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Fターム[4D002BA14]の内容

廃ガス処理 (43,622) | 単位操作 (6,955) | 除塵 (821)

Fターム[4D002BA14]に分類される特許

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【課題】CO2回収工程から排出される排ガス中に含まれる低濃度のアミン類を、低温かつ高効率で除去できる方法を提供する。
【解決手段】二酸化炭素(CO2)および窒素酸化物を含有する排ガスをアミン類を含む吸収液と接触させてCO2を吸収除去後、130〜250℃の温度で酸化チタンとバナジウム(V)の酸化物、または、酸化チタンとバナジウム(V)の酸化物、およびモリブデン(Mo)もしくはタングステン(W)の酸化物からなる触媒と接触させ、アミン類を酸化、除去する二酸化炭素含有排ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】 排ガス処理施設の劣化を低減させることができ、長期の信頼性を有すると共に、水銀除去効率が高い、排ガスの水銀除去システム及び水銀除去方法を提供する。
【解決手段】 塩化アンモニウムの前処理を行う塩化アンモニウム前処理手段2と、前処理された塩化アンモニウムを排ガスに供給する塩化アンモニウム供給手段16と、前記排ガス中の窒素酸化物の還元と、水銀の塩素化とを行う還元脱硝手段3と、前記排ガス中の硫黄酸化物と前記塩素化された水銀とをアルカリ吸収液により除去する湿式脱硫手段6とを備え、前記塩化アンモニウム前処理手段2が、前記塩化アンモニウムから粗大物を除去する粗大物除去手段21を備える。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便な構成で、高温の排出ガスを効率よく冷却処理すると同時に、これに同伴する粉体を流路あるいはその壁面に付着させずに分離処理することが可能で、安全かつ操作性のよい排出ガスの処理装置および処理方法を提供することにある。
【解決手段】 粉体を同伴する排出ガスと冷却水を接触させ該排出ガスを冷却させる冷却処理部10を備え、冷却処理部10の一端に設けられ高温の排出ガスが導入される排出ガス導入部1と、その他端に設けられ冷却処理された排出ガスが供出される排出ガス供出部5と、その側面に設けられ冷却水が導入される複数の冷却水導入部2a〜2dを有し、冷却水導入部2a〜2dの内の少なくとも1つからの冷却水を冷却処理部10の内側面3aに対して接線方向に噴射させて旋回流Cを形成し、内側面3aに水膜Fを形成させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バグフィルター中の濾布の通気抵抗を増大することなく排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去する。
【解決手段】製鉄所のコークス乾式消火設備で発生するCDQ粉単体、もしくは前記CDQ粉を70質量%以上含有した排ガス処理剤を、ダイオキシンを含有する排ガス中に吹き込む。排ガス処理に使用した後に集塵機でダイオキシンを吸着した前記排ガス処理剤からダイオキシンを分離除去した後、ダイオキシンを分離除去した後の前記排ガス処理剤を金属酸化物の還元剤及び燃料として使用する。
【効果】排ガス処理設備から排出されるダイオキシン類を安価で効率良く除去することができる。その際、バグフィルター中の濾布の通気抵抗が増大することもない。また、集塵機から回収されたCDQ粉を金属酸化物の還元剤、及び燃料として再利用でき、ランニングコストを抑制できる。 (もっと読む)


【課題】塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素などの有害物質を含む排ガスを、水酸化マグネシウムを用いて除害処理する際に、吸収装置のスケーリングを防止して長期安定運転を維持しつつ、最終排水の溶解フッ素濃度を規制値内に安定化させ、さらに亜硫酸塩の装置内での酸化を促進させると共に、装置を構成する金属材料の腐食を低減する。
【解決手段】排ガスに、水酸化マグネシウムをスラリー状で含有する吸収液を接触させることにより、塩化水素、二酸化硫黄およびフッ化水素を吸収させる工程と、前記吸収液の一部を抜き出し、抜出液からフッ化マグネシウムを固液分離して排出する第一工程と、前記吸収液の他の一部および/または前記フッ化マグネシウムを分離したろ液を抜き出して、水酸化ナトリウム水溶液を添加することにより析出させた水酸化マグネシウムを固液分離して吸収工程に再循環するとともに、分離された清澄液を排出する第二工程から成る。 (もっと読む)


【課題】分解しようとするガスが分解されずに排出される可能性を極力抑制しつつ、ガス分解器の能力を限界付近まで使用することでその寿命を長くすることができるガス分解システムを提供すること。
【解決手段】ガス分解システム40は、オゾンガスが供給されるチャンバ11内からオゾンガスを排気する排気配管31に設けられ、オゾンガスを分解するオゾンキラー41と、オゾンキラー41の途中から分岐する分岐配管42と、分岐配管42に設けられたオゾンガスの濃度を検出するオゾンセンサ43と、オゾンセンサ43が検出したオゾンガスの濃度をモニタするモニタ部51aとを具備し、モニタ部51aによりモニタされたオゾンガスの濃度からオゾンキラー41が寿命に達したか否かを判断する。 (もっと読む)


【課題】 製紙工業における石灰再生処理装置ライムキルンの排熱を有効に熱回収するシステムを提供する。
【解決手段】ライムキルン110の排ガス流路の集塵装置121と脱硫装置128の間に排ガス中の硫黄酸化物による酸露点腐食を防止するためにPFA又はFEPフッ素樹脂ライニングを施した熱交換器130を配し、排ガス中に含まれる硫黄酸化物の露点以下のガス温度まで熱回収することで、大きな熱回収をすることが可能となる。 (もっと読む)


a)流体流を、少なくとも1種のアミンと、ストリッピング助剤と水とを含む吸収液で処理し、その際にストリッピング助剤は、常圧での沸騰温度が水の沸騰温度よりも低い水混和性液体の中から選択されており、b)処理された流体流を液体水相で処理して、飛沫同伴されたストリッピング助剤を少なくとも部分的に水相へ移動させ、c)負荷された水相を加熱して、ストリッピング助剤を少なくとも部分的に追い出し、かつd)こうして再生された水相を冷却し、かつ少なくとも部分的に工程b)へ返送することによる、流体流から酸性ガスを除去する方法。ストリッピング助剤は、ストリッピングによる吸収剤の再生を促進する。処理された流体流を介してのストリッピング助剤の排出は、処理された流体流が液体水相で洗浄されることによって回避される。
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本発明は、大気中への二酸化炭素の排出を低減するための方法およびこの方法を実施するためのタンクに関わる。方法によれば、燃焼プロセスの結果生じた二酸化炭素をガスから分離させる。次に、二酸化炭素を少なくとも10bar絶対単位の圧力へ、好ましくは少なくとも15bar絶対単位の圧力へ、特に有利には18bar絶対単位の圧力へもたらし、且つ−10℃までの温度へ、好ましくは−20℃までの温度へ冷却する。有利には、液化二酸化炭素の温度は−40℃以下である。液化二酸化炭素の温度は、輸送中にタンク内で特に有利には−25℃と−35℃の間にある。たとえば18bar絶対単位の比較的高い圧力には、比較的厚い壁厚のタンクを準備する必要がある。しかしながら、高圧により、二酸化炭素ガス中の水素および窒素の比較的高い成分を受け入れることが可能になる。従って、二酸化炭素の液化前に窒素と酸素とを大量に分離させる必要はなく、このことは、現在の技術水準によれば、二酸化炭素を分離させることにもなる。 (もっと読む)


【課題】ゴミ焼却場等で廃棄物を焼却した際に生じる排煙中には、酸性ガスやガス化した重金属類が含まれている虞があり、集塵工程で排煙から分離された飛灰中に移行した重金属類が飛灰から溶出すると公害問題を引き起こす虞がある。本発明は排煙中に含まれる酸性ガスと重金属類とを効率よく確実に無害化して安全に処理することができる排煙処理方法を提供する。
【解決手段】本発明は、焼却施設において排出される排煙を200℃以下に冷却した後、集塵機出口の塩化水素ガス濃度及び集塵機から分離した煤塵の溶出試験における溶出液のpHを所定時間毎に測定しながら、塩化水素ガス濃度が100ppm以下となる量の消石灰及び、溶出試験における溶出液のpHが10.5〜12.0となる量の、硫酸アルミニウム及び/又は硫酸第一鉄を主成分として含む煤塵処理剤を煙道内に導入して排煙と接触させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】厨房等から排出される汚染空気を、高い集塵効率、殺菌作用、及び脱臭作用によって処理し、高い熱量の除去済空気を空気調和に有効利用することが可能な集塵空気調和システムの提供を課題とする。
【解決手段】調和システム1は、汚染空気4を吸気し、電気集塵処理、殺菌処理、及び脱臭処理の各処理を行い、当該汚染空気4から微粒子5、細菌成分6、及び臭気成分7を除去し、清浄化した乾燥状態の除去済空気8を排出する浄化装置2と、除去済空気8と外気9との熱交換処理を行う全熱交換器10を有する空気調和設備11とを主に具備する。浄化装置2は、ハウジング15、集塵殺菌部16、脱臭部17、及び気流発生部18を有し、集塵殺菌部16の放電部31によって発生させたコロナ放電によってプラズマ環境下を創生し、汚染空気4に含まれる微粒子5の荷電と細菌成分6の殺菌処理を同時に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】自然環境に害を与えることなく燃焼排ガスから汚染物質と温室効果ガスとを同時に除去する。
【解決手段】本発明は、燃焼排ガスから汚染物質及びSO、NO及びCOといった温室効果ガスを除去する方法に関する。この方法は、a)燃焼排ガスを自然海水と逆流、並流又は直交流方向に任意の時間接触させて燃焼排ガスからSOを除去するステップと、b)燃焼排ガスを処理アルカリ水と逆流、並流又は直交流方向で接触させて燃焼排ガスからCO及びNOを除去すると共に酸素及び炭素粒子を生成するステップと、c)燃焼排ガスをステップb)の後に回収又は排出するステップと、を備える。また、燃焼排ガスから汚染物質及びSO、NO及びCOといった温室効果ガスを除去するシステムも提供する。本発明の方法及びシステムは、顕著に経済的かつ有益であり、自然環境に害を与えない。元素状炭素及び酸素が最終産物として生成され、これらはエネルギ源として回収可能である。 (もっと読む)


【課題】排煙脱硫吸収装置塔内で排ガス中の硫黄分を吸収した海水を効率良く処理することができる排煙脱硫吸収装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る第1の排煙脱硫吸収装置10Aは、排ガス11中のSO2を海水12と接触させて洗浄する排煙脱硫吸収装置において、排ガス11と海水12とを接触させる接触部13と、接触部13において排ガス11と海水12とを接触させて排ガス11中のSO2を吸収した硫黄分吸収液14が貯留される塔底部15と、この塔低部15内に配設され、ACFからなるACF層16で形成されたACF槽17と、を有する。硫黄分吸収液14中にACF槽17を浸漬し、ACFの触媒作用を利用することで、硫黄分吸収液14中の亜硫酸イオンの酸化を促進し、亜硫酸イオンを効率良く酸化処理する。 (もっと読む)


本明細書中に記載されるのは、水銀を含む煙道ガス中の水銀の量を分子ハロゲンの利用を通じて低減させる方法である。また、前記方法を実行するための化学的プロセスと、前記化学的プロセスを実行するためのシステムが記載される。本明細書中、煙道ガスからの水銀放出を低減する方法について記載する。一般的に、前記方法は、比較的不活性のハロゲン化物塩を提供するステップと、前記ハロゲン化物塩を酸ハロゲン化物に変換させるステップ、前記酸ハロゲン化物を分子ハロゲンに変換させるステップであって、前記分子ハロゲンは、プロセスストリーム中へ注入可能である、ステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 ボイラから排出される燃焼ガスを処理する燃焼ガス処理経路における燃焼ガス流路への空気流入が異常であるか否かを簡易な方法で判定することが可能な燃焼ガス処理経路の異常判定方法および異常判定装置を提供する。
【解決手段】 ボイラ1と空気予熱器2との間の流路を流れる燃焼ガスG1の酸素量K1を第一の酸素測定器21によって測定し、電気集塵機4と排煙脱硫装置5との間の流路を流れる燃焼ガスG2の酸素量K2を第二の酸素測定器22によって測定し、第二の酸素測定器22によって測定された酸素量K2と第一の酸素測定器21によって測定された酸素量K1との差が所定量Pを超えている場合は、燃焼ガス流路への空気流入が異常である判定を行う。 (もっと読む)


【課題】脱臭処理の効率を向上させるとともに、小型化が可能な生物脱臭装置を提供する。
【解決手段】略水平方向に回転軸を有する回転体10と、回転体10の下方に位置する水槽100と、回転体10を回転させる回転駆動手段と、を備え、回転体10は、内筒11、内筒と同心の外筒13および複数の仕切り板16を有し、仕切り板によって内筒と外筒とが固定され、内筒、外筒、仕切り板および内筒、外筒の両側を閉塞する側板によって脱臭用担体を充填可能な複数の担体充填部20が形成され、回転体10の内筒の端部の少なくとも一方は、送風機と接続可能であり、内筒および外筒は、それぞれ貫通孔12,14を有し、内筒内に供給された被処理ガスが、内筒の貫通孔を通過して担体充填部に導入可能であり、複数の担体充填部を構成する複数の仕切り板の両面に、内筒側を回動支点とし、外筒側を自由端として所定範囲回動自在としたフラップ17を設けたものである。 (もっと読む)


【課題】 扱いが簡便で安価なうえ長時に使用でき、且良好な通風性とオイルミストの付着除去と臭気及び焦煙の吸着除去に優れる、オイルミストや臭気等の除去方法及び除去フィルターの提供。
【解決手段】 黒曜石を焼成発泡させた独立気泡構造で、見掛比重が0.2乃至0.3及び粒径が8乃至20mmの付着吸着基材と、耐火不燃性素材で収納される付着吸着基材が漏出せぬ網地体と保形材とにより、所要の収納容積の円筒形状若しくは立法形状に形成され、而もその一側面に開閉蓋が設けられたフィルター枠体とからなり、フィルター枠体内に所要容量の付着吸着基材が収納されてなる構成のオイルミストや臭気等の除去フィルター、及び調理器のダクト前部に除去フィルターを配設させるオイルミストや臭気等の除去方法。 (もっと読む)


【課題】処理効率がよく、しかもコストが嵩むおそれのないガス処理装置とする。
【解決手段】ガス処理装置10は、被処理ガスGが通されるバグフィルター20と、このバグフィルター20に被処理ガスGを供給するガス供給路30と、このガス供給路30に機能性粉体Fを供給する粉体供給手段40とを有する。そして、ガス供給路30の途中には、機能性粉体Fを含む被処理ガスGを攪拌するガス攪拌手段50が設けられている。 (もっと読む)


【課題】海水に吸収された硫黄分を効率良く処理することができる排煙脱硫装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】本実施例に係る排煙脱硫装置10Aは、装置本体13内で排ガス11中のSO2を海水12と接触させて洗浄する排煙脱硫装置において、装置本体13内に配設され、ACFからなるACF層で形成されたACF槽22と、排ガス11を海水12と接触させて排ガス11中のSO2を吸収した硫黄分吸収液19中に空気23を供給する空気供給部24と、装置本体13内に供給される排ガス11中のSO2の濃度を検知する硫黄分濃度検出部25と、を有する。硫黄分吸収液19中にACF槽22を浸漬し、ACFの触媒作用を利用することで、硫黄分吸収液19中の亜硫酸イオンの酸化を促進し、亜硫酸イオンを効率良く処理する。 (もっと読む)


【課題】 動物飼育施設、下水処理場施設、ごみ処理施設、魚肉類保管施設などの処理施設から発生する臭気ガスを放電極の放電によって発生するプラズマ中に通過させることで、臭気成分に直接電子を作用し臭気成分を直接分解すると共にプラズマで生成されたラジカルによっても臭気成分を直接分解して脱臭するようにした脱臭装置に於いては、比較的濃度の高い複合臭に対して十分な脱臭効果は期待できなかった。そこで本発明はこれらの要求を十分満足したものを提供しょうとしたものである。
【解決手段】 吸込み口と吹出し口を形成したハウジング内にプラズマを発生する放電極と放電極の下流側に吸着フィルタを配置して設け放電極で酸化分解されなかった残り臭気成分を吸着除去するようにすると共に放電極の汚れを洗浄して再生する洗浄ノズルを配置したことを特徴としたものである。 (もっと読む)


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