説明

Fターム[2G004BD01]の内容

濃淡電池(酸素濃度の測定) (7,146) | 基準物質の供給の形態 (561) | 反応差型のもの (8)

Fターム[2G004BD01]に分類される特許

1 - 8 / 8


【課題】1つのガスセンサでNO濃度とアンモニア濃度を測定可能で、アンモニア濃度の測定精度が向上したマルチガスセンサの制御方法及び装置を提供する。
【解決手段】第1測定室S1の内部と外部に位置し、第1測定室に導入される被測定ガス中の酸素の汲み出し又は汲み入れを行う第1ポンピングセル2と、第1測定室に連通するNO測定室S2の内部と外部に位置し、被測定ガス中のNO濃度に応じた第2ポンピング電流Ip2が一対の第2電極間に流れる第2ポンピングセル4とを備えたNOセンサ部30Aと、少なくとも一対の電極42aを有しNOセンサ部の外表面に形成されたアンモニアセンサ部42とを共に設けたマルチガスセンサ200の制御方法であって、第1ポンピングセルに流れる第1ポンピング電流に基づいて酸素濃度を算出し、該酸素濃度とアンモニアセンサ部のアンモニア濃度出力とに基づき、修正アンモニア濃度を算出する。 (もっと読む)


【課題】アンモニア選択性が高く、かつ安定した検出が行えるアンモニアガスセンサを提供する。
【解決手段】V、Bi及びSbの群から選ばれる1種以上の酸化物を主成分とする第1固体電解質層6Aと、該第1固体電解質層の表面にそれぞれ形成された可燃性ガスが表面にて燃焼する基準電極4A及び可燃性ガスが表面にて燃焼しない検知電極2Aとを備えたアンモニアガスセンサ200Aである。 (もっと読む)


【課題】呼気等の水素ガスと炭化水素ガスとを共に含む被測定ガスから、水素ガス濃度を正確に検知することができる水素ガス濃度検出器を提供する。
【解決手段】被測定ガス中の炭化水素ガスを選択的に検知する炭化水素ガス検知部10と、被測定ガス中の水素ガスを検知する水素ガス検知部20と、被測定ガスに対する炭化水素ガス検知部の出力から実炭化水素ガス濃度を算出し、被測定ガスに対する水素ガス検知部の出力から仮想炭化水素ガス濃度を算出し、これらの差分炭化水素濃度を算出し、炭化水素ガス濃度を一定とし水素ガス濃度を変化させた複数のモデルガスを用いた時の差分炭化水素ガス濃度を算出し、モデルガスの水素ガス濃度に対する差分炭化水素ガス濃度の比から換算特性値を算出し、換算特性値と、被測定ガス中の前記差分炭化水素濃度とを乗じて被測定ガス中の実際の水素ガス濃度を算出する水素ガス濃度算出部5とを備えた水素ガス濃度検出器1である。 (もっと読む)


【課題】水素ガスに対する感度を低下させて炭化水素に対する選択性を向上させ、炭化水素ガスの検知感度を高めた炭化水素ガスセンサを提供する。
【解決手段】ジルコニアを主成分とする固体電解質体13と、該固体電解質体上に設けられる基準電極部12と、基準電極部と対極となり、固体電解質体上に設けられる検出電極部11と、検出電極を覆うように設けられる選択反応層14と、ヒータ19とを有し、検出電極部は、貴金属を主成分としており、選択反応層は、ビスマスバナジウム酸化物を主成分とし、被測定ガス中の炭化水素を測定する炭化水素ガスセンサ1である。 (もっと読む)


【課題】炭化水素に対して感度が大きく、選択性が高く、小型化が可能で、耐熱性及び耐久性が高い炭化水素濃度測定用センサ素子、炭化水素濃度測定装置、および炭化水素濃度測定方法を提供する。
【解決手段】イオン伝導性固体電解質からなる固体電解質基板12と、固体電解質基板12上に設けられたZnO含有複酸化物からなる検知極18と、固体電解質基板12上に設けられたPt参照極15と、固体電解質基板12の温度調節をする温度調節部と、を含む炭化水素濃度計測用センサ素子11である。 (もっと読む)


【課題】ステンレス鋼の製造途中で生成するスラグ含有溶鋼中の酸素活量に応じた起電力を安定して測定できる酸素濃淡電池を提供する。
【解決手段】酸素濃淡電池10は、基準極12と、金属モリブデン製の正極14とを有する。基準極12と正極14との間隔X(mm)は、溶鋼温度T(℃)と、溶鋼1tあたりのスラグ質量(kg)に応じた式(1):X≧0.03×W+2を満たす。また、正極14の直径D(mm)は、式(2):D≧0.01×T−14.0を満たす。この酸素濃淡電池10は、両極の間隔Xと正極14の直径Dが適正に調整されているため、両極間でのスラグの噛み込みやステンレス溶鋼中への正極14の溶出が抑制されるから、高温のスラグ含有溶鋼中でも酸素活量に応じた正確な起電力を安定して測定することができる。 (もっと読む)


【課題】 水素ガス検出素子を熱的および化学的に安定させるとともに、その構造を単純化した固体電解質型水素ガス検出素子、および当該水素ガス検出素子を備えた水素ガス検出装置を提供する。
【解決手段】 酸素イオン伝導性を有する固体電解質1と、前記固体電解質1を支持する基板2と、前記固体電解質1の表面に設けた一対の電極3とを備え、前記一対の電極の夫々3a、3bにおける平衡反応に基づいた平衡電位の差を、水素濃度に関連する信号とする水素ガス検出素子。 (もっと読む)


低酸素濃度監視下環境で使用するための有機汚染物質分子センサが説明される。このセンサは、臨界温度Tc以上の温度で酸素アニオン伝導が発生する固体酸素アニオン伝導体(14)と、監視下環境に露出するために伝導体の第1の表面(12)上に形成され、有機汚染物質分子の二酸化炭素及び水への酸化に触媒作用を及ぼすための材料を有する活性測定電極(10)と、監視下環境に露出するために活性測定電極の近くにそれから独立して伝導体の第1の表面(12)上に形成され、有機汚染物質分子の酸化に対して触媒的に不活性な材料を含む不活性測定電極(18)と、基準環境に露出するために伝導体の第2の表面(22)上に形成され、酸素の解離吸着に触媒作用を及ぼすための材料を有する基準電極(20)とを備えた電気化学電池を有する。電池の温度を制御してモニタするための手段(30,32)が設けられる。また、基準電極と活性測定電極の間に流れる電流Ia、及び基準電極と不活性測定電極の間に流れる電流Iiを制御し、それによって、基準電極と活性測定電極及び不活性測定電極との間にそれぞれ流れる酸素アニオンの流束を制御するための手段(34)も設けられる。活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差がモニタ(36)され、それによって、有機汚染物質分子がないときには、活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差Vsenseが基本値Vbをとり、有機汚染物質分子があるときには、活性測定電極と不活性測定電極の間の電位差Vsenseが測定値Vmをとり、値Vm−Vbは、監視下環境中に存在する有機汚染物質分子の濃度を示す。 (もっと読む)


1 - 8 / 8