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Fターム[4J029JF03]に分類される特許

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【課題】「二級又は三級の炭素原子に水酸基が結合した」環状アルキレンジオールを使用した、新規なポリアルキレンカーボネートジオール及びその共重合体、並びに前記共重合体の組成の制御が簡便な環状アルキレン基を有するポリアルキレンカーボネートジオール及びその共重合体の製造方法を提供する。
【解決手段】環状アルキレン基:Zを含有する下記式(A)及び式(B)で示される繰り返し単位の分子構造を有し、かつ分子末端が水酸基であるポリアルキレンカーボネートジオール共重合体である。
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【課題】寸法安定性に優れた積層板およびその製造方法、並びに該積層板を用いた回路基板の提供。
【解決手段】本発明の積層板の製造方法は、液晶ポリエステルと溶媒とを含む液状組成物を繊維シートに含浸させ、前記繊維シートに含まれる前記溶媒を除去して樹脂含浸シートを形成する第1工程と、前記樹脂含浸シートを複数枚重ね合わせて絶縁基材を形成し、この絶縁基材を加熱加圧処理して積層基材を形成する第2工程と、前記積層基材を、該積層基材のTg(ガラス転移温度(℃))〜Tg+150℃の温度範囲で熱処理する第3工程と、を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 特定構造の高結晶性の液晶ポリマーについて、溶融紡糸可能な高分子量の液晶ポリマーおよびそれから得られる高配向度の液晶ポリマー繊維を提供する。
【解決手段】 特定構造の高結晶性の液晶ポリマーについて重量平均分子量が100,000以上であることを特徴とする液晶ポリマーおよび、配向度の高い液晶ポリマー繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂の製造において、ポリカーボネート樹脂を高い生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】エステル交換触媒の存在下、下記式(1)で表される化合物を主成分として含むジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを、重合する方法であって、該ジヒドロキシ化合物中、下記式(2)で表される化合物の含有量が40〜1000ppmであることを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。
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【課題】イソソルビド等のジヒドロキシ化合物を原料とするポリカーボネート樹脂組成物よりなり、透明性、遮音特性、表面硬度、機械的強度に優れる上に、長期間屋外で使用されても透明性及び色相の変化が少なく、また、機械的強度の低下の問題もなく、光学特性及び機械的強度の長期耐久性及び安定性に優れた遮音部材を提供する。
【解決手段】構造の一部に下記一般式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物に由来する構造単位を含むポリカーボネート樹脂を含むポリカーボネート樹脂組成物を成形してなる遮音部材。このポリカーボネート樹脂組成物から成形された成形体(厚さ3mm)をJIS B7753に準拠した条件で、サンシャインカーボンアークを用い、2000時間照射処理した際、照射処理前後のヘイズの変化量が30以下で、YI値の変化量が10以下である。
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【課題】本発明の目的は、波長変換剤を用いることなく、放射線に対する高い感度を有するシンチレータ用の樹脂を提供することにある。
【解決手段】本発明は、下記式(1)で表される単位を有するポリエステルを含有する放射線検出器のシンチレータ用樹脂である。


(式(1)中Arは、ナフタレンジイル基またはアントラセンジイル基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基またはハロゲン原子で置換されていても良い。Xは炭素数2〜20の脂肪族炭化水素基、炭素数2〜20の脂環族炭化水素基または炭素数5〜20の芳香族炭化水素基であり、これらは炭素数1〜6のアルキル基、ハロゲン原子で置換されていても良い。) (もっと読む)


【課題】ジフェニルカーボネートとジヒドロキシ化合物とから得られるポリカーボネートジオールであって、従来品よりもより一層着色が低減されたポリカーボネートジオールを、原料の精製処理等を行うことなく、簡易な工程で工業的、経済的に有利に製造する。
【解決手段】ジヒドロキシ化合物とジフェニルカーボネートをエステル交換触媒の存在下で重縮合反応する工程を含むポリカーボネートジオールの製造方法であって、該ポリカーボネートジオールは、分子鎖中に、下記式(A)で表される繰り返し単位を有し、該重縮合反応における最高温度が190℃未満であることを特徴とするポリカーボネートジオールの製造方法。


(上記式(A)において、lは2〜20の整数を表す。) (もっと読む)


【課題】ビスフェノールA骨格を有するポリアリレート樹脂を特定の非ハロゲン系有機溶媒に溶解したものであって、溶液安定性が良好であるコーティング剤を提供する。
【解決手段】ポリアリレート樹脂と有機溶媒からなるコーティング剤であって、前記ポリアリレート樹脂が、二価フェノール成分としての2,2−ビス(4−ヒドロキシフェニル)−プロパンと、芳香族ジカルボン酸成分としてのテレフタル酸、イソフタル酸およびオルトフタル酸とから構成され、芳香族ジカルボン酸成分に占めるオルトフタル酸の含有量が0.5〜30モル%であり、テレフタル酸およびイソフタル酸の含有量がそれぞれ10モル%以上であって、前記有機溶媒が環状エーテル、環状アミド、直鎖状アミドまたはシクロアルカノンから選ばれたものであるコーティング剤。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートポリオールを製造する際に、効率的に製造する方法を確立することを課題としており、更にはポリカーボネートポリオールの色相、透明性の良好な、高品質のポリカーボネートポリオールを製造する方法を提供しようとするものである。
【解決方法】ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルを、触媒の存在下でエステル交換反応により重縮合反応する、特定の構造と物性を有するポリカーボネートポリオールの製造方法であって、反応器の少なくとも1つが、熱媒体を用いて反応器を加熱するための加熱手段および還流冷却器を具備した内容積20L以上の反応器であり、該熱媒体の温度と反応器中の反応液の温度差が少なくとも5℃以上であり、且つ全反応段階で留出するモノマーの合計量が、原料モノマーの総量に対して15重量%以下である、ポリカーボネートポリオールの製造方法。 (もっと読む)


【課題】組成物に使用したときにブリードアウトを抑制することができ、更に耐加水分解性と難燃性のバランスに優れたリン含有ポリカーボネート樹脂、及びこのリン含有ポリカーボネート樹脂を含む組成物を提供する。
【解決手段】下記式(A)で示される構造の繰り返し単位と特定な繰り返し単位を有するリン含有ポリカーボネート樹脂、及びこれを含む組成物。
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【課題】不純物が非常に少なく色相が良好な塩化カルボニルの製造方法、および触媒の劣化が抑制され長期連続運転が可能な塩化カルボニルの製造方法を提供する。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、比表面積150〜350m/gの第1固体触媒に接触させて、反応率にして30モル%以上反応させた後、比表面積900〜1500m/gの第2固体触媒に接触させて塩化カルボニル化反応することを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、常圧下でのカチオン染色が可能で、色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステルを提供することである。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩とスルホイソフタル酸アンモニウム塩又はホスホニウム塩が特定の数式を満たすように共重合され、リン系化合物とフェノール系化合物が特定の数式を満たすように含有されている共重合ポリエステルにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】溶融重合による液晶ポリマーの製造方法において、溶融重合装置を効率よく、短時間で洗浄する方法を提供すること。
【解決手段】溶融重合により液晶ポリマーを製造した重合装置を洗浄液で洗浄する方法において、グリコール類、および、カリウム塩およびナトリウム塩を、カリウムおよびナトリウムの合計重量として、グリコール類の重量に対して140〜5000ppm含み、かつ、含まれるカリウムおよびナトリウムの比が、ナトリウム/カリウム重量比として0.01〜20である洗浄液を使用し、180〜350℃の温度にて洗浄することを特徴とする、液晶ポリマー溶融重合装置の洗浄方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】耐衝撃性、耐熱性、外観の優れたポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合樹脂、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】特定構造のポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合樹脂であり、n−ヘキサン抽出成分量、及びヒドロキシアリール末端ポリジオルガノシロキサンのカーボネート化ヒドロキシアリール残基量と未反応ヒドロキシアリール残基量の比率が特定範囲であるポリカーボネート−ポリジオルガノシロキサン共重合樹脂。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、特別な精製工程や特殊な触媒を用いることなく、比較的簡易な方法で、不純物の副生がほとんど解消され、色相が良好な塩化カルボニルを製造する方法を提供することにある。
【解決手段】塩素と一酸化炭素とを、触媒を充填した反応管を有する多管式反応槽に供給して塩化カルボニルを製造する方法であって、(i)反応管内は、触媒とに不活性な充填材とを交互に積層させ充填しており、(ii)各触媒層の層高さが30〜200mmの範囲であり、(iii)反応管内の反応時のガス最大温度を250〜450℃の範囲とすることを特徴とする塩化カルボニルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】光学的特性、熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】原料モノマーとして少なくとも9,9−ビス(4−ヒドロキシフェニル)フルオレンもしくは該フルオレンの環状エーテル付加物を含むポリカーボネート樹脂を押出機に供給し、混練、高分子量化した後、ダイスから吐出させ、ポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、押出機で1時間当たりに押し出す樹脂の重量をW(kg/h)、押出機のバレルの断面積をS(m)とした場合に、下記式(2)を満たすことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。12000≦W/S≦60000・・・(2) (もっと読む)


【課題】ポリカーボネートを製造する際、異常時においても、自動的に装置を停止し、かつ、有害なホスゲンを系外に漏洩することなく除害する方法の提供。
【解決手段】塩素及び一酸化炭素をホスゲン反応器に供給し未反応の一酸化炭素を含有するホスゲンガスを連続的に製造する工程(1)、並びに前記工程(1)で連続的に製造されたホスゲンガス、二価フェノールのアルカリ水溶液及び有機溶媒をオリゴマー反応器に連続的に供給して、ポリカーボネートオリゴマーを含有する反応混合物を連続的に製造する工程(2)を含むポリカーボネートオリゴマー連続製造の制御方法であって、特定の条件を満たす場合に、前記工程(1)における塩素及び一酸化炭素の供給を停止すると共に、オリゴマー反応器へのホスゲンガスの供給を停止させ、かつ、ホスゲンガスを含む有毒ガスを除害手段に移送して無害化する、ポリカーボネートオリゴマー連続製造の制御方法。 (もっと読む)


【課題】フルオレン構造を有するジヒドロキシ化合物を用いたポリカーボネートの製造にあたり、以上のような複数の問題を解決し、着色が少なく、光学特性および機械物性などの優れた特性を持つポリカーボネートを、安定した品質で、かつ高い歩留まりで製造することができるポリカーボネートの製造方法を提供する。
【解決手段】フルオレン構造を有するジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルと、重合触媒とを連続的に反応器に供給し、重縮合してポリカーボネートを製造するポリカーボネートの方法であって、前記反応器は少なくとも直列に複数器接続されるものであり、最終重合反応器の一つ前の反応器の内温が200℃以上225℃未満であり、かつ最終重合反応器の1つ前の反応器の出口における反応液の溶融粘度が20Pa・s以上、1000Pa・s以下であることを特徴とするポリカーボネートの製造方法による。 (もっと読む)


【課題】透明性、色相、耐熱性、成形性、及び機械的強度に優れ、かつ優れた光学特性を有するポリカーボネート樹脂を、安定的に製造するためのポリカーボネート樹脂原料の調製方法を提供する。
【解決手段】原料化合物としてジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとを用いて、エステル交換触媒の存在下、エステル交換反応により重縮合させて得られたポリカーボネート樹脂を製造する方法であって、前記ジヒドロキシ化合物がヒドロキシ基の少なくとも1つのβ位またはγ位にエーテル性酸素原子を有する脂肪族ジヒドロキシ化合物を少なくとも含み、かつ前記原料化合物が、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物に対する窒素原子換算の重量濃度として、0.3ppm以上10ppm未満の含窒素化合物を含み、前記脂肪族ジヒドロキシ化合物を、予め50℃以上に加熱し、溶融状態で0.5時間以上200時間以下保持した後、炭酸ジエステルと混合する工程を含むことを特徴とするポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリウレタン、熱可塑性エラストマー等の原料として有用な、耐熱安定性及び耐加水分解性に優れたポリカーボネートジオールの提供。
【解決手段】少なくとも1つの水酸基(OH基)が二級又は三級の炭素原子に結合した分岐鎖状アルキレンジオールと特定のカーボネートを原料として用いる新規なポリ(分岐鎖状アルキレン)カーボネートジオール及び異なる2種以上の分岐鎖状アルキレンジオールと特定のカービネート原料として用いるポリ(分岐鎖状アルキレン)カーボネートジオール共重合体、並びにそれらの製造方法が提供される。得られた新規なポリ(分岐鎖状アルキレン)カーボネートジオール及びポリ(分岐鎖状アルキレン)カーボネートジオール共重合体は、例えば、自動車分野、OA機器分野での外観用塗料、コート剤等として工業的に広く使用することができる。 (もっと読む)


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