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Fターム[4H048BB11]の内容

Fターム[4H048BB11]に分類される特許

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【課題】医薬品、農薬、液晶、電子写真や染料等の分野で有用な化合物のハロゲン−リチウム交換反応による有機化合物の製造法を、マイクロリアクターを用いることにより、特別な冷却装置が不要な、安価で安全、かつ公害の問題を生じない製造方法を提供する。
【解決手段】ハロゲン化合物とリチウム試薬とを、反応温度が−10〜40℃かつ滞留時間が0.001〜10秒の条件下でマイクロリアクターを用いて反応させて下記一般式(I)で表されるリチウム化合物(式中、Aで表される環は、芳香環、飽和環、部分飽和環又はヘテロ環を表す)を製造し、引き続きマイクロリアクターを用いて連続して求電子化合物と反応させて、Li基を求電子基に交換する。
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新規なホウ素錯体は、青色発光ルミネッセンス化合物である。 (もっと読む)


【課題】 ルイス酸触媒となる、デンドリマーのコア部に亜鉛酸素結合を有する含亜鉛デンドリマーを提供する。
【解決手段】 該含亜鉛デンドリマーを、一般式(I)
【化1】


[式中、Eはカルボニル基又は2価炭化水素基から成る2価連結基、jは0又は1、a、b及びcのうち少なくとも1つが1、残りは0、Gは一般式(II)
【化2】


〔式中、R、R、Rは2価炭化水素基、Xは炭化水素基、Y、ZはO、S、NQ(QはH、アルキル基)、SO、SO、エステル基、アミド基又はカルボニル基から成る2価連結基、p、q、r、s、tは0又は1、mは1以上の整数、d、e及びfのうち少なくとも2つが1、残りは0〕
で表されるデンドリマーとする。 (もっと読む)


エチレン性不飽和付加重合性モノマーからポリマーを製造する、金属錯体、金属錯体を含む触媒組成物並びに金属錯体及び触媒組成物の製造方法を開示する。金属錯体は式:(Ia)(Ib)、(VII)


[式中、MI及びMIIは金属であり;Tは窒素又は燐であり;Pは炭素、窒素又は燐原子であり;基R1、R2及びR3は互いに結合でき;Yは二価架橋基であり;X、X1及びX2は、いくつかの例外を除いてアニオン性配位子基であり;Dは中性ルイス塩基配位子であり;且つs、o、k、i、ii、p、m、a、b、c、d、e、t及びyは特許請求の範囲で述べた数である]の1つに対応する化学構造を有する。
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【課題】 R-CNの炭素-炭素多重結合への付加反応に基づくニトリル化合物の新規な製造方法を提供すること。
【解決手段】 ニッケル触媒を用いることを特徴とする。具体的には、炭素-炭素多重結合を有する化合物と、一般式R-CNで表される化合物を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、-R基を、炭素-炭素多重結合に付加させる方法や、分子内に炭素-炭素多重結合とシアノ基を有する化合物(但し炭素-炭素多重結合とシアノ基は少なくとも4炭素鎖分は隔離されている)を、ニッケル触媒の存在下で反応させ、シアノ基と、シアノ基のα位の炭素を、炭素-炭素多重結合に付加させて分子内環化させる方法が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、白金触媒を両親媒性の架橋性高分子中に固定することにより調整された、高分子固定化白金触媒を用いる有機合成反応方法を提供する。
【解決手段】 白金を架橋高分子に担持させてなる高分子固定化白金触媒であって、該架橋高分子が芳香族側鎖及び親水性側鎖を有する架橋性高分子を架橋させてなることを特徴とする高分子固定化白金触媒である。この高分子担持白金触媒は、例えば極性溶媒を含む溶液中で該架橋性高分子に該白金の超微粒子を担持したミセルを形成した後、該架橋性高分子を架橋反応に付すことによって形成されることが好ましい。この触媒は、ヒドロシリル化反応、水素化反応、ホウ素化反応などに用いることができる。
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【課題】本発明は、安定性、取扱い性、有機溶媒への溶解性などに優れた金属塩、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】不飽和結合を含む有機化合物からなる配位子のみを含む金属カチオン錯体および弱配位アニオンからなる金属塩、または不飽和結合を含む有機化合物からなる配位子と銀イオンまたはタリウムイオンを含む金属カチオン錯体および弱配位アニオンからなる金属塩であって、(1)不飽和結合を含む有機化合物からなる配位子と金属との結合が全てη1結合である、および(2)金属カチオンと弱配位アニオン間の結合が存在しない、ことを特徴とする金属塩である。 (もっと読む)


本発明は式(Flu−R”−Cp)M(η−CR’)(エーテル)(I)を有するメタロセン触媒成分に関する。但し上式中Cpは置換基をもったまたはもたないシクロペンタジエニル、Fluは置換基をもったまたはもたないフルオレニル、R”は成分に立体的な剛性を与えるためのCpとFluとの間の構造的な架橋、Mは周期律表の第III族の金属であり、各R’は同一または相異なり水素、または炭素数1〜20のヒドロカルビルであり、nは0、1または2である。さらに該触媒成分の製造法、並びに極性または非極性の単量体の制御された重合に対する該触媒成分の使用が開示されている。 (もっと読む)


式(I)を有する化合物および中間化合物を調製するための方法を開示する。式中、Mは、単一光子放出型トモグラフィにより画像化可能な放射性金属および/または常磁性金属であり、Rは水素またはハロゲンであり、但し、少なくとも1つのRがハロゲンであり、Yは、オルト、メタまたはパラO(CHHB10またはO(CHHB1010から選択され、nは、0または1〜20の整数であり、O(CHHB10は、ニドオルト−、メタ−、パラ−カルボランであり、O(CHHB1010は、オルト−、メタ−、パラ−カルボランである。
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【課題】フッ素導入に有用な2−ペンタフルオロスルファニルナフタレン、それらの置換誘導体およびそれらの生産方法を提供する。
【解決手段】3段階プロセスを用い、1,4−ジヒドロナフタレンをペンタフルオロスルファニルハライドと反応させた。次に、該得られた3−ハロ−2−ペンタフルオロスルファニルナフタレン又は誘導体を、塩基処理によって、2−ペンタフルオロスルファニル−1,4−ジヒドロナフタレン又は誘導体に転化し、続いて水素原子を除去することによって、ペンタフルオロスルファニルナフタレンに転化した。
【効果】トリフルオロメチル基の代替物となる。 (もっと読む)


【課題】 結合位置に炭素原子を有する有機基又は水素原子を有するジチオレート系金属錯体を収率よくかつ簡便に製造する。
【解決するための手段】 式(1)で表わされる化合物を塩基と作用させた後金属化合物と反応させてから多孔質無機化合物の存在下で酸化反応させる。


{式(1)中R1及びR2はそれぞれ独立して結合位置に炭素原子を有する置換されていても良い有機基又は水素原子を示す。なおR1及びR2は一体となって環を形成していても良い。またXは酸素原子又は硫黄原子を示す。} (もっと読む)


【課題】 結合位置に炭素原子を有する有機基又は水素原子を有するジチオレート系金属錯体を収率よくかつ簡便に製造する。
【解決するための手段】 式(1)で表わされる化合物を塩基と作用させた後金属化合物と反応させてから酸の存在下で酸化反応させる。


{式(1)中R1及びR2はそれぞれ独立して結合位置に炭素原子を有する置換されていても良い有機基又は水素原子を示す。なおR1及びR2は一体となって環を形成していても良い。またXは酸素原子又は硫黄原子を示す。} (もっと読む)


【課題】従来法より安全で収率良く4−ピリジルボロン酸類を製造する方法を提供すること。
【解決手段】 アルキルリチウムの存在下で、式(1):
【化1】


(式中、Xはハロゲン原子を表す。)で示される4−ハロゲノピリジンと式(2):
【化2】


(式中、R、R及びRはアルキル基等を表す。)で示されるトリアルコキシボラン類とを反応させ、次いで得られた反応混合物を酸加水分解処理して4−ピリジルボロン酸類を製造する方法において、式(1)で示される4−ハロゲノピリジンとして、当該4−ハロゲノピリジンの酸塩を塩基で中和後、有機溶媒で抽出して得られる4−ハロゲノピリジン含有の有機溶媒を用いる際に、有機溶媒が芳香族炭化水素類であることを特徴とする4−ピリジルボロン酸類の製造法。
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本発明は、式:R1PHal2(式中、R1は、C1〜C12アルキル、C3〜C12シクロアルキル、アリールまたはヘテロアリールであり、Halは、F、Cl、BrまたはIであり、そしてnは、3〜20の数である)で示されるジハロ(オルガニル)ホスファンを、a)有機溶媒中で活性化亜鉛と、またはb)活性化剤の存在下で非極性有機溶媒中のアルカリ金属またはアルカリ土類金属と、反応させることによって、式(I):(R1P)nで示されるシクロオルガニルホスファンを製造する方法に関する。本発明は、新規なジ(アルカリ金属/アルカリ土類金属)オリゴホスファンジイド、および有機リン化合物の製造におけるその使用にも関する。 (もっと読む)


本発明は大環状化合物を製造するための方法、組成物および装置に関する。第1に、少なくとも環化反応を含む所望の反応経路を経て大環状化合物を形成できるとともに所望しないオリゴマー化を含む所望しない反応経路を経て所望しないオリゴマーをさらに形成できる1種以上の反応物が反応媒体中に提供される。反応媒体中のこうした反応のオリゴマー化は調節して、対応する非調節のオリゴマー化反応に比して、所望しないオリゴマーの形成を減らし、および/または反応媒体からの所望しないオリゴマーの分離を減らし、それによって大環状化合物の収率を最大にする。このようにして形成された大環状化合物は反応媒体から後で回収される。好ましくは、大環状化合物は相分離を経由して反応媒体から自然に分離する。より好ましくは、大環状化合物は反応媒体から自然に沈殿し、従って単純な濾過によって容易に回収することが可能である。

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【解決手段】 不純物含有量が、有機珪素成分≦0.5ppm、塩素成分≦20ppm、炭化水素成分≦1,000ppm、Ca≦0.05ppm、Fe≦0.05ppm、Mg≦0.05ppm、Na≦0.05ppm、Si(上記有機珪素成分以外のSi分)≦0.07ppm、Zn≦0.05ppm、S≦0.05ppmである高純度トリメチルアルミニウム。
【効果】 本発明方法によれば、工業的に容易に安価な高純度トリメチルアルミニウムを得ることができ、当該高純度化されたトリメチルアルミニウムをエピタキシャル成長させると、高機能の化合物半導体材料を得ることができる。また、蒸留残液も比較的純度の高いポリオレフィン製造触媒等に利用され、工業的に有用な取り扱いでコスト面をカバーできる。 (もっと読む)


本発明はプロトン性のテトラキス(アリール)ホウ酸アンモニウムを製造する方法を提供するものである。この方法は、(a)少なくとも1種のアルカリ金属のテトラキス(アリール)ホウ酸塩、少なくとも1種のテトラキス(アリール)ホウ酸マグネシウム、少なくとも1種のテトラキス(アリール)ホウ酸ハロマグネシウムまたは前記の中の2種以上の混合物、(b)少なくとも1種のアミン、および(c)1種以上の液状ヒドロカルビルエーテル、1種以上の液状炭化水素、1種以上の液状ハロゲン置換炭化水素または前記の中の2種以上の混合物を一緒に混合することで液状有機媒体に入っている溶液またはスラリーを生じさせることを包含する。i)で生じさせた前記溶液またはスラリーの少なくとも一部を少なくとも1種のプロトン酸と一緒に混合することでプロトン性のテトラキス(アリール)ホウ酸アンモニウムを生じさせる。前記アミンは式RN[式中、各Rは独立して炭素原子30個以下の数で含有するヒドロカルビル基である]で表される。前記アリール基は、各々、芳香環と直接結合しているフッ素原子を少なくとも2個またはパーフルオロヒドロカルビル基を少なくとも2個またはフッ素原子を少なくとも1個とパーフルオロヒドロカルビル基を少なくとも1個有するフッ素含有アリール基である。 (もっと読む)


本発明は、ボロン酸エステルおよび酸化合物の合成に関する。さらに詳細には、本発明は、ボロン酸エステル、および酸化合物(ペプチドボロン酸プロテアソームインヒビターボルテゾミブ(bortezomib)を含む)の大規模生成のための改良された合成プロセスを提供する。本明細書に記載されるプロセスは、利用可能な製造能力の大きさによってのみ限定される、大規模の数キログラムの規模でのバッチ生産のために適切である。本発明のプロセスは、α−アミノボロン酸エステルおよび酸化合物を含む、キラルボロン酸エステルおよび酸化合物の合成のために特に有利である。 (もっと読む)


本発明は、10B同位体濃縮のホウ酸又は11B同位体濃縮のホウ酸から同位体濃縮の水素化ホウ素金属塩、テトラデカヒドロウンデカボラン金属塩及びデカボランを合成する新規な方法を提供する。本発明は、同位体濃縮の水素化ホウ素ナトリウム又はリチウム、MB1114(式中、MはLi、Na、K又はアルキルアンモニウムである。)及びデカボランの合成に特に有用である。 (もっと読む)


本発明は、一般式(I)で表されるホスホニウムボレート化合物(以下、化合物(I))に関し、A)工業的規模で安全に高い収率で、簡便な反応操作による新しい製造方法、B)取り扱いの容易な新規化合物及び、C)新規な触媒用途を提供することを目的とする。
一般式(I):(R)(R)(R)PH・BAr (I)
[式中、R、R及びR、Arは明細書中の記載と同一である。]
A)ホスフィンと、a)HCl又はb)HSOとを反応させてa)塩酸塩又はb)硫酸塩を生成させ、次いでこの塩とテトラアリールボレート化合物とを反応させることを特徴とする。
B)Rとして第2,3級アルキル基等を有し、空気中でも特段の注意を要することなく容易に取り扱いができることを特徴とする。
C)C−C、C−N及びC−O結合形成反応に用いる遷移金属錯体触媒において、不安定なホスフィン化合物の代わりに化合物(I)を使用し、同等の効果を発揮することを特徴とする。 (もっと読む)


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