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Fターム[4F201BR12]の内容

Fターム[4F201BR12]に分類される特許

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【課題】電池とした場合に、優れた電池特性と高温下での電池安全性を有するセパレータとして使用できる強度、熱収縮特性に優れたポリオレフィン微多孔膜を生産性良く製造する微多孔膜の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】重量平均分子量1×10〜5×10の超高分子量ポリエチレンと重量平均分子量1×10〜8×10の高密度ポリエチレンとを用いてなるポリオレフィン微多孔膜の製造方法であって、前記超高分子量ポリエチレンと高密度ポリエチレンとを用いてなるポリエチレン組成物と製膜用溶剤とを含有する混合物を押出、面倍率4〜50倍に少なくとも1軸に延伸した後、製膜用溶剤を抽出し、乾燥して微多孔膜を形成し、さらに熱処理を行う製造方法であって、該熱処理の少なくとも1部が微多孔膜の両端を把持するクリップから微多孔膜が切り離された状態で連続的に行われるポリオレフィン微多孔膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】樹脂フィルムにおける残留応力の除去、脱水、脱ガス、脱溶剤を、効率的に行うことができる樹脂フィルムの熱処理方法を提供すること。
【解決手段】樹脂フィルム2の残留応力を取り除くように樹脂フィルム2を熱処理する方法。樹脂フィルム2をチャンバー11内に配置するフィルム配置工程と、次いで、チャンバー11内を真空状態にする真空引き工程と、次いで、樹脂フィルム2を加熱する加熱工程と、次いで、樹脂フィルム2を冷却する冷却工程とを有する。加熱工程から冷却工程までの間、樹脂フィルム2に張力がかからない状態と、チャンバー11内の真空状態とを保つ。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、収縮率の低い太陽電池裏面封止用二軸配向ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】(A)温度23℃のフェノール/テトラクロロオエタン(質量比50/50)中での極限粘度が0.65dl/g〜0.90dl/g、(B)末端カルボキシル基量が0当量/t〜26当量/t、及び(C)リン元素の含有量が0ppm〜170ppm、であるポリエステルからなる二軸配向ポリエステルフィルムであって、150℃にて30分間熱処理後の長手方向の収縮率が0.8%以下である、太陽電池裏面封止用二軸配向ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】 平面性が良好で、熱寸法安定性に優れた二軸延伸された熱可塑性樹脂フィルムを効率的に得ることができる弛緩熱処理方法を提供すること。
【解決手段】 二軸延伸ポリエステルフィルムを熱処理する方法において、長尺の二軸延伸ポリエステルフィルムを一対の送り出しロールで加熱ゾーン内に導き、加熱ゾーン内で懸垂させ下方に走行させる過程で加熱し、加熱ゾーン外の下方で二軸延伸ポリエステルフィルムの走行方向を反転させて冷却ゾーン内に導き、冷却ゾーンの上方外部に配置した一対の引き取りロールで上方に走行させる過程で冷却することを要旨とする。 (もっと読む)


【課題】原反表面への損傷を防ぎ、かつ、カール矯正時間を短縮させ生産性を向上させることのできるカール矯正方法を提供する。
【解決手段】非結晶性樹脂からなる層を少なくとも1層以上含む熱可塑性樹脂帯状物の原反又はその切断物を加熱しカールを矯正するカール矯正方法であって、熱可塑性樹脂帯状物を搬送用部材上に載置後、該搬送用部材により熱可塑性樹脂帯状物を張力のかからない状態で連続的に搬送して熱処理を施し、前記非結晶性樹脂のガラス転移点をTg℃とすると、加熱炉内温度が(Tg−30)℃以上Tg℃以下であることを特徴とする熱可塑性樹脂帯状物のカール矯正方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、線膨張係数の絶対値が小さく、温度の変化による伸び縮みが小さい、軽量で、耐衝撃性、耐久性、作業性、生産性等が優れている延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シート、特に、雨樋等の外装建材として好適に使用できる延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シート及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 線膨張係数が±1.0×10-5(1/℃)である延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シート及び非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度±20℃の温度で引抜延伸した後、引抜延伸温度より高い温度で総延伸倍率が3倍以上、5倍未満に一軸延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】レターデーションを0nmに近づけることができ、特に製膜工程で発現したレターデーションを0nmに近づけて光学的に異方性の小さい熱可塑性樹脂フィルム及びその製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂フィルム16を、2N/cm2 以上50N/cm2 以下の張力で搬送しながら、前記熱可塑性樹脂のガラス転移温度Tg°C以上Tg+50°C以下の温度で10秒以上600秒以下の時間熱処理を行うことで、熱可塑性樹脂フィルム16の面内のレターデーション(Re)及び厚み方向のレターデーション(Rth)を0nmに近づける。 (もっと読む)


【課題】偏光膜の大面積化、高精細化に対応する、複屈折率の低いポリビニルアルコール系フィルム、更には偏光性能に優れ、色ムラのない偏光膜を得るポリビニルアルコール系フィルム、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】キャスト法により製造される幅3m以上のポリビニルアルコール系フィルムであり、リターデーションが15nm以下で、かつ幅方向の端部のリターデーションと中央部のリターデーションの差が、5nm以下であるポリビニルアルコール系フィルムであり、好ましくは、(A)加熱されたポリビニルアルコール系フィルムを50℃以下に冷却する工程、および(B)冷却した該ポリビニルアルコール系フィルムをロールに巻き取る前に50〜100℃に加熱する工程により、ポリビニルアルコール系フィルムを製造する。 (もっと読む)


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