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Fターム[3D114AA09]の内容

Fターム[3D114AA09]に分類される特許

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【課題】適切な建付け不良の検出対策を確立することでその改善に要する工数を削減し、車体品質の早期安定化を図る。
【解決手段】本発明に係る車体部品の建付け良否判定方法は、組付け状態にある複数の車体部品をモデル化して振動解析を行い、解析モデル上に設けた複数の応答点における応答波形の解析結果を取得する振動解析工程、実際の車体部品に対して振動解析工程の時と同じ条件で振動を付与し、かつ解析モデルと同じ位置に設けた応答点5で応答波を検出する応答波検出工程、および、応答波検出工程で検出した応答波の波形を、応答波形の解析結果と比較した結果に基づき、車体部品の建付けの良否を判定する良否判定工程を備える。 (もっと読む)


【課題】インラインでのサイドドアの全数検査が可能であって、ボデイに実際のサイドドアを組み付けることなく、組み立てられた実際のサイドドアの建付精度の評価に同じく実際に生産されたボデイ側のドア開口部の形状を反映させて、ドアの建付精度の評価結果の信頼性向上を図った方法を提供する。
【解決手段】組み立てられたサイドドアDrまたはDf単独の実測データと、同じく組み立てられたボデイ単独での実測データとを、データ処理装置23においてボデイ座標系のドアヒンジ取付穴を基準に互いに突き合わせて、サイドドアのパーティング部での建付精度を演算・解析する。 (もっと読む)


【課題】各パレット間でその高さ及び幅に寸法誤差があってもパレットからワーク取り出し装置でワークを取り出す作業を自動化する。
【解決手段】第1のパレット4の支柱8に形成されたカム溝に軸をスライド自在に係合させて略水平状態となる第1の状態とガラス3を取り出せる跳ね上げ状態となる第2の状態との間で開閉自在とされる仕切板9を複数有し、略水平状態となる第1の状態にある各仕切板9の上にガラス3を平置きして該仕切板9と該ガラス3とを交互に段積みしてなるパレット4からガラス3を取り出すワーク取り出し装置。このワーク取り出し装置7では、第1の状態にある仕切板9の下に入り込んでこの仕切板9を跳ね上げ、該仕切板9を前記ガラス3が取り出せる状態となる第2の状態とする跳ね上げ部材と、仕切板9が跳ね上げられることにより取り出し可能とされたガラス3を保持する吸着保持機構部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高精度での建て付け成立性の検証を行なうことができるように、部品剛性を考慮した自動車用部品の建て付けのバラツキを予測する方法を提供する。
【解決手段】各部品の図面データに基づいて公差解析によって各部品のバラツキ値を取得する第一の段階S2と、第一の段階S2によって得られた各部品のバラツキ値を部品データとして、バラツキを持った各部品の有限要素解析モデルを作成し、これらの有限要素解析モデルを相互に組み付けるようにFEM解析を行い、FEM解析によって変形を考慮したバラツキ値を取得する第二の段階S3と、を含む。 (もっと読む)


【課題】加熱されても適切な位置を位置決めしつつ保持できる部材組立装置および部材組立方法を提供する。
【解決手段】組み立てられる複数の組立部材を一定の姿勢で位置決めしつつ保持するとともに、保持した組立部材と共に加熱される部材組立装置であって、組立部材に接する複数の保持部6が、組立部材と同一の材質または加熱の際に保持部同士の間の熱膨張による伸び量が公差範囲内となる線膨張係数を有する材質により形成される連結部7に固定される。 (もっと読む)


【課題】コクピットモジュール搭載時の傾き発生を抑えることで、寸法誤差を許容する構成の簡略化を図ることを可能とするコクピットモジュール把持装置を提供すること。
【解決手段】コクピットモジュール1を、把持治具7a,7bの間に把持するコクピットモジュール把持装置であって、一対の把持治具7a,7bを、把持装置本体4に対して、移動可能に設けられた可動フレーム5に支持し、把持装置本体4に、車体2に対してあらかじめ設定された搭載時基準位置に位置決め可能とするピン受溝42aを設け、可動フレーム5と把持装置本体4との間に、把持治具7a,7bに把持されたコクピットモジュールを、車体組付位置の手前に配置された位置から、車体組付位置に向けて一定の向きを保ったまま一定方向に移動させるよう可動フレーム5を把持装置本体4に対して移動させるスライドガイド手段6を設けた。 (もっと読む)


【課題】左右のフロントサイドメンバーの同士のスパンを拘束する矯正治具の使用を前提として、より一層左右のフロントサイドメンバーの同士のスパンの精度悪化を防止した車体の塗装方法を提供する。
【解決手段】フロントエンドモジュール構造を採用した車体に電着塗装を施すにあたり、フロントサイドメンバー8同士を矯正治具10で結合して両者間のスパンを拘束した状態の車体をオーブンを含む電着塗装工程を通過させる。矯正治具10によるフロントサイドメンバー8同士の車体前後方向での結合位置16を、矯正治具10を使用しないでオーブンを通過させた場合の熱変形に伴うフロントサイドメンバー8同士のスパン変位量xが、オーブンを通過させた場合の矯正治具10自体の熱変形量xj/2と等しくなる位置に設定してある。 (もっと読む)


【課題】組み付け対象である2つのコンポーネント間の設計上の制約を低減すること。
【解決手段】本発明の許容誤差補正取付装置は、ねじ固定具110と、取付穴を含む外側部材120と、筒状部材130とを備える。筒状部材130は、ねじ固定具110と回転可能に連結される内部表面と、外側部材の取付穴内に回転可能に連結される外部表面とを有する。これにより、ねじ固定具110の回転に同期して筒状部材130の中心軸回りに回転することで、筒状部材130は外部部材120に対し、外側部材120から突出する方向に移動し、次いで、ねじ固定具110は自己のさらなる回転に応じて筒状部材130に対して回転する。また、筒状部材130は、軸上の第1端部にて筒状部材130の軸端の表面上に形成された工具係合構造138を含み、その工具係合構造138は内部表面と外部表面との間に放射状に離間して配置される。 (もっと読む)


【課題】作業者の負担を、より軽減することができるルーフガラスなどのワーク取付け技術を提供することを課題とする。
【解決手段】作業員は握り部38を介して、第3支持部材30を搬送路の上流側へ移動する。すると、倣いローラ39は溝部52に沿って回転する。移動は、車体当接部材34が車体50の前部開口53の上縁54に当たるまで続ける。車体当接部材34が想像線で示すように前部開口53の上縁54に当たれば、搬送路方向の位置決めが実施できたことになる。次に、作業員は握り部38を介して、第3支持部材30を下げる。これで、ワーク36を車体50の所定位置に載せることができる。
【効果】作業員は水平移動と下降操作とを行えばよく、持ち上げ操作が不要であるため、作業は容易になり、作業者の負担は小さくなる。 (もっと読む)


【課題】 塗装された樹脂製車両部品であっても隣接部品との隙間や段差を均一に管理可能な樹脂製車両部品の計測解析方法を提供する。
【解決手段】 射出成形した生地の樹脂製車両部品(2)を隣接部品を含めて形成した生地用マスターモデルMに組付けて樹脂製車両部品(2)の形状および隣接部品との隙間および段差を計測する生地用拘束計測工程と、塗装後の樹脂製車両部品(2)を隣接部品を含めて形成した塗装用マスターモデルMに組付けて樹脂製車両部品(2)の形状および隣接部品との隙間および段差を計測する塗装用拘束計測工程と、生地用拘束計測工程の計測値と塗装用拘束計測工程の計測値とから車両へ組付けられる樹脂製車両部品(2)の形状および隣接部品との隙間および段差の許容値外への変化がいずれの工程に起因して発生しているかを判定するようにした。 (もっと読む)


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