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Fターム[4D040BB56]の内容

Fターム[4D040BB56]に分類される特許

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【課題】短時間内に装置を立上げ安定運転を行うことが可能で性能に優れたUASBリアクタ及び生物学的硝化脱窒装置を提供する。
【解決手段】本発明のUASBリアクタ20は、リアクタ本体25に固定され微生物を付着固定化するカーテン状のスポンジ担体22a、22bを有し、このスポンジ担体22a、22bは、リアクタ本体25の中央部から上部に着脱容易に固定されている。立上げ時には、他のUASBリアクタから微生物が付着固定化したスポンジ担体22a、22bを取外し、この担体を取付け使用することで、リアクタを短期間で立上げることが可能となり、逆にこのUASBリアクタ20においてグラニュール汚泥が十分に形成した後は、スポンジ担体22a、22bを取外し、他の新たなUASBリアクタ20に使用することで、新たなUASBリアクタ20をより短期間で立上げることが可能となる。 (もっと読む)


【課題】過酸化水素を含む廃水を嫌気性処理するに際し、過酸化水素をより効率的に除去することにより効果的な廃水処理を行える廃水処理方法を提供する。
【解決手段】過酸化水素及びアンモニア性窒素を含む廃水を処理する方法であって、(1)嫌気性菌による嫌気処理工程及び(2)前記嫌気処理工程に先立って、前記廃水を攪拌することにより酸素を脱気する攪拌脱気工程を含む廃水処理方法及びその廃水処理装置に係る。 (もっと読む)


【課題】雨天時などで有機物濃度が低下した場合でも、生物学的に安定して下水からリンを除去することができる下水処理場リン除去装置を提供する。
【解決手段】下水処理場リン除去装置は嫌気槽10と、酸素槽11と、好気槽11とを備えている。有機物供給槽21がポンプ19を介して嫌気槽10に接続されている。UV計25により下水中の有機物濃度が求められる。コントローラ101によりUV計25からの信号に基づいて、有機物濃度が低くなったときポンプ19を作動させて、嫌気槽10内に有機物を補充する。 (もっと読む)


【課題】長期間にわたって安定して脱窒処理を行うことができるアンモニア性窒素含有廃液の脱窒処理を行う。
【解決手段】アンモニア性窒素(NH−N)を含有する被処理液を、活性汚泥及びアンモニア酸化菌付着の微生物担体が共存する亜硝酸化槽に導入して該被処理液中のアンモニア性窒素の一部を亜硝酸性窒素(NO−N)に変換した後、固液分離槽にて濃縮分離する亜硝酸化処理プロセスを含むアンモニア性窒素含有被処理液の脱窒処理方法であって、該亜硝酸化槽に導入する被処理液のNH−N濃度及びM−アルカリ度を測定し、M−アルカリ度/NH−N比が3.7〜4.4となるように亜硝酸化槽にアルカリまたは酸を注入し、かつ、該亜硝酸化槽のpHが6.0〜6.9となるように曝気風量または曝気風量および該固液分離槽から分離された活性汚泥の返送量の両方を調整する。 (もっと読む)


【課題】アナモックス菌のグラニュールを用いて、亜硝酸性窒素及びアンモニア性窒素を含む廃液を効率良く脱窒処理することのできる廃液処理技術を提供する。
【解決手段】廃液処理装置10は、亜硝酸性窒素及びアンモニア性窒素を含む廃液ERとアナモックスグラニュールAGとを収容可能な処理槽11と、処理槽11内に収容されたアナモックスグラニュールAGを廃液ERとともに流動させる液流発生手段である回転式の撹拌部材12,13と、を備えている。撹拌部材12,13は動力源であるモータ15によって駆動された回転軸16に取り付けられている。処理槽11内には、アナモックス菌ANが付着可能な微生物付着担体である不織布14が、撹拌部材12,13より上方の領域に配置されている。 (もっと読む)


【課題】メタン発酵処理の効率を向上させるメタン発酵後処理装置、メタン発酵後処理システム及びこれらの方法を提供する。
【解決手段】生ごみ等の有機性廃棄物11を先ず粗く破砕処理する粗破砕機12−1と、前記粗破砕された廃棄物11Aを更に細かく砕く微破砕機12−2と、前記廃棄物11Aに混入している例えばビニール等の夾雑物13を選択的に選別する選別機14と、前記夾雑物13が除去された廃棄物11Bを所定の水分量となるように可溶化する可溶化槽15と、前記可溶化槽15で可溶化した可溶化液18A中に残留する夾雑物13を除去する第1の固液分離装置であるスクリーン16Aと、前記残留夾雑物13を除去した可溶化液18Bを再度可溶化槽15に戻す戻しラインL3と、前記可溶化槽15からメタン発酵槽21にメタン発酵処理を行なうメタン発酵用可溶化液18Dを供給する供給ラインL5を具備する。 (もっと読む)


【課題】長期安定な運転を実現し、汚泥を排出する必要がない予備処理方法及びこの廃水の予備処理方法を用いた汚水処理方法を提供する。
【解決手段】廃水フィードを第一曝気槽の第一端に導入し、第一濃縮混合液と混合して第一混合液を生成するステップ(1)と、上記第一曝気槽の曝気段階において上記第一混合液を曝気処理し、上記第一曝気槽の第二端で第二混合液を生成するステップ(2)と、上記第二混合液を第一沈澱槽に導入して沈澱処理を行い、上清液と第一濃縮混合液を生成するステップ(3)と、上記上清液を排出するとともに、上記第一濃縮混合液の少なくとも一部を上記第一曝気槽の第一端に還流返還するステップ(4)と、を有する廃水の予備処理方法及びこの廃水の予備処理方法を用いた汚水処理方法。 (もっと読む)


【課題】生物反応速度を向上させることでコンパクトに構成可能であるとともに、曝気エネルギを不要とすることが可能な、散水ろ床型排水処理装置を得る。
【解決手段】生物処理用の接触材を設けた散水ろ床型排水処理装置である。第1の接触材15を具備した嫌気部13と、第2の接触材16を具備した好気部14と、好気部14における生物反応で生成した反応熱を嫌気部13に伝達する手段27とを有する。同一処理槽内における上部に嫌気部13を設けるとともに下部に好気部14を設けることが好適である。 (もっと読む)


【課題】微生物の活性度を高めて、有機物の酸化分解、排水中の難分解性化合物の酸化分解、アンモニア性窒素の酸化等を可能にできる水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この排水処理装置によれば、原水槽2から被処理水がミネラル溶出槽9に導入され、微生物供給ユニット60から第1微生物培養槽14に有用菌を含むふすまが投入される。ミネラル溶出槽9内の鉱物10から溶出したミネラルと第1,第2マイクロナノバブル発生機84,85からのマイクロナノバブルとが第1,第2微生物培養槽14,27に導入され、微生物はミネラルを栄養源として培養され、マイクロナノバブルで活性化される。この活性化微生物とマイクロナノバブルを含有した被処理水が曝気槽45へ導入され、曝気槽45ではミネラルとマイクロナノバブルの両方で活性化された微生物によって水処理性能を向上できる。 (もっと読む)


【課題】生物学的硝化脱窒装置の脱窒塔の高濃度のCODよる汚染問題を解決する。
【解決手段】アンモニア含有排水を混合槽5に供給し処理水と混合し薬液で調整した後、DHS硝化塔13で硝化し、メタノールを添加しUASB脱窒塔17に送り、UASB脱窒塔17で脱窒細菌で窒素を除去した後、処理水貯槽23に送り処理水を外部へ排出すると同時に、処理水の一部を混合槽5に戻す窒素含有排水処理方法において、UASB脱窒塔17内のメタノール量が過剰となり、UASB脱窒塔17の出口のCODが設定値を越えたとき、UASB脱窒塔17と処理水貯槽23とを循環させるための戻りライン31を取り付け、UASB脱窒塔17に脱硝塩供給装置33から硝酸塩を供給し、メタノールと硝酸イオンとで脱窒反応を起させ、CODを低下させる。 (もっと読む)


【課題】特別な装置を使用することなく硝化菌の増殖に必要な無機炭素を供給可能で、処理コストの安い窒素含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】排水中のアンモニア性窒素を好気性独立栄養細菌である硝化菌で硝化処理し、硝酸性窒素、亜硝酸性窒素を嫌気性細菌である脱窒菌で脱窒処理した硝化脱窒処理後の処理水を、硝化塔に送り、該処理水に溶解する二酸化炭素を前記硝化菌の増殖に必要な無機炭素源とする。硝化脱窒処理後の処理水には、硝化脱窒反応に伴い生成する二酸化炭素が溶解しているので、この処理水を硝化塔に送ることで、特別な装置を使用することなく硝化菌の増殖に必要な無機炭素を供給することが可能で、排水処理コストを安くすることができる。 (もっと読む)


【課題】有用菌の活性度を高めて、有機物の酸化分解、排水中の難分解性化合物の酸化分解、アンモニア性窒素の酸化等が可能な水処理方法および水処理装置を提供する。
【解決手段】この水処理装置によれば、微生物活性化部58において、粗大マイクロナノバブルと微小マイクロナノバブルによって活性化した有用微生物を含有したマイクロナノバブル水を、微生物培養槽27から水配管14を経由して、接触調整槽2および接触酸化槽9の少なくとも一方に供給する。この活性化された有用微生物および粗大,微小マイクロナノバブルによって、接触調整槽2,接触酸化槽9,循環ポンプ槽15および放流ポンプ槽20が構成する水処理部57の水処理能力を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】
中空糸を用いて脱窒反応及び硝化反応を行うことにより効率的な水処理が実施できるバイオリアクター素子を提供する。
【解決手段】
バイオリアクター素子は、脱窒菌及び硝化菌を含有する汚泥物質に炭素源および無機塩類を溶解させて懸濁液とし、該バイオリアクター素子に該懸濁液を循環させるか、又は該懸濁液に該バイオリアクター素子を浸漬させて形成する。このように形成されたバイオリアクター素子は、中空糸の表面に硝化菌及び脱窒菌を効果的に短時間に固定化することができ、BOD物質の酸化除去、硝化及び脱窒における高い能力を有し、一般下水道水から工場廃液までの幅広いスケールに対して水処理が適用可能となる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で吸収液中のアンモニア性窒素を長期にわたって効率よく除去することができる脱臭装置を提供する。
【解決手段】排気ガス中のアンモニア性窒素を吸収液に吸収させる排気洗浄装置11と、アンモニア性窒素を吸収した吸収液を曝気処理してアンモニア性窒素の一部を亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素とする硝化装置12と、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素と残留するアンモニア性窒素とを含む硝化液中の硝酸性窒素を嫌気性アンモニア酸化細菌により還元して亜硝酸性窒素にするとともに、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とを反応させて脱窒する無機窒素除去装置13とを備え、硝化装置内の硝化液におけるアンモニア性窒素の濃度を、亜硝酸性窒素及び硝酸性窒素の合計濃度の1.3倍以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】脱窒槽に充填される担体から微生物が剥離されたり、担体が破損したりすることがないように脱窒槽内で被処理水や担体を流動させることができ、しかも担体流出防止用のスクリーンを設ける必要もない。
【解決手段】被処理水が流入する脱窒槽12内に脱窒菌を担持した多数の担体30を充填して被処理水の脱窒処理を行う脱窒処理装置10において、脱窒槽12の被処理水中に縦向きに設けられ、脱窒槽12内を担体30が充填される筒外と該筒外と連通する筒内とに区画する筒状部材14と、筒状部材14の筒内に攪拌羽根16が設けられ、該攪拌羽根16の回転で筒内に下降流を生じさせると共に筒外に下降流が槽底部で反転した上向流を生じさせて脱窒槽内の被処理水に縦向きの循環流を発生させることによって、筒外の上向流中に担体30の流動床32を形成する攪拌手段18と、攪拌羽根16の回転数を調整して上向流の流速を変えることによって流動床32の膨張率を制御する制御手段20と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】硝化活性の立ち上がりが早く、しかも優れた担体強度を有する微生物固定化担体、さらにはこれを硝化槽に投入してなる有機性廃水の処理方法を提供する。
【解決手段】水膨潤性粘土鉱物及び水の存在下で、(メタ)アクリルアミド誘導体を含む重合性不飽和モノマーを水膨潤性粘土鉱物と重合性不飽和モノマーの使用比が10/1〜1/30で重合して得られるゲル状物からなる水処理用の固定化担体であって、圧縮(破壊)強度が0.01〜15MPaであり、且つ破断時の圧縮変形率が40〜98%であることを特徴とする微生物固定化担体。 (もっと読む)


【課題】閉鎖系水域で魚介類を飼育する場合において、換水すること無く硝酸濃度の上昇を完全に抑えることを可能にする。
【解決手段】脱窒循環槽5と、脱窒循環槽5に取り込んだ閉鎖系水域2の水を脱窒するための脱窒塔9と、閉鎖系水域2内の水を脱窒循環槽5に取り込むための水張り手段10と、脱窒塔9を通過させつつ脱窒循環槽5内の水を循環するための循環手段11と、脱窒循環槽5内の水を閉鎖系水域2に戻すための押出手段12と、脱窒循環槽5内の水の硝酸濃度を検知する硝酸濃度検知手段6と、脱窒循環槽5内の水位を検知する水位検知手段7と、脱窒循環槽5内の水温を維持するヒーター8を有するとともに、脱窒塔9は、嫌気性細菌を着床させるための細菌着床部902と、嫌気性細菌の栄養分としての生分解ポリマー903とを内部に充填し、硝酸を含んだ水を通過させることで脱窒を可能とした。 (もっと読む)


【課題】気泡を用いた揺動により分離膜を洗浄する効果に優れ、該分離膜の固液分離能を充分に維持することができる膜洗浄装置、および該膜洗浄装置を備えた膜分離装置、並びに該膜分離装置を備えた排水処理装置を目的する。
【解決手段】被処理水に浸漬して該被処理水を濾過する分離膜70の下方で気泡を発生させ、該気泡により分離膜70を洗浄する膜洗浄装置であって、前記気泡を発生する気泡発生部81を有し、気泡発生部81の一部または全部が前記気泡の発生の反動で動く膜洗浄装置80。また、膜洗浄装置80を備えた膜分離装置9、および、排水を活性汚泥により浄化する嫌気槽3および好気槽4と膜分離装置9を備えた排水処理装置8。 (もっと読む)


【課題】廃水等に含まれる亜硝酸イオンを基質として脱窒を行う微生物を用いて廃水処理を行う。
【解決手段】亜硝酸イオンを含む廃水に対して、脱窒槽1においてジオバチルス(Geobacillus)属に属し、亜硝酸イオンを基質としてN2ガスを生成する能力を有する微生物を接触させ、N2ガスを生成する脱窒工程を実行する。更に上記脱窒工程の前に、硝化槽2において廃水中のアンモニウムイオンを亜硝酸イオンに硝化する硝化工程、及び脱窒工程を経た脱窒廃水を曝気槽4において曝気によりNガスを除去する曝気工程を含む。 (もっと読む)


【課題】脂肪酸を添加することにより汚水の脱窒化を図るにあたり、使用する脂肪酸量を削減する。
【解決手段】BODが10mg/リットル未満で且つDOが2mg/リットル以上の水を処理槽での被処理水として、この被処理水に含まれる少なくとも富栄養化成分を除去する方法である。処理槽の被処理水に自然由来の有機質分である汚泥のほかステアリン酸等の高級脂肪酸を添加する。脂肪酸に加えて汚泥を添加することで、被処理水の嫌気性化を促進するとともに、高級脂肪酸と水の界面に生物膜を形成して酸素の乏しい嫌気性条件を生物膜内につくる。もって、汚泥に含まれるリンにより脱窒菌の培養を促進・活性化させることで、被処理水に含まれる硝酸態窒素の除去を行う。 (もっと読む)


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