説明

Fターム[3H076CC86]の内容

圧縮機、真空ポンプ及びそれらの系 (11,917) | 構成 (5,835) | 流体制御手段 (464) | 吸込絞りによるもの (16)

Fターム[3H076CC86]に分類される特許

1 - 16 / 16


【課題】吸入通路開度調整弁を備える往復動圧縮機において、開度調整弁の装着を容易化し、開度調整弁の出口孔近傍に十分な通路面積を確保し、吸入工程において各シリンダボアに取り込まれる冷媒流量を均一化し、吸入室をマフラとして機能させて開度調整弁の構造を吸入圧力脈動低減の観点から最適化できるようにする。
【解決手段】吸入通路に接続する入口孔と吸入室119に連通する出口孔とを有し、吸入通路104bと吸入室との圧力差に応答して吸入通路の開度を調整する開度調整弁300を備え、開度調整弁は、入口孔が配設された一端をバルブプレート103に対峙する吸入室の端壁に係合させ、他端へ向けて吸入室の前記端壁からバルブプレート側へ突出し、駆動軸の軸線に対して傾斜して、吸入室内に配設されている。 (もっと読む)


【課題】吸入通路を絞って低圧脈動を低減可能な吸入絞り弁を設けた圧縮機において、吸入制御弁をスプール弁によって構成した場合においても、吸入絞り弁に導かれる圧力の内部漏れによる性能低下を低減する。
【解決手段】吸入通路36を流れる冷媒の向きにほぼ直交する方向に、吸入通路36の通路面積を調節する吸入絞り弁60を設け、この吸入絞り弁60の一端側に吐出室34に吐出された作動流体を導き、吸入絞り弁60の他端側に吸入室33に流入する作動流体を導くと共に吸入絞り弁60を一端側に向けて付勢するバネ63を設ける。この吸入絞り弁60を、ハウジングに形成された細孔部62aに摺動可能に収容される細径部61aと、細孔部62aに続いて形成されると共に吸入通路36と交差するように設けられた太孔部62bに摺動可能に収容される太径部61bとを有して構成する。 (もっと読む)


【課題】制御圧室から吸入圧領域へ冷媒を排出する制御弁の応答性の低下を回避する。
【解決手段】弁収容室53の大径室532には弁座形成リング54が収容されている。弁座形成リング54の端面は、小径室531と大径室532との段差533に接合可能である。弁収容室53には弁体55が弁座形成リング54のリング内を貫通するように収容されている。弁体55は、弁座形成リング54のリング内を貫通して小径室531に延出する第1弁部56と、大径室532内で第1弁部56に嵌合して固定された第2弁部57とから構成されている。第1弁部56は、弁孔61が開口する底面591に接離し、第2弁部57は、弁座形成リング54に接離する。第2弁部57の外周面と大径室532の内周面534との間には第2弁部57を一周する環状間隙58が設けられている。また、弁孔61、排出室59,通路62は冷媒を吸入室へ排出する排出通路を構成する。 (もっと読む)


【課題】 感圧ユニットをソレノイドユニットに内蔵した簡素な構造の制御弁及び制御弁を提供する。
【解決手段】 流体通路を開閉制御する制御弁であって、外部から流体の圧力による力を受け、その力の変化に応じて伸縮自在に変位するベローズを有する感圧ユニットと、ベローズの伸縮動作に応じて流体通路を開閉する弁体と、感圧ユニットを内部に収容し、感圧ユニットに電磁力を作用させるソレノイドユニットとを備え、感圧ユニットは、ベローズの一端に強磁性材料で形成された可動端部を、ベローズの他端に強磁性材料で形成された固定端部を有し、ベローズの内部において、可動端部と固定端部が所定の隙間を隔てて対峙し、可動端部と固定端部がソレノイドユニットの磁気回路を形成する。 (もっと読む)


【課題】いわゆる抜き制御方式の可変容量圧縮機の容量制御性能を改善する。
【解決手段】ある態様の圧縮機1においては、オイルセパレータ6により吐出冷媒に含まれるオイルを分離し、そのオイルが圧縮機1の外部に導出されることを抑制する。そして、オイルが混在する冷媒(混合冷媒)をオリフィス7にて減圧した後、制御弁5の弁部を介して吸入室101へ戻す。このようにして吸入室101へ導出されたオイルは、シリンダ104に再度供給されてブローバイガスとともにクランク室103に供給される。クランク室103から制御弁5を介して吸入室101に導出されたオイルも同様にシリンダ104に供給され、ブローバイガスとともにクランク室103に供給される。 (もっと読む)


【課題】弁ディスク開度が小さい領域でコンダクタンスを高精度に制御可能にするコンダクタンスバルブ及び真空ポンプを提供する。
【解決手段】流体の流路Rを形成する円形状開口部5を有するハウジング2と、ハウジング2内に回動可能に設けられるとともに回動することにより円形状開口部5の開口状態を調整可能な円形状弁ディスク3Aと、を有し、円形状開口部5には内側方向に突出する突起部51が設けられており、突起部51は、円形状弁ディスク3Aにより円形状開口部5を閉塞する方向側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】低圧脈動が発生しない運転領域において吸入通路が絞られて性能低下を招くことがないようにし、また、低圧脈動が発生しやすい運転領域において、吸入通路を絞って低圧脈動を十分に低減することが可能な可変容量斜板式圧縮機およびこれを用いた空調装置システムを提供する。
【解決手段】可変容量斜板式圧縮機4は、吸入口60から吸入した冷媒を吸入室54へ導く吸入通路61に、この吸入通路61を通過する冷媒の通路面積を調節する吸入絞り弁62を設け、この吸入絞り弁62の開度を任意に調整するソレノイドバルブ70を備える。ソレノイドバルブ70は、吸入絞り弁62の背圧室68の圧力を調整して吸入絞り弁62の開度を調整するものであっても、投入される電気エネルギに応じて吸入絞り弁62の開度を直接制御するものであってもよい。 (もっと読む)


【課題】吐出圧補償式吸気遮断弁(SSV)を備えている可変容量形コンプレッサ。
【解決手段】SSVは、低冷媒流量時に吸気弁の発生するノイズがコンプレッサから出て空調装置のエバポレータまで伝播するのを、吸気弁との流体連通を可変的に絞ることによって防止している。SSVは、吐出圧が低冷媒流量の標識である閾値より小さい場合は、吐出圧に対応して可変絞りを強め、吐出圧が閾値より大きい場合は、絞りを弱めるように作られている。 (もっと読む)


【課題】本願発明は、脈動低減装置の簡素化を図り、可変容量圧縮機の大型化を招くことなく低流量時における脈動の低減効果を充分発揮できるようにすることを目的とする。
【解決手段】低容量運転では背圧弁55が上昇する。背圧弁55の上昇は圧縮ばね54によりスプール弁50を押し上げ、開口部44を閉じる。このため、吸入通路32が絞られ、吸入弁の自励振動による吸入脈動の伝播が防止される。また、特定周波数の吸入脈動発生時に、背圧弁55により抜き孔45aが閉鎖され、流通孔52が吸入通路32と連通状態に有るため、ダンパ室58は吸入通路32に伝播した吸入脈動により共鳴し、ヘルムホルツ共鳴効果を醸成する。この結果、特定周波数の吸入脈動が減衰され、前記した絞り効果との相乗により大きな吸入脈動低減効果を得ることができ、外部への吸入脈動の伝播が防止される。 (もっと読む)


【課題】リリーフ弁機能を備えた可変容量圧縮機の容量制御弁を提供する。
【解決手段】可変容量圧縮機100の吐出室120とクランク室105とを連通させる連通路121を開閉して吐出容量制御を行う容量制御弁200であって、一端が吐出室に連通し他端が弁室211bに開口する弁孔211cと、クランク室に連通する弁室に配設され弁孔を開閉する弁体212と、弁室に配設され弁体を閉弁方向へ付勢する第1バネ213と、バルブハウジング211に形成されたガイド孔211dに挿通され、弁孔に進入した一端部が弁体に当接可能であり、弁孔から遮断された圧力室216に他端部が進入した伝達ロッド215と、伝達ロッドの他端部を第1バネ213に対向して弁体へ向けて付勢する第2バネ218と、第1バネの付勢力と第2バネの付勢力とを受けて弁体と伝達ロッドとが一体化した組立体を付勢して弁体を駆動し弁孔を開閉制御する弁駆動手段220とを備える。 (もっと読む)


【課題】吸入脈動の特定成分の値を小さくし、吸入脈動に起因した騒音を低減することができるピストン式圧縮機を提供すること。
【解決手段】ピストン式圧縮機10において、回転軸21には、フロント側導入通路31を有するフロント側ロータリバルブ35と、リヤ側導入通路を有するリヤ側ロータリバルブとが設けられている。また、ハウジングには、第1〜第5フロント側吸入通路331〜335が形成されるとともに、第1〜第5リヤ側吸入通路が形成されている。そして、隣接する一対の吸入通路において、フロント側導入通路31及びリヤ側導入通路が一つの吸入通路に連通してから回転軸21の回転方向における次の吸入通路に連通するまでの期間を他の対の吸入通路における期間と異ならせた。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、クランク室圧力を利用しない吸入絞り弁であっても低流量時において吸入絞り弁による絞り効果を確実に反映することができるほか、高流量時において吸入絞り弁による絞り効果を確実に防止することができる圧縮機の提供にある。
【解決手段】圧縮室の上流側に設けられた吸入通路32と、吸入通路32の途中に配置され吸入通路32の開度を調節する吸入絞り弁40とを備え、吸入絞り弁40は弁孔47が形成された弁座45と、弁孔47を開閉する弁体48と、弁孔47を閉じる方向に弁体48を付勢させる付勢部材とを有する圧縮機において、付勢部材は皿ばね55とし、皿ばね55のばね特性は、皿ばね55のたわみ量の増加に対するたわみに要する荷重の増加率が低減する領域を含み、皿ばね55の変位範囲は、ばね特性の領域のうち、皿ばね55のたわみ量の増加に対するたわみに要する荷重の増加率が低減する領域を含むように設定されている。
(もっと読む)


【課題】起動性を良好に保ちつつ、可変容量時における圧力変動の低減を確実に図ることができる可変容量型圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入室圧とクランク室圧の差圧に基づいて吸入室24に冷媒ガスを吸入する吸入通路の開度を調整する第1スプール41とクランク室15の冷媒ガスを吸入室24に排出する排出通路の開度を調整する第2スプール42とを弁室35内に収容した開度調整弁34を設ける。起動時や最大容量時には、吸入通路の開度と排出通路の開度を広げる方向に第1スプール41と第2スプール42を移動させ、可変容量時には、吸入通路の開度と排出通路の開度を狭める方向に第1スプール41と第2スプール42を移動させる。 (もっと読む)


【課題】可変容量時における圧力変動の低減を確実に図ることができるとともに最大容量時には流量を十分に確保でき性能を維持できる可変容量圧縮機を提供する。
【解決手段】吸入通路21上にマフラ22と圧縮機の容量の値に応じて吸入通路の開度を調整する開度制御弁Vとを配設する。前面に吸入圧力Psを受けると共に後面にクランク室の圧力Pcを受ける弁体25を開度制御弁Vの弁室23内に移動自在に配置し、可変容量運転時には吸入圧力Psとクランク室の圧力Pcとの差圧により弁体25が前進し、吸入口24の一部のみが開いた状態となって吸入ガスの通路が絞られ、マフラ22の効果が最大限に引き出されて吸入脈動が十分に低減される。一方、最大容量運転時には吸入ガス流により弁体25が後退して吸入口24が全開され、性能が確保される。 (もっと読む)


【課題】本願発明の目的は、従来技術と比較して実質的に改善された調節速度を有し、著しい性能ロスなしに広い回転速度にわたって冷媒質量流量を一点に維持することのできる車両用空気調和装置に使用されるコンプレッサを提供する。
【解決手段】この発明は、ハウジング(1)と、該ハウジングに配され、駆動軸によって駆動するコンプレッサユニットとを有し、該コンプレッサユニットが、ハウジング(1)によって実質的に画成される駆動機構室の圧力(PC)によって調節されると共に、冷媒を吸引し且つ圧縮する自動車の空気調和システムのためのコンプレッサにおいて、入口ガス側の冷媒の質量流量及び/若しくは入口圧及び/若しくは入口密度のための調節装置(17)及び/若しくは制御装置が付加されるコンプレッサにある。 (もっと読む)


【課題】 ハウジングが小型でレイアウトの自由度を向上でき、汎用性があり、かつ流体の脈動を低減できる吐出側構造及びそれに用いる逆止弁を提供する。
【解決手段】 逆止弁16の入口側に絞り部17を一体に設け、逆止弁16を、流体吐出側に連通する開口21を有する本体22と、この本体22の開口21を開閉可能な弁体23と、開口21の閉位置へ弁体を付勢すると共に流体の圧力で撓んで開口21を開放する弾性体24とから構成した。これによって、絞り部17が逆止弁16と一体であるので、リアハウジング2内の設置スペースが小さくて済む。また、異なる絞り部17を備えた数種類の逆止弁16の交換で流体の絞り量を容易に変更できるので、リアハウジング2の共用化を図ることができる。 (もっと読む)


1 - 16 / 16