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Fターム[3J058EA39]の内容

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Fターム[3J058EA39]に分類される特許

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【課題】コアプレートの全体の平均厚さが薄くでき、かつ、パッククリアランスの低減が可能なこと。
【解決手段】セグメントピース12a,12bを貼り付ける部分の湿式摩擦材プレートの貼着面13a,13bの両面若しくは片面を所定の厚みまで薄くすることで、スプライン内歯11aの厚みに左右されることなく、湿式多板摩擦材構造100の総厚を低減させることができる。逆に、現状の寸法を維持するとなれば、湿式摩擦材プレートの厚みを厚くでき、耐熱性を向上し、熱容量が大きくすることができる。また、通常では、セグメントピース12a,12bの削減、即ち、コアプレート11の摩擦材の枚数削減による軽量化、高効率化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】プレッシャプレート6aの接着面とライニング7aとの接合強度を向上させられる接着方法を実現する。
【解決手段】前記プレッシャプレート6aを洗浄した後、このプレッシャプレート6aのうちで前記ライニング7aを接着すべき面である接着面に、スパッタエッチングにより微細な多数の円錐状突起を形成する。その後、この接着面に、リン酸塩処理を施してから接着剤を塗布した後、この接着面に前記ライニング7aを、加熱、加圧成形しつつ接着固定する。前記各円錐状突起により、大きなアンカ効果を得られるので、前記接合強度の向上を図れる。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大が抑制されるディスクブレーキおよび摺動部材を提供する。
【解決手段】アルミニウム合金製のピストン基体の表面にりん酸溶液による陽極酸化処理により陽極酸化皮膜層を形成し、さらに、該陽極酸化皮膜層上にクロムめっき層を形成した後、外周を研削および研磨により仕上げて、外周を形成するクロムめっき層の残留応力が−500MPa以下、且つ表面粗さが0.07〜0.30μmRaのピストンを得た。これにより、ディスクブレーキに使用されるに向けて耐熱衝撃性・耐食性が良好なピストンを提供することができる。また、亜鉛置換処理の工程が不要であり、工程の煩雑化および製造コストの増大を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、摩擦面に、成形時にガラス繊維の露出率を大きくすることなく、外周及び内周には達しない凹部を設けることによって、表面研摩によるガラス繊維の露出率を低減させて、金属製の摩擦相手材との間の錆付きを確実に防止できること。
【解決手段】複数の凹部2,2A,2Bは表面研摩されておらず、ガラス繊維の露出率が極めて小さいのに対して、それ以外の乾式摩擦材1の表面は表面研摩されているため、ガラス繊維の露出率が大きい。乾式摩擦材1においては、凹部2,2A,2Bの占める面積の合計が、摩擦面1aの総面積の40%となるようにしているため、ガラス繊維の露出率は14%となり、凹部2,2A,2Bを設けない従来の乾式摩擦材(ガラス繊維の露出率:35%)と比較して、ガラス繊維の露出率が約60%低減されている。 (もっと読む)


炭素繊維強化ブレーキディスクおよびクラッチディスク、特にシリコン処理炭素−炭素繊維複合体等のセラミックディスクの摩擦特性は、摩擦面を平均粗さRaが2.5μm以下、好ましくは2.0μm以下であり、好ましくは最も高いピークの5%下の基準線の10μm下で測定した時の材料粗さ割合Rmrが少なくとも70%、好ましくは少なくとも90%となるように機械加工することによって高められる。高められた摩擦特性は、摩擦レベルの増加及び摩耗の減少の一方または両方を含む。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦板の初期ジャダーの抑制を、低コストにより実現すること。
【解決手段】ペーパー摩擦材10をコアプレート14に接着してなる湿式摩擦板16において、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面の負荷曲線において、測定長8mmのうねり成分を含む断面曲線の頂点から切断レベル10μmにおける負荷長さ率tpが70〜85%になるようにするが、この負荷長さ率tpを70〜85%にするには、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面を相手プレートと慣らし運転処理すること、或いは、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着される前に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が研磨されることと、次いで、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着された後に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が、相手プレートと慣らし運転処理されることによる。 (もっと読む)


【課題】従来技術に関連する欠点を取り除くことができるブレーキディスクを提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、ブレーキディスク(1)に関するもので、そのブレーキディスク(1)は、車両のホイールハブに接続されるサポートベル(2)と、ブレーキディスクに跨って配置されるキャリパーと協働するブレーキバンド(3)を有している。ブレーキバンドは、通気チャネル(34)を区画する複数の接続要素(33)によって接続された二つのフランジ(31,32)を有している。ブレーキディスクは、ブレーキバンドとサポートベルとの間に、制動段階におけるブレーキディスクの機械的変形を改善させると共に、ブレーキバンド内での通気効率を改善させる駆動要素を有していることを特徴とする。
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【課題】面取りの工程を簡略化してブレーキパッドの生産性を向上させるブレーキパッドの製造装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキパッドの製造装置1であって、摩擦面31を延長した平面と斜めに交差する所定の基準方向に沿うようにスライド移動されることで、摩擦面31の縁に第一の面25Aを面取る第一面取り手段5Aと、所定の基準方向に沿うようにスライド移動されることで、摩擦面31の縁に第二の面25Bを面取る第二面取り手段5Bと、第一の面取り手段25Aおよび第二の面取り手段25Bがブレーキパッド2と所定の基準方向に沿って相対的にスライド移動するように、ブレーキパッド2と第一の面取り手段25Aと第二の面取り手段25Bとの相対的な位置関係を制御する位置制御手段4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦材において、初期摩擦特性を初期ならし作業や研磨や切削を行うことなく安定させることができ、これによって不要な研磨屑・切削屑の発生を防ぐとともに、製造工程を削減して製造時間の大幅な短縮を図ること。
【解決手段】湿式摩擦材1は、製造金型4,5で加圧・加熱されることによってリング状摩擦材基材3が芯金2の表面に圧着固定されるとともに上型4の外周側のテーパーに対応した角度αのテーパーがリング状摩擦材基材3の外周側に付けられるため、従来の製造工程に新しい工程を加えることなく、リング状摩擦材基材3の半径方向の厚さを半径方向の途中から外周方向に向かって薄くなるようにテーパーを形成しているため、リング状湿式摩擦材1がディスクに係合する際にトルクの高い外周側から、線でなく面で滑らかに係合して、初期摩擦係数を安定させることができる。 (もっと読む)


【課題】車輪用転がり軸受装置のブレーキディスク取付面を、確実に非中凸形状にでき、かつ、製造後のブレーキディスク取付面の形状精度が高い車輪用転がり軸受装置の製造方法を提供すること。
【解決手段】環状砥石6の一部が、環状砥石6の径方向の全域に亘って逃げ22に重なり、かつ、ブレーキディスク取付面5の外縁の方に行くに従って、ブレーキディスク取付面5と環状砥石6との距離が大きくなるように、環状砥石6の研摩面をブレーキディスク取付面5に対して傾けた状態で、ブレーキディスク取付面5を有する内輪8をその中心軸P1のまわりに回転させながらブレーキディスク取付面5を環状砥石6と接触させて、ブレーキディスク取付面5を研摩する。 (もっと読む)


【課題】摩擦材において、強度低下を起こすことなく超高耐熱性を維持しつつ優れた初期特性と高いμ−V正勾配性を得ることができること。
【解決手段】基材繊維と充填材とを抄造して抄紙体を得て(S10)、この抄紙体に熱硬化性樹脂を含浸し(S11)、摩擦表面の温度を低くし反摩擦表面の温度を高くして乾燥する(S12)。摩擦材中の樹脂は、高温部へ移動して乾燥していく溶剤に引きずられて低温部から高温部へ移動するため、厚み方向の樹脂量の分布が反摩擦表面付近において最も高く、摩擦表面付近において最も低くなる。熱硬化性樹脂を加熱硬化させた(S13)後、研磨材によって摩擦表面の樹脂のみの部分を約10μm±5μmの極表層部だけ研磨することによって除去する(S14)。こうして得られた摩擦材1は、摩擦表面付近の樹脂濃度が低いだけでなく樹脂の影響を低減することができるため、優れたμ−V正勾配性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 低コストでありながら耐久性および音響特性に優れた電動ブレーキ用スラスト軸受を提供する。
【解決手段】 電動ブレーキ60における摩擦パッド63、64を動作させるために回転するボールねじ軸98を駆動する減速歯車95に生じる荷重を受けるスラスト軸受であって、焼入硬化後に研削加工を行うことなく使用された軌道盤を備え、軌道盤は、複数の軌道盤の群から無作為に抽出した軌道盤の反り・うねりを測定した場合の平均値に反り・うねりの標準偏差の3倍を加えた値が40μm以下である軌道盤群からとられたものである。 (もっと読む)


【課題】 単位時間あたりの研削量が大きくて、被研削物を精巧に研削でき、かつ、砥石の目づまりも発生しにくくて砥石の寿命が長い研削装置、および、単位時間あたりの研削量が大きい車輪用転がり軸受装置の加工方法を提供すること。
【解決手段】 砥石15を回転させる砥石軸2と、砥石軸15の径方向の外方に配置されるアンギュラ玉軸受3,4,5,6と、アンギュラ玉軸受3,4,5,6の径方向の外方に配置される中間ハウジング7と、砥石軸2を駆動する第1駆動装置10と、中間ハウジング7を駆動する第2駆動装置11とを備える。砥石軸2の中心軸に対して中間ハウジング7の内周面の中心軸は偏心している。この偏心に起因する砥石軸2の振れを、第1駆動装置10の伸縮可能な歯付ベルト26で伸縮吸収して、装置を安定させる。 (もっと読む)


【課題】
車輪取付フランジのフレッティング摩耗を防止することにより、車両のNVHを抑制し、かつ操縦安定性を向上させた車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】
内周に複列の外側転走面10aが形成された外方部材10と、一端部に車輪取付フランジ4を一体に有し、外周に一方の内側転走面2aと、これから軸方向に延びる小径段部2bが形成されたハブ輪2、および小径段部2bに圧入され、他方の内側転走面3aが形成された内輪3とからなる内方部材1と、この内方部材1と外方部材10の両転走面間に転動自在に収容された転動体6とを備えた車輪用軸受装置において、車輪取付フランジ4のフランジ側面4a、およびこのフランジ側面4aからブレーキパイロット部11に亙って所定の硬化層12が形成されている。これにより、フレッティング摩耗を防止してブレーキロータの面振れの劣化を抑制することができる。 (もっと読む)


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