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Fターム[3C037FF06]の内容

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Fターム[3C037FF06]に分類される特許

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【課題】鋳鉄の高速断続切削加工において、すぐれた耐塑性変形性、耐チッピング性を発揮する表面被覆WC基WC基超硬合金製切削工具を提供する。
【解決手段】WCを硬質成分として含有し、また、Coを少なくとも結合相成分として含有するWC基超硬合金を工具基体とし、該工具基体表面に、硬質被覆層(例えば、Ti化合物層からなる下部層と、酸化アルミニウム層からなる上部層)を被覆形成した表面被覆WC基超硬合金製切削工具において、上記工具基体の表面から10〜100μmの深さ領域の結合相中の平均酸素含有量は5000〜10000ppmとすることによって高速断続切削における耐塑性変形性、耐チッピング性を改善し、一方、上記工具基体の表面から10μmまでの表層領域および100μmを超える内部領域における結合相中の平均酸素含有量は2000ppm以下とすることによって工具基体の靭性を確保する。 (もっと読む)


【課題】穿孔中に折損し難い且つ屈曲した穴を穿孔することができる医療用(手術用)ドリルを提供する。
【解決手段】先端に穿孔用の切刃1aが形成され回転により穿孔加工をおこなうことが可能な医療用のドリル1であって、前記ドリル1の少なくとも軸方向に延びる軸部1Bが、超弾性合金で構成されている。かかるドリル1は、先端部に切刃部分1Aが形成され、かかる切刃部分1Aの切刃1aの回転方向前方には、該切刃1aに隣接して、切り屑を基端方(穿孔穴外方)へ排出する排出溝1bが形成されている。 (もっと読む)


【課題】ドリルの性能を維持しつつ、外バリおよびバリキャップの形成を抑えるツイストドリルを提供する。
【解決手段】金属用ツイストドリルは、130度の角度Aを持つ先端(18)を形成する内側切削刃を含む。各切削刃(55、57)の外側周辺部は、外側切削部(59、61)を形成する。外側切削部は、対応する内側切削刃に対して反対方向へ傾斜すると共に、ツイストドリルの回転軸に対して直角な面に対して3度の角度Bを形成する。外側切削部の切削刃の幅Dは、ツイストドリルの直径の10.5%である。金属用ツイストドリルは、バリ突出量の少ない孔を穿設できる。 (もっと読む)


【課題】工具素材に適した超硬合金であって、偏摩耗を低減して、工具寿命の延命に寄与することができる超硬合金を提供する。
【解決手段】炭化タングステン(WC)の粒子間がコバルト(Co)を主体とする結合相により結合された超硬合金であって、WC粒子は、平均粒径が0.1μm以上0.5μm以下、結合相は、Coを5質量%以上12質量%以下含有する。結合相は、平均厚みが0.14μm以下であり、かつ結合相全体に対して、結合相の厚みが0.5μm以上である割合が0.15%以下である。本発明超硬合金は、超微粒のWC粒子(図1(I)において灰色部分)間に結合相(同黒色部分)が薄くかつ均一的に存在し、結合相がミクロに凝集したり、偏在したりしていない。このような組織を有する超硬合金をマイクロドリルに利用すると、偏摩耗を抑制できて、長期に亘り位置精度に優れる加工が行える。 (もっと読む)


【課題】ダイヤモンドにアクセプター元素が均一に添加されたナノ多結晶ダイヤモンドおよびその製造方法ならびに該多結晶ダイヤモンドを用いた各種工具を提供する。
【解決手段】ナノ多結晶ダイヤモンド1は、炭素と、該炭素中に原子レベルで分散するように添加されたIII族元素3と、不可避不純物とで構成される。該多結晶ダイヤモンド1の結晶粒径は500nm以下である。上記多結晶ダイヤモンド1は、III族元素が炭素中に原子レベルで分散するように添加された黒鉛に、高圧プレス装置内で熱処理を施すことで作製可能である。上記ナノ多結晶ダイヤモンド1は、スクライブツール、スクライブホイール、ドレッサー、回転工具、ウォータージェット用オリフィス、伸線ダイス、切削工具等の工具に有用である。 (もっと読む)


【課題】 安定した製造が可能であるとともに、折損等が発生しにくく信頼性の高いドリル用ブランクおよびドリルを提供する。
【解決手段】 超硬合金からなり、一端が直径2mm以下で、該一端に対する長さの比が3以上の円柱長尺状であり、前記一端の直径が他端の直径よりも小さいドリル用ブランク1、2およびそれを加工して作製されたドリル10であり、ドリル用ブランク1、2の成形が容易で安定した製造が可能である。 (もっと読む)


【課題】 被覆された切削先端と冷却剤穴とを有する改良された回転切削工具及び製作方法を提供する。
【解決手段】 切削工具が長手方向中心軸線を中心に回転されるときにワークピースに穴切削作業を行うための切削工具。切削工具は、ワークピースに係合するように構成された第1の端部と、工作機械に取り付けられるように構成された第2の反対側端部とを有するほぼ円筒状の本体、ほぼ円筒状の本体の第1の端部に形成された溝であって、長手方向軸線に対してほぼ横方向に配置される溝、及びろう付け工程によって溝に配置されて結合されたニブ部を含む。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用にわたって、すぐれた耐摩耗性を発揮する合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリルを提供する。
【解決手段】 質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.0〜6.0%、Cr:9.0〜15.0%、WおよびMoのうちの1種または2種の合計:10.0〜12.0%、V:2.0〜3.0%、Co:3.0〜4.0%、残部はFeおよび不可避不純物からなる高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼で工具基体を構成した合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリル。 (もっと読む)


【課題】長期間の使用にわたって、すぐれた耐摩耗性を発揮する合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリルを提供する。
【解決手段】 質量%で、C:2.0〜3.0%、Si:3.0〜6.0%、Cr:9.0〜15.0%、Co:10.0〜15.0%(好ましくは、C+Si+Cr+Co:25.0〜35.0%)、WおよびMoのうちの1種または2種の合計:9.0〜11.0%、V:1.5〜2.5%、残部はFeおよび不可避不純物からなる高温焼戻し軟化抵抗性を有する合金鋼で工具基体を構成した合金鋼製ドリル、表面被覆合金鋼製ドリル。 (もっと読む)


【課題】ドリルチャックに把持した際のシャンク部の損傷を防ぐことができるとともに、穴明け加工中のドリル本体の折損を抑制することが可能なドリルを提供する。
【解決手段】ドリル本体1の後端部にシャンク部2が形成されるとともに、先端部には切刃5と切屑排出溝4が形成された刃部3を備え、ドリル本体1の硬度が、刃部3の先端側部分において最も高く、後端側に向けて低減させられて、切屑排出溝4の切上げ端Pから、後端側に向けてシャンク部2の長さの1/2までの範囲A内、または先端側に向けて切刃5の外径Dの1.5倍の範囲B内の位置で最小値となり、さらにこの位置から後端側に向けて高くなるようにされている。 (もっと読む)


【課題】靭性および強度が高く、耐欠損性(耐チッピング性)および耐折損性に優れる超硬合金およびその製造方法、並びにマイクロドリルを提供する。
【解決手段】超硬合金は、WC粒子を主体とする硬質相とCoを主体とする結合相とを備える。そして、硬質相は、WC粒子にCrを固溶し、WC粒子の平均粒径が0.5μm以下である。また、X線吸収分光法によるCr原子の局所構造において、Cr原子がW原子と結合し、Cr原子から300pm以内に存在するW原子の数を、Cr原子から300pm以内に存在するCr原子の数とCo原子の数との和で除した比(W原子数/{Cr原子数+Co原子数})が0.3以上である。 (もっと読む)


【課題】鋳抜き穴の加工で生じる切り子を取り出しやすくすると共にその切り子のサイズを細分化し、かつ切刃上のニックの位置について軸対象なコアドリルを提供する。
【解決手段】軸線回りに回転されるコアドリル本体の先端部に備わる切刃部8の先端側から後端側に向けて軸線回りに回転方向後方に捩れる切屑排出溝12と、切屑排出溝12の回転方向に対抗するすくい面と、切屑排出溝12の反回転方向に対抗する外壁面と、すくい面と外壁面とを連結するランドと、ランドに設けられてコアドリル本体の底面に45°の逃げ角に配置される逃げ面と、逃げ面とすくい面の稜線に形成される切り刃とからなるセットをそれぞれ4組以上備え、前記軸線を中心に対向する一組の第一セットにおける第一の切り刃の表面に、回転方向に平行な凹溝の第一のニックを1点刻設し、第一セットにおける第二の切り刃の表面に、回転方向に平行な凹溝の第二のニックを2点平行に刻設する。 (もっと読む)


【課題】ガンドリルとして、切削性に優れ、従来のものに比較して切削速度を飛躍的に速めることができ、高い深穴加工能率が得られ、切刃寿命が大幅に延び、特に小径の場合では再使用のための刃立ての頻度を少なくできるものを提供する。
【解決手段】外面に長手方向に沿う断面V字状の切屑排出溝11を有して内部をクーラント供給路12とする中空シャンク部1の先端1bに、先端面3aにクーラント供給路12に連通するクーラント放出口30を有する切削ヘッド3Cが装着され、摺接部6a,6bを含むヘット本体6が超硬合金Wよりも高硬度の焼結セラミックCにより形成され、ヘッド本体6に超硬合金Wからなる刃先部材7が固着され、刃先部材7の切屑排出溝11(31)に面する側縁が切刃部32としてなる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、例えば、穴あけ加工やフライス加工、PCBドリル等の切削加工に使用される超微粒超硬合金に関する。
【解決手段】
平均粒径が0.3μm以下の炭化タングステン粒子間を、Coを主体とする結合相により結合した超硬合金であって、Coを2.0〜8.0質量%、Vを0.10〜0.90質量%及びCrを0.06〜0.80質量%の範囲で含み、更にV含有量とCo含有量との質量比(V/Co)を0.05〜0.12としCr含有量とCo含有量との質量比(Cr/Co)を0.03〜0.10とし、V含有量とCr含有量との合計とCo含有量との質量比(V+Cr)/Coを0.11〜0.20とし、及びV含有量とCr含有量との質量比(V/Cr)を1.10〜1.90としたものであり、最大粒径が0.3μm以下(0を含まない。)であるV濃化相が分散した組織を有する超微粒超硬合金。 (もっと読む)


超硬構造体(12)と硬結炭化物基板(14)との間に配置された少なくとも1つの中間層(161、162、163)によって硬結炭化物基板(14)に接合された超硬構造体(12)を含んでなる回転工作機械用チップ(20)であって、中間層(161、162、163)は、金属バインダー材料に分散した超硬材料の結晶粒と、金属炭化物材料の結晶粒とを含む。 (もっと読む)


少なくとも1つの焼結した多結晶超硬構造(22、24)と、超硬合金を含む支持体(30)とを接触させて、プレコンパクトアセンブリー(40)を形成することと、プレコンパクトアセンブリー(40)を超硬材料が熱力学的に安定的な圧力および温度に曝露し、超硬先端部のためのプレフォーム体を形成することと、プレフォーム体を処理し、超硬先端部を形成することとを含む、回転機械ツールのための超硬先端部を作製する方法。
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【課題】刃部が高硬度焼結体部材から構成された切削工具であり、刃先が小径で首下長が長い回転切削工具においても接合強度が高く、耐折損性に優れた回転切削工具を提供する。
【解決手段】工具先端の刃部1とこれに連なる軸部2の後端が後軸部3と同一軸線上に拡散接合された接合層4を有し、該後軸部3は首部5、テーパー部6及びシャンク部7を有し、該刃部1は高硬度焼結体部材製であり、該軸部2の超硬合金材と該後軸部3の超硬合金材を有し、該接合層4は、少なくともNi、Co、W及びCを含有し、該接合層4の中心部における組成は質量%で、30≦Ni≦85%、10≦Co≦60%、1≦W≦15%、残部がC及び不可避不純物であり、該接合層の該中心部においてCo、W及びCが固溶していることを特徴とする回転切削工具である。 (もっと読む)


【課題】HRC45以上の高硬度鋼において、穴径が1mm以下の穴あけを行う際、チッピングや欠けなどの発生を抑制して安定して穴あけ加工できる高硬度鋼加工用小径ドリルを提供する。
【解決手段】少なくとも工具先端側のねじれ角を形成した範囲の材料が、超硬合金又は立方晶窒化硼素(CBN)であり、ねじれ角が工具先端側とシャンク側の2段で形成されてなり、先端側のねじれ角は、工具中心と平行な直線を基準として−5°〜15°の範囲であって、シャンク側のねじれ角は工具中心を基準として20°〜30°の範囲であり、切れ刃の逃げ角は、2°〜7°の範囲であり、工具先端部には外周側と中心側にねじれ角が同じである2つのギャッシュが形成されてなり、上記2つのギャッシュのそれぞれの先端側端部に形成される中心側切れ刃と外周側切れ刃がなす角度は工具先端視において200°〜250°の範囲であるのがよい。 (もっと読む)


【課題】ドリルシャフトへの全頭の先端パーツの固定を安定したものとすることにある。
【解決手段】本発明ドリルは、超硬合金製の先端パーツと、焼結鉄合金製のシャフトまたは連結部材とを有する。焼結超硬合金は、焼結鉄合金と焼結工程によって接着により固定される。また、本発明ドリルの製造方法は、以下の工程、即ち、予備焼結した、超硬合金製先端パーツを生成する工程、継ぎ目を有するシャフトまたは連結部材のブランクを生成する工程、および、予備焼結した先端パーツをシャフトまたは連結部材のブランクに当接させて、シャフトまたは連結部材のブランクを焼結する工程、を有する。 (もっと読む)


本開示は、切削工具を対象とする。開示される切削工具は、基板上に耐摩耗塗膜を有してもよい。基板は、結合剤相内に固結された硬質粒子を有してもよい。結合剤は、少なくとも1つの白金族元素および/またはレニウムの表面近傍濃度勾配を有してもよい。切削工具を生産するためのプロセスもまた、開示される。
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