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Fターム[4J029KE07]の内容

ポリエステル、ポリカーボネート (88,866) | 重合形式 (3,482) | 溶融重合 (1,001) | 連続重合 (145)

Fターム[4J029KE07]に分類される特許

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【課題】 商業的規模で連続重合生産を行った際に、得られたポリエステル樹脂からなる成形体の透明性を高く維持した上で、成形体が耐熱性のボトルの場合には、口栓部の結晶化コントロールがしやすく、また、成形体が成形用シートの場合には、成形での加熱の際に白化しにくいと言う特徴を有するポリエステル樹脂を提供する。
【解決手段】 アルミニウム化合物とリン化合物を重合触媒として用いて得られ、エチレンテレフタレート構造単位を85モル%以上含有するポリエステル樹脂であって、ポリエステル樹脂質量に対するアルミニウム系異物の含有量が100ppb以下であり、重合触媒として用いたリン化合物が、特定構造で表されるリン化合物であり、ポリエステル樹脂中に含まれる前記特定構造のリン化合物、及びその熱分解物である特定構造で示されるリン化合物を含めた全リン化合物のリン原子の量が、ポリエステル樹脂質量に対して20〜65ppmであり、重縮合の温度を250〜285℃、重縮合の時間を50〜350分とすることで、ポリエステル樹脂質量に対する前記熱分解物である特定構造のリン化合物の含有量が5〜11ppmであることを特徴とするポリエステル樹脂。 (もっと読む)


【課題】 超臨界二酸化炭素などの圧縮性流体を用いて開環重合性モノマーを開環重合させる方法において、触媒として金属原子を含まない有機触媒を用いた場合には、長時間反応を継続させても、分子量の高いポリマー生成物が得られなかった。このため、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下するという課題が生じる。
【解決手段】 本発明のポリマー生成物は、実質的に有機溶媒および金属触媒を含まず、残存開環重合性モノマー量が1000ppm以下であり、数平均分子量が15000以上である。これにより、低分子量成分の影響でポリマー生成物の耐久性や軟化温度が低下することを抑制できるという効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】抜出口を有する反応器を用い、窒素原子を2個以上含む複素環状有機塩基化合物を触媒に用いて溶融重合を行うことにより、所定の液晶ポリエステルを製造する際、溶融重合物の固化物による抜出口の閉塞を防止する。
【解決手段】抜出口を有する反応器内で所定の原料モノマーを窒素原子を2個以上含む複素環式化合物の存在下に溶融重合させて、流動開始温度が220〜250℃である溶融重合物を得、この溶融重合物を抜出口から抜き出す。 (もっと読む)


【課題】従来のポリカーボネートで原料として用いられるビスフェノール類に比べて熱安定性が低い−CH−O−構造を有する特定のジヒドロキシ化合物を用いたポリカーボネートの製造にあたり、色相および機械物性などの優れた特性を持つポリカーボネートを、安定した品質で、かつ高い歩留まりで製造する方法を提供する
【解決手段】構造の一部に−CH−O−構造を有する特定ジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルと、重合触媒とを連続的に反応器に供給し、重縮合してポリカーボネートを製造するポリカーボネートの製造方法であって、前記反応器は少なくとも直列に複数器接続されるものであり、最終重合反応器の一つ前の反応器の内温が200℃以上、230℃未満であり、かつ最終重合反応器の一つ前の反応器の出口における反応液の溶融粘度が100Pa・s以上、1000Pa・s以下であるポリカーボネートの製造方法による。 (もっと読む)


【課題】透明性、色相、耐熱性、熱安定性、機械的強度などに優れたポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定に製造する。
【解決手段】 構造の一部に下記式(1)で表される部位を有するジヒドロキシ化合物(A)と、炭酸ジエステルとを、液体状態で連続的に反応器に供給して溶融重縮合する工程を含むポリカーボネート樹脂の製造方法であって、前記ジヒドロキシ化合物(A)を液化してから、反応器に供給するまでの滞留時間が0.1時間以上10時間以下とする。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】原料のジヒドロキシ化合物として、−CH−O−基を有するジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルを用い、エステル交換反応により重縮合させて得られたポリカーボネート樹脂を、構成するバレルのうちの少なくとも一つの設定温度が100℃以上250℃未満である押出機に供給して、ポリカーボネート樹脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】製造にあたりフェノール等のモノヒドロキシ化合物を回収する際の留出液中のジヒドロキシ化合物の留出量を低減し、色調の悪化を防いで精度の高い光学特性を有するポリカーボネートを、効率的かつ安定に製造する方法を提供する。
【解決手段】フルオレン構造を有する特定ジヒドロキシ化合物を含むジヒドロキシ化合物と、炭酸ジエステルと、重合触媒とを反応器に連続的に供給し、重縮合してポリカーボネートを製造するポリカーボネートの製造方法であって、下記条件(A)から(D)のすべてを満たすポリカーボネートの製造方法による。
(A)少なくとも2器の反応器を用いる。
(B)1器目の第1反応器で反応した反応物を2器目の第2反応器に入れる。
(C)前記第1反応器が還流冷却器を具備する。
(D)前記第1反応器における還流比が留出量に対して0.01以上5以下である。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、色相、及び機械的強度に優れ、かつ異物の少ないポリカーボネート樹脂を、効率的かつ安定的に製造する。
【解決手段】原料のジヒドロキシ化合物として、−CH−O−基を有するジヒドロキシ化合物を用い、エステル交換反応により重縮合させて生成した、ポリカーボネート樹脂を、180℃以上250℃未満で押出機に供給して、ポリカーボネート樹脂を製造する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度、転写性、光線透過率、熱安定性、成形性に優れた導光板の製造方法を提供する。
【解決手段】表面の一部に凹凸部が形成された金型のキャビティ内に溶融樹脂を射出して成形する導光板1の製造方法において、原料樹脂として、粘度平均分子量が13,000〜15,000で且つゲルパーミエションクロマトグラフィーにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量と数平均分子量との比Mw/Mnが1.5〜2.7である芳香族ポリカーボネート樹脂に安定剤および離型剤を配合して成る芳香族ポリカーボネート樹脂組成物を使用し、キャビティ内に溶融樹脂を射出する時の樹脂射出速度を300mm/sec以上の範囲に設定する導光板の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性、長期熱安定性に優れた太陽電池用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】アルミニウム及び/又はその化合物と、芳香族基を分子内に有するリン系化合物を含有する重縮合触媒を用いて重合されたポリエステルを主たる構成成分とするポリエステルフィルムであって、カルボキシル末端濃度がポリエステルに対し25eq/ton以下であり、フィルムの固有粘度(IV)が0.60〜0.90dl/gであることを特徴とする太陽電池用ポリエステルフィルム。 (もっと読む)


【課題】製造時において溶融重縮合反応速度が大きく、脂肪族ジオールの分解が少ない、透明で耐熱性の良好な脂肪族ポリエステル及びその製造方法を提供する。
【解決手段】固有粘度(〔η〕dL/g)が1.3〜2.5、末端カルボキシル基濃度(当量/トン)が5〜30、溶液ヘーズ(%)が0.01〜2.50、カラーb値が−3.0〜3.0である脂肪族ポリエステルとする。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、商業的規模で連続重合生産を行った場合に、成形体の透明性を高く維持した上で、耐熱性のボトルに用いた場合には、口栓部の結晶化コントロールがしやすく、また、成形用シートに用いた場合には、成形での加熱の際に白化しにくいポリエステルを提供すること。
【解決手段】 アルミニウム化合物および特定のリン化合物を触媒として用いて得られたポリエステル樹脂であって、昇温時結晶化温度(Tc1)が170℃以上、降温時結晶化温度(Tc2)が175℃以下であるポリエステル樹脂を用いることにより解決できる。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れた耐候性ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】二軸配向ポリエステルフィルムであって、下記構成要件(1)〜(4)を満たす耐候性ポリエステルフィルム。(1)カルボキシル末端濃度が25eq/ton以下、(2)フィルムの固有粘度が0.60〜0.90dl/g、(3)MD方向およびTD方向の破断強度差が10MPa以下、(4)MD方向およびTD方向の破断伸度差が10%以下 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性と密着性に優れた太陽電池バックシート用ポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】ポリエステルを主成分とする第一の層と、該第一の層に隣接してポリエステルを主成分とする第二の層を設け、二軸延伸配向させたフィルムであって、厚みが50〜400μmである太陽電池バックシート用ポリエステルフィルムにおいて、それぞれの層の固有粘度と末端カルボキシル基濃度を調整する。 (もっと読む)


【課題】同一の製造設備に於いて、製造設備を一旦停止させたり、且つ洗浄操作を入れたりすることなく、構造単位の異なる複数種の芳香族ポリカーボネート樹脂を製造する方法を提供する。
【解決手段】 構造単位の異なる複数種の芳香族ポリカーボネート樹脂を同一の製造設備で製造する芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法であって、
300℃、剪断速度912sec-1における溶融粘度が400Pa・s以下である芳香族ポリカーボネート樹脂Aを製造し、次いで、前記芳香族ポリカーボネート樹脂Aの構造単位とは異なる構造単位を有する芳香族ポリカーボネート樹脂Bを製造する芳香族ポリカーボネート樹脂の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐加水分解性に優れ、経時劣化耐性を具えると共に、太陽電池用途などの長期使用に適用されるときには、被着物との間の密着性を長期に亘って保持できるポリエステルフィルム、長期に亘って安定的な発電性能が得られるポリエステルフィルムを提供する。
【解決手段】2eq/t以上23eq/t以下の量の末端カルボン酸基を含み、フィルム表面のカルボン酸基の量が0.005eq/m以上0.2eq/m以下であって、厚みが120μm以上500μm以下であるポリエステルフィルムである。 (もっと読む)


【課題】内部コイルを複数設置した反応装置においても十分に反応液の流動性が確保でき、かつ伝熱能力についても優れた反応装置を提供する。
【解決手段】ジヒドロキシ化合物及び炭酸ジエステルを原料としてエステル交換反応を行い、且つ当該エステル交換反応で得られるポリカーボネートの粘度平均分子量(Mv)が8,000以下までの反応工程において使用する反応装置であって、撹拌手段と複数の内部コイルを内部に有し、隣接する前記内部コイル間の中心間距離Aと当該内部コイルの外径Bとの関係A/B(コイル間ピッチ)が、1.6〜4.0であることを特徴とする反応装置。 (もっと読む)


イソソルビド単位と、イソソルビド単位とは異なる脂肪族単位とを含むポリカーボネートポリマーであって、前記イソソルビド単位および前記脂肪族単位が、それぞれ、カーボネート単位であるかまたはカーボネート単位とエステル単位との組合せであり、前記脂肪族単位が、900〜4000の分子量を有する脂肪族オリゴマーから誘導されるものである、ポリカーボネートポリマーを開示する。 (もっと読む)


【課題】機械的強度に優れ、耐熱性があり、屈折率が小さく、アッベ数が大きく、複屈折が小さく、透明性に優れた、植物由来原料を含むポリカーボネートの製造方法およびその成形物を提供する。
【解決手段】分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物を少なくとも含むジヒドロキシ化合物を、重合触媒の存在下、炭酸ジエステルと反応させる工程を含むポリカーボネートの製造方法であって、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物の蟻酸含有量が20ppm未満であるポリカーボネートの製造方法、分子内に少なくとも一つの連結基−CH−O−を有するジヒドロキシ化合物に由来する構成単位を含むポリカーボネートであり、該ポリカーボネートのアッベ数が50以上であり、且つ5%熱減量温度が340℃以上であるポリカーボネート又は該ポリカーボネートの組成物からなる成形物。 (もっと読む)


【課題】ポリカーボネート樹脂の製造における未反応炭酸ジエステルをリサイクルし、色調良好な樹脂を得る。
【解決手段】ジヒドロキシ化合物と炭酸ジエステルとのエステル交換反応で副生するモノヒドロキシ化合物の蒸留工程において、第一蒸留工程でモノヒドロキシ化合物と分離した高沸物を第二蒸留工程で蒸留する際に、第一蒸留工程で得られた高沸物から5重量%未満を除去し、さらに90重量%迄を蒸留塔の塔頂から留出し、炭素数1〜炭素数5のアルキル基を有するアルキルフェノールの含有量が100重量ppm以下の炭酸ジエステルを得、これをポリカーボネート製造工程にリサイクルする。 (もっと読む)


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