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Fターム[4C060KK17]の内容

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Fターム[4C060KK17]に分類される特許

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【課題】表面粘膜の隆起部等を経内視鏡的に高周波焼灼して切開しつつ剥離処置を行う処置と、一気に切除するような処置の双方を容易に行うことのできる内視鏡用高周波処置具を提供すること。
【解決手段】導電線8が、先端シース2の最先端面2aに沿う領域の両端において後方に折り曲げられて、先端シース2の先端近傍の側壁に形成された一対の透孔6を通って先端シース2内から基側シース1内に緩く引き通され、その導電線8を基端側から軸線方向に進退操作することにより高周波電極7を先端シース2の先端から前方に向かって突出させることができると共に、導電線8を基端側から軸線周りに回転操作することにより先端シース2を基側シース1に対して軸線周り方向に回転させて先端シース2の最先端面2aの向きを変えることができる。 (もっと読む)


【課題】露出電極の向きを把握するための指標を先端チューブに低コストで設けることができ、また、露出電極が粘膜下にどの程度潜っているか等を容易に確認することができて、粘膜切開等を安全に行うことができる内視鏡用高周波処置具を提供すること。
【解決手段】導電線2が挿通配置された電気絶縁性の可撓性の基側チューブ1の先端に、電気絶縁性の可撓性の先端チューブ3が軸線周りに回転自在に接続して設けられて、先端チューブ3には導電線2と機械的及び電気的につながったワイヤ状の露出電極4が通過する一対の電極通過孔5が形成された内視鏡用高周波処置具において、先端チューブ3の素材として、外面に見える筋6が軸線方向に真っ直ぐに全長にわたり形成された素材チューブが用いられて、電極通過孔5が筋6と所定の位置関係に形成されている。 (もっと読む)


【課題】凝固止血を行う際の操作性を向上させる。
【解決手段】高周波スネアは、シース15と、このシース15の貫通孔15aに挿通される操作ワイヤ16の先端に設けられたスネアループ17と、このスネアループ17の先端に取り付けられた止血用電極18と、操作ワイヤ16を介してスネアループ17を操作する手元操作部とを有する。止血用電極18は円柱形状に形成され、その外径Dは貫通孔15aの径dよりも大きい。患部切除後に切除箇所から出血があった場合には、手元操作部を操作し、操作ワイヤ16を牽引する。この牽引により、スネアループ17は貫通孔15a内に引き込まれる。これに伴って、止血用電極18はシース15の先端に当接する。 (もっと読む)


【課題】凝固止血を行う際の操作性を向上させる。
【解決手段】高周波スネアは、シース15と、このシース15の貫通孔15aに挿通される操作ワイヤ16と、この操作ワイヤ16の先端に設けられたスネアループ17と、このスネアループ17の先端に取り付けられた止血用電極18と、操作ワイヤ16を介してスネアループ17を操作する手元操作部と、シース15の先端部に取り付けられた圧力センサ24とを有する。出血部位に対して止血を行うときには、手元操作部の操作により、手元操作部を操作し、操作ワイヤ16を牽引する。この牽引により、止血用電極18がシース17の先端に当接する。止血用電極18がシース15の先端に当接すると、圧力センサ24から接触検知信号が電流切替部に出力される。この接触検知信号に応答して、電流切替部は止血用の高周波電流に切り替える。 (もっと読む)


【課題】可撓性シースをマルチルーメンチューブのみで細い外径に形成して内視鏡の処置具挿通チャンネルへの挿通性を高めることができ、しかも、先端の一対の電極の開閉方向を手元側から確実かつ容易に制御することができる内視鏡用バイポーラ高周波処置具を提供すること。
【解決手段】可撓性シース1としてマルチルーメンチューブのみが用いられて、一対の導電線6,7のうち一方は回転伝達性の高いトルクワイヤが用いられると共に、他方は回転伝達性の低い非トルクワイヤが用いられて、トルクワイヤからなる導電線6がマルチルーメンチューブ1に対して基端側から回転操作されることにより、電極支持本体2がマルチルーメンチューブ1に対し軸線周り方向に回転して、一対の電極3,4の開閉方向を変えることができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、安価に製造できる可撓性シースを用いて、内部に挿通されている可撓性コード部材の移動時における無効ストロークを最小限に抑制できるようにする。
【解決手段】内視鏡20の挿入部22に設けた処置具挿通チャンネル24に挿入ガイドされる高周波処置具1の可撓性シース2は、アウタシース2aと、その内部に挿入したインナシース2bとから構成され、インナシース2b内に、先端にスネアワイヤ部14を設けた可撓性コード11が挿通され、可撓性コード11の外径はインナシース2bの内径より僅かに大きいものであり、これによって可撓性コード11のインナシース2b内での軸線方向の動きは許容されるが、それ以外の方向への動きは制限される。 (もっと読む)


【課題】回転操作量と先端機構の回転量とが良好に対応する内視鏡用処置具を提供する。
【解決手段】本発明の内視鏡用処置具1は、ワイヤ3と、弾性を有する材料で形成されてワイヤ3の先端に配置され、体腔内における処置に使用されるY型ナイフ2と、ワイヤ3が挿通された可撓性を有するシース4と、ワイヤ3の基端に設けられ、ワイヤ3を軸線回りに回転可能な操作部5と、シース4の先端に固定された筒状の軸受7と、軸受7に対して回転自在に軸受7に挿通された回転部材と、回転部材に設けられ、Y型ナイフ2の回転部材に対する軸線回りの回転を規制する規制部とを備え、Y型ナイフ2はシース4の外部にあるときはシース4の径方向外側に拡張するよう付勢されており、Y型ナイフ2は規制部と接触して回転部材に対する軸線回りの回転が規制される。 (もっと読む)


【課題】先端構造を容易に回転させることのできる内視鏡用処置具の操作部構造を提供する。
【解決手段】本発明は、体腔内に挿入されるフックナイフと、先端がフックナイフに接続されたワイヤ3と、ワイヤ3の外周に設けられた管状の可撓性のシース4とを有する内視鏡用処置具の操作部構造であって、先端にシース4が接続された本体と、ワイヤ3の基端が固定され、本体の長手方向に摺動可能に本体に取付けられた、導電性材料からなる摺動体11と、摺動体11の周方向に回転自在に摺動体11に取付けられた操作部材12と、操作部材12に設けられ、摺動体11と接触して導通する導電性材料で形成された導通部を有する通電プラグ13とを備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 内視鏡に挿通させる処置具の処置部の状態が操作に応じて安定して一定の操作が行え、開閉する処置部においては内視鏡の処置具チャンネル内で引っ掛かったり、損傷したりすることを防止すると共に、術者に処置具の操作時に違和感を与えることがない医療装置を実現すること。
【解決手段】 医療装置1は、処置具チャンネル14aに挿入される処置具挿入部42を有する処置具40と、処置具挿入部の進退移動量を検出する検出部72と、操作部44が設置され、操作ワイヤ43を進退させて処置部41を操作する処置部操作装置50と、処置部の操作を指示する操作指示部33と、この操作指示部からの指示により、検出部からの検出結果に基づいて処置具挿入部の状態を判断して、操作ワイヤの進退量を補正した移動量で処置部操作装置を駆動する制御装置20と、具備する。 (もっと読む)


【課題】前立腺の剥離に使用した際の耐久性を高め、且つ切開・凝固も行うことができ、効率的に処置を行うことができる剥離用処置具とレゼクトスコープと生体組織の剥離方法を提供すること。
【解決手段】レゼクトスコープの先端部に配置され、先端に第1のループ形状部63aを有する処置用電極63と、処置用電極63の前方位置に延出される第2のループ形状部64bを有し、処置用電極63より剛性が大きく、押出し操作によって生体組織を剥離処置する圧排子64と、を具備し、処置用電極63は、レゼクトスコープ1の軸心方向に対して垂直な平面P1よりも斜め前方に向けて屈曲された屈曲部63bを有し、圧排子64は、垂直な平面P2方向の長さを処置用電極63の屈曲部63bよりも短く設定したものである。 (もっと読む)


【課題】生体組織の各種処置を行う際の操作性を高めることができるレゼクトスコープを提供する。
【解決手段】レゼクトスコープのワーキングエレメント3に、スコープ4の軸線を中心に電極ユニット5をシース2の周方向に沿って回動させる操作ノブ47を設け、この操作ノブ47の操作によってスコープ4の軸線を中心に電極ユニット5のループ部27をスコープ4の軸線を中心に軸回り方向に回動させるものである。 (もっと読む)


【課題】筒体が宙に浮いた状態でもスネアワイヤを筒体内で拡径させることができる内視鏡用処置具を提供すること。
【解決手段】本実施形態に係る内視鏡用フード(内視鏡用処置具)1は、内視鏡の挿入部の先端に装着されるキャップ部(筒体)2を備え、挿入部に対して進退自在に配されたスネアシースSSからキャップ部2内に突出させたループ状のスネアワイヤSWを、キャップ部2内で拡径させるものであって、キャップ部2の先端周縁から径方向内方に突設されて、スネアワイヤSWをキャップ部2内に留める爪部3と、爪部3に設けられ、スネアシースSSに対してキャップ部2の先端に向かって前進するスネアワイヤSWの先端側の折り返し部を首振り自在に係止する係止部と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】視野を損なうことなく処置具に振動を付与することにより、内視鏡的処置の効率や安全性を高めることができる内視鏡、内視鏡フード、処置具挿通用チューブ及び内視鏡キャップを提供する。
【解決手段】挿入部1の内側に形成され、挿入部1の先端部に導出孔12を備えた処置具挿通路11を有する内視鏡10において、処置具挿通路11の途中に設けられた収納部14と、収納部14の内部に収納された振動子13とを有し、振動子13は、通電により振動して、該振動により、処置具挿通路11に挿通し導出孔12から前記先端部より前方に導出された処置具18を挿入部1の長手方向と直交する方向に振動させる。 (もっと読む)


【課題】接続コード等が邪魔になることがなく、進退操作及び回転操作の際の操作性に優れ、加えて、片手でも操作を行うことを可能とする。
【解決手段】先端側に配置されかつ少なくとも一部が導電性材料からなる処置部10と、処置部に接続された導電性材料からなる操作ワイヤ12と、操作ワイヤを挿通させる電気的絶縁性材料からなるシース14と、シースの基端側に固定された基台16と、基台に対して回転可能に取り付けられ、かつ操作ワイヤの基端側と接続されて、該操作ワイヤを介して前記処置部を進退操作及び回転操作する操作部18と、基台に設けられ、操作ワイヤに電気的に接続されるプラグとを備える。そして、操作部を回転させることで、基台16を固定させたまま、操作ワイヤを介して処置部を回転させる。 (もっと読む)


【課題】処置部の向きを所望の方向に向けて所定の処置を行うことができる内視鏡用処置具及び内視鏡システムを提供すること。
【解決手段】高周波スネア2は、生体の組織を緊縛するスネアループ(処置部)10と、断面が長軸方向と短軸方向とを有する扁平形状とされた板状の操作ロッド11と、スネアループ10の基端と操作ロッド11の先端とをそれぞれ挿通して接続する筒状の先端側接続部材12と、操作ロッド11の軸芯C方向に延びて形成され、操作ロッド11と筒状に形成された基端側接続部材13を介して接続されて、軸芯C方向に駆動力を与える操作ワイヤ(操作部材)15とを備えている。先端側接続部材12の軸芯方向に設けられた第一開口端面には、操作ロッド11の軸芯C方向と断面の短軸方向とに交差し、かつ、長軸方向と平行に形成された略平面状の傾斜面12cが、操作ロッド11を中央に挟むようにしてその両側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】医療用針状ナイフ部を有するより優れた医療器具を提供する。
【解決手段】医療器具は、弾性的に可撓性のある第1の細長い部材と、弾性的に可撓性のある第2の細長い部材と、医療用針状ナイフ部と、を含んでいる。第1の細長い部材は、第1の近位端部分、および、第1の遠位部分を有する。第2の細長い部材は、第2の近位端部分、および、第2の遠位部分を有し、第2の遠位部分が、第1の遠位部分に取り付けられており、取り付けられた第1のおよび第2遠位部分が、遠位ループ部を画定している。医療用針状ナイフ部は、遠位ループ部に取り付けられており、患者に挿入可能である。 (もっと読む)


【課題】医療用スネアを有するより優れた医療器具を提供する。
【解決手段】医療器具は、弾性的に可撓性のある第1の細長い部材、および、弾性的に可撓性のある第2の細長い部材を含んでいる。第1の細長い部材は、第1の近位端部分、および、第1の遠位部分を有する。第2の細長い部材は、第2の近位端部分、および、第2の遠位部分を有し、第2の遠位部分が、第1の遠位部分に取り付けられており、取り付けられた第1の遠位部分、および、第2の遠位部分が、遠位がループ状の医療用スネアを画定し、この医療用スネアは、患者に挿入可能である。第1の例では、第1の近位端部分は、医療用スネアを関節式に屈曲させるために、第2の近位端部分に対して長さ方向に移動することができる。同一の例または第2の例では、第1の近位端部分は、医療用スネアを関節式に屈曲させるために、第1の近位端部分の中心線回りに回転可能である。 (もっと読む)


【課題】4本の医用コイルパイプを備える医用管状組立体であって、4本の医用コイルパイプが、患者に挿入可能な遠位端部をともに備える医用管状組立体を提供する。
【解決手段】これら4本の医用コイルパイプは、中央コイルパイプと、中央コイルパイプの外側に配置される3本の周辺コイルパイプと、を含む。4本の医用コイルパイプは、連続した長さのワイヤを巻いたものである。一例では、長さ方向に移動可能な医用エンドエフェクタ作動ケーブルが、中央コイルパイプに配置され、別々の、長さ方向に移動可能な医療機器部材関節運動ケーブルが、3本の周辺コイルパイプの各々に配置され、遠位端部は、内視鏡的に患者に挿入可能である。他の例は当業者に託される。 (もっと読む)


【課題】高周波処置具の可撓性シースを内視鏡の処置具挿通路内に挿通させて、遠隔操作により先端の処置具本体の方向性を正確に制御できるようにする。
【解決手段】高周波スネア2のコード部11は可撓性シース12の先端にスネアワイヤ13が出没可能となっており、スネアワイヤ13は可撓性シース12内に挿通した導電性を有する金属ワイヤを密巻き螺旋形状に巻回した密着コイルからなる中空導電軸14の先端に固着され、中空導電軸14は操作部10の本体軸15に連結され、可撓性シース12の基端部は本体軸15の連結部15bに嵌合して設けた回転操作リング24に連結され、この回転操作リング24は本体軸15に対して軸線方向には移動不能であって、その軸回りに相対回転可能となっている。 (もっと読む)


【課題】操作ワイヤーと可撓性シースの相対的な長さ関係を、内視鏡用処置具の使用者が必要に応じて任意に調整することができる内視鏡用処置具を提供すること。
【解決手段】可撓性シース3の基端に連結された第1の操作部材11(14)と、操作ワイヤー4の基端に連結された第2の操作部材12(13)とを有し、第1の操作部材11(14)と第2の操作部材12(13)とを可撓性シース3と操作ワイヤー4の軸方向に相対的に移動させる操作を行うことにより、可撓性シース3と操作ワイヤー4が相対的に軸方向にスライドして先端処置部材1が可撓性シース3の先端部分から突没する内視鏡用処置具において、第1の操作部材11(14)に対する可撓性シース3の基端の連結位置と第2の操作部材12(13)に対する操作ワイヤー4の基端の連結位置の一方を軸方向に変位自在な、連結位置調整手段31,32を設けた。 (もっと読む)


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