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Fターム[3J069EE22]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490)

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【課題】 調整バルブにおける発生減衰力を高低調整する際に、発生減衰力の急激な変化を阻止し得るようにする。
【解決手段】 通路Lに設けられ通過する作動油の流れに与える抵抗を変更可能にする調整バルブにおいて、通路Lに設けられる環状のバルブシート6と、このバルブシート6に相対する弁体5とを有し、弁体5がバルブシート6と軸線方向を同じにして環状のバルブシート6の一端部6aに離着座する傾斜部51と、この傾斜部51に連続してバルブシート6内に挿入される直状部52とを有し、傾斜部51がバルブシート6の一端部6aに着座して通路Lを閉鎖すると共にバルブシート6の一端部6aから離座して通路Lを開放し、直状部52がバルブシート6との間にチョーク絞りを形成してなる。 (もっと読む)


【課題】高周波振動が継続的に入力されても減衰力低減効果を失うことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する減衰通路3a,3bと、圧力室R3を形成するハウジング14と、ハウジング14内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、伸側圧力室7の圧力が圧側圧力室8の圧力を上回る場合に伸側圧力室7と圧側圧力室8の差圧を低減する差圧低減手段11を設けた。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が非常に高速となっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、圧力室R3と、圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9を附勢するばね要素10を備えた緩衝装置Dにおいて、伸側室R1と圧側室R2とを連通する減衰通路3、伸側サブ減衰通路12および圧側サブ減衰通路13と、切換機構14とを備えた。 (もっと読む)


【課題】高周波振動が継続的に入力されても減衰力低減効果を失うことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を伸側室R1と圧側室R2に区画する隔壁部材2と、伸側室R1と圧側室R2とを連通する通路3a,3bと、圧力室R3を形成するハウジング14と、ハウジング14内に移動自在に挿入されて圧力室R3を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9とを備えた緩衝装置Dにおいて、フリーピストン9における圧側圧力室8の圧力を受ける圧側受圧面積よりも伸側圧力室7の圧力を受ける伸側受圧面積を小さくするとともに、フリーピストン9に圧側圧力室8を圧縮する方向へ変位させるように内部圧力を作用させる変位補償室Cと、伸側圧力室7と圧側圧力室8のうち低圧側を変位補償室Cに連通する低圧優先弁11とを設けた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に減衰力低減効果を発揮することができ、車両の乗心地を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】シリンダ内に移動自在に挿入されてシリンダ内に伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストン2と、減衰通路3と、ピストンロッド4と、ピストンロッド4に設けられて減衰通路3を迂回して圧側室R2を伸側室R1へ連通するバイパス5と、圧側室R2の圧力の作用でバイパス5を開放するリリーフ弁6とを備えた減衰バルブVにおいて、バイパス5がピストンロッド4に設けた弁孔5aと弁孔5aへ通じる横孔5bとを備え、リリーフ弁6が弁孔5aの途中に設けた環状弁座16と、弁孔5a内に摺動自在に挿入されて弁孔5a内に背圧室Pを区画する弁体17と、弁体17を附勢する附勢ばね18と、背圧室Pを伸側室R1へ連通する絞り19と、附勢ばね18の初期荷重を調節する調節機構20を備えた。 (もっと読む)


【課題】緩衝器の収縮作動の際に減衰力低減効果を発揮することができ、車両の乗心地を向上することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】シリンダ1内に移動自在に挿入されてシリンダ1内に伸側室R1と圧側室R2とに区画するピストン2と、減衰通路3と、ピストンロッド4と、ピストンロッド4に設けられて減衰通路3を迂回して圧側室R2を伸側室R1へ連通するバイパス5と、圧側室R2の圧力の作用でバイパス5を開放するリリーフ弁6とを備えた減衰バルブVにおいて、バイパス5がピストンロッド4に設けた弁孔5aと弁孔5aへ通じる横孔5bとを備え、リリーフ弁6が弁孔5aの途中に設けた環状弁座16と、弁孔5a内に摺動自在に挿入されて弁孔5a内に背圧室Pを区画する弁体17と、弁体17を附勢する附勢ばね18と、背圧室Pを伸側室R1へ連通する絞り19とを備えた。 (もっと読む)


【課題】周波数に感応して減衰力低減効果を充分に発揮し、かつ、ストローク不足を招かず、二輪車における乗り心地の向上することができる懸架装置を提供することである。
【解決手段】二輪車における車体と前輪車軸との間に介装される一対のフロントフォークF1,F2を備えた懸架装置において、一方のフロントフォークF1のみに車体の振動を抑制する緩衝器Dを内蔵し、前記緩衝器が、シリンダ1と、ピストン2に設けられて伸側室R1と圧側室R2を連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える減衰通路4,5と、圧力室Cを形成するハウジング6と、圧力室6内に摺動自在に挿入されて圧力室Cを伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9と、伸側室R1と伸側圧力室7とを連通する伸側通路10と、圧側室R2と圧側圧力室8とを連通する圧側通路11と、フリーピストン9のハウジング6に対する変位を抑制する附勢力を発揮するばね要素12とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高い場合にあっても減衰力を低下させて、車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝装置を提供することであり、加えて、伸長作動時と収縮作動時における減衰力を別個に設定可能な緩衝装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、シリンダ内に設けた2つの作動室R1,R2を連通する第一通路3と第二通路4、第二通路4の途中に設けた圧力室Cと、圧力室C内に移動自在に挿入されるフリーピストン9と、フリーピストン9の圧力室Cに対する変位を抑制する附勢力を発生するバネ要素10とを備えた緩衝装置において、上記二つの作動室R1,R2を連通する一方側ポート11および他方側ポート12と、一方側ポート11を開閉する一方側リリーフ弁13と、他方側ポート12を開閉する他方側リリーフ弁14を設けた。 (もっと読む)


【課題】 作動流体の粘度が高くなってもリーフバルブが設定通りに開放作動し得るようにする。
【解決手段】 シリンダ体1と、ロッド体2と、ピストン部3と、ベースバルブ部5とを有する流体圧緩衝器にあって、ピストン部3あるいはベースバルブ部5が減衰部とされ、減衰部がシリンダ体1内に収装されるバルブシート部材(30,50)と、バルブシート部材(50)に離着座可能に隣接するリーフバルブ52とを有し、バルブシート部材(50)がシリンダ体1内にベースバルブ部5で画成されるシリンダ体1内あるいはシリンダ体1外に対向する端面にバルブシート部53を隆起形成すると共にこのバルブシート部53の頂部にリーフバルブ52を離着座可能に隣接させる減衰部構造において、バルブシート部53における頂部あるいはこの頂部に着座するリーフバルブ52のいずれか一方にバルブシート部53の内周側からの流体圧の両者間への導入を許容する保障手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を伸圧両側で別個に設定できるとともに、設計通りの減衰力特性を恒久的に発揮でき、かつ、コストを低減することが可能な緩衝器のバルブ構造を提供する。
【解決手段】緩衝器内に形成される一方室41と他方室42とを連通するポート4,5と、ポート4,5の出口端を囲む環状の弁座6,7とを備えたバルブディスク1と、バルブディスク1に積層されてポート4,5を開閉する環状のリーフバルブ2,3とを備えた緩衝器のバルブ構造において、環状であってC型切欠81,91によって弁座内径より小径な外径を持つ内環82,92と弁座6,7に離着座する外環83,93とが形成されたチェックバルブ8,9でリーフバルブに形成のオリフィスを備えた流路を開閉するようにした。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、ピストンの大ストローク域では減衰バルブを確実に閉じ、高周波微小ストローク域では減衰バルブを開き易くし、減衰力の周波数依存特性を安定にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造であって、減衰バルブ60の背圧室63に対する受圧面積A2が、該減衰バルブ60の前記加圧された一方の油室12Aに対する受圧面積A1より大きくなるように設定され、前記バックアップカラー67の減衰バルブ60の背面に対する当接位置が、前記ピストン24のピストンラウンド25Bが減衰バルブ60の正面に対する当接位置より、該減衰バルブ60の内周側に配置されてなるもの。 (もっと読む)


圧力調整器が、第1及び第3の圧力(p1,p3)で上流側及び下流側の容積部(V,V)の間の減衰媒体のフローの圧力を調節する。圧力調整器は、弁部材(3)を具備し、弁部材は軸方向の行程で移動し、座部分(2)は、第1の側面(2a)を備え、少なくとも第1及び第2の座部(4,5)を有する。弁部材(3)が座部分から移動したとき、行程を変化させる開口絞り調整フローが、これら部分の間に形成される。座部分は、少なくとも2つの平行な第1及び第2のスロットル(4a,5a)を有する。また、座部分は、第2のスロットルと直列に配置された第3のスロットル(6)を有する。第1及び第2のスロットルのフローは、行程に応じて変化し、これにより、(第1のスロットルを通る)第1のフローと(第2及び第3のスロットルを通る)第2のフローとの間の比率は、行程に応じて増加する。
(もっと読む)


【課題】安価に製造することが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器内に収容されるとともに緩衝器内の一方室R1と他方室R2の間に設けたバルブディスク2と、流体の流れに抵抗を与える減衰力発生要素を備えた減衰バルブ1において、減衰力発生要素がバルブディスク2を貫通してチョーク絞りとして機能する複数の細孔ポート4を備えたポート群3であることを特徴とする。細孔ポート4自体がチョーク絞りとして機能して、通過する作動油の流れに抵抗を与えるようになっているので他の弁要素を付加的に設けずとも十分な減衰力を発生できる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰バルブの背面側に設けた背圧室を板ばねからなる隔壁体により閉じるに際し、隔壁体の押し込みストロークに対する板ばねの荷重特性を緩やかに立上げること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、背圧室63の圧力により押し込まれる隔壁体70の押し込みストロークの増加に応じて板ばね71のばね定数を増加させるばね定数変更手段を有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力の急激な変化を緩和する。
【解決手段】作動を封入したシリンダに、ピストンロッド4が連結されたピストン3を摺動可能に設ける。ピストン3の下端面に円形の外側シート14、内側シート15及びディスク支持部16を突出させ、ディスク支持部16の突出高さを外側シート14よりも低く、内側シート15の突出高さ以上とし、これらにディスクバルブ17を着座させて内側シート14でクランプする。伸び側通路10の作動流体の流れによってディスクバルブ17が開弁する際、大径ディスク17Aは、第1中径ディスク17Bを支点として外周側が撓み、次いで、第2中径ディスク17Cを支点として撓み、更に、小径ディスク17Dを支点として撓む。これにより、多段階に流路が増大するので、ディスクバルブ17の開弁時の減衰力の急激な変化を緩和することができる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、圧側減衰力発生時の作動油の圧力を可及的に低くし、乗心地と応答性を向上すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、アウタチューブ11の内部のピストンロッド25まわりに設けられてアウタチューブ11側に支持されるスプリングカラー29と、インナチューブ12の内部のダンパシリンダ21まわりに設けられてインナチューブ12側に支持される懸架スプリング13との間に設けられるサブピストン51を、ピストンロッド25の外周に隙間なく添設するとともに、インナチューブ12の内周に摺動自在に嵌合し、サブピストン51に圧側減衰力発生装置50を設けたもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、ピストンロッドの強度を低下させずに、ピストンロッドにバイパス路を設け、ストッパピースの誤組を回避すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンロッド13の小径部13Bの外面に該ピストンロッド13の長手方向に延在するバイパス路51を設けるとともに、ピストンロッド13の肩部13Cを直角状にし、ストッパピース80はピストンロッド13の肩部13Cと、ディスクバルブ34のそれぞれに当接する両端面80A、80Bを、該ストッパピース80の軸方向に直交する平面状とし、ピストンロッド13のバイパス路51に連通してシリンダ12の油室12Aに開口する流路82を該ストッパピース80の周方向の1ヵ所に切欠き形成してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の周波数依存特性を安定にすること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、ピストンロッド13に取付けられるバルブハウジング61と、バルブハウジング61の内周に摺動可能に設けられて減衰バルブ60の背面に押当てられるバックアップカラー67と、バルブハウジング61の内部をシリンダ12の油室12Bに対して区画する隔壁体70とにより区画形成される背圧室63を設け、背圧室63の内部で、バルブハウジング61に支持されるコイルばね66により、バックアップカラー67を減衰バルブ60の背面に付勢して押当てるもの。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を滑らかに推移させることのできる流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】ピストン5の外周部に形成される3重の環状シート部17と、各環状シート部17に着座する第1のディスク20に形成した各連通孔22と、該各連通孔22を開閉する第2のディスクと、各環状シート部17間で外側の環状小溝部16Aとシリンダ内のシリンダ上室またはシリンダ下室とを連通する第1のディスク20に設けた切欠部21とを備え、外側の環状小溝部16A、第1のディスク20に設けた連通孔22及び第1のディスク20に設けた切欠部21により作動油圧流路6とシリンダ上室またはシリンダ下室とを連通しているので、減衰力特性を滑らかに推移させることができる。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加と構造の複雑化及び制御の複雑化を招くことなく極低温度における減衰力を適宜調整することができる減衰要素及び減衰装置を提供すること。
【解決手段】本発明による減衰要素11〜13は、流体に路長Lに対応する抵抗を付与する流路12c、11fと、流路の路長Lを温度に応じて変更する変更手段11fを備えるとともに、変更手段11fが変更手段11fを構成する材料の特性に基づいて路長Lを変更することを特徴とする。 (もっと読む)


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