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Fターム[2F056HX04]の内容

温度及び熱量の測定 (5,497) | 予測演算 (22) | 実験式、関数を演算、記憶するもの (16)

Fターム[2F056HX04]に分類される特許

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【課題】計測に用いるクロックの周波数を適切に制御することにより、計測精度を維持しながら体温計測時以外の消費電力を低減する電子体温計を提供する。
【解決手段】 電子体温計は、サーミスタとコンデンサとが直列に接続された積分回路と、クロック信号を生成するクロック発生部とを有し、積分回路において定常状態から過渡状態に移行した際の過渡期間をクロック発生部が発生するクロック信号をカウントすることにより計測し、計測された前記過渡期間に基づいて温度値を算出する。電子体温計は、算出された温度値から複数の予測式にしたがって複数の予測値を導出し、これら複数の予測値のそれぞれの経時変化に基づいて一つの予測式を選択し、選択された予測式を用いて体温計測結果としての平衡温度値を取得し、表示する。ここで、電子体温計のクロック発生部は、上記算出された温度値に基づいて、クロック信号の周波数を切替える。 (もっと読む)


【課題】測定プロセスの早期段階において安定化温度を予測し、それによって最終温度の読みを得るのに要する時間を短縮することができる電子体温計を提供する。
【解決手段】センサを通して対象の温度を読み、対象の温度をプロセッサによって迅速に予測する方法及びデバイス。上記プロセッサは有限インパルス応答(FIR)フィルタを備え、所定数の温度サンプルに基づいて感知した温度の平均値、一次導関数、及び二次導関数を決定し、上記平均値、一次導関数、及び二次導関数の各々にそれぞれ重み付けファクタを適用し、そして上記重み付けされた平均値、一次導関数、及び二次導関数とオフセットファクタとを組合わせることによって温度推定を計算する。 (もっと読む)


【課題】 発熱時の体温管理を容易にするとともに、体温変化の推移が把握しやすい電子体温計を提供する。
【解決手段】 電子体温計の制御方法であって、測定された体温データを測定時刻と対応付けて保存する工程と、前記保存された体温データに基づいてトレンドグラフを生成する工程(ステップS607)と、前記生成されたトレンドグラフに基づいて、前記被検者の体温変化を判断し、前記被検者の体温が上昇中であるのか下降中であるのかを判定する工程(ステップS603)と、上昇中であると判定された場合には、前記被検者の体温最大値と、その到達時刻を推定し、下降中であると判定された場合には、前記被検者の体温が平熱に到達する到達時刻を推定する工程(ステップS604、S605)とを備える。 (もっと読む)


【課題】容易に入手可能で、比較的簡単で、比較的安価な回路またはプロセッサで計算することができるアルゴリズムを有する体温計を提供する。
【解決手段】センサを通して対象の温度を読み、対象の温度をプロセッサによって迅速に予測する方法及びデバイス。上記プロセッサは有限インパルス応答(FIR)フィルタを備え、所定数の温度サンプルに基づいて感知した温度の平均値、一次導関数、及び二次導関数を決定し、上記平均値、一次導関数、及び二次導関数の各々にそれぞれ重み付けファクタを適用し、そして上記重み付けされた平均値、一次導関数、及び二次導関数とオフセットファクタとを組合わせることによって温度推定を計算する。 (もっと読む)


【課題】腋窩に対する電子体温計のフィット感を増すために測温部材にスポンジを被せたとしても、体温を短時間で測定できるようにする。
【解決手段】温度センサ13を内蔵した測温部材11に、柔軟性を有するスポンジ21から成るキャップ部材20を被せて成る電子体温計100において、温度センサ13により測定される温度が初期温度T(0)から中間温度T(t)に達するまでの経過時間t32を検出し、当該検出した経過時間t32、初期温度T(0)および中間温度T(t)を、温度変化特性をモデル化した予測演算式に代入して被測温者の体温である飽和温度を予測演算することにより、測温部材11にスポンジ21を被せることによって熱伝導率が低下したとしても、温度センサ13により測定される温度が実際に長い時間をかけて飽和状態となる前の早い段階で飽和温度を予測演算することで、被測温者の体温を短時間で測定できるようにする。 (もっと読む)


【課題】外部ノイズの混入に対して温度計測値を適切に修正することを可能とし、外部ノイズの影響を受け難い電子体温計を提供する。
【解決手段】サンプリングタイミング毎に、サーミスタの抵抗値変化に基づいて温度値を算出し、算出された複数の温度値に基づいて、サーミスタの外部温度との温度平衡状態における温度値を推定する電子体温計において、算出された温度値に対する修正の要否を他のサンプリングタイミングで算出された温度値に基づいて判断し、修正要と判断された場合に、当該温度値を、当該温度値よりも前のサンプリングタイミングで算出された温度値に基づいて修正する。 (もっと読む)


【課題】体温を正確に測定しうる耳内挿入型体温計を提供する。
【解決手段】外耳道内の異なる2点以上の位置における温度を、屈曲部34内に配置された第1測温部36及び第2測温部37により測定し、当該測定された温度を用いて外気温の影響を受けることがない鼓膜の温度を予測することができ、体温を正確に測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 単一入力積分型A/D変換回路を用いた電子体温計において、過渡期間の計測にかかる時間を短縮する。
【解決手段】 単一入力積分型A/D変換回路を用いて電子体温計であって、コンデンサ404に直列に接続されたサーミスタ401と、コンデンサ404に直列に接続された基準抵抗素子402と、コンデンサ404に直列に接続された常抵抗素子403と、を備え、常抵抗素子403は、前記サーミスタ401及び基準抵抗素子402の抵抗値よりも小さい抵抗値を有しており、前記コンデンサ404に電荷を蓄積する際に、前記サーミスタまたは前記基準抵抗体のいずれかと並列して電圧が印加されるように電源部250に接続されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】実際の測定において時間経過に伴ってパラメータbが上昇する場合において、予測誤差を低減する。
【解決手段】予測関数によって熱平衡状態に至った平衡温度を予測するものであり、測定開始後の複数の測定点を用いて温度変化が上昇傾向にあるか否かをパラメータbの変化に基づいて判定し、温度変化が上昇傾向にある場合には、その温度上昇傾向のパターンに応じた補正値を用いて補正し、温度変化が上昇傾向にない場合には補正を行わない。これによって、時間経過に伴ってパラメータbが上昇する場合であっても予測誤差を低減することができる。予測手段は、2つのパラメータa,bおよび補正値αを有する平衡予測温度を求める予測関数を決定する予測関数決定部と、予測関数決定部により決定された予測関数を用いて熱平衡時間時における平衡温度を算出する熱平衡予測温度算出手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】測定開始時における測定温度と体温との温度差が大きい場合における予測誤差を低減する。
【解決手段】予測関数によって熱平衡状態に至った平衡温度を予測するものであり、測定開始時における測定温度と体温との温度差が大きい場合には、予測値を補正することによって高温側に生じる予測誤差を低減する。補正値算出部は、パラメータ算出部が算出するパラメータbの値と、温度検出手段が検出する温度の変化から求めた時間長とに基づいて判定条件から補正値αを算出する。あるいは、温度検出手段が検出する測定開始時の測定温度に基づいて判定条件から補正値αを算出する。 (もっと読む)


【課題】被測定体の体型の違いや衣服や寝具などの接触による伝熱特性の変動に関わらず、高精度に温度を測定できる体温計、体温計を有する電子機器および体温測定方法を提供すること。
【解決手段】深部温度演算手段441は、体表面センサ31A,31Bからの第1の体表面温度(第1の基準温度)および第2の体表面温度(第2の基準温度)、中間センサ32A,32Bからの第1の中間温度(第1の参照温度)および第2の中間温度(第2の参照温度)に基づいて、深部の温度Tcoreを演算する。2箇所の体表面温度および中間温度から深部の温度Tcoreを求めるので、人体の深部から体表面までの熱抵抗値を仮定することなく、体温計の熱抵抗値にもよらず深部の温度Tcoreを演算できる。これにより、生体の体型の違いや衣服や寝具などの接触にかかわらず、深部の温度Tcoreを演算でき、高精度に体温を測定できる。 (もっと読む)


【課題】 時系列の体表温度の検出データに基づいて精度良く体温を推定することができる装着式温度測定装置および体温推定方法を提供する。
【解決手段】 センサ装置1には体表温度検出部3、補助体表温度検出部4および外気温度検出部5を設ける。そして、センサ装置1のコントロールユニット7は、各温度検出部3〜5を用いて被測定者Hの就寝中に検出した温度検出データD1〜D3を外部の処理装置13に転送する。そして、処理装置13は、温度検出データD1〜D3を時系列に並べた温度データ群Dg1〜Dg3と共に、一緒に測定した体温データD4を用いて、PLS回帰分析を行い、体温を推定する逆演算モデルBを構築する。これにより、処理装置13は、逆演算モデルBを用いて時系列の温度データ群Dg1〜Dg3から体温を推定することができる。 (もっと読む)


【課題】 より短時間の測定時間で精度の高い予測が可能な婦人用電子体温計を実現する。
【解決手段】 婦人用電子体温計において、生理事項データを入力する入力手段と、実測値から複数の予測式に従い平衡温の複数の予測値を導出する予測値導出手段と、複数の予測値のそれぞれの経時変化に基づいて複数の予測式から単一の予測式を選択する選択手段と、予測値と生理事項データとを記憶する記憶手段と、予測値と生理事項データとを基に次回生理日を予測する予測手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】 よりエラー発生頻度の少ない電子体温計を実現可能とする。
【解決手段】 検温素子により検出した被測定部位における温度の実測値の経時変化に基づいて平衡温度を予測する電子体温計において、検温素子による実測値の異常変化を検出する異常変化検出手段と、異常変化検出手段により異常が検出された場合、予測値の導出に使用する実測値の経時変化の開始タイミングを制御する制御手段とを有する。 (もっと読む)


【課題】高速での温度測定を可能にする。
【解決手段】体に接触したときの温度検出プローブから受信した温度信号に基づき、体温を短時間で予測するサーミスタシステムおよび方法であり、非線形のマルチパラメータ曲線適合プロセスを実行し、曲線の適合における誤差に応じ、パラメータを変えるか、または温度の予測を行う。曲線の適合と温度データとの間の差に対する基準が存在する。所定の数の時間フレームにわたる曲線の適合が許容できない場合、プロセスは、連続モニタステートに切り換わる。予測のための測定時間フレームに基づくスタート時間の判断は、予測遅延時間に結合した組織接触スレッショルドによって実行される。 (もっと読む)


【課題】 従来と同様の使用方法で用いられて体温を検温するとともに、検温した体温データの有効活用が図られるようにする。
【解決手段】 体温を検温する検温部3と、この検温部3から出力された体温値データに所定の処理を施すとともに各部に対して制御信号を出力する制御部11と、液晶表示器6と、USBモジュール15及びUSB規格仕様のシリーズAプラグ16とを備える。検温部3で検温した体温値データに基づく制御部11からの出力によって液晶表示器6で検温値の表示を行うとともに、シリーズAプラグ16を介して体温値データをパーソナルコンピュータ20に送信する。 (もっと読む)


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