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Fターム[4D004CB36]の内容

固体廃棄物の処理 (96,717) | 処理装置、機器 (15,404) | 加熱、冷却装置 (3,438) | 温風、熱風 (646)

Fターム[4D004CB36]に分類される特許

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【課題】タール非含有ガス、炭状固体及び還元物を併産することができるガス化方法を提供する。
【解決手段】有機物を加熱することにより、該有機物をタール含有ガス、水蒸気及び炭状固体に熱分解するガス化方法に、熱分解によって生成した炭状固体を回収する炭状固体回収工程と、熱分解によって発生したタール含有ガス及び水蒸気を、所定温度範囲で金属酸化物に接触させることによって、タール非含有ガス及び前記金属酸化物の還元物を併産する酸化還元工程と、併産されたタール非含有ガス及び前記還元物を回収する回収工程とを含ませる。 (もっと読む)


【課題】タール改質処理を施したガス化ガスからガス量を増やすことなく効率良く熱回収して有効な排熱利用を図り得るようにする。
【解決手段】ガス化剤3の導入により流動媒体4の流動層を形成して原料5をガス化するガス化炉1と、該ガス化炉1内の流動媒体4を未反応チャーと一緒に導いて空気8により吹き上げながら未反応チャーを燃焼させて流動媒体4を加熱する燃焼炉2とを備え、該燃焼炉2で加熱された流動媒体4を燃焼排ガス9から分離してガス化炉1に戻すようにした2塔式ガス化設備に適用されるタール改質方法に関し、ガス化炉1で生成されたガス化ガス6に酸化剤12を付加して燃焼を促すことにより温度を上げてタール分を酸化・水蒸気改質し、そのタール改質処理を施したガス化ガス6を前記燃焼炉2からガス化炉1に戻される途中の流動媒体4と熱交換させて冷却する。 (もっと読む)


【課題】焼却灰からバナジウムを効率的に回収し、資源の有効利用を可能にするバナジウム回収装置を提供することを目的とする。
【解決手段】石油系燃料の燃焼によって生じるバナジウムV含有の焼却灰Asを受け入れる回転炉3と、回転炉3内の焼却灰Asを加熱する気化手段17と、回転炉3内の気体状のバナジウムVを排出するバナジウム排出部19と、バナジウム排出部19から流出したバナジウムVを回収する沈殿槽5と、を備える。本構成では、PH調整を伴う湿式処理によりバナジウムVを回収する従来装置に比べて構造が単純になり、設備もコンパクト化できてバナジウムVの効率的な回収が可能になる。 (もっと読む)


【課題】安全性が高く、環境汚染の危険性がなく、短期間に製造可能な有機質土の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明に係る有機質土の製造方法は、樹木11を破砕して所定の大きさのチップ12を製造する一次破砕ステップと、該一次破砕ステップにおいて製造されたチップ12に活性液15を散布する一次散布ステップと、該一次散布ステップにおいて活性液15が散布されたチップ12をさらに細かく破砕する二次破砕ステップと、該二次破砕ステップにおいてさらに細かく破砕されたチップ12に活性液15を散布する二次散布ステップと、該二次散布ステップにおいて活性液15が散布されたチップ12を赤土と混合し、所定温度で数日間攪拌し、熟成させる攪拌・熟成ステップとを備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】設備及び運転コストが低く、大量のエネルギーを使用しないダイオキシン類含有焼却灰の無害化方法及びその装置を提供する。
【解決手段】ダイオキシン類を含有する焼却灰21及び植物質被炭化材22からなる被処理物23を処理室11に収納する第1工程と、被処理物23の一部に含まれる植物質被炭化材22に自発熱分解が開始されるまで加熱する第2工程と、処理室11内に供給する酸素量を調節して被処理物23の一部で開始した植物質被炭化材22の自発熱分解を被処理物23の残部に含まれる植物質被炭化材22に順次拡大させて処理室11内を900℃以上1100℃以下の温度の還元性雰囲気に15時間以上24時間以下の時間保持し、植物質被炭化材22を炭化物に転換しながら焼却灰21に含まれるダイオキシン類を熱分解する第3工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】家屋内での廃棄運搬時に臭気が室内に拡散するのを防止できるビルトイン生ごみ処理機を提供すること。
【解決手段】収納容器15には、処理機本体1内部からの生ごみ投入口ならびに、廃棄時の取出し口として構成された開口部21があり、透明部材で形成しカバーA34を摺動可能として、且つ左右に設けたバネ体22に附勢させた閉鎖手段23を設けている。前記閉鎖手段23は、本体容器7への装着時において、容器内リブにより前記閉鎖手段閉鎖手段23の後端部24が押され、前方へ摺動することにより開口部21を開放する。また、前記バネ体22を圧縮してなるものであり、本体容器7からの取出し時には、前記バネ体22の弾性により閉鎖手段23を後方へ押し戻し開口部21の閉鎖を行うようにしている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、触媒の寿命を延ばすことができ、しかも多量の廃プラスチック・有機物を効率良く分解できる分解装置及び分解システムを提供することにある。
【解決手段】本発明者らは、触媒循環可能な分解装置及び分解システムを確立し、本発明を完成するに至った。 (もっと読む)


【課題】重金属類を含む鉱物性粉体、特に焼却灰から、処理後の鉱物性粉体が粉体の状態を保持したままで、鉛、カドミウムなどの重金属類を除去する処理方法及び処理装置を提供すること。
【解決手段】
重金属類を含む鉱物性粉体を、塩化カルシウム及び/又は塩化マグネシウム及び/又は塩化ナトリウム及び/又は塩化カリウム(以下、「塩化カルシウム等」という)の存在下、610℃〜1090℃の温度範囲で、媒体ガス気流と接触させ、重金属類化合物を塩化カルシウム等との反応により、その重金属類塩化物に変成し、この重金属類塩化物をその蒸気として媒体ガス中に移動せしめ、処理後の鉱物性粉体と重金属類の塩化物蒸気を含む媒体ガスを400〜1090℃の温度範囲で分離することを特徴とする重金属類を含む鉱物性粉体(焼却灰)から重金属類を除去する処理方法。 (もっと読む)


【課題】焼却残渣の焙焼処理時に塩素添加が必要な場合において、ランニングコストの低減を図る。
【解決手段】焼却残渣を、塩素源及び還元剤となる添加剤を添加して焙焼加熱し、焼却残渣の無害化処理を行なう方法において、前記添加剤として、廃棄物より生成した未洗浄の炭化物を使用する。このような未洗浄の炭化物は、塩素を3〜5%程度含有しており、酸化鉛から塩化鉛を生成して揮発させる際に添加する塩素源として利用でき、焼却残渣の焙焼処理に伴うランニングコストを抑制できる。また、焼却残渣の加熱に伴い、炭化物も燃焼するため、加熱のための化石燃料の消費を抑制することもできる。さらに、炭化物は燃焼時に焙焼炉内の酸素を消費するため、炉内を還元雰囲気とする効果もあり、六価クロムを三価クロムとして無害化する還元剤としての効果も期待できる。 (もっと読む)


【課題】亜臨界状態の高温高圧水によって、セルロース系バイオマス中のセルロース及び/又はヘミセルロースを、単糖やオリゴ糖まで分解するための方法及び装置であって、熱効率と糖類の収率に優れ、圧力容器の温度変化も少ない方法及び装置を提供する。
【解決手段】亜臨界状態の高温高圧水を用いてセルロース又はヘミセルロースを糖類に分解する際、高温高圧状態にある圧力容器内のスラリーを、セルロース系バイオマスのスラリーを充填した加熱途上の圧力容器内へとフラッシュ蒸発さることにより、大量のスラリーを亜臨界状態未満にまで急冷し、糖類が有機酸等にまで過分解することを防止し、かつ、熱エネルギーの回収により省エネ化が図れる。また、一連の工程を3種類の圧力容器を用いて行うため、各圧力容器の温度変化が少なく、圧力容器の製造コストも抑制しうる。 (もっと読む)


【課題】生ごみ収納部内の生ごみを処理した後の処理物と凝縮容器内に溜まった凝縮水を外部に排出する際の手間を省くこと。
【解決手段】生ごみ収納容器42より上部の蓋57内もしくは生ごみ処理機本体56内に凝縮器51を設け、凝縮器51で発生する凝縮水を溜める凝縮水容器54を生ごみ収納容器42外周に配置し、かつ生ごみ収納容器42と凝縮水容器54を一体化したもので、運転終了後、生ごみを処理した後の処理物が入った生ごみ収納容器42と凝縮水の溜まった凝縮水容器54を同時に生ごみ処理機本体56から取り出し、外部に排出可能であるため、使用者の手間を省き、使用性、安全性、耐久性に優れた生ごみ処理機を提供することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】遠心ファンの羽根の間を通る空気を効率良く加熱することが可能な温風発生装置及びこれを用いた生ごみ処理機を提供することを目的とする。
【解決手段】ヒータ1を取り囲むように遠心ファン2を配置し、遠心ファン2はモータ3によって駆動回転される。遠心ファン2の吸気側から入った空気はヒータ1の近傍を通過することでまず加熱されると同時に、ヒータ1からの輻射熱によって遠心ファン2が加熱され、遠心ファン2の羽根の間を通過する空気を再度加熱することが可能となり、効率よく空気を加熱し温風を生成することができる。 (もっと読む)


【課題】噴流床ガス化炉内でバイオマスをガス化して燃料や化学原料として使用される生成ガスを得るガス化方法及びガス化装置において、タールによる配管トラブルを発生することなく、生成ガスの一部を搬送ガスとして利用することで、ガス化装置全体として生成ガスの発熱量を増加させるガス化方法及びガス化装置を提供する。
【解決手段】気流搬送により噴流床ガス化炉130に供給されたバイオマスをガス化して生成ガスを得るガス化装置100において、搬送ガスとして使用する生成ガスを、冷却後の生成ガスの温度よりも高い温度に維持された状態で搬送ガス供給装置120に供給し、搬送ガス供給装置120は、生成ガスの一部又は全部を搬送ガスとして使用するガス化装置100及びこの装置100を用いたガス化方法。 (もっと読む)


本発明は、微粉の形態のフッ化カルシウムおよび硫酸からのHFおよび硬石膏の製造方法に関する。硫酸の含有率は、凝集が全く起こらない範囲に保たれる。本発明の方法では、天然蛍石に由来するダスト、ならびに、例えば含まれるHFを除去するために塩基性カルシウム化合物で廃ガスもしくは廃水を処理することによるフッ化カルシウムと任意選択的に炭酸カルシウム含有固形分とからの、合成フッ化カルシウムを反応させることができる。 (もっと読む)


【課題】高含水率有機廃棄物の塩素濃度及び含水率を低コストにて低減することができ、高位の発熱量を確保することができ、しかも省エネルギー効果が大きい高含水率有機廃棄物の燃料化方法及びバイオマス燃料を提供する。
【解決手段】本発明の高含水率有機廃棄物の燃料化方法は、家畜排泄物、食品廃棄物のいずれか一方または双方を含有する高含水率有機廃棄物に脱水機2を用いて脱水処理を行って脱塩素有機廃棄物とし、次いで、焼却炉3にて低含水率有機廃棄物を焼却した際に生じる燃焼排ガスと水蒸気との熱交換を熱交換器4を用いて行い、この熱交換器4から取り出された過熱蒸気を乾燥機5に導入して脱塩素有機廃棄物の乾燥または加熱乾燥を行い、塩素濃度が3000ppm以下かつ含水率が30質量%以下の乾燥脱塩素有機廃棄物とする。 (もっと読む)


【課題】 植物性の食品加工廃棄物の画期的な有効利用法となるとともに、食用可能であり、かつ広い範囲で応用可能な植物体廃棄物製シート状体の製造方法を提供すること。
【解決手段】 植物体からの搾汁残渣等廃棄物1と、搾汁残渣等廃棄物1中の繊維同士を結着させる結着剤2とを混合する混合過程P1と、混合過程P1により得られる混合物3がシート状に形成されるように圧する加圧過程P2とを経て、シート状体4を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 有機廃棄物中に含まれるアンモニアを除去するに際し、ストリッピングの条件を簡単にコントロールすることができ、且つ、それによってその後の野積み方式による有機廃棄物のコンポストプロセスにおいて問題となっていた悪臭の発生を効果的に防止することを可能とする有機廃棄物の堆肥化方法を提供する。
【解決手段】 内部に撹拌手段15を備えた密封可能な処理槽10内に有機廃棄物を収容し、有機廃棄物のpHを7.5〜9.5で、85℃〜120℃の温度で20分〜3時間の間曝露することにより有機廃棄物に含まれるアンモニアを遊離させ、処理槽10内で発生する水蒸気又は外部より供給する空気若しくは水蒸気によって予め所定量のアンモニアをストリッピングする一次処理工程S1と、一次処理が終わった有機廃棄物を微生物によって堆肥化する二次処理工程S2とを含み構成される。 (もっと読む)


本発明は、固定式または可動式のいずれかとすることができる自己熱焙焼装置を提供する。本発明の実施形態は、バイオマスを受け取るためのチャンバ入口、および少なくとも1つのチャンバ出口を有する焙焼チャンバを含む。焙焼チャンバは、外部ジャケットの境界を定め、かつジャケット入口およびジャケット出口を有する外側のハウジングにより実質的に囲まれることができる。チャンバ出口に動作可能なように接続される入口、およびジャケット入口に動作可能なように接続される出口を含むバーナユニットにより、焙焼チャンバ内部から生成または解放される蒸気が、蒸気の少なくとも一部の燃焼のためにバーナユニットの中に移動し、その後ジャケットと焙焼チャンバの間の空間を通り抜けて、バイオマスの自己熱焙焼に必要な熱を提供することができるように、外部ジャケットおよび焙焼チャンバがそれらの間の空間の境界を定める。
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【課題】生ごみ処理機の安全カバー内に、ごみが堆積し難い開口部を設けること。
【解決手段】金属等の高剛性材料からなり、ヒーター7、送風ファン8の双方の生ごみ収納容器側の面を覆う安全カバー9を有し、その表面の送風ファン8の吸込み側に位置する開口部を、所定の径A(例えば5.6mm)以下で形成した複数の丸穴からなる吸込み側開口部18とし、同じく送風ファン8の吐き出し側に位置する開口部を、所定の径Aの丸穴よりも大きな複数の穴からなる吐き出し側開口部19とすると共に、吐き出し側開口部19の穴の表面に、1本もしくは複数の金属等の高剛性材料からなる断面略円形の棒材21を取り付け、吐き出し側開口部19の穴の表面に棒材21を取り付けた状態で、吐き出し側開口部19の穴を通り抜けられる円柱の最大径が、所定の径A以下となる構成にしたもので、ごみが堆積し難く、安全で使い勝手の良い生ごみ処理機を提供できるようになる。 (もっと読む)


【課題】 食品残渣、野菜屑などの有機物を高速で乾燥し粉砕する乾燥装置に関し、高速で能率よく乾燥が行え、設置スペースが少なくて済み、製造容易で製造コストが安く保守性にも優れた乾燥装置を提供する。
【解決手段】 被処理物を取出口へと移送するホッパと、取出口から排出される被処理物が送り込まれる始端部から、上方及び下方に向けて複数回蛇行するように形成され、被処理物の上昇路及び下降路を形成する各筒体を上方側の屈曲筒と下方側の屈曲筒とを介して交互に連結して被処理物の乾燥路9が形成された乾燥筒部8と、上方側の屈曲筒の乾燥路9の頂部から突出形成された粉砕板34と、乾燥筒部8の始端部に配置され、加熱器により熱せられた空気流とともに被処理物を乾燥路9の終端部へ搬送する送風機と、乾燥筒部8の終端部に設けられ、この終端部から放出された被処理物と水蒸気を含む空気とを分離させる粉粒分離機12と、を有する構成である。 (もっと読む)


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