支持している梁部材又は柱部材であって、互いに異なる梁部材又は柱部材の上方に亘って配置してある。 (もっと読む)


【課題】例えばビル等の建築物の壁に形成される窓や出入口等の開口部の上方または下方もしくは両方あるいは屋上やベランダ等の縁部に下がり壁や立上がり壁をALC等のパネルで形成するものにおいて、上記パネルに局部的な負荷や過度な負担を掛けることなく、上記の壁を良好かつ強固に支持することのできる壁支持構造を提供する。
【解決手段】形成すべき壁Wの上側または下側もしくは上下両側の建物躯体F1に、横材11と縦材12および筋交13とからなる略三角形状の支持ユニット10を略水平方向に複数個取付け、その複数個の支持ユニット10の自由端側に取付けた水平補強材3と、上記建物躯体F1に沿って設けたパネル支持材5との間にALC等のパネル1を複数枚並べて取付けることによって下がり壁W1または/および立上がり壁を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】手間および工費がかからずに地震の揺れにも追随できる鉄筋コンクリート構造物の防水構造を提供することである。
【解決手段】鉄筋コンクリート構造物の防水構造1は、鉄筋コンクリート構造物7の壁2における床3との間に形成された水平スリット5と、柱4との間に形成された垂直スリット6とを跨いで床3と壁2および柱4にわたって防水層9が形成された鉄筋コンクリート構造物の防水構造1において、前記防水層9と壁2との間に緩衝材8が設けられ、該緩衝材8が波形鋼板10と、該波形鋼板10の前面に貼り付けられた防水下地用鉄板11とからなり、該防水下地用鉄板11によって緩衝材8が床3および柱4に固定されてなる。 (もっと読む)


【課題】 下地床に通し柱を立てる際、通し柱に横架材に組み付ける際それぞれに補助材を組み付けることで、木造軸組工法の施工に際して組み付けた建物軸組に壁パネルを効率よく嵌め込むことができる。
【解決手段】 厚板合板下地床4に立てる通し柱1に、添えパネル2を接合し、通し柱1に、添えパネル2の上端に載るように横架材3に組み付け、通し柱1と横架材3とから成る建物軸組に、壁パネル5を嵌め込み、更に、横架材3を支える位置に、管柱9を配置するように、管柱9を取り付けた壁パネル5を建物軸組に嵌め込む。 (もっと読む)


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