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Fターム[3H040DD06]の内容

回転型ポンプ (6,259) | 構成 (2,433) | 本体ケーシング (434) | 作動室 (372) | 作動室側壁部(例;側板) (158)

Fターム[3H040DD06]に分類される特許

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【課題】気体圧縮機において、2段階の圧縮空間を有し、ベーンが1段階目の空間に位置するときと2段階目の圧縮空間に位置するときとで、背圧を適切に調整する。
【解決手段】ロータ50とシリンダ40との間に形成された、容積の互いに異なる2つの圧縮用の空間S1,S2のうち相対的に容積の大きい第1空間S1で圧縮された冷媒ガスGを相対的に容積の小さい第2空間S2に供給するように、第1空間S1と第2空間S2とを通じさせる中間通路S3と、第2空間S2で圧縮された冷媒ガスGの圧力(高圧P2)に依存した中圧P4の冷凍機油Rをベーン58の背圧として供給する背圧通路の一部を構成するサライ溝25と、サライ溝25と中間通路S3とを通じさせる減圧通路27a,27b(減圧部)とを備える。 (もっと読む)


【課題】ロータのベーンリングが設けられる側と反対側とにそれぞれ生じる流体圧力分布を均等にするベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3の基端部に対峙するベーンリング61と、スリット5の一端5aが開口してベーンリング61が収容されるベーンリング収容室60と、スリット5の他端5bが開口してロータ2をベーンリング61側に押す方向に流体圧力を作用させるベーンリング反対側圧力室20と、を備える。 (もっと読む)


【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備え、このベーン室ドレン通路12は、ベーン室7を画成するロータ外周部20とロータ端面2cとに開口する複数のロータ側ドレン通路13と、ロータ端面2cが摺接する部位に開口するケーシング側ドレン通路15と、ロータ2の回転に伴ってロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とが互いに対峙して連通する前にロータ側ドレン通路13とケーシング側ドレン通路15とを連通する先行連通路40とによって構成されるものとした。 (もっと読む)


【課題】 相隣るベーンにより区画されるポンプ室内のサージ圧を緩和するためのひげ溝を備えている複数の吐出ポートを有するベーンポンプにおいて、各吐出ポートの吐出圧力が互いに相違するとき、各吐出ポート内の油圧の脈動の位相を互いに同期化し、異音の発生を抑えること。
【解決手段】 ベーンポンプ10において、各吐出ポート51M、51Sの吐出圧力が互いに相違するとき、高吐出圧力側の吐出ポート51Mに設けられるひげ溝V1の延在長Aが、低吐出圧力側の吐出ポート51Sに設けられるひげ溝V2の延在長Bより長く設定されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】圧送媒質中の不溶空気の割合が高い場合でも圧力の脈動等の問題を発生せず、圧送媒質中の発泡により圧送媒質の弾性が高い場合でも圧力補償が可能なポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明は回転駆動ポンプエレメントが内設されたポンプチャンバと、ポンプチャンバに開口する少なくとも一個の吸込み接続部及び少なくとも一個の吐出し接続部と、ポンプエレメントの回転位置に応じて吸込み又は吐出し接続部と連結される容積可変の回転する送り出し隔室とを有するポンプに関する。吐出し接続部にある圧送媒質圧力が第1の接続部を介して送入さる油圧中間容積で、ポンプエレメントの回転位置に応じて吐出し接続部にある圧送媒質が第2の接続部を介して送入され、さもなければ、第2の接続部を介して、吐出し接続部と直結しない送り出し隔室と連結される前記油圧中間収容部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ロータの側面に接するプレートに形成された背圧溝に導かれる吐出圧力が、該プレートを貫通しているロータの回転軸のための中心孔へリークすることを抑制すること。
【解決手段】 ロータ22の側面に接するプレート32に形成されて高圧力室54に連通する背圧溝57が、ロータ22が1回転するときに、カムリング30のカム面30Aに摺接してベーン溝23内を摺動するベーン24の基端Eiが描く環状軌跡に倣うように形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】高速回転時にもキャビテーションによる悪影響を極力抑制し得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】制御油室30側から第1ランド部L1上の吸入ポート21側へと向かって斜行する直線状の細溝であってその内端部41bが第1ランド部L1上に閉じ込められるポンプ室PRxに開口するような導入溝41を設け、当該導入溝41の外端部41aをカムリング15の軸方向端面をもって開閉させることで制御油室30内の油圧をポンプ室PRxへ導入可能にする導入通路40を構成した。これにより、キャビテーションの発生時には、制御油室30内の油圧をもってポンプ室PRx内に生じた気泡を緩やかに消滅させることが可能となる結果、高速回転時であってもキャビテーションによる騒音等の悪影響を極力抑制し得る。 (もっと読む)


【課題】作動時に吐出圧室を流れる作動油に抵抗を付与するプレート部材を用いることがなく、ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供する。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、吸込圧室5の作動流体を拡張するポンプ室7に作動流体を導く吸込圧室51と、収縮するポンプ室7から吐出される作動流体を流体圧供給先(油圧機器14)に導く吐出圧室18と、収縮するポンプ室7に生じる作動流体圧を吐出圧室18を短絡してベーン背圧室6に導く背圧通路20、25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において,圧力調整弁の製造コストを低減して,気体圧縮機全体の製造コストを低減する。
【解決手段】トリガーバルブ90(圧力調整弁)を,線膨張係数が互いに異なる弁体94と圧力調整通路91が形成されたリヤサイドブロック20とにより構成することで,雰囲気温度に応じた両者の膨張度合いの差によって圧力調整通路91(大径通路92)の開放と閉鎖とを切り替えたものであり,閉鎖時に弁体94と圧力調整通路91との間に,表面粗さや形状の誤差等により隙間が発生する状況があった場合にも,膨張した弁体94がその隙間を埋めることで,高精度の仕上げを行うことなく閉鎖状態を確保する。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、吸入室の輪郭形状や幅方向に沿った大きさに拘わらず、吸入室の液冷媒の液位の上昇に対して、吸入窓への液冷媒の浸入を効果的に阻止する。
【解決手段】供給された冷媒ガスGを高圧の圧縮気体に圧縮する圧縮室48を有する圧縮機本体70と、圧縮機本体70を覆うとともに、圧縮機本体70との間に圧縮室48に吸入される冷媒ガスGが導入される吸入室31を形成したハウジング10とを備え、圧縮機本体70のうち、吸入室31および圧縮室48に隣接するフロントサイドブロック30(壁部)に、吸入室31と圧縮室48とを通じさせる吸入窓32が形成され、両端部34a,34bが開口したダクト34が、両端部34a,34bのうち下側の端部34bの開口が下側の吸入窓32と水密に通じるように、かつ上側の端部34aの開口が吸入窓32よりも高い位置となるように、吸入室31に設けられている。 (もっと読む)


【課題】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができるポンプを提供することを課題とする。
【解決手段】ブラシレスモータ28の軸27と同軸に設けられこのブラシレスモータ28により駆動されるベーンポンプ10であって、空気を圧縮するベーン室(図2、符号81)とブラシレスモータ28のロータ28eとの間に、吸入ポート24及び排気ポート130(排気口130)を備えるとともにロータ28eを回動可能に軸支するベアリング102が嵌合されたポンプボディ40と、このポンプボディ40内に設けられブラシレスモータ28を制御する制御回路25と、ポンプボディ40に一体化された形態を呈するブラシレスモータ28のヨーク28aとを備えた。
【効果】ブラシレスモータにて駆動されるベーンポンプにおいて、部品点数の削減を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】自己潤滑性の高い固体潤滑材を用いることなく軸受部の潤滑性を確保する。
【解決手段】油回転真空ポンプは、本体と、シリンダブロック31,32と、回転体R1,R2と、駆動部と、滑り軸受71とを有する。本体は、ポンプ油を貯留するタンク部を有する。シリンダブロック31,32は、ポンプ室P1,P2と、タンク部とポンプ室P1,P2との間でポンプ油を連通させるための潤滑ラインL1〜L4とを有する。回転体R1,R2は、ポンプ室P1,P2に回転可能に配置され、ポンプ室P1,P2の内面を摺動する摺動部を有する。駆動部は、本体に取り付けられ、回転体R1,R2を回転させる回転軸21を有する。滑り軸受71は、シリンダブロック32に設けられ、回転軸21を回転可能に支持する。滑り軸受71は、潤滑ラインL1〜L4に連通する通路70を有する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でロータ及びサイドプレートの損傷を抑制して真空ポンプの耐久性の低下を防止すること。
【解決手段】シリンダ室を形成するシリンダライナを金型に配置し、ケーシング本体を成形する溶湯を用いて鋳造し、シリンダライナを一体に鋳込む工程(ステップS2)と、シリンダライナ及びケーシング本体を一体に貫通し、シリンダ室内と連通する吸気孔及び排気孔を加工する工程(ステップS3)とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 キャビテーションを低減することができるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 複数のベーン7と共に複数のポンプ室rを形成するポンプボディ4の軸方向端面410に、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が拡大する吸入領域に開口する吸入ポート43と、ロータ6の回転に応じてポンプ室rの容積が縮小する吐出領域に開口する吐出ポート44と、を設け、吐出ポート44に連通すると共に、ポンプ室rが吸入領域から吐出領域へ移行する際にこのポンプ室rと連通する絞り部(吐出ポート始端部85)を、互いに対向するカムリング8の軸方向端面83とポンプボディ4の軸方向端面410との間に設けた。 (もっと読む)


【課題】気体圧縮機において、圧縮機本体に油分離器に機能を備えたものとする。
【解決手段】圧縮機本体60のうち吐出室21に隣接したリヤサイドブロック20の外周面に、その周方向に沿って溝27aが形成され、この溝27aは、ケース11の内周面により覆われて、吐出した高圧の冷媒ガスGを周回させ、冷媒ガス孔28aから吐出室21に吐出させる周回通路27を形成し、この周回通路27は、ここを通る冷媒ガスGに遠心力を作用させるように円弧状に形成され、また、この周回通路27には、周回通路27において遠心力により冷媒ガスGから分離された冷凍機油Rを吐出室21に送る油排出孔28bが接続されている。 (もっと読む)


【課題】省スペースと開発の手間の削減とを実現しつつ、冷媒ガス等の逆流と駆動軸の逆転とを防止可能なベーン型圧縮機を提供する。
【解決手段】本発明のベーン型圧縮機では、駆動軸9の後端に供給室17fが形成されている。リヤサイドプレート5と駆動軸9との間には滑り軸受8が設けられている。リヤサイドプレート5には、吐出室16の下端から上方に延びる第1上流路5mと、第1上流路5mから供給室17fまで延びる第2上流路5nとが形成されている。滑り軸受8には、径方向で貫設された第1下流路8aが形成されている。リヤサイドプレート5には、第1下流路8aと連通して滑り軸受8の外面に沿って形成された第2下流路5sと、第2下流路5sから各背圧室40まで延びる第3下流路30とが形成されている。駆動軸9には軸孔9a及び径孔9bが形成されており、軸孔9a及び径孔9bは供給室17fから滑り軸受8の内面まで延びている。 (もっと読む)


【課題】 ポンプ吐出圧にかかわらずポンプ効率の向上を図ることが可能な可変容量型ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明の可変容量型ベーンポンプでは、カムリングの軸方向プレッシャプレート側の端面に、カムリングの径方向外側から径方向内側に向かうほどプレッシャプレートとの軸方向距離が大きくなるように形成されたテーパ部を有することとした。 (もっと読む)


【課題】機械ロスを増加することなく、駆動機の耐久性の低下を防止できる真空ポンプを提供すること。
【解決手段】電動モータ10のケース11の円板部61Aに取り付けられるケーシング31と、このケーシング31内を電動モータ10の出力軸12により回転駆動されるロータ27と、このロータ27に出没自在に収容される複数のベーン28とを備えた真空ポンプ1において、ケーシング31は、ロータ27が回転駆動し、端部に開口を有する中空形状のシリンダ室Sと、このシリンダ室Sの開口を塞ぐサイドプレート25,26とを備え、このサイドプレート25と電動モータ10の円板部61Aとの間に形成される空間70を、シリンダ室Sと排気口24Aとを繋ぐ排気経路37に形成される膨張室33に連通させる連通孔を備えた. (もっと読む)


【課題】ポンプ吐出圧が速やかに立ち上がるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、ベーン3とスリット5との間に画成される複数の背圧室6と、ロータ2が回転するのに伴って背圧室6に連通する複数の背圧溝55〜58と、回転周方向について隣り合う背圧溝55〜58どうしを連通する複数の連通溝61〜64と、を備え、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより上方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝55に接続する連通溝61の通路断面積が、ロータ2の回転中心を通る水平線Hより下方の領域にありかつ前記吸込領域にある背圧溝57に接続する連通溝62の通路断面積より大きく形成される構成とした。 (もっと読む)


【解決手段】 ベーンポンプ1のハウジング2には、ポンプ室2A内の気体と残油を排出するための排出通路7が形成されるとともに、ロータ3の逆転時にポンプ室2A内の圧力をポンプ室2Aの外部へ逃す大気導入通路107が形成されている。上記排出通路7はハウジング2の外部のリード弁8によって開閉されるようになっており、大気導入通路107もハウジング2の外部のリード弁108によって開閉されるようになっている。そして、上記大気導入通路107の上端と下端の差である高低差H2は、排出通路7の上端と下端の差である高低差H1よりも大きく設定されている。
【効果】 ポンプ室2A内の残油が排出通路7を介して効率的にハウジング2の外部へ排出される。
【選択図】 図4
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