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Fターム[3G066CC15]の内容

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Fターム[3G066CC15]に分類される特許

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【課題】
燃料噴射装置1において、ニードル3とノズルボティ2の衝突に伴う偏摩耗や変形を抑制し、長期間に渡り、正常な燃料噴射を維持することのできる燃料噴射装置1を提供する。
【解決手段】
燃料噴射孔5を有するノズルボティ2と、ノズルボティ2の内部で摺動自在となるように配置したニードル3を有し、ニードル3の先端部分がノズルボティ2内の接触部Pへ接触を繰り返すように構成した燃料噴射装置において、ニードル3が、ニードル3の先端部分に回転自在に配置され、且つ接触部Pへ接触するように構成した球体10を有しており、球体10が、物性が異なる少なくとも2つの領域である第1領域11と第2領域12を有する。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁、及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有するノズル部あるいは噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法において、各噴孔12からの噴流30、31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を接近あるいは集合させるようにし、実質的にほぼ一つの中実噴霧とみなせるようになってから以降の噴霧の周囲空気の巻き込みと、それによる噴霧内所定部分の下流への流れ方向に沿った空気流が減衰するまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】弁体の強度と軸精度を確保したまま燃料噴射弁の作動時に発生する衝突音を低減させ、かつ、低コストで製造することを可能とする。
【解決手段】磁気吸引力を発生するソレノイド装置、ソレノイド装置の内部に設けられたコア、ソレノイド装置の通電時にスプリングに逆らって吸引され、コアに当接されるアマチュアと、アマチュアに一端が結合されたパイプ部と、パイプ部の他端に結合された弁部とからなる可動の弁体、ソレノイド装置から発生される磁気吸引力およびスプリングの押圧力により弁体が離着する弁座を有するバルブシートを備え、弁体のアマチュアと弁部とこれらを結合するパイプ部を樹脂で成形して一体に構成している。 (もっと読む)


【課題】旋回流れを改善することにより、簡単な構成で微粒化性能を向上できる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁体3と弁座10とが離接するシート部の下流側に位置する旋回流発生部と、旋回流発生部の下流側に接続された燃料噴射孔23とを備え、旋回流発生部に、横断面がインボリュート又はらせん形状に形成され底面に燃料噴射孔23が開口する旋回室22と、旋回室22の上流側に接続され旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21とを有する燃料噴射弁において、旋回流発生部の底面であって、旋回用通路21から旋回室22に流れ込む燃料と旋回室22を旋回してきた燃料とが合流する部分の底面に、旋回用通路21側の底面よりも燃料噴射孔23が開口する側の底面の方が低くなるように、段差24が設けられている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴霧特性に於ける噴霧の指向性と微粒化の両立図るようにした燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】この発明による燃料噴射弁は、噴孔プレートの下流側端面に、複数の噴孔に夫々対応して配置された複数の凹部を備え、噴孔出口の少なくとも一部分は、凹部の底面に開口し、噴孔出口の他の部分は、噴孔プレートの下流側端面に開口し、若しくは前記凹部の内面に接しており、噴孔により形成される燃料の流路は、噴孔プレートの上流側端面から凹部の底面に至るまでの間に、噴孔の径方向の最小断面を断面とする円柱部分を備え、前記噴孔の直径をD1、前記凹部の直径、若しくは前記仮想円の周方向に於ける前記凹部の径をD2としたとき、
1.1<(D2/D1)<3.0
の関係を有するように構成される。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射弁の噴孔内に液膜を形成して噴霧の微粒化を促進し燃費の向上を図る。
【解決手段】円錐状の弁着座面を有する弁座、球面が弁着座面から離接することにより燃料通路を開閉してエンジン吸気管への燃料の供給を制御する弁体、及びエンジン吸気管に燃料を噴射する複数の噴孔を有し上記弁体の下流面と対向して配置された噴孔プレートを備えた燃料噴射弁であって、閉弁時に球面と当接する弁着座面上の点(シート部D)と球面との間から弁着座面に沿って流下した燃料が、シート部Dに最短側の噴孔入口S2に直接流入しつつ、シート部Dに最遠側の噴孔入口S3には上記燃料が直接流入しないように噴孔を配置することによって噴孔に入る燃料に流速差をつけ噴孔内で燃料の液膜を形成させる。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化と、噴霧形状/噴霧パターン/噴射量分布の設計自由度向上を両立させた流体噴射弁による噴霧生成方法、流体噴射弁及び噴霧生成装置を提供する。
【解決手段】流体通路の途中に弁座面を有する弁座と、弁座面への離着座により流体通路の開閉を制御する弁体と、弁座よりも下流に位置し複数の噴孔12を有する噴孔プレートとを有し、各噴孔内流れや各噴孔直下流れを略液膜流とした流体噴射弁による噴霧生成方法おいて、各噴孔12からの噴流30,31の方向を必ずしも噴孔の中心軸方向と一致させず、かつ、必ずしもその下流で交差させず、各噴孔12からの噴流がブレーク長さaより長い下流位置において噴霧となってから、複数の噴霧間に作用するコアンダ効果で噴霧を集合させるようにし、それらのコアンダ効果が実質的に作用しなくなるまで噴霧の集合化を継続させるようにした。 (もっと読む)


【課題】効率良く燃料の薄膜化が図れ、雰囲気圧による噴射量の変化を抑制しつつ、燃料の微粒化の促進を図り得る燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】噴孔入口のオーバル形状の偏平率は、噴孔出口の形状を噴孔路の傾斜の方向に沿って噴孔プレートの上流側端面に投影したときに形成される仮想オーバル形状の外側に噴孔入口の周縁がはみ出ない範囲で、噴孔出口のオーバル形状の偏平率より大きく形成され、噴孔入口の中心と弁座の中心を通る直線と噴孔入口の長軸とを、噴孔入口の中心を通り弁座の軸心に直交する直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をαとし、噴孔入口の中心と弁座中心を通る直線と噴孔入口の短軸とを、前記直交平面上に垂直に投影した夫々の線分が成す角度をβとしたとき、α<βとなるように、前記噴孔入口を前記噴孔プレートの前記上流側端面に配置した。 (もっと読む)


【課題】燃料噴射孔から噴射される燃料噴射特性の変化を安定させることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】摺動可能に設けられた弁体と、閉弁時に前記弁体が座る弁座が形成されるとともに、下流側に開口部を有する弁座部材と、内部で燃料を旋回させて旋回力を付与するスワール付与室46と、前記スワール付与室46の底部に形成され外部に貫通する噴射孔44と、前記スワール付与室46と前記弁座部材の前記開口部とを連通する連通路45と、を備えた燃料噴射弁において、前記スワール付与室46の径をD、前記連通路45の幅をWとしたときに、0.15≦W/D<0.5となるように前記スワール付与室46、前記連通路45を形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の微粒化向上させつつ、デッドボリュームを小さくすることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】摺動可能に設けられた弁体と、閉弁時に前記弁体が座る弁座が一端側に形成された弁座部材と、前記弁座部材の他端側に形成され、燃料にスワールを付与する複数のスワール付与室と、各スワール付与室に連通して前記スワールが付与された燃料を噴射する燃料噴射孔44を形成した円盤状のノズルプレート8と、を備え、内燃機関の吸気管に向けて燃料を噴射する燃料噴射弁において、前記燃料噴射孔44の側面上の接線と、前記ノズルプレート8の軸方向とが成す角度を、一端側から他端側に向かうにつれて小さくなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】液滴状態の燃料の干渉を抑制し、燃料の粗大化を抑制することができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルプレート8の一端側側面にはスワール室41と中央室42が形成されている。スワール室41は2つ形成されており、それぞれ連通路とスワール付与室46とから構成されている。スワール付与室46は内側面と底部とを有する有底円形凹状に形成されており、底部には貫通孔である燃料噴射孔44が形成されている。各スワール室41に連通してスワールが付与された燃料を噴射する燃料噴射孔44の軸方向向きを、隣接する燃料噴射孔44から噴射される燃料噴霧が液膜状態のときに重ならないように形成した。 (もっと読む)


【課題】 燃料に強い旋回力を付与することができる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】 スワール付与室内で燃料が旋回する方向に対して径方向外側の連通路の側面を第1側面とし、スワール付与室内で燃料が旋回する方向に対して径方向内側の連通路の側面を第2側面としたときに、第1側面側の連通路を深溝部とし、第2側面側の連通路を浅溝部とし、深溝部の深さを浅溝部の深さよりも深くなるように形成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、旋回流の周方向における均一性を高めた燃料噴射弁を提供することにある。
【解決手段】本発明の燃料噴射弁は、上流側から下流側に向かって曲率が次第に大きくなるように形成された内周壁を有する旋回室22と、旋回室22に燃料を導入する旋回用通路21と、旋回室22に開口する燃料噴射孔23とを備えた燃料噴射弁において、旋回室22の下流端側に接続される旋回用通路21の側壁21e又はその延長線が、旋回室22の内周壁の下流側部分又はその延長線と交わらないように、旋回室22と旋回用通路23とを形成する。 (もっと読む)


【課題】燃料中に気泡を発生させることにより燃料の微粒化を図るとともに、燃料噴射方向の自由度を高めることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁は、噴孔が設けられたノズルボディと、前記ノズルボディ内に摺動自在に配置され、前記ノズルボディ内のシート部に着座する弁部を備えたニードルと、前記シート部よりも上流側に設けられ、燃料に、前記ニードルの摺動方向に対して旋回する流れを付与する旋回流生成部と、前記シート部の下流側に設けられ、前記ニードルが最大リフト状態となったときに前記シート部と前記弁部との間に形成される隙間の中心軸と前記噴孔の噴孔軸との交点を中心点とする半球形状部を有し、前記旋回流生成部において生成された旋回流の旋回中心軸を変換する旋回軸変換室と、を備えている。半球形状部は、旋回流の旋回軸を変更し、燃料噴射方向を変更することができる。 (もっと読む)


【課題】噴孔からの燃料噴射初期の時点から気泡を含んだ燃料を噴射し、噴射後にその気泡を崩壊させることによって燃料の微粒化を図ることを課題とする。
【解決手段】燃料噴射弁は、噴孔が設けられたノズルボディと、前記ノズルボディ内に摺動自在に配置され、前記ノズルボディとの間に燃料導入路を形成するとともに、前記ノズルボディ内のシート部に着座するニードルと、前記シート部よりも上流側に設けられ、前記燃料導入路から導入される燃料に前記ニードルの摺動方向に対して旋回する流れを付与する螺旋溝が設けられた旋回流生成部と、前記シート部よりも下流側に設けられ、前記旋回流生成部において生成された旋回流の旋回速度を増大させつつ前記噴孔へ燃料を供給する旋回増速部と、を備える。前記螺旋溝の下流側先端部は、前記ニードルが前記シート部に着座した状態で、前記シート部まで延びている。 (もっと読む)


【課題】中央室からスワール室へ効率良く燃料を案内して、燃料の流速の低下を抑制し、燃料の微粒化を図ることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】ノズルプレート8の一端側側面にはスワール室41と中央室42が形成され、スワール室41は底部に噴射孔44を備えた円筒状の内側面を有し、内部で燃料を旋回させて旋回力を付与する複数のスワール付与室46と、各スワール付与室の接線方向に向かってスワール付与室と接続するとともに、中央室の接線方向に向かって中央室と接続し、中央室からスワール付与室へ燃料を供給する連通路45とから形成されている。隣接する前記連通路45の間に、前記連通路45内に燃料を案内する案内壁49を形成した。 (もっと読む)


【課題】燃料の流れの剥離による流速の低下を抑制し、燃料の微粒化を図ることができる燃料噴射弁を提供する。
【解決手段】弁座部材7の他端側には、中間プレート49が溶接されている。この中間プレート49には、整流孔50が形成されている。中間プレート49の他端側には、ノズルプレート8が溶接されている。このノズルプレート8には、燃料にスワール(旋回流)を与える複数のスワール室41と、各スワール室41に燃料を分配する中央室42と、スワール室41においてスワールが与えられた燃料が噴射される噴射孔44が形成されている。 (もっと読む)


【課題】燃料噴霧の衝突を抑制し、燃料の微粒化を図ることができる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】ノズルプレート8には、2つの大径の燃料噴射孔44aと、2つの小径の燃料噴射孔44bが形成されている。燃料噴射孔44aの中心とスワール付与室411aの中心が、燃料噴射孔44bの中心とスワール付与室411bの中心とが略一致するように形成され、燃料噴射孔は隣り合う別の燃料噴射孔からできるだけ離れた位置となるように形成され、大径の燃料噴射孔44aは、小径の燃料噴射孔44bよりもノズルプレート8の中心より離れた位置に形成され、各燃料噴射孔から噴射された燃料噴霧が衝突しないように形成されている。 (もっと読む)


【課題】 燃料の粒径を小さくするとともに、プレートの強度を確保することができる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】 スワール付与室側に固定されたノズルプレートに形成され、各スワール付与室に連通する連通孔と、連通孔と連通するとともに外部に開口し連通孔の径よりも大きい拡径部とから構成される燃料噴射孔を設けた。 (もっと読む)


【課題】 スワール室において効率良く燃料にスワールを付与することができる燃料噴射弁を提供すること。
【解決手段】 連通路の側面であるスワール付与室内で燃料が旋回する径方向外側の第1側面と、中央室の径方向に延びる線との距離が、連通路の側面であるスワール付与室内で燃料が旋回する径方向内側の第2側面と、中央室の径方向に延びる線との距離より短くなるように連通路を形成した。 (もっと読む)


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