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Fターム[4D026BC30]の内容

Fターム[4D026BC30]に分類される特許

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【課題】 紙料スラリが塊になりにくく洗浄作業の際に大量のシャワー水を使用しなくてよいドラム式濾過装置及びこれを用いた紙料再生システムを提供すること。
【解決手段】 古紙、損紙などの紙料を離解させて希釈させた紙料スラリから異物を除去するものであって、横向きの状態で回転可能に設置されたドラムスクリーン33と、その横向きドラムスクリーン33の低部が浸かるように希釈水を貯える希釈撹拌槽42とを有し、ドラムスクリーン33の外側には、希釈撹拌槽42内の流体を撹拌させるための径方向に突出した撹拌羽根47が複数形成され、希釈撹拌槽42内には、撹拌羽根47によって起きる流れに変化を与えるための突起部材46がドラムスクリーン33の軸方向に沿って形成されたドラム式濾過装置30。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ると共に、脱水性能を向上させるろ過装置及びろ過方法を提供すること
【解決手段】ろ過装置は、同心状に配置された、円筒状又は円錐状の内側ろ材1と、外側ろ材2と、前記内側ろ材1と前記外側ろ材2との間のろ過空間4に設けられたスパイラル状の仕切り3とを備える。前記スパイラル状の仕切り3は回転させないで、前記内側ろ材1及び/又は前記外側ろ材2のみを軸心周りに回転させる。この操作過程で、前記ろ過空間4内に、その一端側から被処理液を送入し、前記内側ろ材1を通してろ過し、前記外側ろ材2を通してろ過し、各ろ液は外部に排出し、前記ろ過空間4内の他端側からケーキを排出する。 (もっと読む)


【課題】装置の小型化を図ると共に、脱水性能を向上させるろ過装置を提供する。
【解決手段】ろ過装置は、同心状に配置された、円筒状又は円錐状の内側ろ材1と、外側ろ材2と、前記内側ろ材1と前記外側ろ材2との間のろ過空間11に設けられたスパイラル状の仕切り3とを備え、被処理液が送入されるケーシング7の一端側と内側ろ材1の端板1Bとの間に、被処理液を貯留する貯留空間が形成され、この貯留空間と連通するように、内側ろ材1の外周面と外側ろ材2の内周面との間にろ過空間が形成され、内側ろ材1及び/又は外側ろ材2は軸心周りに回転し、前記スパイラル状の仕切り3は回転しない構成とする。 (もっと読む)


【課題】 ドラムスクリーンに目詰まりが発生した場合でも、原水中のし渣だけを取り出して脱水機へ送り込むことができ、従来のようにオーバーフロー水が脱水機へ流れ込むことのない回転ドラム式固液分離装置を提供すること。
【解決手段】 原水流入管3のまわりにし渣送り用スクリュー11を回転自在に設けてドラムスクリーン2に連結固定することにより、し渣送り用スクリューが原水流入管のまわりでドラムスクリーンと一体になって回転するようにし、し渣送り用スクリュー11の外周囲には、し渣送り用スクリューの下半部を覆って、周面に水切り穴13aを穿たれた断面半円形状になる樋状の水切りトラフ13を固定配置し、ドラムスクリーン2のドラム開口端側の内周面には、水切りトラフ13と対向する位置に、ドラムスクリーン内をドラム開口端側へ向けて移送されてくるし渣を掻き上げて水切りトラフ内へ投入するし渣掻揚用羽根14を立設した。 (もっと読む)


水を処理するために一連に配置された各チャンバを画定する複数の連結したタンク部(12、13、14)を有するモジュラ型タンク(10)を含み、各タンク部が対向する側壁(15、16および18、19)を有し、隣接するタンク部の隣接する側壁は、堰を形成するそれらの共通する上端(17、20)で連結され、各チャンバ内での処理のために、ユニット(10)内で処理された水が1つのタンク部から隣接するタンク部へこの堰の上を流れることができるモジュラ型水処理ユニット(10)。前記モジュラ型水処理ユニット(10)は、処理される水体上に浮揚するために、浮揚性支持体と連結されていてよい。 (もっと読む)


【課題】 汚泥濃度の変動に対し、薬注率、スクリュー軸回転数、外筒スクリーン回転数の優先順序を決定して段階的に変化させ、濃縮汚泥濃度を制御する。
【解決手段】 濃縮汚泥の汚泥受槽(20)に電力検出器(24)を配設し、電力検出器(24)が検出した濃縮汚泥濃度の電気信号を受信し、そのデータを演算して判別する判別器(28)と、判別器(28)の判別結果の指令信号を受信して外筒駆動機(13)とスクリュー駆動機(14)を操作するコントローラ(29)と、判別器(28)の判別信号を受信して、凝集剤の薬注率(α)を段階的に増減させる比例設定器(30)と、比例設定器(30)からの指令信号を受信して高分子供給ポンプ(18)を操作するコントローラ(31)を配設して、薬注率、スクリュー軸回転数、外筒スクリーン回転数を制御するもので、濃縮汚泥濃度が最適値に維持されて、薬品使用量を削減でき、濃縮後の処理工程管理も容易となる。 (もっと読む)


液体、特に廃水から細かい被濾過物、特にヘドロを除去する装置は、廃水が内側から外側に貫流する、回転駆動されるシリンダージャケット形状のフィルター格子(6)と、フィルター格子(6)の外に配置された、フィルター格子の内側に分離された被濾過物を剥がすために、外側から内側に散水を噴射するノズル(18)を備えた剥離機器(16)とを有する。フィルター格子(6)は、外側に有る、大きな形状の開口部を持つ金属板から成る支持体(13)と、内側に有る、小さな網目を持つ網目スクリーン(7)とを有し、その際この網目スクリーンは、点又は領域部分で、支持体(13)と連結されている。
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【課題】 凝集剤を自動計量、自動補給し、濁水処理の効率を向上させるとともに、沈降槽を用いることなく、フロックを凝集させ、装置のコンパクト化と効率を両立できるようにした濁水処理装置を提供する。
【解決手段】 濁水に炭酸ガスを吹き込み、濁水を中和する中和処理装置15と、凝集剤溶解液を貯留する凝集剤タンク16、17、19と、凝集剤の計量、溶解から凝集剤タンク16、17への凝集剤溶解液の自動補充までの一連の工程を自動化して行う凝集剤自動補給装置18と、凝集剤タンクから投入された凝集剤と中和された濁水とを撹拌混合し、濁水中の浮遊物を凝集させフロックの生成反応を促進させる螺旋式ラインミキサ60a、60bを有する凝集装置20と、から濁水処理装置を構成する。 (もっと読む)


【課題】水中に分散させたMAP、ゼオライトなどの粉粒体の回収・再生を効率よく行うことができる装置を提供する。
【解決手段】外胴4の内部に、周面が濾材により構成された円筒状の有底内筒12を回転可能かつ着脱可能に支持する。有底内筒12の蓋13の中心には外胴4の蓋8を貫通する中空管11が接続され、粉粒体を含有する水が内部に供給される。粉粒体は水から分離されて有底内筒12の内部に残留するので、この有底内筒12をヒータを備えた粉粒体再生用の第2の外胴に移動し、中空管11の内部に加熱ガスを供給して加熱し、粉粒体を再生する。このとき吸着されていた成分は脱離される。粉粒体を有底内筒12に収納したまま再生することができるので搬送の手数が軽減され、回収と再生とを効率よく行うことができる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥による濾過材の目詰まり及び汚泥の共回りを簡易に防止して、汚泥を効率良くかつ長期にわたって確実に減量して汚泥減量機の信頼性を高める。
【解決手段】 汚泥減量機10は、筒状の濾過材12と、ホッパー16に投入された汚泥を投入通路20を介して筒状の濾過材12に投入するピストン18を備えている。筒状の濾過材12は、スプロケット36により回転するように設置されている。筒状の濾過材12内には、筒状の濾過材12の回転方向に面するように設置され汚泥を受け止めるブレード38が回転しないように固定して設置されている。筒状の濾過材12に投入された汚泥は、このブレード38に受け止められる一方、筒状の濾過材12は汚泥に対して空回りするようにして回転する。 (もっと読む)


【課題】 スクリュー軸に設けた供給孔から供給する原液をろ過室の始端部に移送して、濃縮効率の高い回転濃縮機における原液供給装置を提供する。
【解決手段】 外筒(1)とスクリュー軸(3)を差速回転させながら固液分離を行なうろ過脱水装置において、スクリュー軸(3)に設けた原液の供給孔(12)をろ過室(6)の始端部に開口し、この供給孔(12)を被覆する始端側を開放した環状筒(13)をスクリュー軸(3)に止着すると共に、スクリュー羽根(2)を環状筒(13)にも巻き掛けたもので、供給される汚泥がろ過室(6)の始端部に移送されて濃縮時間とろ過面積が大きくなる。環状筒(13)から外筒(1)のろ過面までの落差が小さくなり、凝集フロックの破壊が防止され、濃縮効率が高くなる。そして、スクリュー羽根(2)で原液を撹拌することもなく、水負荷が高く目詰まりしやすい始端部の外筒(1)のろ過面を再生することができる。 (もっと読む)


本発明は、連続的またはほぼ連続的に動作するフィルタ装置(10;110)であって、一方の側すなわち高圧側が他方の側すなわち低圧側(42;142)よりも高圧であると共に前記フィルタ装置(10;110)における複数の作業領域を仕事方向(U)において連続的に通過する濾過材(26;126)を用いたフィルタ装置(10;110)により、固形物(23;123)および懸濁液(32;132)を含む懸濁物(22;122)から固形物(23;123)を抽出する方法において、第1の作業領域で前記懸濁物(22;122)は前記濾過材(26;126)の高圧側に供給されて濾過され、前記懸濁液(32;132)は前記高圧側と前記低圧側との間の圧力差により濾過材(26;126)を貫流(通液)し、前記固形物(23;123)の少なくとも一部は濾過材(26;126)に堆積し、前記濾過材(26;126)に堆積した固形物(23;123)は、洗浄液(50;150)で再懸濁され、こうして生成された新しい懸濁物(再懸濁物)(53;153)がフィルタ装置(10;110)の前記仕事方向(U)における前記第1の作業領域の下流部に位置する領域である第2の作業領域で再び濾過される。 (もっと読む)


【課題】 食肉加工品にピクルス液を注射する食肉注入装置に用いられる濾過システムを得る。
【解決手段】 フィルタは、タンクと、第1の回転式フィルタ12と、第2の回転式フィルタ14とから成る。第1の回転式フィルタ12は、くさび型ワイヤ巻き円筒と、縦溝を有し、固体粒片を第2のフィルタ12の方へ押しのけるために回転する錐状部30とを有する。第2のフィルタ12は、渦巻き効果が発生している場合には、全ての固体材料及び発泡を、確実にフィルタの外部に除外するよう、さらに多数のくさび型ワイヤを用いている。注入流体は、注入針20のための第2のフィルタ14の内部の中心から回収される。 (もっと読む)


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