説明

Fターム[4B065CA02]の内容

微生物、その培養処理 (127,014) | 微生物の生産物質;用途 (34,848) | 有機化合物 (9,808)

Fターム[4B065CA02]の下位に属するFターム

Fターム[4B065CA02]に分類される特許

61 - 80 / 91


【課題】植物の細菌性病気の予防や治癒に効果のある、薬剤を提供する。
【解決手段】バチルス・ツリンゲンシス(Bacillus thuringensis )とバチルス・プミラス(Bacillus pumilus)を混合培養して、得られたポリペプチドや環状ペプチドを含む代謝物や生成物を有効成分として含有し、発酵中間物質、発酵残渣物質、バチルス胞子を含む発酵混合物から、希エタノールや水等の溶媒に溶出させて液状とするか、或いは溶媒を除去して粉末状として植物用薬剤として用いる。 (もっと読む)


【課題】 海水から、原油を炭素源として加えたマリンブロスで生育でき、かつ原油乳化能を示す微生物を検索した。
【解決手段】 その結果、バイオサーファクタントを産生するMyroides odoratus SM-1(受託番号FERM P-19061)を得た。そのバイオサーファクタントは油乳化能を示す (もっと読む)


本発明は、微生物に対して不透過性であるが、少なくとも一部分領域においてガス透過性である外壁を有する多数の発酵容器(1)中で微生物によって生体分子を生合成するための方法において、以下の工程
(a)栄養培地を前記発酵容器中に導入する工程と、
(b)該発酵容器を適宜閉鎖する工程(こうして、周囲との物質輸送は、もはや発酵容器の外壁を通じて進行しうるにすぎない)と、
(c)該発酵容器を適宜滅菌する工程と、
(d)各発酵容器で該栄養培地に、微生物の無菌的添加によって接種する工程と、
(e)該発酵容器を、ガスもしくはガス混合物が溶解されている発酵浴(4)中に導入する工程と、
(f)該発酵容器を発酵浴から適宜取り出す工程と
を含む方法に関する。更に、本発明は、発酵容器と、それを本発明による方法において用いる使用に関する。
(もっと読む)


本明細書は、藻類の培養および採取する閉鎖系バイオリアクターに関連する方法、装置、組成およびシステムに関する。ある実施形態においては、システムは、種々の層を有するバッグを備え、これら層としては、藻類の培養物を収容しおよび/または藻類の培養物の温度を熱的に調整するために使用する熱的バリヤ層を設ける。このシステムは、システム内で流体を移動させる種々の機構、例えば、ローラー形式の機構を有し、また太陽放射吸収および/または伝導熱もしくは発生熱の放熱および受熱を調整するよう、流体を隔室化して温度調整する。種々の機構を使用して、藻類の採取および処理、および/または藻のオイルをバイオディーゼルおよび他の生成物に変換する。
(もっと読む)


【課題】 ロドコッカス・エリスロポリス(Rhodococcus erythropolis)PR−4株の親油性を改善した、効率のよい炭化水素の処理方法及び炭化水素の処理システムを提供する。
【解決手段】 培地成分を含む水性溶媒にロドコッカス・エリスロポリスPR−4株を添加する工程と、炭素数14以上の炭化水素を含む有機溶媒を添加する工程と、該ロドコッカス・エリスロポリスPR−4株を該有機溶媒中に移行させ、該炭素数14以上の炭化水素を代謝させる工程と、を有する炭化水素の処理方法により解決する。 (もっと読む)


本発明は、ハヘラ・チェジュエンシス(Hahella chejuensis)由来の殺藻効果を有する赤色色素に係り、より詳しくは、ハヘラ・チェジュエンシス96CJ10356菌株(KCTC 2396)を培養して赤色色素(RP10356)を製造する方法に関する。更にこの発明は、この方法により調整する、殺藻効果を有する赤色色素(RP10356)、前記赤色色素を有効成分として含む殺藻製剤、及び前記菌株培養液の有機溶媒抽出物又は前記赤色色素を用いることを特徴とする赤潮生物の除去方法に関する。
本発明に係る赤色色素(RP10356)は、コクロヂニウム・ポリクリコイデス、ジャイロジニウム・インプジクム、ヘテロシグマ・アカシオなどの赤潮原因種に対して優れた殺潮効果を有していることから、赤潮生物を除去する殺藻製剤の有効成分として有用である。
(もっと読む)


ボーベリア・エスピー(Beauveria sp.)に属し、FKI−1366物質Aおよび/またはFKI−1366物質Bおよび/またはFKI−1366物質Cを生産する能力を有する微生物(Beauveria sp.FKI−1366、FERM BP−08459)を培地で培養し、培養液中にFKI−1366物質Aおよび/またはFKI−1366物質Bおよび/またはFKI−1366物質Cを蓄積せしめ、該培養物からFKI−1366物質Aおよび/またはFKI−1366物質Bおよび/またはFKI−1366物質Cを採取する。得られたFKI−1366物質A、FKI−1366物質BおよびFKI−1366物質Cまたはそれらの組成物はアゾール系抗真菌剤の活性増強作用を有することから、深在性真菌症をはじめとする多くの真菌感染症に対して、低濃度、短期間で作用し、耐性菌出現頻度の低減、耐性克服に有用であり、医薬品として期待される。 (もっと読む)


本発明は、ビタミン含有量が改変された可食果実、特に高い含有量のビタミンEを含み、高い含有量のプロビタミンA、高い含有量のビタミンC及びこれらの組合せの少なくとも1つをさらに含む果実を有するコショウ植物を提供する。ビタミンE濃度の濃度は少なくとも約5mg/100g新鮮重量であり、望ましくない形質と連鎖している分子マーカーを欠いている植物を選択する。 (もっと読む)


本発明は、(a)前記異種の生物学的物質の生成のために適切な培地において親アスペルギラス・ニガー(Aspergilus niger)株の変異体を培養し、ここで(i)前記変異体株は、前記異種の生物学的物質をコードする第1のヌクレオチド配列、並びにglaA、及びasa, amyA, amyB, prtT及びoahから成る群から選択された少なくとも1つの遺伝子の修飾を含んで成る1又は複数の第2のヌクレオチド配列を含んで成り、そして(ii)前記変異体株は、同一の条件下で培養される場合、親アスペルギラス・ニガーに比較して、グルコアミラーゼ、並びに酸安定性α−アミラーゼ、中性α−アミラーゼA及び中性α−アミラーゼB、プロテアーゼ及びシュウ酸ヒドロラーゼから成る群から選択された少なくとも1つの酵素の生成を欠いており;そして(b)前記培養培地から前記異種の生物学的物質を回収することを含んで成る、異種の生物学的物質の生成方法に関する。 (もっと読む)


本発明は、新規微細藻類種と、動物および/または人間の食用のため、およびカロテノイド産生のための使用に関する。新規Scenedesmus株はカジャマールのラスパルメリラス(Las Palmerillas)試験場において単離され、ゴッティンゲン大学により従来登録されていない微生物として同定されて、Scenedesmus calmeriensisとしてCulture Collection of Algae and Protozoa(CCAP)に登録されている。動物および/または人間の食用として用いることができる当該新規株は、多量のカロテノイド、特にルテインとベータカロテンを産生する。Scenedesmus calmeriensisは、pHが7から9.5における、10℃から40℃の幅広い温度で十分に増殖することができ、最大1 mg/Lの高銅濃度に耐えることができる。当該微細藻類株は機械的に培地が入れられた4000Lの光バイオリアクター内で培養され、乾燥物1グラムあたり4mg以下のルテインが産生される。前記株は、眼の黄斑疾患の治療において使用し得るカロテノイドの産生に適している。 (もっと読む)


本発明は、商業的に栽培されるトウガラシ属(Capsicum)栽培品種から植物育種技法によって開発された、乾燥成熟実莢肉中に重量で約(0.4%)より多いゼアキサンチンを産生するトウガラシ属植物に関する。ゼアキサンチンは、非エステル化型で測定した場合、乾燥成熟実莢肉中の主要カロテノイドである。あるいは、これらの植物を、ASTA値として測定される高度の色素形成を示すと特徴づけることもでき、さらにゼアキサンチンの優勢な存在によって特徴づけることもできる。これらのトウガラシ属植物から得られるゼアキサンチンは、栄養補助剤、食品、機能性食品、化粧品、動物用飼料、水産養殖用飼料、および医薬品を含む用途に使用することができる。 (もっと読む)


様々なPAHを含む石油炭化水素を分解する能力を有する、分離され精製された細菌の新規な株が明らかにされている。いくつかの分離株は、バイオサーファクタントを産生する能力も示す。バイオサーファクタント産生能力とPAH分解能力との組合せによって、PAHを分解することのできる効率が高まる。さらに、バイオサーファクタントは、土壌または水の環境から除去するために、重金属イオンを結合するという追加の能力も提供する。
(もっと読む)


【課題】微生物処理により、マテリアルリサイクルに有効な粉ゴムを提供することが本発明の課題である。
【解決手段】粉砕ゴムの表面をノカルディア属の放線菌BS−HA1株(FERM P−19378)で微生物処理することにより、良好な物性のゴム粉が得られた。微生物処理による方法はエネルギーコストが低く、また、本発明のゴム粉およびそれを配合したゴム組成物はマテリアルリサイクルに有効である。 (もっと読む)


【課題】 耐熱性に優れた新規なアーミング酵母及びその製造方法の提供。
【解決手段】 細胞表層に酵素が提示されたピキア(Pichia)属酵母;かかるピキア属酵母の製造方法であって、分泌シグナル配列、酵素の構造遺伝子配列、糖鎖結合タンパク質ドメインをコードする配列をこの順で、あるいは分泌シグナル配列、糖鎖結合タンパク質ドメインをコードする配列、酵素の構造遺伝子配列をこの順で有するプラスミドを調製し、次いでこれをピキア属酵母に導入した後、メタノールを含む培地で培養することを特徴とするピキア属酵母の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、コバラミン生合成に関与する遺伝子に対する転写活性化因子遺伝子に関する。より正確には、本発明は、組換えDNA技術により、コバラミンの産生、より詳細には補酵素B12の産生を増大させるためのプロセスに関する。 (もっと読む)


本発明は、遺伝子改変されたBlakeslea属の生物を使用して、カロチノイドまたはそれらの前駆体を製造するための方法に関する。上記方法は以下の工程を包含する:(i)少なくとも1つの細胞の形質転換、(ii)核の1つ以上の遺伝的特徴がすべて同一の様式で改変されており、上記改変が細胞中でそれ自体を明示する細胞を産生するための工程(i)で得られた細胞の場合によるホモカリオン転換、(iii)遺伝子改変された細胞の選択および複製、(iv)遺伝子改変された細胞の培養、(v)遺伝子改変された細胞によって産生されたカロチノイドまたは上記遺伝子改変された細胞によって産生されたカロチノイド前駆体の調製。本発明はまた、上記方法に従って製造されたカロチノイドまたはそれらの前駆体およびその使用に関する。
(もっと読む)


本発明はポリヌクレオチドの転写および/または発現の調節に関する。特に、本発明は、植物細胞での維管束優先的なポリヌクレオチド転写を可能にするEucalyptus grandisおよびPinus radiataから単離されたポリヌクレオチド調節配列に関する。内在的および/または異種由来のポリヌクレオチドの転写を改変するために本発明の調節配列を利用するコンストラクトおよび方法も本発明に含まれる。 (もっと読む)


本発明は、バイオサーファクタントの存在下でプラスチックを分解する方法、プラスチックに微生物を接触させプラスチックを分解する方法、プラスチックに微生物を接触させ微生物の作用によりプラスチックを分解し、更に分解されたプラスチックの成分を微生物により転換することからなるプラスチックから有用物質を製造する方法、バイオサーファクタント及び/又はプラスチック分解酵素の共存下でプラスチックに微生物を接触させ、微生物の作用によりプラスチックを分解する方法、並びに、界面活性物質をコードする遺伝子を含むDNA、プラスチック分解酵素をコードする遺伝子を含むDNA、有用物質をコードする遺伝子を含むDNAから選択される少なくとも一つ以上のDNAによって組み換えられた形質転換菌、それらの新規遺伝子及びそれにコードされる蛋白質に関する。
(もっと読む)


酵母細胞と融合させるためのリポソームであって、リポソーム脂質二重層の40〜50モル%はホスファチジルコリン(PC)であり、リポソーム脂質二重層の10〜20モル%はカチオン性両親媒性物質であり、リポソーム脂質二重層の10モル%はステロールであり、リポソーム脂質二重層の30モル%はホスファチジルエタノールアミン(PE)および/またはジオレイルホスファチジルエタノールアミン(DOPE)であることを特徴とするリポソームが開示される。 (もっと読む)


【課題】ハロゲナーゼの存在下で化合物をハロゲン化することを特徴とするハロゲン化法の提供。
【解決手段】ハロゲナーゼが、 (a) 特定の配列または遺伝暗号の縮重に基づいて該配列から誘導される配列にコードされるもの、または、 (b) (a)に記載されたものの機能的断片をコードする核酸配列にコードされるもの、または、 (c) (a)または(b)に記載された配列と標準的な条件下でハイブリダイズする配列にコードされるもの、または、 (d) (a)で特定される配列に対して30%を超える同一性もしくは60%を超える類似性を有する配列にコードされるもの、である、上記方法に関する。 (もっと読む)


61 - 80 / 91