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Fターム[2F068CC09]の内容

音響的手段による測長装置 (5,715) | 対象物(個別例) (259) | タンク(石油;ガス等) (22)

Fターム[2F068CC09]に分類される特許

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【課題】筒状体を伝播される超音波として、板波、特にラム波を用いることにより、筒状体内部に付着した付着層の厚みを測定することを目的とする。
【解決手段】一対の探触子のうち一方の探触子を検査対象の筒状体外面に固定すると共に、他方の探触子が検査対象の筒状体外面上を移動自在となるように設置し、他方の探触子を移動させながら、両探触子間に超音波を送受信させることにより、筒状体にラム波を伝播させ、送信された周波数について探触子に受信される超音波の伝播時間及び振幅を測定し、伝播距離及び伝播時間から超音波の位相速度を求め、この位相速度が急激に変化する周波数の値から、筒状体内面に付着した、筒状体内部に貯留又は通過する物質又はその物質由来の付着物から形成される付着層の厚さの推定値を求める。 (もっと読む)


【課題】 容器底部に取り付けた超音波トランスジューサにより液面検出する際に、容器底部の板厚による誤差を生じにくい超音波液面計を提供する。
【解決手段】 周波数を変化させながら超音波トランスジューサ2をバースト駆動して容器30の底部を経て液面に向け超音波を発射すると、該駆動に伴ない当該超音波トランスジューサ2に発生する各周波数での検出情報には異次数の板厚固有周波数の出現に対応して極値が周期的に現れるので、これを利用すれば容器30の底部の次数の異なる複数の板厚固有周波数を特定することができる。そして、液面検知用駆動周波数での液面反射波RWの受信信号に基づいて容器30内の液面高さを算出する際に、上記板厚tの値により補正することにより、容器30板厚が変動した場合も液面高さを常に正確に特定でき、例えば、液面高さから容器30内のガス残量を検針する際の信頼性を向上できる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ火炉等の面で囲まれる空間の内部の検査に用い、さらに複数の位置の検出が可能な容器の内部又は外壁の検査に用いられる位置特定方法及び作業結果管理装置を提供する。
【解決手段】面で囲まれる空間内部で作業を行う位置を特定する方法であって、前記空間内部の作業を行う位置が側壁であり、該側壁に略平行且つ位置座標が既知である同一直線上にない3点以上に音波信号を受信可能な受波器を設置し、前記空間の側壁の作業を行う位置に配置された音波を発信可能な送波器より信号を発信し、前記同一直線上にない3点以上の受波器それぞれに到達する前記信号の到達時間を計測し、前記到達時間と、前記3点以上の受波器の位置座標を用いて、前記送波器の位置座標を特定する (もっと読む)


【課題】亜鉛メッキ槽の側壁が溶損により補修したり、交換する時期を適切に判断することができるようにするため、超音波センサによる壁厚測定を簡易に行うことができる方法を提供する。
【解決手段】電磁超音波センサ11を亜鉛メッキ槽1の側壁天端に沿わせて走行させる。センサ11は、側壁天端から長距離伝播性の超音波を側壁の壁厚方向と直交する方向に送信し、その反射波の振幅から検量式に基づいて側壁内面の壁厚を算出し、これより側壁のプロフィルを求めて表示部17に表示する。 (もっと読む)


本発明は、低周波の音響応力を受け、超音波パルスまたは超音波波連によって調査される媒質における弾性的および散逸的非線形性および動的非線形粘弾性の局所的な非接触測定のための、音響の方法およびデバイスに関する。この目的のために、本発明は、サンプル(2)の弾性的および散逸的非線形性および粘弾性を測定するための局所的な非接触音響デバイスに関し、同デバイスは、低周波音波(24a)を伝送するための手段(10、20、22、24)および前記低周波
音波を受信するための手段(26、34、30)であって、サンプル(2)の中に静水圧の低周波の周期的変動を生成することができる手段と、高周波超音波パルス(14a)を生成するための手段(10、12、14)および前記パルスを受信するための手段(16、28、30)と、サンプル(2)の弾性的および散逸的非線形性および非線形粘弾性を定量化するように、サンプル(2)を通過する低周波音波(24a)によって誘起される超音波パルス(14a)の伝搬時間の変化および振幅の変化を計算するためのモジュールを含む解析ユニット(32)とを備えることを特徴とする。
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【課題】厚みの異なる外槽と内槽とからなる二重構造容器の内槽の板厚を超音波パルスの送受信により測定する方法を提供する。
【解決手段】外槽1bと内槽1aの空隙に超音波伝達物質9を充填した後、超音波センサ5により超音波パルスを内槽1a方向に向けて送受信し、超音波センサ5に受信して記録された超音波パルス信号の振幅強度が経過時間に従い減衰している超音波パルス信号群並びにその間隔ΔTを求め、次に超音波パルス信号群には属さず、かつ最初に記録された超音波パルス信号Aと超音波パルス信号群には属さず、超音波パルス信号Aとの間隔がΔTではなく、かつ最初に記録された超音波パルス信号との間隔を求め、その間隔と超音波パルスの伝播速度に基づいて内槽1aの板厚を演算する。 (もっと読む)


【課題】超音波探触子とシール板との間に塗布する音波伝播用媒体液の補充が不要な油静圧式ガスホルダのシール板厚測定装置を提供する。
【解決手段】胴部と、該胴部内で上下動する上蓋と、該上蓋の周縁面に取り付けられた油溝と、該油溝内のシール油6に浸漬され、前記胴部の内壁面に摺接するシール板8とで形成した空間にガスを貯蔵するガスホルダに取り付けられ、前記シール板の厚みを測定する油静圧式ガスホルダのシール板厚測定装置であって、前記シール板に固定され、内部に収納した超音波の探触子をシール油と遮断する探触子保護ケース15と、該探触子をシール板に圧接するコイルばね7と、該探触子から送り出される信号を伝送するケーブルと、音波伝播用媒体液を満たし、該音波伝播用媒体液をシール油と遮断するホース18とを備え、さらに前記探触子を前記保護ケース内において該ケースの中心軸上に保持するガイド30を有する。 (もっと読む)


【課題】過去に測定して蓄積された標準的なタンクの板厚測定データを利用してタンク底板の最大腐食速度推定方法を提供する。
【解決手段】タンク底板の板厚をランダム、格子状、或いは千鳥状に、500点以上測定し、その測定して得られた各腐食深さ1aを該タンクの使用年数yで除し、且つその値を更に0.03以上且つ0.10以下の範囲の所定値で除して、1を加算した値からなる正規化腐食速度1bを求め、それらの正規化腐食速度1bを大きい順に並べ、各正規化腐食速度1b毎の板厚測定データ数を板厚測定データ総和数で除した該正規化腐食速度1bの上位順からなる上側累積確率1cを求め、該正規化腐食速度1bと、該上側累積確率1cとの両対数グラフ1dを求める。 (もっと読む)


【課題】 超音波を用いた簡単な構成により、容器板厚を容易にかつ高精度に測定できる超音波板厚測定装置を提供する。
【解決手段】 超音波板厚測定装置1においては、周波数を複数の設定値に変更しつつ超音波送信部2により被測定系に超音波を送信し、各周波数にて超音波受信部2による残響振動波形の減衰レベルを測定する。そして、各周波数における残響振動波形の減衰レベル測定結果の集合に基づき、当該測定の範囲内にて減衰レベルが極小化される周波数を板厚反映周波数として特定し、予め記憶されている板厚/周波数関係を参照して、特定された板厚反映周波数に対応する板厚を測定実施位置における容器190の壁部板厚として算出する。 (もっと読む)


【課題】施工管理、完成検査に最適な、防護柵支柱、照明支柱、矢板、金属管等の埋設状態根入れ長さ計測方法を提供する。
【解決手段】測長方向に直角な測定穴1に接触面と近似した表面形状の探触子12と超音波送受信装置13、表示記録装置14を具備して埋設鋼管支柱5の先端6の反射信号を捉え、高感度の長さ計測を可能にした。
利用可能な測定穴が無い場合は、丸穴を後加工し空ボルトをネジ止めする。
探触子と測定支柱との音響結合損失を最小にする手段は、蒲鉾型音響中間媒体を用いる他、円弧曲面振動子、あるいは、集成短冊振動子を用いた。送信パルスにはバースト波を用いた。 (もっと読む)


【課題】表面に取り付けた超音波振動子(4、5)を使用して、物体(2)の表面(3)をモデル化する方法を提供する。
【解決手段】本方法は、表面の高さを示す主表面点のセットを含む、表面のモデルを用意するステップと、パルス波を第1の振動子(4)から1つまたは複数の第2の振動子(5)に送信するステップ、第1の振動子および各第2の振動子が表面に沿ったそれぞれの経路を画定するステップと、各経路に沿ってパルス波の伝播時間を測定するステップと、表面のモデルに基づいて伝播時間を計算するステップと、測定した伝播時間と計算した伝播時間との相違に応じて表面のモデルを調整するステップと、相違が所定のしきい値よりも小さくなるまで、送信、測定、計算、および調整の各ステップを繰り返すステップとを含む。
【効果】測定される表面点の数量が大幅に削減される。 (もっと読む)


【課題】高温の被検体38に対する超音波を用いた探傷や厚み測定等の各種検査を精度良く実施する。
【解決手段】導電性材料の被検体38に対向する開口2を有する導電性材料で形成された筐体21の外面に信号端子24設け、筐体21内に振動子28を収納すると共に、一端が信号端子24の正極33側に電気的に接続され、他端が振動子28の上面に当接して振動子28を被検体38に付勢する正極側ばね部材30と、一端が筐体21に固定され他端が被検体38に当接する負極側ばね部材35とを設けることによって、230℃〜240℃の溶融点温度のはんだの使用を排除し、結果的に、高温の被検体の検査を実施できる。 (もっと読む)


【課題】 反応容器等のように容器鏡部が球面状或いは円錐状の曲面で構成され、容器胴部に各種の障害物がある場合でも容器鋼板の板厚を容易に測定することが出来る容器鋼板の板厚測定装置を提供する。
【解決手段】 走行台車であって、前輪または後輪に走行軌跡の曲率半径を変更可能なステアリング機構を有し、且つ所定の曲率を有する曲面からなり投影形状が円形で形成された容器鏡部1aの鋼板上を走行し得る走行台車6と、該走行台車6に搭載され、複数の超音波探触子7が搭載された超音波探触子ユニットと、容器鏡部1aの軸中心に設定される支点に対して着脱可能な支点部材20と、一端部に回転ガイドジョイントを介して回転自在に走行台車6が連結されると共に、他端部が該支点部材20に対して該支点部材20を中心に回転自在に設けられ、容器鏡部1aの軸中心に設定される支点と、走行台車6との離間距離を規定する回転半径規定部材19とを有する。 (もっと読む)


【課題】台車部に対し比較的に簡単な構成で各車輪を揺動可能とし、比較的に小さな曲率の曲面構造体表面であっても、その曲率に倣うように車輪を揺動させ得る検査機器用自走台車を提供する。
【解決手段】この検査機器用自走台車1は、超音波厚みセンサ2(検査機器)が搭載される台車部4の左右両側に、一対の車体部6L、6Rがそれぞれ配置されている。各車体部6L、6Rには、それぞれ走行手段9が装備されている。この走行手段9は、モータ15と、そのモータ15で駆動されるとともに鋼管の表面に磁着し且つその表面に沿って転動可能な車輪10と、を有して構成されている。そして、台車部4に対し各車体部6L、6Rは、台車部4の前後方向を向く軸まわりおよび左右方向を向く軸まわりにそれぞれ回動可能に繋ぐ左右の連結手段21によって連結されている。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、リアクター(反応容器)等のように容器鏡部が球面状或いは円錐状の曲面で構成され、容器胴部に各種の障害物がある場合でも容器鋼板の板厚を容易に測定することが出来る容器鋼板の板厚測定装置を提供することを可能にすることを目的としている。
【解決手段】 左右の前輪10と左右の後輪11で走行する走行台車5であって、容器鋼板に対して吸着力が作用する磁性体を搭載すると共に、左右の後輪11が左右独立して駆動して前進/後退を可能とする走行駆動機構を有し、且つ略円筒形状の容器胴部1bの鋼板上を走行し得る走行台車5と、複数の超音波探触子7が搭載された超音波探触子ユニット13と、走行台車5に対して該走行台車5の進行方向と交差する方向に移動可能で、且つ複数の超音波探触子7が搭載された超音波探触子ユニット13を搭載するキャリッジ部材15と、走行台車5の進行方向の障害物を検知する障害物検知手段とを有して構成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被測定物の表面に付着した酸化膜の厚さを超音波共鳴によって簡単かつ高精度に測定することを可能にする。
【解決手段】被測定物10の表面に付着した酸化膜12の厚さを超音波共鳴周波数スペクトルに基づいて測定するに際し、被測定物10の厚さ方向における超音波共鳴周波数を2以上の共鳴次数で測定し、n(任意整数)次共鳴周波数とn+1次共鳴周波数の差の逆数にn次共鳴周波数を乗じる演算式により見かけの共鳴次数nxを算出する。この見かけの共鳴次数nxと整数の共鳴次数nとのずれを等価位相ψとし、この等価位相ψの周波数に対する傾きkをあらかじめ用意した検量データと照合させることにより酸化膜の厚さhを決定する。 (もっと読む)


【課題】筒状体を伝播される超音波として、板波、特にラム波を用いることにより、筒状体内部に付着した付着層の厚みを測定することを目的とする。
【解決手段】一対の探触子2,3のうち一方の探触子2を検査対象の筒状体外面に固定すると共に、他方の探触子3が検査対象の筒状体1外面上を移動自在となるように設置し、上記の他方の探触子を移動させながら、上記両探触子間に超音波を送受信させることにより、筒状体にラム波を伝播させ、送信された周波数について上記探触子に受信される超音波の伝播時間及び振幅を測定し、上記の伝播距離、振幅、周波数及び伝播時間から選ばれる少なくとも3つの関係から、上記筒状体内面に付着した付着層の厚さの推定値を求める筒状体内面付着層の厚さ測定方法を用いる。 (もっと読む)


【課題】 小さい管径でも超音波探触子による測定が可能で、管径毎に探触子の中心間距離を補正する必要のない超音波測定装置を提供する。
【解決手段】 複数の超音波探触子11〜22を管23の円周方向に沿って移動させ、その損傷状況を測定する装置であって、親台車43は中央に空間部Kを有する台車フレーム26と、台車フレーム26の前後に設けられそれぞれ回動調整機構27、28を備えた前側及び後ろ側回動軸29、30と、前側回動軸29の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる前側車輪33、34が設けられた前側回動フレーム35と、後ろ側回動軸30の両側に基部が取付けられ、先部には左右対となる後ろ側車輪38、39が設けられた後ろ側回動フレーム40と、前側回動フレーム35及び後ろ側回動フレーム40の底部に管23とは一定の隙間Gを有して設けられた永久磁石41、42とを有する。 (もっと読む)


【課題】 タンク底板鋼板の板厚の測定をより効率的に行うこと。
【解決手段】 タンク底板の板厚を測定する板厚測定装置Aであって、板厚測定装置Aの筐体1には、装置Aを車輪を用いて走行させる走行機構10と、超音波探触子22及び渦流型センサ23を搭載してタンク底板の情報を取得するための測定台車20と、測定台車20から得た情報を演算処理する演算手段30と、演算手段30により得た情報を表示する表示手段50と、超音波探触子22に対して接触媒質を供給する接触媒質供給手段60と、上記各手段に電源を供給する電源供給手段70と、を一体的に有することを特徴とする。 (もっと読む)


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