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Fターム[2G075DA01]の内容

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Fターム[2G075DA01]に分類される特許

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【課題】高精度の炉心性能データを短周期で計算する炉心監視技術を提供する。
【解決手段】炉心監視システム10は、炉心性能データXの計算情報として通常周期T1及び短周期T2を保持する情報保持部20と、プロセス信号Pに基づきヒートバランスデータHを生成する信号処理部30と、通常周期のタイミングでヒートバランスデータH及びこの通常周期の前回タイミングに計算された炉心性能データXを取得するとともに、通常周期と非同期な短周期のタイミングでヒートバランスデータH及び直近に計算された炉心性能データXを取得するデータ取得部41と、前記取得した炉心性能データX及びヒートバランスデータHに基づいて新たな炉心性能データXを計算するデータ計算部42と、を備える。 (もっと読む)


【課題】検出器の走査完了時間を全体として短縮して原子炉の起動時間を短縮できること。
【解決手段】複数のTIP検出器5の検出感度を校正するTIP装置40の検出感度校正システムにおいて、複数のTIP検出器をそれぞれ挿入可能で、且つ中性子を放射する単一のTIP検出感度校正用線源41と、所定のTIP検出器を、所定のLPRMストリング11の案内管4と単一のTIP検出感度校正用線源41とへ挿入させるTIP駆動装置8と、所定のTIP検出器を所定のLPRMストリング11の案内管と単一のTIP検出感度校正用線源とへ挿入させる駆動信号をTIP駆動装置へ出力すると共に、複数のTIP検出器からの計測値データを格納し、所定のTIP検出器が単一のTIP検出感度校正用線源へ挿入されたときの計測値データから各TIP検出器の検出感度校正係数を演算して、これら各TIP検出器の検出感度を校正するプロセス計算機6等とを有する。 (もっと読む)


【課題】TIP検出器の駆動時間、信号の伝達遅れやプロセス計算機のパルス信号のONを検出するタイミングの遅れなどに影響を受けないTIP監視制御装置を提供する。
【解決手段】TIP監視制御装置10は、プロセス計算機100、TIP制御盤200およびデータ伝送部300を有する。プロセス計算機100は、操作入力部101、TIP走査処理部110、プロセス計算機TIPレベルデータ送受信部111およびTIPレベルデータ記憶部112を有する。TIP制御盤200は、TIP駆動制御部201、TIPレベル処理部202、TIP位置処理部203、TIPレベルデータ蓄積部204、TIP制御盤TIPレベルデータ送受信部205を有する。 (もっと読む)


【課題】制御棒の寿命をさらに精度良く評価できる制御棒の寿命監視方法を提供する。
【解決手段】出力分布演算部11は、入力したこれらの中性子検出信号に基づいて、炉心の平均出力Pave、及びセルiにおいて制御棒に隣接する燃料集合体jの相対セグメント出力Pを求める。熱出力演算部13は、制御棒の1枚のブレードに対する隣接した2体の燃料集合体当りの熱出力の和Wを、W=Pave×ΣPで算出する。換算係数演算部16は、各熱出力の和Wを用いて制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を求める際に使用する換算係数γを求める。全中性子吸収量演算部15は、熱出力の和W、換算係数γ及び時間tを用いて、制御棒の各ブレードにおける全中性子吸収量を、W×γ×t=Pave×Σ(P×γ)×tにより算出する。算出された全中性子吸収量に基づいて制御棒の核的寿命を評価する。 (もっと読む)


【課題】高周波微弱信号システムでコモンモードノイズが信号電圧に変換される割合を評価し、ノイズによる信号への影響の受け易さを直接評価する。
【解決手段】原子力プラント内において、中性子束やガンマ線などの放射線検出器の信号を高周波信号として伝送する信号伝送路に外部から高周波のコモンモード電流を注入する電流注入装置7と、前記電流注入装置に予め定めた周波数の信号電流を供給する電流発生装置8と、前記信号伝送路に流れるコモンモード電流を計測する電流測定装置10と、前記コモンモード電流によって前記信号伝送路の芯線及び戻り線の間に生じる電圧を計測する信号電圧測定装置11と、前記電流測定装置と前記信号電圧測定装置とで測定された電流値及び電圧値が入力され、これらの測定値の比である変換比を算出する変換比算出装置12とを備える。 (もっと読む)


【課題】計測できる中性子検出器電流の幅を精度よく拡大できる炉外核計装装置を得る。
【解決手段】中性子検出器で計測された電流値を検出器信号処理回路を用いて演算処理して運転時の中性子束の状態を出力するために、前記検出器信号処理回路は、前記中性子検出器で変換された電流値を、その電流値に応じた電圧値に変換する電流/電圧変換部と、ゲインを選択できる電流レベル対応用抵抗回路及び、ゲインを調整するD/Aコンバータを持つ演算増幅器を有し、前記電流/電圧変換部で変換された電圧値を増幅する可変ゲイン増幅部とを備える。 (もっと読む)


【課題】トリップ判定の信頼性を向上させることのできる振動領域モニタを提供する。
【解決手段】振動領域モニタ9は、LPRM検出信号からノイズを除去したLPRM検出値を受信してセル毎に平均値を計算する平均化処理部2と、LPRM検出値の平均値から時間平均値を演算する時間平均処理部3と、LPRM検出値のセル毎の平均値及び時間平均値によりセル毎に規格化セル値を演算する規格化セル値演算部4と、この規格化セル値が入力されセル毎に振幅ベーストリップ、増加率トリップ及びペリオドベーストリップにより出力振動の監視を行い規格化セル値が設定値を超えたときにスクラムトリップを出力するトリップ判定部5と、セルにはLPRM検出信号が入力されLPRM検出値において振動を呈していないLPRM検出値を検出して異常判定する振幅異常判定手段14と、を有する。 (もっと読む)


【課題】振動領域モニタの検証性を向上する。
【解決手段】振動領域モニタ1は、局部出力領域モニタ10から送信されたLPRM検出信号のノイズを除去するノイズ除去フィルタ14と、ノイズが除去されたLPRM検出値の時間平均値を計算する平均化処理部15と、LPRM検出値の平均値を入力され時間平均値を演算する時間平均処理部16と、LPRM検出値の高さ方向平均値及び時間平均値が入力されセル値毎に規格化セル値を演算する規格化セル値演算部17と、規格化セル値毎に振幅ベーストリップ、増加率トリップ及びペリオドベーストリップにより出力振動の監視を行い設定値を超えたときにスクラムトリップを出力するトリップ判定部13と、時系列で変化可能な模擬セル値を生成しトリップ判定部13に出力する健全性確認用基本信号発信部11と、を有する。 (もっと読む)


【課題】各データ間に時間のズレによる誤差が発生するのを防止することにより、正確な出力分布計算を実施できる炉心監視システムを提供する。
【解決手段】原子炉内の中性子量を測定するTIPと、TIP駆動装置Dと、TIP盤Cと、核計装盤Bと、プロセス計算機Aと、を備える炉心監視システムにおいて、TIPレベル信号とTIP位置信号の同期を取るための時刻設定部2−14と、同期したTIPレベルデータが蓄積されるTIPレベルデータ蓄積部2−8とを有し、前記核計装盤Bは、LPRMレベル信号及びAPRMレベル信号の収集時刻を設定する時刻設定部2−7を有し、前記プロセス計算機Aは、TIP盤Cから送信されたTIPレベルデータと核計装盤から送信されたLPRM及びAPRMレベル信号とを比較し、同時刻のTIPレベルデータとLPRM及びAPRMレベル信号データに基づいて炉心性能を計算する炉心性能計算処理部2−13を有する。 (もっと読む)


【課題】原子炉の核熱水力安定性の監視精度及び信頼性を向上させる技術を提供する。
【解決手段】監視装置50は、炉心16で中性子を検出する複数の核計装検出器31から出力される核計装信号Sの減幅比γを算出する減幅比算出部52と、複数の減幅比γのうち第1基準値Dを超えるものをカウントして炉心16の不安定化指標Rを演算する不安定化指標演算部54と、前記不安定化指標Rが第2基準値Pを超える場合に炉心16の出力抑制手段60の起動を指示する起動指示部56と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】広範囲の熱平衡クオリティであっても精度の高い限界熱流束が予測可能となる限界熱流束予測装置、限界熱流束予測方法、安全評価システム及び安全評価システムを用いた炉心燃料評価監視システムを提供する。
【解決手段】実験データから熱平衡クオリティに対する限界熱流束の関係を示す相関プロット分布を求め、限界熱流束を熱平衡クオリティの関数で表現したモデル関数であるロジスティック式で相関プロット分布を近似し、限界熱流束と熱平衡クオリティとの限界熱流束相関式を求めることにより、原子炉の炉心内での精度の高い限界熱流束の予測を可能とする。 (もっと読む)


【課題】散乱された中性子を減少させ、中性子源での発生位置の測定精度を向上させる中性子測定装置を得ることにある。
【解決手段】中性子検出素子1と、この中性子検出素子1の中性子入射面側に配置された第1の減速材2と、この第1の減速材2の中性子入射面及び前記中性子検出素子と接する面以外を覆うように配置された第1の減速材2より減速効果の高い第2の減速材3から成ることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で安定してケーブル駆動トルクを計測することができるTIP駆動装置の提供を目的とする。
【解決手段】 TIP駆動装置1は、導入孔3を有する筐体2と、筐体2内部に設けられ、一端に移動式炉内中性子束検出器12が接続された検出器ケーブル11の他端が接続され、この検出器ケーブル11を巻き取り収納するリール4と、筐体2内部に設けられ、導入孔3を通して、検出器ケーブル11をリール4へ巻き取りし、かつ検出器ケーブル11をリール4から送り出しする検出器ケーブル駆動機構と、検出器ケーブル駆動機構を所定の回転数で駆動するコントローラ9と、コントローラ9が所定の回転数で検出器ケーブル駆動機構を駆動させるときの検出器ケーブル駆動機構へ供給する供給電力、および所定の回転数、ならびに損失トルクを用いて、ケーブル駆動トルクを求める演算部とを備える。 (もっと読む)


【課題】既設の信号線や動力線に大きな手を加えずに、すなわち簡易な手段で実現可能なノイズ抑制を図れる原子炉起動領域中性子監視装置を提供することにある。
【解決手段】中性子検出器3は、原子炉出力を検出する。中性子監視装置10は、同軸ケーブルである信号ケーブル4によって伝送された検出器の出力信号を原子炉出力に換算する。共振抑制回路15は、同軸ケーブルに対して浮遊容量が発生する箇所に、すなわち、同軸ケーブルのシールドと、接地間に設けられる。 (もっと読む)


【課題】熱的制限値よりも短い周期で出力される簡易情報を利用して、熱的制限値を運転制限の限界値に自動制御により近づけることができる原子力プラントの制御技術を提供する。
【解決手段】熱的制限値監視部40において、第1信号S1を受信する第1信号受信部41と、第1信号S1が限界値Gに到達する推定時間fを導出する推定時間導出部45と、推定時間fに到達するまでの時間が設定値mを切ったことを判定して第2信号S2を要求する判定部46と、前記要求により受信した第2信号S2に基づいて第1信号S1を補正する補正部44と、前記補正に同期して第1信号S1及び第2信号S2の変化率を可変させる第1指令J1を送信する第1指令送信部50と、前記補正した第1信号S1又は第2信号S2が限界値G又はその直近の閾値Kに到達した場合にその値を保持させる第2指令J2を送信する第2指令送信部51と、を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】演算対象の数が変化しうる複数のLPRM信号を平均化処理するに際し、抽出される振動成分が異常な変化をすることを抑制し、信頼性の高い原子炉の出力振動監視技術を提供することを目的とする。
【解決手段】LPRM信号を指定のセルに割り付けて受信する受信部2と、セルに割り付けられたLPRM信号のうち除外条件に該当するLPRM信号を検索する除外処理部3と、LPRM信号をセル毎に平均化して平均フラックス値Hを出力する平均化部4と、平均フラックス値Hの時間平均を演算して時間平均フラックス値Jを出力する時間平均部5と、平均フラックス値Hを時間平均フラックス値Jで除算して規格値Kを出力する規格値演算部6と、除外条件に該当するLPRM信号に変更があった場合に初期化信号Sを出力する初期化部10と、規格値Kから所定のアルゴリズムに基づく判定を実行する判定部7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】核熱水力安定性の監視精度及び信頼性を向上させる原子炉の出力監視技術を提供する。
【解決手段】原子炉の出力監視装置30において、炉心で中性子を検出する複数の核計装検出器31から出力される核計装信号Sの出力振動を示す時系列データから第1安定性指標を算出する第1算出部42と、前記第1安定性指標と第1基準値を対比して前記炉心の核熱水力安定性が安定しているか悪化しているかを判定する第1判定部44と、前記第1判定部44において前記悪化と判定された場合に前記時系列データに基づき前記炉心の第2安定性指標を算出する第2算出部47と、前記第2安定性指標と第2基準値を対比して前記出力振動の抑制操作を実行するか否かを判定する第2判定部47と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡便な演算回路により、従来の波高弁別閾値設定方法よりも短時間で精度良く中性子束モニタ装置の波高弁別閾値を自動的に設定する。
【解決手段】波高弁別閾値−計数率曲線から計数率の変化率の絶対値がゼロ近傍の所定の範囲にある第1の領域Aを抽出する第1のステップと、第1の領域Aが抽出されないときに第1の範囲よりも変化率が大きい第2の領域Bを抽出する第2のステップと、第2の領域Bが抽出されないときに第Nの領域が抽出されるまで第2のステップを繰り返す第3のステップと、第1、第2・・又は第Nの領域が抽出されたときその領域を安定領域として設定する第4のステップと、安定領域よりも波高弁別閾値が小さい領域Pの波高弁別閾値−計数率曲線変化率の近似直線を求める第5のステップと、近似直線とx軸との交点の波高弁別閾値Qを求め、それが安定領域内にあるときに波高弁別閾値として設定する第6のステップとを有する。 (もっと読む)


【課題】放射線検出器の感度が劣化した場合でも、高分解能で原子炉出力の監視をおこなうことができる高信頼性の原子炉出力監視装置を提供する。
【解決手段】原子炉内の中性子束を測定する複数の放射線検出器と、各放射線検出器からの電流信号を複数の抵抗器2−1〜2−nを介して電圧信号に変換する増幅器1と、前記各抵抗器に設けられゲイン演算部8により制御されるスイッチ3−1〜3−nと、アナログ/ディジタル変換器10と、ゲイン/校正電流変換部14と、原子炉の局所出力又は平均出力を演算する演算部11とを有する原子炉出力監視装置であって、前記ゲイン演算部8は、前記ゲイン/校正電流変換部14で演算されたゲイン値6に基づいて前記複数の抵抗器2−1〜2−nから使用する抵抗器を選択し各スイッチ3−1〜3−nにオンオフ信号を出力する。 (もっと読む)


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