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Fターム[3D048AA04]の内容

ブレーキシステム(ブースタ) (10,751) | 用途 (171) | 鉄道車両 (25)

Fターム[3D048AA04]に分類される特許

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【課題】空気圧による作動遅れを解消し簡素な構造の強力なネガティブスプリングによりカムシャフトの作動方向への直接的かつ円滑で迅速な緊急ブレーキ動作を可能にする。
【解決手段】空圧室9へのエアー圧供給によりカムシャフト11に形成したウェッジカム10のカム作用によりブレーキ動作を行い、エアーシリンダ2に対して軸方向の他端側に対向して補助ピストン17を収容した補助シリンダ3を配置し、該補助シリンダに緊急停止指令信号を受けた際に補助ピストンを介して前記カムシャフトをブレーキ動作方向に移動させるネガティブスプリング22を配設したことで、後付けでネガティブスプリングを配設した補助シリンダを対向配置して、簡素な構造にて空気圧による作動遅れを解消して、強力なネガティブスプリングのばね力がカムシャフトの作動方向に直接的かつ円滑に作用し、迅速で効率的な緊急ブレーキ動作を可能にする。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、空走距離を短くすべく、空走時間を短縮することが可能な新幹線車両用ブレーキシステムを提供することである。
【解決手段】新幹線車両用ブレーキシステムは、非常ブレーキ指令EBを受信して、該指令EBに応じた大きさの空気圧P1を発生させるブレーキ制御装置200と、予め定められた大きさの空気圧P2に調整する圧力調整弁311、及び、該指令EBのみに応じて空気圧P2を出力するか否かを選択する電磁弁312、を有する圧力発生部310と、空気圧P1とP2とが入力され、該入力された空気圧P1とP2との高い方の圧力を選択的に流通させる複式逆止弁320と、複式逆止弁320により選択された空気圧を油圧に変換する増圧シリンダ500とを備えている。そして、圧力発生部310から複式逆止弁320までの配管L2の長さが、ブレーキ制御装置200から複式逆止弁320までの配管L5及びL3の長さよりもかなり短い。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置の小型化に寄与するブレーキ圧力制御弁を提供する。
【解決手段】ブレーキ圧力制御弁20は、少なくとも第1穴部31a,31bと2つの第2穴部31c,31cとが形成されたブロック31と、第1穴部31a,31bに配置され、車両荷重に応じた応荷重圧力を生成可能な応荷重弁と、第2穴部31c,31cにそれぞれ配置され、ブレーキ圧力を生成可能な中継弁22,22と、を備える。中継弁22は、ピストン22eから側方に張り出すように配置されるとともにピストン22eを往復移動可能に支持する膜板22fをそれぞれ備えており、2つの中継弁22、22は、膜板22f同士が隣り合うように互いに間隔をおいて横に並んで配置され、応荷重弁は、2つのピストン22eの間の位置で、かつ膜板22f同士が隣り合う位置からずれた位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ制御装置を更に小型化し、しかも、ケーシングに設けられるキャノンコネクタとケーシング内の制御基板との接続作業を簡素化する。
【解決手段】ケーシング11と、ケーシング11に設けられ、ケーシング外部の配線を接続するためのキャノンコネクタ18と、ケーシング内に配設され、キャノンコネクタ18の内側部が接続される配線基板と、ケーシング内に配線基板とは別個に設けられ、ブレーキ制御用の弁を制御可能な制御基板28と、配線基板と制御基板28とを電気的に接続するコネクタと、を備えている。ケーシング内には、各制御基板28を保持可能な保持部39を有する取付枠体35がケーシング11に対して着脱可能に設けられている。 (もっと読む)


【課題】比較的簡単な構成により前鉄輪と後鉄輪とで異なる制動力を発揮させることのできる軌陸車の制動装置を提供する。
【解決手段】前鉄輪制動用及び後鉄輪用の油圧回路48f,rをそれぞれ設け,両回路に設けたマスタシリンダ12f,rを,それぞれピストンロッド13f,rの突出端を同一方向としてブラケット14に固定する。ピストンロッド13fを揺動板31の第1連結点33に回動可能に連結し,ピストンロッド13rを揺動板の第2連結点34に回動可能に連結する。第1,第2連結点間における前記揺動板上の中間連結点35に,揺動板をマスタシリンダに対して近接離間方向に移動させる連結杆32の一端32aを回動可能に連結する。第1連結点と中間連結点間の距離Lfと,第2連結点と中間連結点間の距離Lrの比が,予め設定された前後の鉄輪50f,rの制動力の差を発生する比となる位置に前記中間連結点を設ける。 (もっと読む)


円筒形リンク機構をロッド状部材に対して挟持及び解放するクランプ及び急速解放機構が、ロッド状部材に配設される止めリングと、挟持リングとを備える。挟持リングの内面及び止めリングの外面は、一方向への挟持リングの回転が止めリングを圧縮し、他方の方向への回転が止めリングの拡張を可能にするように構成される。
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【課題】
軌道を走行する車両に具えた車両ブレーキ装置で、操作のための電力や動力を必要せず、緩制動となるようにする。
【解決手段】
車両1には軌道8のレール8a,8bをバネの復元力で挟着して制動動作し、油圧シリンダーに圧油を供給することで制動動作を開放する複数の車両ブレーキ10A、10B10C,10Dを車両1の前後に搭載する。また、台車2と客室6の間には油を注入した畜圧器5A,5B,5C,5Dを装着し、客室6の自重で油圧を発生させる。この油圧を車両ブレーキ10A、10B,10C,10Dに供給して開放し、ブレーキ操作弁31A(31B)で、この油圧を油圧ユニット30で調整して排出することで緩制動動作する。 (もっと読む)


【課題】滑走防止機能と強制開放機能を有するブレーキ制御装置を小型化する。
【解決手段】ブレーキ制御装置は、車両の荷重に応じた応荷重圧力を出力可能な応荷重弁と、応荷重弁から出力された応荷重圧力が入力される中継弁22と、を備える。中継弁22は、応荷重圧力を常用ブレーキ指令と、車輪の滑走状況とに基づいて、圧力が調整される電磁弁59と、電磁弁59によって調整された圧力がパイロット圧力として入力され、ブレーキ圧を出力可能な中継弁部56と、を有しており、更に、強制開放指令を受けてブレーキ圧を強制開放する開放用電磁弁60と、供給カット弁57と、排気弁58が中継弁22に設けられている。 (もっと読む)


【課題】フェールセーフ機能を確保しつつ、小型化を可能とする応荷重弁を提供する。
【解決手段】応荷重弁21は、満車相当の応荷重圧力に相当する圧力を出力可能な調圧弁50と、パイロット圧力センサ52bと、給排気が可能であり、前記調圧弁50から出力された圧力を、パイロット圧力センサ52bの検出値に基づいて給排気することによって調整して出力する電磁弁52と、電磁弁52から出力された圧力がパイロット圧力として入力される出力弁51と、を備える。出力弁51は、空車相当の応荷重圧力に相当する圧力を発生するための空車保証ばね51dを有し、空車保証ばね51dの付勢力による空車相当の応荷重圧力に相当する圧力とパイロット圧力とを合わせた圧力を、空気ばねの圧力を検出するセンサの検出値に応じた応荷重圧力として出力可能である。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの横幅を抑えつつ、メンテナンス性を確保できるブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】管座14によって構成される背面を有する一方、前面に開口が形成されたケース本体12と、ケース本体12の開口を開閉可能な蓋体13と、ケース本体12内に配置され、管座14に結合される応荷重弁と、ケース本体12内に配置され、管座14に結合される中継弁22と、蓋体13の裏側に配設される制御基板23と、ケース本体12に対して蓋体13を回動可能に支持するヒンジ部と、を備えている。 (もっと読む)


手動式の解除及び再作動機構を有するばね作動式駐車ブレーキである。シリンダの後壁に対して固定されたギヤボックスが手動式クランクを有している。シリンダ及びギヤボックスを通って延びるプッシュロッドが、ブレーキ力を供給するように連結されている。プッシュロッド上のらせん状ねじ山を包囲するねじ付きのコレットが、可撓性をもち放射状に拡がることが可能な歯部を有している。ギヤボックスが手動でクランキング操作されたとき、プッシュロッドは回転し、コレットの内側のねじ山とプッシュロッド上のねじ山との相互作用によって、プッシュロッドが軸方向に移動してブレーキを解除又は再作動する。
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一又は複数のブレーキシリンダー(3,4)に流体的に接続されたディストリビューター(2)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続されたメインブレーキパイプ(1)と、前記ディストリビューター(2)に流体的に接続された補助タンク(7)とを備えるホイールスライド保護部を有する鉄道車両用ブレーキシステム。追加タンク(20)が設けられ、該追加タンク(20)への及び追加タンクからの圧縮エア流れが弁(22)によって制御可能とされ、該弁の動作はホイールスライドを検出する制御ユニットによって制御される。該制御ユニットは、ホイールスライドが検出される場合に補助タンク(7)からのエアと追加タンク(20)からのエアとの間でエア供給を切り替えるように構成されている。
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【課題】列車長の算出及び入力を自動的に実施可能とし、及び列車長情報を必要とする車上装置へ自動的に情報を与えることができる編成列車及び先頭車両並びに列車長測定方法を提供する。
【解決手段】先頭車両11と、付随車13、25とからなり、先頭車両11から最後尾25まで空気ブレーキ管14が引き通されており、先頭車両11は、空気ブレーキ管14に圧縮空気を送り込むブレーキ指令を出す空気圧縮機12を備え、付随車のブレーキ制御を行う編成列車において、先頭車両11は、ブレーキ指令を出してから最後尾25に伝播されるまでに要する時間と列車長との関係データを基に、ブレーキ指令を出してから最後尾に伝播されるまでに要する時間から列車長を算出する装置を備える。空気ブレーキ管は、最後尾25にて先頭車両11へ戻すループ構成で、先頭車両11は、戻ってきたブレーキ指令における空気ブレーキ管の気圧を測定する装置を備える。 (もっと読む)


【課題】ピストンロッドの揺動を抑制するとともに、組立作業の手間を低減できるようにする。
【解決手段】ピストンロッド43に設けられ、ピストンロッド43の軸方向に互いに間隔をおいて配置された一対の壁部61,62と、ブレーキ梃子18に設けられ、一対の壁部61,62間に配置された力点部65と、を備える。ピストンロッド43の軸方向移動によって一方の壁部61,62と力点部65とが係合した状態で、ブレーキ梃子18の揺動に伴う軸方向に垂直な方向における壁部61,62と力点部65との相対変位が許容されている。 (もっと読む)


本発明は、手段(2)に作用することによりパッド(3)を迅速に動かしてディスク(4)又はドラムと接触させることができる電気モータ(1)と、ディスク又はドラムに対してパッドを締め付ける力を発生することができる磁歪アクチュエータからなるブレーキ装置に関する。磁歪アクチュエータは、ホルダ(5a)上の少なくとも1本の磁性材料の巻線(5)からなる。 (もっと読む)


【課題】高速輸送ニーズに応え、高性能、高応答な新規な貨物列車用のブレーキ制御装置を提供する。
【解決手段】車軸2に取り付けられ、走行中に発電を行う電源用発電機1と、電源用発電機1からの発電機出力により充電される二次電池4と、常用ブレーキ指令と、空気バネ圧力を基に、ブレーキ力を演算し、空気ブレーキ信号を発生するブレーキ制御器6と、ブレーキ指令に基づいて、二次電池4又は電源用発電機1からブレーキ制御器6への電源の供給をオン/オフするスイッチ7と、ブレーキ制御器6の出力に基づいて、ブレーキ力を発生する、電空変換弁14、応荷重弁17、非常電磁弁18、及び中継弁19からなる空気制御装置とから、列車用ブレーキ制御装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】 間隔の大きなばね上とばね下間にも高い全方向の自由度を確保して取り付けることが可能で、パワーブレーキ力と同等のパーキングブレーキ力が得られて、組付け性に優れ、精度の高い確実な隙間調整機能も有するディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】 ピストン5Bが全方向に自由度を有して揺動するブレーキアーム22を介してプレーキパッド3を押圧作動させ、左右一対の自動隙間調整機構5、5間に設置されたカムピン9を支点として、サービスおよびパーキングブレーキチャンバ7S、7Pのいずれかによって揺動するカムレバー12S、12Pにより自動隙間調整機構5、5のいずれもが離反軸動するので、ブレーキアーム22の作動量に追従してパッド3の磨耗を自動隙間調整でき、ブレーキアーム22側を組み付けた際の全方向に自由度を有するブレーキアーム22の揺動誤差も均等に自動隙間調整5、5により適切に調整できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ装置においては高応答の機構が求められ、ディスクロータとパット間の隙間が短いほど接触するまでの無駄な時間を短縮でき応答性を向上できる。そのため車軸とブレーキ装置間に、例えばばね等の衝撃吸収材を介して支持されディスクロータとパット衝突の回避を目的として、あらかじめ隙間を広く確保する必要がある鉄道車両用等のブレーキ機構においては、応答性が低下する課題があった。また、応答性を確保するためには、高出力の電動モータを必要とし高コスト,重量増加、及び燃費の低下を招くことが起こり得た。
【解決手段】直動機構の左右に設けられた溝に挿入された左右それぞれの回転部材が、この溝に沿って摺動することで回転部材を力点とする左右それぞれのブレーキてこがブレーキてこ受台の支点を中心に回転し、ブレーキてこに回転可能に支持された力点となる左右それぞれの制動部材が被制動部材を左右から挟持してブレーキ力を発生する。 (もっと読む)


【課題】一の制動状態制御手段による制動状態を解除できない場合にも、他の制動状態制御手段により運転可能状態を回復させる制動装置を提供すること。
【解決手段】流体圧力により制動状態を制御する制動状態制御手段であり、流体圧力が所定圧を上回った場合に制動状態を発生させる第一制動状態制御手段と、流体圧力が所定圧を下回った場合に制動状態を発生させる第二制動状態制御手段と、を有する制動装置100は、第一アクチュエータ2の出力圧により第一制動状態制御手段における流体圧力を制御し、第一アクチュエータ2の入力圧が出力圧より低くなった場合には、出力圧が入力圧まで低下する第一アクチュエータ2と、第一制動状態制御手段による制動状態を解除できない場合に、第一アクチュエータ2の入力圧を所定圧まで低下させ第一制動状態制御手段による制動状態を解除する制動状態解除手段11と、を備える。 (もっと読む)


電気的に駆動される車両、特にレール車両の制動のための方法に関する。制動システムの特性を直接にシステム状態に依存せずに最適に形成し、すなわち、例えば車両積載状態、電動機および特に磁石の温度ならびに冗長性要求のような車両の運転状態に応じて最適に形成し、それにより今日車両で必要不可欠であった機械的ブレーキの省略を達成することにある。バネ付勢に基づく摩擦ブレーキを装備していて、車両駆動が永久励磁同期機によって行なわれ、同期機の端子がスイッチを介して制動トルク発生装置に接続されている電気的に駆動される車両の制動のための方法において、車両の運転状態および要求される制動値に依存して、存在する電動機の制動およびバネ付勢に基づく摩擦ブレーキを個別にかつ順々に投入する制御を行う。 (もっと読む)


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