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Fターム[4C060KK10]の内容

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Fターム[4C060KK10]に分類される特許

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【課題】特に、生体組織を突き合わせ状態に接合する場合に、より確実な接合を可能とし、十分な接合強度を得る。
【解決手段】2対の電極5と、各対の電極5間に電力を供給する電力供給部と、接合されるべき生体組織を挟んだ位置に配置された各対の電極5を相互に近接させる方向に移動させる加圧機構11と、電極5の対どうしを相互に近接させる方向に移動させる電極移動機構11と、電力供給部、加圧機構11および電極移動機構11を制御する制御部とを備え、該制御部が、生体組織を2対の電極5によって所定の圧力で挟んだ状態で電力供給部により電極5間に電力を供給し、その後、加圧機構11により2対の電極5が生体組織を挟む圧力を増加させた状態で、電極移動機構11により電極5対どうしを相互に近接させる方向に移動させるよう制御する生体組織接合装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】互いの間が電気絶縁されて嘴状に開閉自在な一対の高周波電極を、可撓性シースの基端側からの操作で軸線周り方向にスムーズに回転させて、開閉方向を任意に的確に制御することができる内視鏡用バイポーラ型高周波処置具を提供すること。
【解決手段】高周波電極3を、可撓性シース1の先端に軸線周り方向に回転自在に設けられた電極支持体4に取り付け、一対の導電線2A,2Bとして少なくとも一方には回転伝達性の高いトルクワイヤ2Aを用いると共に、どちらかの導電線2A(2B)には電気絶縁材を被覆し、トルクワイヤからなる一方の導電線2Aの周囲に他方の導電線2Bをらせん状に巻き付けて、トルクワイヤからなる一方の導電線2Aを可撓性シース1の基端側から軸線周り方向に回転操作することにより、電極支持体4が軸線周り方向に回転して一対の高周波電極3の開閉方向が変化するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】凝固止血を行う際の操作性を向上させる。
【解決手段】高周波スネアは、シース15と、このシース15の貫通孔15aに挿通される操作ワイヤ16の先端に設けられたスネアループ17と、このスネアループ17の先端に取り付けられた止血用電極18と、操作ワイヤ16を介してスネアループ17を操作する手元操作部とを有する。止血用電極18は円柱形状に形成され、その外径Dは貫通孔15aの径dよりも大きい。患部切除後に切除箇所から出血があった場合には、手元操作部を操作し、操作ワイヤ16を牽引する。この牽引により、スネアループ17は貫通孔15a内に引き込まれる。これに伴って、止血用電極18はシース15の先端に当接する。 (もっと読む)


【課題】凝固止血を行う際の操作性を向上させる。
【解決手段】高周波スネアは、シース15と、このシース15の貫通孔15aに挿通される操作ワイヤ16と、この操作ワイヤ16の先端に設けられたスネアループ17と、このスネアループ17の先端に取り付けられた止血用電極18と、操作ワイヤ16を介してスネアループ17を操作する手元操作部と、シース15の先端部に取り付けられた圧力センサ24とを有する。出血部位に対して止血を行うときには、手元操作部の操作により、手元操作部を操作し、操作ワイヤ16を牽引する。この牽引により、止血用電極18がシース17の先端に当接する。止血用電極18がシース15の先端に当接すると、圧力センサ24から接触検知信号が電流切替部に出力される。この接触検知信号に応答して、電流切替部は止血用の高周波電流に切り替える。 (もっと読む)


【課題】一対の電極のうち一方が固定された片開きタイプのものであっても、一対の電極に接続された導電線間の電気絶縁を確実に行うことができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】電極支持本体2が電気絶縁材で形成されて、固定電極3に対する固定電極用導電線6の接続部と可動電極4に対する可動電極用導電線7の接続部との間を電気的に絶縁し且つ機械的に仕切る絶縁壁8が電極支持本体2に一体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】可動電極の開き角を大きくとることができ、しかも可動電極に一体につながって形成されたアーム部が外方に大きく飛び出さず、安全に使用することができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】可動電極4が、側方から見て電極部の後端に駆動アーム部41が鉤形に一体につながった形状に形成されて、駆動アーム部41の突端付近が電極支持本体2に回動自在に支持され、電極部と駆動アーム部41との境界部付近に可動電極用導電線7の先端が連結されている。 (もっと読む)


【課題】可撓性シースをマルチルーメンチューブのみで細い外径に形成して内視鏡の処置具挿通チャンネルへの挿通性を高めることができ、しかも、先端の一対の電極の開閉方向を手元側から確実かつ容易に制御することができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】可撓性シース1としてマルチルーメンチューブのみが用いられて、一対の導電線6,7のうち一方は回転伝達性の高いトルクワイヤが用いられると共に、他方は回転伝達性の低い非トルクワイヤが用いられて、トルクワイヤからなる導電線6がマルチルーメンチューブ1に対して基端側から回転操作されることにより、電極支持本体2がマルチルーメンチューブ1に対し軸線周り方向に回転して、一対の電極3,4の開閉方向を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】一対の電極のうち一方が固定された片開きタイプのものにおいて、固定電極を、固定のための特別な部材を用いることなく電極支持本体に確実かつ容易に固定することができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】固定電極3が形成された固定電極形成体30と電極支持本体2とに、固定電極形成体30側が電極支持本体2側に挟み付けられた状態に圧入固定される第1の圧入部16と、電極支持本体2側が固定電極形成体30側に挟み付けられた状態に圧入固定される第2の圧入部17とを形成した。 (もっと読む)


【課題】可動電極の開き角を大きくとることができ、しかも可動電極に一体につながって形成された駆動アーム部が外方に飛び出さず、安全に使用することができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】可動電極4が、側方から見て電極部の後端に駆動アーム部41が鉤形に一体につながった形状に形成されて、可動電極4を電極支持本体2に回動自在に支持する支軸5と、可動電極用導電線7の先端とが駆動アーム部41に各々係合し、可動電極4が支軸5を中心に開き方向に最大限に回動した時に駆動アーム部41が電極支持本体2の外縁から突出しないように、可動電極4が開き方向に最大限に回動した状態において駆動アーム部41の外縁が電極支持本体2の外縁に沿う形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】固定電極と可動電極との間の電気絶縁を、緩みや欠損等が発生するおそれなく確実に行うことができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】固定電極3が先端側に形成され固定電極用導電線6の接続部31が後端側に形成されて電極支持本体2に取り付けられた導電性の固定電極形成体30の中間連結部32に、可動電極4を回動自在に支持する金属支軸5が隙間をあけて緩く通過する支軸通過孔33が貫通形成されている。 (もっと読む)


【課題】先端電極の刃先に相当する幅狭の電極露出部を目標とする切開対象位置に正確に臨ませて所望通りの部位を安全に切開することができ、また、シンプルな機構で作動不良の発生し難い内視鏡用高周波処置具を提供すること。
【解決手段】先端電極2が先広がりの形状に配置された一対のばね線材20で形成されて、可撓性シース1の先端内に出入りする動作に伴ってそれ自体の弾性により開閉するその一対のばね線材20の表面に電気絶縁性コーティング25が施されると共に、一対のばね線材20のうちの少なくとも一方の閉じ方向面と開き方向面の少なくとも一方に、電気絶縁性コーティング25が被覆されていない電極露出部26が軸方向に細長く形成されている。 (もっと読む)


【課題】生体組織の切断部の周辺の組織を損壊することなく、切断部だけを確実に焼灼して切れ味のよい切断処置を行うことができる内視鏡用鋏型高周波処置具を提供すること。
【解決手段】各鋏片6A,6Bが、その閉じ方向に細幅部16A,16Bが突出する段付き凸状の断面形状に形成されて、一対の鋏片6A,6Bが閉じられた状態では互いの細幅部16A,16Bどうしがすれ違って並列に並ぶように配置されると共に、細幅部16A,16Bの突端面のみに導電性金属が露出する電極刃10A,10Bが形成され、それ以外の部分の鋏片6A,6Bの外表面全体が電気絶縁材11で被覆されている。 (もっと読む)


【課題】高周波処置具を内視鏡の処置具挿通チャンネルに挿通させた状態で、処置の種類や性質に応じて、電極部材を所定の位置で安定的に保持できるようになし、処置の効率性及び安全性を向上させる。
【解決手段】可撓性シース2の先端側の内面には、前後の傾斜壁部16a,16aからなるクリック係止部16R,16M,16F16が一体的に形成されており、電極部材13の可撓性コード11との連結部近傍位置にフランジ部17が固着して設けられており、フランジ部17が、クリック係止部16Rに係合すると、電極部材13全体が可撓性シース2の内部に引き込まれた退入位置となり、クリック係止部16Fに係合すると、電極部材13が可撓性シース2の先端から最も導出した第1の作動位置、中間に位置するクリック係止部16Mに係合すると、電極部材13の先端は、可撓性シース2の先端面から僅かに導出する位置に保持される。 (もっと読む)


【課題】生体に生じた欠損を閉鎖するPFO閉鎖デバイスに関し、生体組織の表面のみでなく内部まで充分加熱処理され、生体組織の融着乃至接合を確実に行なうことができるPFO閉鎖デバイスを提供する。
【解決手段】カテーテル30の先端部に設けられ、卵円孔弁及び心房中隔からなる生体組織を挟持する挟圧手段1,2と、当該挟圧手段に電気エネルギを供給する電気エネルギ供給手段20とで構成され、電気エネルギ供給手段から挟圧手段Kに電気エネルギを供給されたことによる生体組織Mの加熱が低温加熱となるように、穿刺部2と挟持部材1を冷却することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】マルチルーメンチューブ製の可撓性シースに網状管を用いて優れた回転追従性を与えることができ、しかも、網状管への高周波電流の漏洩による不具合が発生せず、優れた電気安全性を確保することができる内視鏡用バイポーラ型高周波処置具を提供すること。
【解決手段】金属細線が編組された網状管12をマルチルーメンチューブ11の両端部付近を除く全領域に被覆して、電気絶縁材からなる可撓性の熱収縮チューブ13を網状管12の両端部を越えてその外側の領域までマルチルーメンチューブ11の外面に被覆して熱収縮させ、熱収縮チューブ13の内面とマルチルーメンチューブ11の外面とを、網状管12が間に挟まれていない両端部分において電気絶縁性の接着剤10で接合した。 (もっと読む)


【課題】内視鏡血管採取のシステム、コンポーネントおよび方法に関し、限定された空間における単純で便利な手術を可能にし、種々の目標血管の採取に適する内視鏡血管採取システムを提供する。
【解決手段】遠位切開チップ174の組織に対する視野を明瞭にするためワイパー・ブレードまたは指172を持つ内視鏡血管切開器具170において、ワイパー・ブレード172は、切開チップ174の開始位置すなわちカニューレ178の終端位置で軸176に対して旋回する。親指レバー182で制御される起動ロッド180がワイパー・ブレード172に接続され、ユーザは切開チップ174の外面にブレードをかみ合わせたり引き離したり交互に動かすことができ、装置の近位端部のノブ184を回転させるとチップ174がカニューレ178の軸の周りを回転する。ワイパー・ブレード172は堅く、車のワイパー・ブレードと同じように弾力のあるスクレーパーを含む。 (もっと読む)


【課題】血液中で電気エネルギを印加しても電極に血栓が付着しにくく、組織を融着あるいは壊死させる手技を安全でかつ確実に行うことができる、医療用デバイスを提供する。
【解決手段】生体組織Mを第1電極部材1と第2電極部材2とにより挟持した状態で、両電極部材1,2に電気エネルギを供給し、生体組織Mを融着あるいは壊死させる医療用デバイスであって、少なくとも一方の電極部材1,2における取付部50から軸線方向所定長の範囲を電気絶縁体Zにより被覆し、加熱により生体組織Mが収縮しても電極部材1,2に血栓が付着しにくくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】内視鏡等の挿通チャンネルに挿通する際に処置部によってその挿通チャンネルを傷付ける虞がない処置具を提供することにある。
【解決手段】高周波処置電極118を保持した保持部材119を先端部47内に進退自在に収納する挿入部42と、上記保持部材119を後退して上記先端部内に上記処置部を収納する収納位置と上記保持部材119を前進させて上記先端部から上記処置部を露出する処置位置に移動操作する処置具。 (もっと読む)


【課題】先端電極の向きを変えるために操作部を手元側で軸線周りに回転させても高周波電源コードが操作部にからみ付かず、また、先端電極の向きを変える操作をスムーズに行うことができる内視鏡用高周波処置具を提供すること。
【解決手段】操作部10において操作ワイヤ3の周囲を囲む円形の外形形状に形成されて操作ワイヤ3と電気的に導通する外周接点16が外周部に配置された回転受け軸14と、回転受け軸14の外周部に軸線周りに回転自在に嵌合配置されて、外部の高周波電源と接続される電源接続手段20に電気的に導通する内周接点17が内周部に配置された回転環12とが設けられ、外周接点16と内周接点17の少なくとも一方が円環状に形成されて、回転受け軸14に対する回転環12の回転状態のいかんに係わらず、外周接点16と内周接点17とが常に接触して電気的に接続される。 (もっと読む)


【課題】スライド操作部材をスムーズにスライド操作し続けることができる操作性のよい可撓性内視鏡用片開き式バイポーラ型高周波処置具を提供すること。
【解決手段】可撓性シース1の基端から操作部10内に延出する静止側導電線3Bの基端部分に補強パイプ16Bを固定的に被覆又は接続すると共に、静止側導電線3Bを通過させる貫通孔15Bをスライド操作部材13,14に形成して、補強パイプ16Bが緩く挿通される保護パイプ17を貫通孔15Bから可撓性シース1の基端側に向かって突出する状態にスライド操作部材13,14に取り付け、高周波電極2A,2Bを開閉させるためのスライド操作部材13,14の全スライド範囲において、補強パイプ16Bが保護パイプ17内から突出しないように設定した。 (もっと読む)


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