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Fターム[4E082EE01]の内容

アーク溶接の制御 (2,462) | 制御回路構成要素 (294) | 設定回路 (52)

Fターム[4E082EE01]に分類される特許

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【課題】 本発明では、溶接トーチのケーブルが長くても溶接条件の調整を作業者の手元で調整できるアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】 トーチスイッチをオンすると溶接開始信号を出力する溶接トーチと溶接電源とを備えたアーク溶接装置において、加速度センサを溶接トーチ内部に具備し、溶接電源は、トーチスイッチの設定モード切換操作に応じて実溶接モードから出力調整モードに移行し、出力調整モードのとき、溶接トーチを移動させ、X軸方向の加速度センサ信号の加速値の絶対値が第1の加速基準値を超え、且つ第1の加速基準値より大きい第2の加速基準値を超えたとき、溶接条件設定値を増加させ、Y軸方向の加速度センサ信号の加速値の絶対値が第3の加速基準値を超え、且つ第3の加速基準値より大きい第4の加速基準値を超えたとき、溶接条件設定値を減少させる、ことを特徴とするアーク溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】作業効率を低下させないで、裏波ビードの溶け落ちを防ぐために母材を冷却することができる溶接電源PS1を提供する。
【解決手段】被覆アーク溶接棒2を用いて裏波溶接を行うための溶接電源PS1において、本溶接電流設定回路IWRが本溶接電流設定信号Iwrを出力し、低レベル電流設定回路LWRが高速パルスからなる低レベル電流設定信号Lwrを出力する。電流設定切り替え回路SWは、切り替え起動スイッチBSがHighレベル信号を出力している期間は低レベル電流設定信号Lwrを、Lowレベル信号を出力している期間は本溶接電流設定信号Iwrをそれぞれ電流設定制御信号Irとして出力する。電源主回路PMが電流設定制御信号Irに基づいて被覆アーク溶接棒2と母材4との間に電力を供給する。作業の効率を大幅に向上させることができ、溶接作業者の技量も不要である。 (もっと読む)


【課題】 本発明では、溶接トーチのケーブルが長くても溶接条件の調整を作業者の手元で調整できるアーク溶接装置を提供する。
【解決手段】 トーチスイッチをオンすると溶接開始信号を溶接電源に送信する溶接トーチを備えたアーク溶接装置において、溶接トーチが所定の1軸方向に移動する加速度センサ信号を溶接電源に送信する加速度センサをトーチスイッチの内部に具備し、溶接電源は、トーチスイッチのダブルクリック操作に応じて溶接電流設定値又は溶接電圧設定値を調整する調整モードを設定し、調整モードのとき、溶接トーチを1軸方向に往復移動したときの加速度センサ信号の最大加速値が第1の加速基準値より大きく正の値のとき、溶接電流設定値又は溶接電圧設定値を増加させ、最大加速値が第2の加速基準値より小さく負の値とき、減少させる、ことを特徴とするアーク溶接装置である。 (もっと読む)


【課題】プラズマミグ溶接のアークスタートにおいて、タクトタイムを短縮し、ミグアークのアーク長が長くなり過ぎるのを抑制する。
【解決手段】溶接ワイヤを前進送給して母材と一旦接触させた後に後退送給して引き離すことによって初期ミグアークを発生させ、後退送給を継続し初期ミグアークのアーク長を次第に長くしてプラズマ電極と母材との間の空間にプラズマ雰囲気を形成することによってプラズマアークを発生させる。後退送給の送給速度を、初期ミグアークのアーク長Laが第1基準距離Lt1に達するまでは高速の第1後退送給速度Fb1に設定し、それ以降は低速の第2後退送給速度Fb2に設定する。これにより、後退送給速度が、アーク長Laが短いときは高速になるのでタクトタイムが短縮し、長くなると低速になるのでアーク長が長くなり過ぎることがない。 (もっと読む)


【課題】溶接電流上限値設定部を設けており溶接電流上限値以下で溶接出力を行わせるアーク溶接装置において、作業者が溶接電流上限値を設定するため未設定や入力ミスなどのミスが発生する。
【解決手段】溶接機とトーチを備え、トーチは溶接電流上限値を含むトーチに関する情報を記憶した情報記憶媒体を備え、溶接機は、溶接出力の制御を行う溶接出力制御部と、情報記憶媒体に記憶された情報を読み取る情報読取部と、作業者が溶接電流を入力するための溶接電流入力部と、情報読取部が読み取った溶接電流上限値を記憶する溶接電流上限値記憶部と、溶接電流と溶接電流上限値を入力し、溶接電流値が溶接電流上限値より小さい場合には溶接電流値を溶接電流指令値とし溶接電流上限値以上の場合には溶接電流上限値を溶接電流指令値として溶接出力制御に出力する溶接電流設定部を備え、溶接電流上限値以下で溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】内部インピーダンスの低いアーク溶接装置において短絡事故が発生した場合、絶対電流閾値だけで出力を停止させても間に合わず、過大な電流が流れて装置を破損する場合がある。
【解決手段】溶接出力を行う溶接電源部と、溶接電流を検出する電流検出部と、溶接電圧を検出する電圧検出部と、電流検出部の検出結果に基づいて単位時間当りの溶接電流の増加量を算出する算出部と、単位時間当りの溶接電流の増加量の閾値を設定する電流閾値設定部と、溶接電圧の閾値設定する電圧閾値設定部と、電圧検出部の検出結果と算出部の算出結果と電流閾値設定部の設定値と電圧閾値設定部の設定値に基づいて溶接電源部を制御して溶接出力の制御を行う出力制御部を備え、出力制御部は、算出部の算出結果が電流閾値設定部の設定値を超えかつ電圧検出部の検出結果が電圧閾値設定部の設定値以下である場合には溶接出力を停止する。 (もっと読む)


【課題】使用状況に応じて最適な運転条件で作動させ、燃料消費効率を良好とすることができるエンジン駆動溶接機を提供する。
【解決手段】エンジン10と、エンジン10により駆動され発電を行う発電体20と、溶接負荷2への溶接電流の設定電流値Irを設定するための電流設定器34と、設定電流値Ir以上の溶接電流を供給可能なように、エンジン10及び発電体20を制御する制御部31と、発電体20からの出力電力を調整して、設定電流値Irを有する溶接電流を溶接負荷2に供給する出力調整器32とを備えたエンジン駆動溶接機1において、制御部31は、実測電流値ILが出力調整器32によって設定電流値Irに維持される範囲内で発電体20からの出力電力を低減するように、エンジン10及び発電体20を制御する出力低減制御を行う。 (もっと読む)


【課題】 被加工物の切断作業のとき、手ぶれによって切断トーチを形成するチップに大きな電圧が印加されてチップ等の部品が劣化する。
【解決手段】 商用交流電源を整流及び平滑して直流電圧を出力する直流電源回路と、直流電圧を高周波交流電圧に変換するインバータ回路と、高周波交流電圧を溶接に適した交流電圧に変換する主変圧器と、主変圧器の出力を整流する2次整流回路と、整流された出力電流を検出する出力電流検出回路と、出力電流値に基づいて前記インバータ回路を制御する主制御回路と、を備えたアーク加工用電源装置において、前記主制御回路は、出力電流値が予め定めた出力電流基準値以上のとき、最大負荷電圧を予め定めた値に降圧させた最大負荷電圧特性を形成する外部特性制御を行う、ことを特徴とするアーク加工用電源装置である。 (もっと読む)


【課題】例えば、定格溶接電流が500Aである溶接機に、定格電流が350Aである溶接用トーチを接続し、溶接電流を500Aに設定して溶接を行ったとすると、定格電流が500Aである溶接トーチを接続して溶接を行う場合に比べて溶接用トーチの温度上昇が高くなる。
【解決手段】溶接を行う際の溶接電流値を設定する溶接電流設定モードと設定可能な溶接電流値の上限値である溶接電流上限値を設定する溶接電流上限値設定モードとを切り替えて選択する選択部と、前記選択部により選択されたモードの値を表示する表示部と、前記表示部に表示された値を変更して設定するための設定部とを備え、前記溶接電流上限値設定モードにおいて、前記溶接電流上限値は可変設定可能であり、前記溶接電流設定モードで設定可能な溶接電流値は、前記溶接電流上限値設定モードで設定された溶接電流上限値以下とするものである。 (もっと読む)


【課題】 作業効率を向上可能なプラズマキーホール溶接装置およびプラズマキーホール溶接方法を提供すること。
【解決手段】 プラズマアークPAを発生させ、キーホールを形成および貫通させることにより溶接を開始するプラズマキーホール溶接装置A1であって、定常溶接状態において定常電流値でアーク電流Iwを流す出力制御回路21と、上記定常溶接状態において、プラズマ電極112を、被溶接物Wの面内方向に沿って定常速度Vpで被溶接物Wに対して相対移動させる動作制御回路31と、溶接を開始する際にキーホールを貫通させるのに要したキーホール形成時間を計測する時間計測回路23と、上記キーホール形成時間に基づいて、定常速度Vpおよび上記定常電流値の少なくともいずれかを算出する演算回路OCと、を備える。このような構成により、最適な定常速度Vpもしくは上記定常電流値を算出でき、溶接の作業効率を向上できる。 (もっと読む)


【課題】良好な溶接品質を得ることができるタンデムパルスアーク溶接制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】タンデムパルスアーク溶接制御装置3,3aは、パルス波形選択回路32と、電圧検出器18bと、電圧設定器24bと、パルスピーク電流基準値設定回路36と、パルスベース電流基準値設定回路38と、パルスピーク電流増減値とパルスベース電流増減値とを算出する誤差増幅器25bと、パルスピーク電流増減値とパルスピーク電流基準値とを加算してパルスピーク電流値を算出する加算器37と、パルスベース電流増減値とパルスベース電流値を算出する加算器39と、パルスピーク期間のときはパルスピーク電流値を出力し、パルスベース期間のときはパルスベース電流値を出力するパルス波形選択回路40と、第2溶接ワイヤ19bの電流値を制御する出力制御回路35bとを備える。 (もっと読む)


【課題】溶接条件に関する知識をあまり有しない作業者でも、容易に溶接条件の設定を行うことができる溶接機を実現する。
【解決手段】第2の記憶部に予め複数の溶接条件を記憶させておき、第2の記憶部には複数の溶接条件の各々に対応付けられた番号と名称も記憶されており、ダイヤル部および/またはスイッチ部を操作することで表示部に溶接条件に対応付けられた番号と名称を順次表示して作業者に視認可能とすることで作業者による溶接条件の選択を容易にし、ダイヤル部および/またはスイッチ部の操作により選択された溶接条件を第2の記憶部から第3の記憶部に読み出して溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】 二人用運転モードで溶接作業を行う際に、それぞれの設定溶接電流に対して、エンジン回転速度を適正に制御して、騒音や燃料消費が無駄に大きくなってしまうのを防止する。
【解決手段】 エンジン1により駆動される交流発電機2は、二つの溶接用出力巻線を有している。それぞれの出力巻線の交流出力は、整流器4A,4Bで整流され、IGBT電流制御回路6A,6Bで電流制御を受けながら、A側溶接出力端子及びB側溶接出力端子から出力される。エンジン溶接機制御回路10は、A側溶接電流設定器21A及びB側溶接電流設定器21Bで設定された設定電流に基づいて、必要な合計溶接出力を算出し、算出した合計溶接出力に対応する回転速度になるようにエンジンを制御する。 (もっと読む)


【課題】パルスアーク溶接において、溶接電源の外部特性を適正化することによって高速溶接性を改善すること。
【解決手段】第1傾きKs1及び溶接電流基準値Is及び溶接電圧基準値Vsによって設定された溶接電源の外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法であって、溶接中にアーク長が大きく変動したとき(ΔV>ΔVt)は、前記第1傾きKs1を第1傾きの絶対値よりも小さな絶対値の第2傾きKs2に置換して外部特性を形成するパルスアーク溶接の出力制御方法において、溶接速度Ssが速くなるのに伴い前記第1傾きKs1及び/又は前記第2傾きKs2の絶対値が小さくなるように変化させる。これにより、溶接速度が速くなると、外部特性の傾きの絶対値を小さくすることによってアーク長制御系のゲインを大きくすることができ、外乱に対する高速溶接性を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】 一人用でも二人用でも常にエンジン出力を有効に引き出し、最適な最大電流の設定を可能にして、省資源、省エネルギー、環境負担低減及び機械の小型・軽量化を図る。
【解決手段】 二組の溶接出力端子A,Bから個別に溶接電流を出力する二人用運転モードと、両者を並列接続して溶接電流を出力する一人用運転モードとを切替器11により切り替えることができる。そして、切替器11がどちらの運転モードに切り替わっているかを切替器補助接点12により判別し、二人用運転モードのときは、それぞれの溶接電流調整器10A,10Bで設定された電流が、溶接出力端子A,Bから出力されるように制御する。一方、一人用運転モードのときは、一方の溶接電流調整器Aで設定された値の2分の1ずつの電流が、溶接出力端子A,Bから均等に出力されるように制御する。その際、最大電流を、二人用運転モードにおける合計最大出力に対応する電流に抑える。 (もっと読む)


【課題】定電流出力特性と垂下出力特性とが適度に組み合わされた特性を有する被覆アーク溶接機を提供すること。
【解決手段】定電流出力特性を有する被覆アーク溶接機において、前記定電流出力特性の特性線が溶接負荷特性ラインLと交差する点を基点として任意の垂下度を持つ、前記定電流出力特性に換わる所望の垂下出力特性を持つことを特徴とする被覆アーク溶接機。 (もっと読む)


【課題】従来のソフトスイッチング方式では、小電流領域において出力が不安定になる。
【解決手段】インバータ回路と、出力電圧又は電流と出力設定値とを誤差増幅する誤差増幅回路と、誤差増幅信号に応じて半周期ずれた2つの出力制御信号を出力するパルス幅変調制御回路と、直流電源回路とインバータ回路との間に設けた電力開閉用スイッチング素子と、インバータ回路の入力側に設けた補助コンデンサと、出力設定値に基づいて補助コンデンサ充電時間を決定し各出力制御信号がオンの時点より補助コンデンサ充電時間前に電力開閉用スイッチング素子を導通しオフの時点に遮断させる電力開閉用駆動回路と、各出力制御信号がオンの時点より各スイッチング素子を導通させオフの時点より補助コンデンサ放電時間後に遮断させるインバータ駆動回路と、変圧器の出力を負荷に応じた出力に変換する出力変換回路と、を具備したことを特徴とするインバータ電源装置である。 (もっと読む)


【課題】作業者が溶接電流の上限を設定するとき、その都度、溶接電源本体に移動しなくても設定を行なうことができるアーク溶接電源を提供すること。
【解決手段】2つの調整ツマミで形成するリモコンの第1の調整つまみで予め定めた溶接電流設定値を設定し、溶接電流設定値に基づいて溶接電流を制御するアーク溶接電源の出力制御方法において、リモコンの第2の調整つまみで溶接電流上限値を設定し、第1の調整つまみを最大にすると溶接電流上限値が前記溶接電流設定値の最大値となり、第1の調整つまみを所望の位置にすると溶接電流零値から溶接電流上限値の範囲に基づいて溶接電流設定値を算出し、算出した溶接電流設定値に基づいて溶接電流を制御することを、特徴とするアーク溶接電源の出力制御方法である。 (もっと読む)


【課題】 非消耗/消耗電極アーク溶接において極性切換時に電流
を所定値まで降下させている。この電流降下速度を、負荷状態に影響されることなく高速化することによって安定した溶接性を維持することを目的とする。
【解決手段】 電極プラス極性から電極マイナス極性に切り換えるときは、ブリッジを形成する第2電極プラス極性スイッチング素子TP2のみ導通状態にし、かつ、第2スイッチング素子TR2を導通状態にして通電路に第2抵抗器R2を挿入して電流降下速度を高速化する。同様に、電極マイナス極性から電極プラス極性に切り換えるときは、ブリッジを形成する第1電極マイナス極性スイッチング素子TN1のみ導通状態にし、かつ、第1スイッチング素子TR1を導通状態にして第1抵抗器R1を通電路に挿入して電流降下速度を高速化する。 (もっと読む)


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