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Fターム[3K058CA93]の内容

抵抗加熱の制御 (7,459) | 検出部 (1,548) | 検出部の構造 (448) | 検出素子の配置 (87) | 線状検出素子の配置 (9)

Fターム[3K058CA93]に分類される特許

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【課題】3線式コード状ヒータを組み込んだ電気式床暖房フロアの疲労断線等で生じる異常発熱による出火等を確実に防止すること。
【解決手段】3線式コード状ヒータとして、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線21、22と検知線23との3線式ヒータを用いる。第1のヒータ線と検知線は第1の被覆樹脂で被覆されており、第2のヒータ線は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂で被覆されている。床暖房用コントローラに、電気式床暖房パネルに組み込んだ3線式コード状ヒータの第1と第2の2本のヒータ線に電力を供給する電力供給回路側を出力側とし、前記検知線側を入力側とするb接点を組み込む。異常時に、第1の被覆樹脂が溶融することにより生じる第1のヒータ線と検知線との短絡により検知線に短絡電流が流れると、直ちに、b接点50は電力供給回路を開放する。 (もっと読む)


【課題】熱応答性の異なる温度検知手段を適時使い分けることで、定着ベルト等の、走行する無端状の被加熱体の温度制御を行う、被加熱体の温度制御装置、これを用いた、複写機、ファクシミリ、プリンタ等の画像形成装置に用いられる定着装置及び定着方法、並びにこれらを用いたかかる画像形成装置及び画像形成方法の提供。
【解決手段】走行する無端状の被加熱体21を加熱する加熱手段25と、被加熱体21の温度を検知する、互いに熱応答性の異なる複数の温度検知手段40、41と、温度検知手段40、41が検知した温度に基づいて、加熱手段25による被加熱体21の加熱の制御を行う温度制御手段とを有し、温度制御手段は、被加熱体21の温度が立ち上がる前後において、制御を行うために用いる温度検知手段40、41を、熱応答性の低いものから熱応答性の高いものに切り替える。 (もっと読む)


【課題】電気式床暖房パネルの3線式コード状ヒータの疲労断線による異常発熱を防止できる安全設計を提供する。
【解決手段】3線式コード状ヒータ20として、通電により発熱する第1と第2の2本のヒータ線21,22と検知線23との3線式ヒータを用いる。第1のヒータ線21と検知線23は第1の被覆樹脂24,26で被覆されており、第2のヒータ線22は第1の被覆樹脂の溶融温度よりも高い溶融温度を持つ第2の被覆樹脂25で被覆されている。発熱回路には、第1の被覆樹脂24,26が溶融することにより生じる第1のヒータ線21と検知線22との短絡により検知線23に流れる電流が抵抗器53に流れて発熱することに起因して溶断するヒューズ51が第2のヒータ線22側に接続されている。3線式コード状ヒータ20の第1と第2の2本のヒータ線の一方端は直接的にまたは間接的に電源に接続しており、他方端は互いに接続している。 (もっと読む)


【課題】導線保持部付近への液の浸透だけでなく、発熱体付近への液の浸透も確実に検知して、電源を遮断する。
【解決手段】本発明は、耐熱性絶縁体のボビンとその上に捲回される発熱線によって構成される発熱体と、該発熱体を収納する外管と、外管内部へ導かれる導線を保持する断熱材からなる導線保持部とを備える。外管は、非金属製の材質により構成される。ボビンは、中央貫通孔を有する全体的には筒状体形状を有して、この中央貫通孔内に金属線を配置して固定する。金属線全体が漏洩電流を検知するセンサーとして機能する構成にして、外管内部に液が浸入したときに金属線に流れる漏洩電流を検知して電源を遮断する。 (もっと読む)


【課題】熱処理の異常を検出できるようにする。
【解決手段】熱板1の検出温度に基づく入力ベクトルとして、熱板1と被処理物であるワークとの間の推定距離をデータベース9に予め蓄積するとともに、前記入力ベクトルに対応させて、出力ベクトルとして、熱板1とワークとの間に介在させた異物サンプルの大きさをデータベース9に予め蓄積し、新たな要求点として、新たな入力ベクトルが与えられると、異物等推定部7では、蓄積されたデータベース9のベクトルに基づいて、出力ベクトルとして、熱板1とヘークとの間に介在されると想定される異物の大きさを推定し、これに基づいて、熱処理の異常の有無を判定部8で判定するようにしている。 (もっと読む)


【課題】加熱部が急峻に温度上昇する場合でも、その温度制御を安全且つ正確に行えるようにし、温度センサの一部には応答性の低い安価な温度センサも使用できるようにする。
【解決手段】定着ユニット6には、加熱ローラ24内に軸方向の異なる部位を加熱する複数のヒータ31,32を備え、それに対応して応答性が異なる複数の温度センサ11,12を設け、温度制御手段10は、急峻な温度上昇時には温度制御切換手段18が第1の温度制御手段16を動作させて、最も応答性が高い温度センサ11によって検出される温度情報によって複数のヒータ31,32を温度制御し、定常状態では第2の温度制御手段17を動作させて、各温度センサ11,12によって検出される各温度情報に基づいて複数のヒータ31,32を個別に温度制御する。 (もっと読む)


【課題】安価で安定性の良い温度検出手段を使用しても、ヒータに生じた異常を適切に検出できる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】中央部サーミスタ41は加熱ローラ26表面の用紙3の画像形成領域WaおよびWbが通過する部分に接触して配設されているので、中央部サーミスタ41の温度を検出する部分であるサーミスタ素子48は、トナーが付着して温度検出性能が低下しないように厚さ0.5mm程度の金属板46の先端部46aによって保護されている。したがって、中央部サーミスタ41は、金属板46の先端部46aによって保護されているがために、サーミスタ素子48の反応速度が端部サーミスタ51のサーミスタ素子58の反応速度より遅く、中央部リミット温度TAを端部リミット温度TB1,TB2と同じ値にしてしまっては、中央部サーミスタ41が温度TB1,TB2を検出したときには既に、実際の温度は温度TB1,TB2を超えて上昇しており、定着不能温度Tに達してしまう虞があるので、TB1,TB2>TAとしている。 (もっと読む)


【課題】ヒータ線への通電手段が故障したときに、安全に通電を遮断する手段を設けた面状採暖具に関するもので、可溶体が溶融するときの安全動作において、温度検知線の抵抗値が大きいために発熱抵抗が温度ヒューズを溶断させるに必要な熱量を発生しない課題を、発熱体の温度検知線に分割点を設け、設けた分割点にダイオードを接続して、温度検知線の抵抗を小さくすることで、発熱抵抗の発熱量を確保するものである。
【解決手段】発熱体21の温度検知線24を分割して、分割点a点に第一のダイオード34、及び、第二のダイオード35を接続して、可溶体23が溶融する時における安全動作時の温度検知線24の抵抗値を小さくすることで、発熱抵抗36の発熱量を確保して、周囲温度や交流電源の低下した環境下においても、広面積の電気カーペットなどについて、ヒータ線22と温度検知線24がショートした時の安全動作を確実なものとすることができる。 (もっと読む)


例えばヒーティング・ブラケットに使用される加熱用ケーブル。加熱用ケーブルは、その全長に沿って延び、分離層4によって分離される第1の導体(1)と第2の導体(5)を含む。導体と分離層は同軸とすることができる。第1と第2の導体は、ケーブルの一端で直列に接続され、第1と第2の導体がケーブルの他端で電源のそれぞれの電極に接続されると等しい電流が第1と第2の導体の隣り合った部分を通って互いに反対の方向に流れる。これにより、ケーブルから放出される電磁放射をほぼ除去できる。第1の導体は正の温度特性を有し、そして負の温度特性を有するか、所定の閾値温度で融解する。ケーブルに供給される電力は、正の温度係数の導体の端から端までの抵抗の変化に応答して調節することができる。ケーブルに供給される電力は、もし分離層を流れる電流が所定の閾値を越えると終了させることができる。 (もっと読む)


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