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Fターム[4H012MA00]の内容

コークス工業 (1,756) | 特別な組成を持つ装入物の使用 (149)

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【課題】竪型乾留炉を用いてフェロコークスを製造する際に、乾留ガス成分中の炭化水素の熱分解による乾留ガスの供給流路が閉塞することなく、フェロコークス内の成分の酸化反応の進行を防止して、フェロコークスの強度低下を防止できる、フェロコークスの製造方法及び製造装置を提供すること。
【解決手段】竪型乾留炉5に加熱した乾留ガスを吹き込むことで、炭素含有物質と鉄含有物質との成型物1を乾留してフェロコークスを製造するフェロコークスの製造装置であって、竪型乾留炉5の炉頂ガスの少なくとも一部を加熱して乾留ガスとして吹き込むための乾留ガス加熱装置14が、蓄熱体が充填された蓄熱室と、燃焼用バーナが設置された燃焼室とを備え、竪型乾留炉5と乾留ガス加熱装置14とが竪型乾留炉の羽口7を介して接続していることを特徴とするフェロコークスの製造装置を用いる。 (もっと読む)


【課題】炭素を含有する繊維を石炭に添加してコークスを製造する際に、繊維に煩雑な処理を行うことなく、従来よりも高強度で粒径の大きいコークスを、クリアランスを向上させて製造可能とし、製鉄コークス原料用配合炭、製鉄コークス、および製鉄コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】ケラチンを含む繊維が混合されていることを特徴とする製鉄コークス用配合炭、これを乾留して得られた製鉄コークス、これを室炉式のコークス炉を用いて乾留することを特徴とする製鉄コークスの製造方法を用いる。生物由来のケラチンを含む繊維が混合されていること、炭素化したケラチンを含む繊維が混合されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高炉内において、通常のコークスの一部を代替して還元反応を促進するために使用される小塊コークスにおいて、劣質炭の多量配合が可能な小塊コークスを提供する。
【解決手段】全膨張率20%以下の配合炭を用いて成形した成形炭を、竪型炉で乾留してコークスを製造する際、原料とする配合炭のVM値に応じて、乾留時の成形炭の中心温度Tcが200−700℃にある間の昇温速度を、(1)VM値≦34.5%のときは、式(T=0.0001225×Tc2−0.1418×Tc+46.18)で定義されるT℃/min以上とし、(2)34.5%<VM値のときは、1℃/min以上とする。 (もっと読む)


【課題】十分な強度を有する鉄鉱石含有コークスを、より低コストで製造すること。
【解決手段】本発明の鉄鉱石含有コークスは、褐炭と、鉄鉱石と、石炭の溶剤抽出物とを含む混合物を乾留して得られることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】CDQを利用して褐炭,亜瀝青炭あるいはバイオマス等を焼結鉱の焼結用固体燃料となる焼結用燃料炭材の製造方法の提供。
【解決手段】焼結用燃料炭材となるチャー原料をCDQのプレチャンバーに赤熱コークスと一体にあるいは独立して投入し乾留することによりチャーを得る乾留工程と、コークス排出口から冷却されたコークスと共に前記チャーを排出する排出工程と、前記排出工程で排出される排出物を複数段の分級処理により塊状コークスを選別し、最終の分級処理で粉コークスおよびチャーからなる混合物を通過物として得る分級工程と、前記分級工程において、最初の分級処理で塊状物を選別した際の通過物を粉砕整粒して粉コークスとチャーの混合物を得る粉砕整粒工程と、からなり、前記粉コークスとチャーの混合物を焼結用燃料炭材とした。 (もっと読む)


【課題】装炭時における大きな圧力の発生を抑制し、空窯を設けた際の隣窯への装炭時における過大な圧力の発生とそれによる炉壁損傷を防止できるコークス炉の操業方法を提供する。
【解決手段】水分を8質量%以下に調整した石炭を炭化室に装入して乾留するコークス炉の操業において、石炭を装入していない炭化室(空窯)の隣の炭化室には水分を8.5質量%以上に調整した石炭を装入する。本発明は、調湿炭操業、あるいは、さらに低水分の乾燥炭や予熱炭を装入原料として使用する操業を通常操業として行っている場合等において、特に有効である。 (もっと読む)


【課題】多量の酸素原子を含む低品位炭を、水を多量に発生させることなく改質する方法、およびこれを用いた製鉄用コークスの製造方法を提供すること。
【解決手段】低品位炭を重質油類で処理して改質炭を製造する方法において、多量の酸素原子を含む低品位炭を加熱処理し、酸素含有量を15質量%以下に低減する脱酸工程と、脱酸後の低品位炭を、重質油類と共に300〜500℃の温度で加熱し、該低品位炭表面に、重質油類の分解生成物を付着させる改質工程と、を経ること。 (もっと読む)


【課題】コークス炉から発生するコールタールのタール滓を回収して、コークス炉に装入する原料として再利用するとともに、タール滓を抽出する過程で揮発する低沸点成分が大気中に飛散するのを防止でき、有効成分として回収する方法を提供する。
【解決手段】コークス炉の操業によって発生するコークス炉ガスからコールタールを回収し、コールタールからタール滓スラリーを分離した後、タール滓スラリーに含有されるタール滓が50質量%以上となるようにタール滓スラリーを濃縮して濃縮スラリーとし、濃縮スラリーを加熱しながら攪拌することによって濃縮スラリーに含有される低沸点成分を除去するとともに濃縮スラリーを乾燥して乾燥タール滓とし、乾燥タール滓を原料炭とともにコークス炉へ装入する。 (もっと読む)


【課題】構成成分が異なる廃プラスチックを使用しても、見かけ密度を安定させ、成形物同士の融着による成形不良を抑制できる廃プラスチックの高密度成形方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンとポリプロピレンを含む熱可塑性樹脂を有する廃プラスチックの複数の梱包物からなるロットを、成形用プラスチックとして成形装置10へ供給し成形物を製造する方法において、ロットは複数種類あってロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量が異なっており、ロット毎に廃プラスチック中の熱可塑性樹脂の含有量を予め測定し、熱可塑性樹脂の含有量が40質量%以上となるように、ロットの中から2種以上のロットを選択し成形用プラスチックとして成形装置10の搬送容器21内へ供給し、搬送容器21内のガスを外部へ排気しながら、加熱手段によって金型23通過時の成形用プラスチックの温度を180℃以上220℃以下にして、成形物を製造する。 (もっと読む)


【課題】気孔生成材の周囲一面に気孔壁強化材を被覆することができる擬似粒子の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の擬似粒子の製造方法は、内部に回転可能な撹拌羽根7を有する撹拌型ミキサに気孔生成材3及びバインダを投入し、気孔生成材3及びバインダを撹拌して、気孔生成材3の周囲に前記バインダを付着させる第一撹拌工程と、その後、撹拌型ミキサに気孔壁強化材4を投入し、バインダが付着した気孔生成材3及び気孔壁強化材4を撹拌して、気孔生成材3の周囲に気孔壁強化材4を被覆する第二撹拌工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】炉壁温度が大きく変化するのを抑制して炉壁の目地切れ等の発生を防止しつつコークス炉の稼働率を調整する。
【解決手段】加熱した石炭を炭化室に装入して冶金用コークスを製造するためのコークス炉の操業方法において、該コークス炉の稼働率を変更するために、前記炭化室に装入する石炭の温度を調整するコークス炉の操業方法であり、前記石炭が粉炭を成型した成型炭と粗粒炭を混合して装入する場合には、該粗粒炭の加熱温度を調整することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】粉状鉄源を高炉装入原料として用いる際に、フェロコークスを製造すると共に、設備コストを増加させることなく、焼結機の焼結パレット上の焼結原料層の通気性を改善可能な方法を提供すること。
【解決手段】石炭と返鉱とを主成分とする原料を混合して乾留し、フェロコークスを製造することを特徴とするフェロコークスの製造方法を用いる。焼結鉱を製造する際に、焼結された焼結原料を破砕後に篩い分けにより、大粒径の製品焼結鉱と、中粒径の返鉱と、小粒径の返鉱とに分離し、前記中粒径の返鉱を焼結原料に再利用し、前記小粒径の返鉱をフェロコークスの原料とすること、石炭と鉄鉱石含有物質とを主成分とする原料を混合して成型後に乾留すること、粒径3mm以下である小粒径の返鉱をフェロコークス原料として使用することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】フェロコークスの原料の一つである鉄鉱石を所定粒度とする際の事前処理方法を簡便なものとし、強度などの品質を低下させることなく、通常よりも安価にフェロコークスを製造する方法を提供すること。
【解決手段】フェロコークスおよび焼結鉱の原料である鉄鉱石を篩い分けして、篩下である小粒径の鉄鉱石をフェロコークス原料とし、篩上である大粒径の鉄鉱石を焼結鉱原料として用いることを特徴とするフェロコークスおよび焼結鉱の製造方法用いる。篩い分けに用いる篩目が3mm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】成形する廃棄物の成分、水分等の変動幅が大きくなっても、成形製品がコークス原料として使用可能な品質を確保でき、しかも経済的でかつ安全に処理の自動化が可能な押出し成形機における成形品の製造方法を提供する。
【解決手段】破砕されたプラスチック主体の廃棄物を押出し成形機14に投入して加熱状態で先部のノズル25から押し出して成形品38とし、更に成形品38を切断して、コークス原料として使用可能な塊状の成形製品13を製造する方法において、押出し成形機14には、成形品38の成形温度を測定する成形品温度センサー29と、廃棄物を加熱するヒータとが設けられ、成形品温度センサー29による測定値tが設定温度taを超えた場合に、投入された廃棄物に所定量の注水を自動的に行い、更に、成形品温度センサー29を監視しながらヒータの入切を行い、成形品38の処理温度を維持する。 (もっと読む)


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