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Fターム[4E082BB00]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 外部特性 (29)

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【課題】 被覆アーク溶接のとき最大負荷電圧特性の各出力電流値における最大負荷電圧が高いので、タック溶接等を行うとき、容易にアークが消弧できない。
【解決手段】 商用交流電源を整流及び平滑して直流電圧を出力する直流電源回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ回路と、高周波交流電圧を溶接に適した交流電圧に変換する主変圧器と、主変圧器の出力を整流する2次整流回路と、整流された出力電流を検出する出力検出回路と、検出された出力電流に基づいてインバータ回路を制御する主制御回路と、を備えたアーク溶接機において、タック溶接モードを選択する選択回路を設け、主制御回路は、タック溶接モードが選択されると、各出力電流値における最大負荷電圧を降圧させた最大負荷電圧特性を形成する外部特性制御を行う、ことを特徴とするアーク溶接機である。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接において、溶接の反復によって溶接トーチの温度が上昇し、溶接電流値が減少して溶接品質が悪くなることを抑制すること。
【解決手段】溶接期間Ta中は溶接トーチから溶接ワイヤを溶接電流設定値Irに対応した送給速度Fwで送給して溶接電流Iwを通電して溶接を行い、休止期間Tb中は溶接ワイヤの送給を停止して溶接を休止し、これらの期間を繰り返して溶接を行うアーク溶接方法において、前記溶接期間Ta中の前記溶接電流I1を検出し、前記溶接電流設定値Irと前記溶接電流検出値I1との偏差に応じて前記休止期間Tbを設定する。これにより、溶接トーチの温度が上昇したことを前記偏差によって間接的に検出して前記休止期間を長くするので、溶接トーチの温度を低下させることができ溶接への悪影響を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極式パルスアーク溶接において、外乱によるアーク長の変動を正確に抑制する技術を提供する。
【解決手段】溶接制御装置は、式(1)のパラメータとして、溶接電源の外部特性Ks、第2パルス期間における溶接電流設定値Is2および溶接電圧設定値Vs2の各情報と、第2パルス期間において検出された溶接電流の瞬時値Io2および溶接電圧の瞬時値Vo2の各情報とに基づいて、パルス周期において第1パルス期間を終了して第2パルス期間を開始した時点から、式(1)で表す電圧誤差積分値Sv2の演算を開始する積分器と、演算の結果、電圧誤差積分値Sv2の値が0と等しくなったか否か比較する比較器と、パルス周期毎に、電圧誤差積分値Sv2の値が0と等しくなった時点で、当該パルス周期を終了して次回のパルス周期を開始する波形生成器とを備える。Sv2=∫{Ks(Io2-Is2)+Vs2-Vo2}dt…式(1) (もっと読む)


【課題】パルスアーク溶接において、溶接電源の外部特性を適正化することによって高速溶接性を改善すること。
【解決手段】第1傾きKs1及び溶接電流基準値Is及び溶接電圧基準値Vsによって設定された溶接電源の外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法であって、溶接中にアーク長が大きく変動したとき(ΔV>ΔVt)は、前記第1傾きKs1を第1傾きの絶対値よりも小さな絶対値の第2傾きKs2に置換して外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法において、溶接速度Ssが速くなるのに伴い前記第1傾きKs1及び/又は前記第2傾きKs2の絶対値が小さくなるように変化させる。これにより、溶接速度が速くなると、外部特性の傾きの絶対値を小さくすることによってアーク長制御系のゲインを大きくすることができ、外乱に対する高速溶接性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極アーク溶接電源において、所望の外部特性及び所望のインダクタンス値を電子的に形成して、溶接品質の向上を図る。
【解決手段】外部特性関数回路ERFは、複数子の外部特性を内蔵しており、溶接電流検出信号idを入力として溶接電源の出力電圧設定信号Erを出力する。インダクタンス設定回路LRは、溶接電源の適正インダクタンス値を設定するためのインダクタンス設定信号Lrを出力する。電流設定変化量算出回路DIRは、出力電圧設定信号Er、溶接電圧検出信号vd及びインダクタンス設定信号Lrを入力として電流設定変化量信号ΔIr=(Er−vd)/Lrを算出する。電流設定積分回路IIRは、この電流設定変化量信号ΔIrを積分して溶接電流制御設定信号Ircを算出する。この溶接電流制御設定信号Ircによって溶接電流iを出力制御する。 (もっと読む)


【課題】溶接アーク制御により安定した入熱制御が可能で、高い溶接品質が確保できる溶接アーク制御方法を提供する。
【解決手段】溶接アークを制御する外部特性を外部からの指示で定電圧特性または定電流特性にパルス状に可変させ、変動するアーク電圧に応じて出力電流を変化させる。 (もっと読む)


【課題】消耗電極交流アーク溶接において溶接電源の外部特性を制御することによって溶接状態の安定性を向上させる。
【解決手段】電極プラス極性EPと電極マイナス極性ENとを交互に切り換えて溶接を行う消耗電極交流アーク溶接に用いる溶接電源の外部特性の傾斜Krを溶接条件に応じて制御する消耗電極交流アーク溶接電源の出力制御方法において、前記外部特性傾斜Krを、電極プラス極性EPのときは第1外部特性傾斜Kr1に設定し、電極マイナス極性ENのときは前記第1外部特性傾斜Kr1よりも大きな値の第2外部特性傾斜Kr2に設定し、これら第1及び第2外部特性傾斜は各々対応する極性における溶接状態が安定化するように設定される。 (もっと読む)


【課題】 所望の傾きを有する溶接電源の外部特性を形成してパルスアーク溶接を行う場合において、アーク長が大きく変動したときの過渡応答性を改善することを目的とする。
【解決手段】 本発明は、傾きKs及び溶接電流基準値Is及び溶接電圧基準値Vsによって設定された溶接電源の外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法において、溶接中の溶接電圧平均値Vaを検出し、この溶接電圧平均値Vaと前記溶接電圧基準値Vsとの偏差ΔVを算出し、この偏差ΔVが予め定めた基準値ΔVt以上のときは前記傾きKsを小さく(Ks1→Ks2)なるように変化させて外部特性を形成する、ことを特徴とするパルスアーク溶接の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】ピーク期間中のピーク電流の通電とベース期間中のベース電流の通電とを1パルス周期として溶接電流を通電して溶接する消耗電極パルスアーク溶接において、アーク長の変動を抑制する。
【解決手段】本発明は、第n回目のパルス周期の開始時点から平均溶接電流値Iavを刻々と算出し、ピーク電圧値Vpを検出し、このピーク電圧値Vpを入力として予め定めた外部特性L3によって平均溶接電流設定値を算出し、ピーク期間に続くベース期間中に平均溶接電流値Iavと平均溶接電流設定値とが等しくなった時点で第n回目のパルス周期を終了し、続けて第n+1回目のパルス周期を開始する消耗電極パルスアーク溶接の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 エンジン溶接機およびバッテリ溶接機の両者の長所を引き出しながら併用運転することができるバッテリ併用型エンジン駆動溶接機を提供することを目的とする。
【解決手段】 エンジン溶接機とバッテリ溶接機とを併用するバッテリ併用型エンジン駆動溶接機において、前記エンジン溶接機および前記バッテリ溶接機は、それぞれ独立した制御装置13,34を有し、前記各制御装置は、単一操作により同時に調整を行い得る2つの電流調整器14,35に各別に接続されたことを特徴とするバッテリ併用型エンジン駆動溶接機。 (もっと読む)


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