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Fターム[3J058CA07]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 制動部材 (2,167) | シュー(主にドラムブレーキ) (500) | ウェブ (40)

Fターム[3J058CA07]に分類される特許

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【課題】ホイールシリンダの大きさを大きくしないで、ドラムブレーキの効き性能が向上するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ホイールシリンダ22のピストン70とブレーキシュー20の一端部との間には、バッキングプレート16に固設された軸部材78によりその軸部材78まわりに回動可能に支持されたカム部材80が備えられており、ドラムブレーキ10の制動時において、ピストン70がカム部材80を押圧すると、その押圧する押圧力F2がカム部材80によって第2距離H2から第1距離H1に増加する割合H1/H2の分だけ倍力されてブレーキシュー20の一端部に入力されるので、ホイールシリンダ22の大きさを大きくしないでも、ピストン70が押圧する押圧力F2より大きい力(H1/H2)F2でブレーキシュー20がブレーキドラム12の内周面14に押し付けられ、ドラムブレーキ10の効き性能が従来のドラムブレーキに比較して向上する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキレバーの強度を低下させることなく、ブレーキレバーの基端部をブレーキシューの一端部に回動可能に連結させた際において、ブレーキシューとブレーキレバーとの間の接触状態が安定する連結ピンを備えたドラムブレーキを提供する。
【解決手段】テーパー形状の基端部50bのうち第2貫通穴48cから突出させた端部50gがかしめにより第2貫通穴48cより大径に塑性変形させられて、その基端部50bがブレーキレバー48にかしめ着けられる。そのため、基端部50bの端部50fからその基端部50bにおける第2貫通穴48cの周縁部48eが当接する部分までの基端部50bの径の大きさは、ブレーキシュー18の第1貫通穴32bの径B2より小さいので、ブレーキレバー48がブレーキシュー18に取り付くと、ブレーキレバー48の平板部48bとシューウェブ32の平板部32aとが面接触し、その接触状態が従来に比較して安定になる。 (もっと読む)


【課題】ストラットの車軸方向の厚さ寸法を抑えると共に、ストラット戻しスプリングの係合孔を形成する部分に充分な肉厚を備えることができ、係合孔をプレスによる打ち抜き加工で形成することのできる車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】バックプレート2の内部側に一対の第1ブレーキシュー3と第2ブレーキシュー4とを拡開可能に配置し、第2ブレーキシュー4の先端拡開側とパーキングレバー12の一端とを支軸13にて回動可能に連結する。パーキングレバー12の支軸取付部よりも牽引手段連結部側と、第1ブレーキシュー3の先端拡開側との間に、長手方向中間部に湾曲部15aを備えたストラット15を配設する。ストラット15と第2ブレーキシュー4との間に、非作動状態のストラット15を初期位置に戻すストラット戻しスプリング16を架け渡す。ストラット15の湾曲部15aにストラット戻しスプリング16の係合孔15fを形成する。 (もっと読む)


【課題】スプリングの付勢力を高めずにストラット部材が振動してスプリングの線材における一対の対向部の中央部が繰り返し挟まれてもスプリングの線材の摩耗を従来に比較して低減させるスプリングを提供する。
【解決手段】ストラット部材30の側面30f,30gがシューウェブ38の切欠部38aとの間で一対の対向部32a,32bの一方の中央部の線材を挟もうとすると、一対の対向部32a,32bの一方の線材が弾性変形してストラット部材30の端部30bの側面30f,30gはブレーキシュー22のシューウェブ38の切欠部38aから離間する方向に付勢されるので、ストラット部材30の側面30f,30gがシューウェブ38の切欠部38aとで一対の対向部32a,32bの一方の中央部の線材を挟む際の衝撃が緩和する。 (もっと読む)


【課題】ストラットを簡単に組み付けることがき、組み付け性の向上を図ることができる車両用ドラムブレーキ及び車両用ドラムブレーキのストラット組付方法を提供する。
【解決手段】ストラット15の第1ブレーキシュー側端部と第2ブレーキシュー側端部に、第1ブレーキシュー3のウエブ3cを嵌合する第1嵌合溝15dと、パーキングレバー12を嵌合させる第2嵌合溝15eとをそれぞれ形成し、第1ブレーキシュー側端部のバックプレート側の側縁にガイド面15gを形成する。ガイド面15gは、第2嵌合溝15eとパーキングレバー12とを嵌合させ、第1ブレーキシュー側端部のバックプレート側の側縁を第1ブレーキシュー3のウエブ3cの反バックプレート側に当接させた状態で、第1ブレーキシュー側端部をバックプレート側に押圧したときにウエブ3cの内周縁に摺接して第1ブレーキシュー3を拡開方向に押動する。 (もっと読む)


【課題】位相角を決定した後は、電力を消費することなく、位相角を決定した位相角に保持すること。
【解決手段】クランクシャフトの駆動力が伝達される外筒部10に対し相対回動可能に配置されて、カムシャフトに連結された内筒部12外周に、中間部材14を移動自在に配置し、ソレノイド74またはソレノイド76の通電に伴って、中間部材14が軸方向に移動する過程では、中間部材14の移動に伴う軸方向変位に応答して、ボール46、48が互いに逆方向に移動し、外筒部10とカムシャフト2間の位相が可変に調整され、ソレノイド74、76の非通電に伴って、中間部材14が進角または遅角位置にセットされた後は、外筒部10またはカムシャフト2からのトルク入力に対して、ボール46、48の移動が停止されて、セルフロック状態となる。 (もっと読む)


【課題】シューリムの外周面の精度を低下させることなく、そのシューリムの外周面上にライニングの位置を従来に比較して正確に且つ早く位置決めするドラムブレーキ用ブレーキシューを提供する。
【解決手段】シューリム42の貫通穴42bを通してその外周面42aから突出した位置決め突部40aの先端部にライニング44を当接させることによりシューリム42の外周面42a上におけるそのシューリム42の周方向Fのライニング44の位置が位置決めされるので、シューリム42の外周面42a上にライニング44の位置を従来に比較して正確に且つ早く位置決めさせることができる。また、位置決め突部40aを通すシューリム42の貫通穴42bは、シューウェブ40とシューリム42とを位置決めするために従来から備えられているものであるので、シューリム42の外周面42aの精度が従来に比較して低下することがない。 (もっと読む)


【課題】被加工品の加工や加工工具のドレッシングなどの時間を短縮してコスト低減を図るために、打抜き加工方法を改良したブレーキシューの加工方法を提供する。
【解決手段】アンカー部材に当接するブレーキシュー本体20の当接面をパンチ部材30とダイス部材40を用いる加工方法において、シューウエブ20aとシューリム20bとによって当接面をT字状となすようにブレーキシュー本体20を形成する工程と、シューウエブ20aの一端を打抜き加工するウエブ側刃先33と、シューリム20bの一端を打抜き加工するリム側刃先34とを有する打抜き刃部32がパンチ本体部31に設けられるパンチ部材30を用意する工程と、パンチ部材30のリム側刃先34によってシューリム20bを打抜き加工するとともに、ウエブ側刃先33によってシューウエブ20aを打抜き加工する工程とを含み、当接面が打抜き刃部32によって所定取代でもって加工される。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ制動時にシューホールドダウンスプリングの弾性復帰力によって傾くブレーキシューの傾きを抑制するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキシュー20は、ドラムブレーキ10の非制動時にシューホールドダウンピン66がパーキングブレーキレバー28との当接により傾斜させられて押圧中心Bがシュー安定領域72から外れて傾くが、ドラムブレーキ10の制動時にパーキングブレーキレバー28の先端部28bが矢印F方向に回動してパーキングブレーキレバー28がシューホールドダウンピン66から離間すると、シューホールドダウンピン66がコイルスプリング68の付勢力によって自立させられ押圧中心Bがシュー安定領域72内に移動するようにシューホールドダウンスプリング62が移動するので、ドラムブレーキ10の制動時に押圧中心Bがシュー安定領域72内に戻りブレーキシュー20の傾きが抑制される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューのリムを歩留まり良く板取りすることができ、材料費の削減により製造コストの低減を得る。
【解決手段】ブレーキシュー31のリム35に、バッキングプレート32上の第1レッジ部47に摺接する第1スライド部41が突設されるドラムブレーキ装置において、前記第1スライド部41が、リム35の幅内に設定した切り起こし部位46を前記第1レッジ部47に平行な突片状に切り起こすことで形成される。 (もっと読む)


【課題】制動時の高荷重の入力に耐えるようにシューウェブの一端部の板厚を増肉すると共にそのシューウェブの製造コストを安価にする車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】シューウェブ36は、その一端部を制動時アンカー部材72に当接させることによってブレーキシュー22がアンカー部材72に受け止められるものであり、シューウェブ36の一端部は、その先端がシューウェブ36の厚み方向に曲げられた状態で据え込み加工が施されることでその曲げ方向とは反対側に増肉されるため、始めにシューウェブ36の一端部を曲げることによって、その後の据え込み加工によりシューウェブ36の一端部の板厚を増肉させる増肉量がプレス加工でシューウェブの一端部の板厚を制動時の高荷重の入力に耐えるように増肉させる従来のものより少なくなるので、焼き入れ工程なしで制動時の高荷重の入力に耐えるようにシューウェブ36の一端部の板厚を増肉できる。 (もっと読む)


【課題】ホイールシリンダ組立体におけるシリンダボディの構造の複雑化を招かずに、効きが安定したデュオサーボ式のドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】制御レバー37からの制御力で一方のピストン32がシリンダボディ25内に押し戻されたときにシリンダボディ25内の加圧室45への作動油の流入を規制する制御弁51が、加圧室45の作動油流入口46と一方のピストン32との間に摺動自在に嵌合するバルブシート53と、一方のピストン32の戻りに従動してバルブシート53が規定位置に戻されたときにバルブシート53の液通路53aを閉じる弁体55とを備えると共に、バルブシート53には一方のピストン32に凹凸嵌合する摺動ガイド部53dを設ける。 (もっと読む)


【課題】交換容易な異音対策構造を備える車両用ドラムブレーキを提供する。
【解決手段】車両用ドラムブレーキ1は、バックプレート4と、リム3aによって支持されるライニング3cと、リム3aに結合されかつバックプレート4の底面4aと平行に延在するウェブ3bと、弾性体6を備える。弾性体6は、リム3aに固着される固着部6d,6eと、固着部6d,6eからバックプレート4の底面4aに向けて延在しバックプレート4の底面4aとリム3aとの間に介在される弾性本体部6cとを有する。 (もっと読む)


【課題】支持ピンの抜け止め部品を廃止して、引き抜き抗力を増大させ、しかも、パーキングレバー組立体の再使用を可能とする。
【解決手段】 一方のブレーキシュー5のウェブ5bに支持ピン35を挿通して回転自在に結合したパーキングレバー37と、他方のブレーキシューとパーキングレバー37との間に架設されたストラット39とを備えるドラムブレーキ装置100において、支持ピン35は、パーキングレバー37の穴に挿通して中央部に形成した大径軸部がレバー表面に当接されると共に、穴を貫通して突出したピン先端部が圧潰されてパーキングレバー37に固着したパーキングレバー組立体51を形成し、ピン後端部35aをウェブ5bに挿通してウェブ5bとパーキングレバー37とを結合する。パーキングレバー組立体51及びウェブ5bの端縁はストラット39の凹部に嵌合することが好ましい。 (もっと読む)


半径方向外方へ移動して関連するブレーキドラムと接触することが可能な一対のブレーキシュー(40)を有し、及び該ブレーキシューの間又は該ブレーキシューを駆動する回動するブレーキ作動レバー(14)の間に作用するクロスストラット(100)によりハンドブレーキ機能を提供する、ドラムブレーキ。一方のブレーキシュー又はブレーキ作動レバー(14)に回動可能な状態で支持されたハンドブレーキレバー(18)が前記ストラットの一端に接触し、他方のブレーキシュー又はブレーキ作動レバーをドラムに向かって変位させて、関連するシューを該ドラムに適用させ、及び前記ストラットを介した反作用により前記他方のブレーキシュー又はブレーキ作動レバーを前記ドラムに押しつける。前記ストラットは2つの部分(101,102)からなり、その一方の部分が個々のブレーキシュー又は作動レバーと共に運動するよう結合されており、該ストラットの該部分が相互に係合可能な構造(103,104)を有しており、それらの係合時に該ストラット(100)が前記シュー間又は作動レバー間で軸方向の力を伝達することが可能となる。該ストラットの該部分を離間させるよう偏倚させる偏倚手段(105,106)が、前記相互に係合可能な構造の係合を解除させて該ストラットを利用不能にし、前記ハンドブレーキレバー(18)が前記ストラットの部分(101,102)を結合させるよう操作された際に前記相互に係合可能な構造(103,104)が係合してブレーキをかけることが可能となり、及び前記ハンドブレーキレバーが解放された際に前記相互に係合可能な構造の係合が解除され、これにより前記ストラットの部分がその係合を解除すると共に前記ブレーキシュー又はブレーキ作動レバーから離間するよう移動して、ブレーキシューの摩耗時に前記ストラットの有効長を調整することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 部品点数を削減でき簡素な構造にも関わらず、装着が容易で脱落しにくいドラムブレーキのパーキングレバー保持機構を提供することを目的とする。
【解決手段】 ブレーキシューのウェブ3Aにパーキングレバー12が枢軸15にて軸支されたドラムブレーキのパーキングレバー保持機構において、前記枢軸15の頭部15Aより小径の径小首部15Bに適合して抜止め挿入係止されるスリット部16Cを有する平面視がU字形でかつ枢軸15の軸方向に弾性を有するU字止め具16にて前記ウェブ3Aとパーキングレバー12とを圧接係着したことにより、軸方向に弾性変形する簡素な構造のU字止め具16を、ワンタッチにて枢軸15の径小首部15Bに適合して抜止め挿入係止することができて組付けが簡便である上、外力が加わらない限り抜止めされて妄りに脱落することがなく、組付けの確実性が向上する他、再利用が可能である。 (もっと読む)


【課題】ストラットおよびレバーピンを使用することなくドラムブレーキの部品点数を減少するドラムブレーキを提供する。
【解決手段】パーキングレバー52は、バッキングプレート14の径方向の相対移動が規制され且つ相対回転可能にアンカーピン46の外周面と係合する係合凹面52gと、パーキングレバー52の回動に従って一対のブレーキシュー16,18の一端部間を拡大するためにアンカーピン46の外周位置においてパーキングレバー52の基端部から一対のブレーキシュー16,18の一端部の間に介在するように突設された係合突部52c,52dとが備えられパーキングレバー52の先端部に操作力が伝達されると、パーキングレバー52はアンカーピン46回りに回動され係合突部52c,52dを回動し一対のブレーキシュー16,18の一端部間を離間する。このため従来使用したストラットおよびレバーピン等の部品が不要となる。 (もっと読む)


【課題】安価で、機械加工容易なドラムブレーキを提供する。
【解決手段】ブレーキドラムは、鋳放し凹部を有するアンカー、および鋳放し凹部内に機械加工されたアンカーシートを有するスパイダーを有する。鋳放し凹部は、アンカーシートの機械加工中に切削ツールのシャフトのためのクリアランスを提供する。第1のブレーキシューおよび第2のブレーキシューは、アンカーによって旋回可能に支持されている。各ブレーキシューは、スパイダーに制動荷重を伝達するためにアンカーシートのうちの1つと連通して配置された凸状のウェブ部分を有する。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューに荷重を付加せずに振動減衰効果を得てブレーキ鳴きを低減するべく、改良したブレーキシュー保持装置を提案する。
【解決手段】本発明のブレーキシュー保持装置は、バックプレート1に立設され、ブレーキシュー3のウェブ33に設けられた長孔34に挿通されるシュー保持ボルト10と、長孔34を通してウェブ33から突出したシュー保持ボルト10の突出部分11に螺合するナット12と、ナット12とウェブ33との間に介在させた振動減衰体13と、を含んで構成されることを特徴とする。振動減衰体13がブレーキシュー3の振動を減衰させるので、共振が抑えられ、ブレーキ鳴きが低減される。 (もっと読む)


【課題】車両への組付け性が良く、また、組み付け後の隙間調整が容易にでき、更に部品種類を低減させることのできるドラムブレーキ装置を得る。
【解決手段】一対のブレーキシュー3,4の位置を摩耗に応じて自動調整する自動隙間調整装置10は、ブレーキシュー3,4間の離間距離を確保するストラット27の一端側に介在して回転によりブレーキシュー3,4間の離間距離を調整するアジャスタギヤ23と、ホイールシリンダ6の操作力が所定以上になるとき、前記アジャスタギヤ23の回転を規制するアジャスタ規制レバー33とを備え、アジャスタギヤ23の回転中心には、ブレーキシュー3の表面側及び裏面側の何れからもアジャスタギヤ23を回転操作可能なギヤ回転操作部21aを設ける。 (もっと読む)


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