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Fターム[2G030AB04]の内容

位相差の測定 (182) | 被測定信号の処理回路 (19) | 周波数変換回路、変調回路 (5)

Fターム[2G030AB04]に分類される特許

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【課題】高速・高精度性の更なる向上を可能とする同期フェーザ装置を提供すること。
【解決手段】電力系統の電圧を計測して時系列のアナログデータを生成する電圧計測部1と、時系列のアナログデータを時系列のデジタルデータに変換するA/D変換部2と、時系列のデジタルデータの電圧瞬時値にて決まる電圧回転ベクトルを用いて現時点の周波数を算出する現時点周波数算出部3と、電圧瞬時値および周波数を用いて現時点のフェーザを算出する現時点フェーザ算出部6と、現時点のフェーザと1または数サイクル前のフェーザとの差分である時間同期フェーザを算出する時間同期フェーザ算出部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高調波が重畳した測定信号の所定時点での位相を正確に検出する。
【解決手段】測定信号S1の波形データD1から測定信号S1の自己相関関数Dcを求める相関算出部4と、自己相関関数Dcから測定信号S1の基本周波数を示す周波数データDfを求める周波数検出部5と、この基本周波数の正弦波についての波形データDsiを発生させる正弦波発生部6と、この基本周波数の余弦波についての波形データDcoを発生させる余弦波発生部7と、波形データD1のうちの所定時点でのデータを起点とした乗算用データD4を各波形データDsi,Dcoと乗算する乗算部8,9と、乗算部8,9での乗算で得られた乗算データDms,Dmcをそれぞれ積分して直流成分データDds,Ddcを算出すると共に直流成分データDds,Ddcの比に基づいて測定信号S1の所定時点での位相αを検出する処理部2とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 直交同期検波や位相検波器を介さずに、測定すべき正弦波信号の振幅と位相を標本化処理のみによって検出する方法を提供する。
【解決手段】 標本化信号で被測定正弦波信号を標本化する。得られた標本を□、△、■、▲とし、■、▲の極性を反転する。□と極性反転された■を加算して奇数番目の組の平均値を求める。△と極性反転された▲を加算して偶数番目の組の平均値を求める。前記奇数番目の組の平均値及び前記偶数番目の組の平均値に基づき予め定められた演算を行うことにより、前記被測定正弦波信号の振幅と位相を算出する。前記標本化信号の周期は、前記被測定正弦波信号の1以上の奇数周期について4分の1毎に設定されているとともに、前記被測定正弦波信号と前記標本化信号は互いに位相同期関係が保持されている。 (もっと読む)


【課題】基準波からずれたノイズ等の多い電力系統でも高い精度の電気量の測定が可能となる回転位相角測定装置を提供するものである。
【構成】この発明になる回転位相角測定装置は、電力系統の電圧瞬時値を複素数平面上の電圧回転ベクトルで表現したとき、基準波の1周期の4N(Nは正の整数)分の1の周期で上記電力系統の電圧瞬時値を計測し、上記電圧瞬時値を計測した任意のタイミングにおいて、上記電圧瞬時値の二乗値の積分演算により電圧振幅値を求め、上記タイミングを含む一刻み期間において、計測された相隣なる2つの電圧瞬時値の差についての積分演算により、上記2つのタイミングにおける電圧回転ベクトルの弦長を算出し、上記演算により求めた電圧振幅値と弦長とに基づき上記タイミングを含む一刻み期間における上記電圧回転ベクトルの位相角を算出する回転位相角算出手段とを基本構成とする。 (もっと読む)


二つ以上の周波数成分を有する信号を測定対象回路に与えた場合に、測定対象回路から出力される信号の歪みの位相を測定する。 二つの入力周波数成分ω10、ω20を有する入力信号を増幅器(測定対象回路)20に与えた場合の出力を測定する位相測定装置1であって、増幅器20の出力を、ω10およびω20の平均である平均周波数ω0によって直交変換する直交変換部30と、直交変換部30の出力における入力周波数成分の位相θ1、θ2および歪み成分の位相θ3を取得する位相取得部40と、θ1およびθ2が一致する一致時間Δtおよびその時のθ1(Δt)を測定する一致時間・位相測定部50と、一致時間Δtにおける歪み成分の位相θ3(Δt)を測定する歪み成分位相測定部60と、θ1(Δt)およびθ3(Δt)を表示する表示部70を備える。
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