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Fターム[2G075CA42]の内容

原子炉の監視、試験 (5,638) | 監視、試験の対象物 (1,102) | 雰囲気(例;格納容器内のガス) (17)

Fターム[2G075CA42]に分類される特許

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【課題】非常事態の発生により計装系統が使用できない状態になった場合でも、原子炉格納容器内の環境状況を容易に把握できる原子炉格納容器内の調査方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器および原子炉格納容器を取り囲む生体遮へい体を貫通して設けられ、生体遮へい体の外側で封止板により封鎖された予備のペネトレーションに、円筒状のアタッチメントを取り付ける(S1)。アタッチメントにバルブを取り付け、このバルブに加工機ユニットを取り付ける(S2)。加工機ユニットの加工機を用いて、上記の封止板に開口部を形成する(S4)。バルブを全開状態にして加工機ユニットを取り外し(S5)、計測器ユニットをバルブに取り付ける(S6)。計測器ユニットの計測器をバルブ、アタッチメント及びペネトレーション内を通して原子炉格納容器内に挿入する。計測器により原子炉格納容器内の情報を得る。 (もっと読む)


【課題】指示値(計数率または放射線量)上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものかを、正確且つ迅速に判断することが可能な放射線測定装置を得る。
【解決手段】波形分析器4のノイズ判定ロジック41は、逆極性波高過大判定ロジック411、パルス幅異常判定ロジック412、アンダーシュート不足判定ロジック413、波高過大判定ロジック414を含み、各判定ロジックによるノイズ判定結果をb1〜b4の各カウンタ416〜419により個別に計数する。その計数値に基づいて演算器5は個別ノイズ混入率を求め、表示器7は指示値と共に個別ノイズ混入率、ノイズ波形の特徴から推定されるノイズ発生箇所及びノイズ要因等を表示する。これにより、指示値上昇の原因が放射線の増加によるものかノイズの影響によるものか、さらにノイズが放射線検出器1の異常によるものか外来ノイズによるものかを正確且つ迅速に判断することができる。 (もっと読む)


【課題】ガスの除湿および原子炉格納容器の外部へのサンプリングを必要としない水分濃度測定装置及びその測定方法を提供する。
【解決手段】実施形態の水分濃度測定装置30では、原子炉格納容器70内の陽電子源1から放出された陽電子と雰囲気に含まれる水分子とにより衝突して生ずる対消滅により発生するγ線を複数のγ線検出器3が検出する。原子炉格納容器70外の同時計数回路5が複数のγ線検出器3により検出されたγ線を時系列的に計測して対消滅により発生した対となる2個のγ線を検出したγ線検出器の位置を特定する。第1の信号処理ユニット6aが特定されたγ線検出器の位置から陽電子の飛程を算出して水分子の濃度と陽電子の飛程との相関関係に基づいて水分子の濃度を求める。 (もっと読む)


【課題】原子炉一次格納容器内・原子炉二次格納容器内雰囲気の水素濃度・酸素濃度のサンプリング測定を切り替えて行なうことができ、測定点切替時に原子炉一次格納容器内あるいは原子炉二次格納容器内ガスが原子炉二次格納容器内あるいは原子炉一次格納容器内にそれぞれ放出される容量を少なくすることができる格納容器内雰囲気モニタを提供する。
【解決手段】原子炉二次格納容器13内雰囲気をサンプリングする配管21,22,23およびその開閉のためのバルブ31,32,33と、検出器校正用窒素ガスをサンプリングラック19内に案内する配管41およびその開閉のためのバルブ42とを備える。原子炉一次格納容器13内雰囲気と原子炉二次格納容器14内雰囲気のサンプリング測定を手動または自動にて切替可能とし、かつ測定点切替時に校正用窒素ガスでサンプリングラック19内部を自動的にパージする機能を持つ。 (もっと読む)


【課題】金銭的、空間的および時間的に多大な負担を強いることなく原子炉二次格納容器内の雰囲気についても測定監視可能な装置および方法を提供する。
【解決手段】原子炉格納容器内雰囲気監視装置20は、原子炉一次格納容器2内でサンプリングした雰囲気を導く流路となるサンプリング配管26から水素濃度を計測する水素濃度計34および酸素濃度を計測する酸素濃度計35のそれぞれに原子炉一次格納容器内の雰囲気を導いて当該雰囲気の水素濃度および酸素濃度を測定する原子炉格納容器内雰囲気監視装置において、原子炉二次格納容器1内でサンプリングした雰囲気を水素濃度計および酸素濃度計のそれぞれに導く流路となるサンプリング配管25と、サンプリング配管25,26にそれぞれ取り付けられた開閉弁31に開閉指令を与えてサンプリングする雰囲気を切替制御する監視制御手段22をさらに具備する。 (もっと読む)


【課題】ドレン水の排出を行っている間も、原子炉格納容器の雰囲気ガスを継続的に監視する。
【解決手段】原子炉格納容器1内の雰囲気ガスをサンプリングするサンプリング配管2と、前記サンプリング配管2に接続された少なくとも一つのガス濃度検出器11、12と、前記サンプリング配管2から排出されるドレン水を貯留するドレン管55a、55bとドレン管の液位検出器56a、56bと前記ドレン管55a、55b内のドレン水排出弁57a、57bとからなるドレン水排出系と、液位信号に基づき前記開閉弁及びドレン水排出弁を制御するとともに前記ガス濃度検出器で検出されたガス濃度を補正演算する演算制御部と、を有する原子炉格納容器の雰囲気ガスモニタにおいて、前記ドレン水排出系を複数系統設けるとともに、前記演算制御部は前記水位信号に基づき各ドレン水排出系の開閉弁60a、60b及びドレン排出弁57a、57bを切換制御する。 (もっと読む)


【課題】 簡易な設備でナトリウム検出の精度が高いナトリウム検出装置を提供する。
を目的とする。
【解決手段】 ナトリウム検出装置1は、サンプリング気体21を捕集する複数のサンプリング配管3と、複数のサンプリング配管の各々に設けられる複数のイオン式測定器4と、複数のサンプリング気体21中のナトリウム濃度をイオン式ナトリウム濃度演算結果32として演算するイオン式ナトリウム濃度演算装置10と、複数のサンプリング気体21をを混合し混合気体22とする合流配管6と、合流配管6において設けられるレーザ式測定器7と、混合気体22の中のナトリウム濃度をイオン式ナトリウム濃度演算結果34として演算するレーザ式ナトリウム濃度演算装置11と、イオン式ナトリウム濃度演算結果32およびレーザ式ナトリウム濃度演算結果34がナトリウム検出用閾値を上回ることによって、サンプリング気体21にナトリウムが含まれることを判定する警報判定装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、未使用の複数の捕集部材(カートリッジ)からなる積層体を収容した供給ステーションに対して手前側から簡便に捕集部材を補充できるようにする。
【解決手段】未使用積層体を収容するタワーには一対の規制バー194,202とその開閉機構とが設けられる。一対の規制バー194,202は、補充する捕集部材208を手前側から押し込むと、開状態となり、その後自然に閉状態となる。タワー内から捕集部材208が出ようとしても、一対の規制バー194,202によって規制される。各規制バー194,202は捕集部材の押し込み時に緩やかに湾曲する程度の弾性部材で構成される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、複数のステーション間で捕集部材を移送するための機構及び制御を簡易化する。また、捕集部材の位置決めを的確に行えるようにする。
【解決手段】供給ステーション16、捕集ステーション36、測定ステーション38及び回収ステーション18が設けられる。それらの下部には、ターンテーブル86と、各ステーションとターンテーブル86との間で捕集部材を搬送する昇降ユニット94と、が設けられる。昇降ユニット94は、具体的には、昇降運動する昇降テーブル96,98と、それに搭載された4つの台座ユニット58,82,84,70と、を含む。4つの台座ユニット58,82,84,70の内で、少なくとも第1台座ユニット58及び第2台座ユニット82は、上方の位置決めを行う機構及び下方の位置決めを行う機構を備える。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、回収ステーションで使用済み捕集部材が回収された後にそれを簡便に廃棄できるようにする。
【解決手段】上面板には、底面開口部から使用済み捕集部材が順次入れられてその内部に使用済み積層体が構成される回収タワー226が搭載される。回収タワー226内の使用済み積層体234の廃棄の際には回収タワー226が上面板から外され、当該回収タワー226をその上面開口部226Aを下にして傾斜又は倒立させることにより、その上面開口部226Aから使用済み積層体234が取り出されて廃棄される。 (もっと読む)


【課題】放射性物質測定装置において、ステーション間においてターンテーブルを利用して捕集部材を搬送する場合に、ターンテーブルにおける捕集部材の位置決め精度を高める。
【解決手段】ステーション列の下方に、円周方向に沿って配列された移送開口列を有するターンテーブルが設けられる。各移送開口には2つの位置決めユニット120,122が設けられる。各位置決めユニット120,122は、移送開口に入れられた捕集部材に当たって当該捕集部材の中心を移送開口中心の方へ移動させる位置決め作用を発揮する。具体的には、各位置決めユニット120,122は、ローラ138及びアーム部材132を有し、それらが跳ね上げ状態から倒れ込み状態になると、位置決め作用が生じる。ローラ138は、中央部がくびれてその両側が肥大した形状を有する。 (もっと読む)


【課題】主蒸気配管内を流れる放射性核種に起因した放射線量の変化の検出精度を向上でき、かつ、構成を単純化できる放射線監視装置を提供する。
【解決手段】放射線監視装置1は、放射線検出器5、プリアンプ7及び信号処理装置8をケーブル6によって直列に接続している。放射線量率指示計9,16、放射線量率記録計10,17、警報装置11,18及びトリップ回路15は、ケーブル6によって信号処理装置8に接続される。放射線監視装置1は、主蒸気管放射線モニタ及びCAMSとして機能する。放射線量率指示計9、放射線量率記録計10及び警報装置11はCAMS用の構成である。トリップ回路15、放射線量率指示計16、放射線量率記録計17及び警報装置18は主蒸気管放射線モニタ用の構成である。放射線検出器5は、原子炉格納容器19に設けられた貫通部4内の先端部に配置される。 (もっと読む)


【課題】放射線の検出感度を高め、漏洩箇所を精度良く特定できる放射性物質漏洩監視装置を提供する。
【解決手段】放射性物質漏洩監視装置1は、ドライウエル11に両端が連絡されるサンプリング配管2に粒子フィルタ4を設け、粒子フィルタ4をバイパスしてサンプリング配管2に接続されるサンプリング配管3にチャコールフィルタ6を設ける。γ線検出器5が粒子フィルタ4の近傍に、核種分析検出器7がチャコールフィルタ6の近傍に設置される。ドライウエル11内で漏洩が生じた場合、ドライウエル11内からサンプリングされたガスに含まれる粒子状の放射性物質は粒子フィルタ4に捕捉され、気体状の放射性核種はチャコールフィルタ6に吸着される。γ線検出器5は捕捉された放射性物質からのγ線を検出する。核種分析検出器7は、吸着された気体状の放射性核種のγ線を検出し、このγ線の検出信号を用いて核種分析を行う。 (もっと読む)


【課題】放射線環境の変化を作業員がリアルタイムで容易に把握できるようにすることにある。
【解決手段】放射線量検出器1fと、その放射線量検出器による検出結果を示す放射線量信号を無線で出力する放射線量信号送信機1bと、位置表示信号を無線で出力する位置表示信号送信機1dとを有して放射線環境把握対象空間内に配置される一または複数の検出器モジュール1と、前記検出器モジュールからの位置表示信号に基づき前記検出器モジュールの位置を特定するモジュール位置検出器2と、前記検出器モジュールからの放射線量信号を受信する放射線量信号受信機3と、前記モジュール位置検出器が特定した前記検出器モジュールの位置と、前記放射線量信号受信機が受信した放射線量信号とに基づき前記放射線環境把握対象空間内での放射線量分布を求めて、その放射線量分布を、前記放射線環境把握対象空間内に存在する設備のモデルに重畳して画面上に可視的に画像表示する放射線量分布画像表示装置4,5とを具えてなる、放射線可視化システムである。 (もっと読む)


【課題】監視対象の誤検知を未然にかつ確実に防止し、原子力発電所の運転効率や点検時等の作業効率を向上させ得る放射線モニタリング装置を提供する。
【解決手段】本発明に放射線モニタリング装置10は、高線量作業の線源となる核種からのγ線のみを検出する特定γ線検出手段11と、監視対象とする事象に伴なう放出核種、および高線量作業の線源となる核種からのγ線量のグロスを検出するグロスγ線検出手段12と、特定γ線検出手段11からのγ線測定値によってグロスγ線検出手段12からのグロスγ線測定値による放射線監視を除外する判定装置15とを有し、この判定装置15により監視対象の事象を検知するものである。 (もっと読む)


【課題】 測定時のヒューマンエラーを低減させるとともに、安全かつ的確な測定業務を図ることが可能な環境データ記録手段を提供する。
【解決手段】 近接することとなったトランスポンダとの双方向通信によってトランスポンダIDおよび付帯情報コードを受信するID等受信手段と、 受信したIDおよび付帯情報コードに対応する付帯情報を出力するID等出力手段と、 環境データを測定する環境データ測定手段と、 測定した環境データを記録する命令を受け付ける記録命令受付手段と、 前記記録命令受付手段が記録すべき命令を受け付けた場合に前記測定した環境データを前記トランスポンダIDと対応づけて記録する環境データ記録手段とを備える。 (もっと読む)


【課題】緊急時用として長期間待機状態に置かれていても、ヨウ素捕集剤の吸湿が少ないままに維持され、捕集効率の低下が防止される放射性ヨウ素サンプラおよびそれを具備する放射性ヨウ素モニタを提供する。
【解決手段】放射性ヨウ素サンプラは、環境空気に含まれる放射性ヨウ素から放出される放射線を検出するために、上記環境空気をサンプリングし、サンプリングされた空気中のヨウ素またはその化合物をヨウ素捕集剤に捕集する放射性ヨウ素サンプラにおいて、待機時、上記ヨウ素捕集剤を気密状態で収納する気密収容手段と、上記ヨウ素捕集剤が収納されている空間の空気から水蒸気を除湿する除湿手段と、が備えられる。 (もっと読む)


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