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Fターム[2E002KA09]の内容

Fターム[2E002KA09]に分類される特許

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【課題】構造が簡単で、安価な鋼製枠材と薄鋼板製折板との接合構造および鋼製パネル並びにそのような鋼製パネルを耐力壁として用いる建築物の提供。
【解決手段】鋼製枠材2と薄鋼板製折板3における底部フランジ4との重ね合せ面に、粘性体または粘弾性体からなる接着体5を設けて接着した接合構造とする。さらに鋼製枠材2と薄鋼板製折板3の重ね合せ面において、鋼製枠材2における側板と、薄鋼板製折板3における底部フランジ4と、粘性体または粘弾性体からなる接着体5とを、これらに渡って、ドリルねじ,釘,リベットまたはボルトからなる固着具を貫通配置して、鋼製枠材2と薄鋼板製折板3の底部フランジ4とを、前記固着具により接合した鋼製枠材2と薄鋼板製折板3との接合構造とする。このような接合構造とした鋼製パネル1とする。また、そのような鋼製パネル1を構造材として組み込んだ建築物とする。 (もっと読む)


【課題】板壁、特に伝統的な木造軸組による板壁を対象として、その減衰性能を向上させ得る構造を提供する。
【解決手段】木造建物における左右の柱間に横長帯板状の壁板2を多段に積み重ねて装着し、それら壁板間に形成される各段の横目地にダボを介装し、そのダボの全てもしくは一部を木製ダボ4に比較して減衰性能に優れる制震ダボ5とする。制震ダボ5は木材からなる本体部材と減衰材料からなる減衰部材とを組み合わせて一体化した構造とすることが好ましく、本体部材と減衰部材とをいずれも板状として減衰部材の両面に本体部材を一体に固着するか、柱状の本体部材に中心孔を設けて棒状の減衰部材を嵌入すると良い。制震ダボ5を耐震板壁全体に均等に分散配置するか、あるいは制震ダボ5を所定段の横目地にのみ集中配置して他の段の横目地には木製ダボ4を配置すると良い。 (もっと読む)


【課題】高い遮音性能を発揮することができ、しかも、設計や施工も容易な遮音壁の構造を提供する。
【解決手段】ボード1を取付け下地面2との間に空気層8を形成するように直張りで取付け下地面2に連結する連結材3が粘弾性材からなり、該粘弾性材3が遮音のためのエネルギー吸収を行うようになされている。取付け下地面2は、鉄筋コンクリート系外壁躯体の屋内側の面からなっていてもよいし、間仕切りや界壁などの既設の壁面であってもよい。 (もっと読む)


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