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Fターム[4K014AD23]の内容

Fターム[4K014AD23]に分類される特許

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【課題】溶銑の脱硫効率を向上させるために、インペラの回転数を現状より高回転にしても、KR装置が振動しないインペラの回転軸の形状決定方法を提供する。
【解決手段】インペラの現状固有振動数および周波数応答曲線を求め、目標とする回転数における振動の加速度が予め定めた加速度以下となる目標曲げの固有振動数を定め、ついでインペラの固有振動数が上記目標曲げの固有振動数となるように、以下の式(1)を用いて、回転軸の目標断面2次モーメントを求め、さらに上記目標断面2次モーメントを満足するように、インペラの回転軸の断面形状を決定する。ft=α・It-1/2・・・(1)(α=f/I-1/2)ただし、ft:インペラ回転軸の目標曲げの固有振動数[Hz]、It:インペラ回転軸の目標断面2次モーメント[m4]、f:インペラ回転軸の現状固有振動数[Hz]、I:インペラ回転軸の現状曲げ断面2次モーメント[m4]。 (もっと読む)


【課題】容器内の非対称な位置に吹込み位置を変化させることができ、もって攪拌効率、反応効率の向上効果を図れる粉体吹込み方法を提供する。
【解決手段】溶融金属の成分を調整するために粉体を容器3内の溶融金属に吹き込む粉体吹込み方法において、ランス1を支持する台車2を水平面内において円弧又は円の軌道に沿って円周方向に移動させながら、ランス1の先端から容器3に貯蔵された溶融金属5にキャリアガスと共に粉体を吹き込む。 (もっと読む)


【課題】攪拌式脱硫装置の操業中の発塵を抑制することができる攪拌式脱硫装置用の集塵装を提供する。
【解決手段】溶銑を貯蔵する容器1の上方を覆う集塵フード3にインペラ軸2が昇降可能な開口7を開ける。集塵フード3には、開口7とインペラ軸2との間の隙間を塞ぐシール部材4を設ける。インペラ軸2を集塵フード3の開口7を介して下降させてインペラ2aを容器1に入れるとき、集塵フード3に支持されたシール部材4が集塵フード3の開口7とインペラ軸2との間の隙間を塞ぐようにする。そして、インペラ軸2を集塵フード3の開口7を介して上昇させてインペラ2aを容器1から出すとき、インペラ2aがシール部材4に接触するのを防止するようにシール部材4を集塵フード3から上昇させる。 (もっと読む)


【課題】 機械攪拌式脱硫装置で攪拌されている溶銑に脱硫剤を搬送用ガスとともに上吹き添加して溶銑を脱硫するにあたり、反応性に優れる細粒の脱硫剤の飛散を抑制して、少ない脱硫剤使用量で効率良く溶銑を脱硫する。
【解決手段】 機械攪拌式脱硫装置を用いた溶銑3の脱硫方法において、インペラー4によって攪拌されている溶銑の浴面上に、軸心が鉛直方向を向き且つ鉛直方向に移動可能に配置された上吹きランス5であって、その先端の面が水平面に対して前記インペラー側に向いて傾斜している上吹きランスを介して搬送用ガスとともに粉状のCaO系脱硫剤を上吹き添加して脱硫処理する。 (もっと読む)


【課題】精錬剤から発生した可燃性ガスが大気中に放出されることを可及的に抑制しつつ確実に精錬を行う。
【解決手段】本発明の精錬処理方法は、吹き込み用ランス3の吐出口6を溶鉄に浸漬させる前に、非発生精錬剤の吹き込みを開始した後、吹き込み用ランス3の吐出口6を溶鉄に浸漬させる。吐出口6の浸漬深さを50mm〜200mmとして非発生精錬剤から発生精錬剤に吹き込みを切り替える。発生精錬剤を吹き込むときの固気比を3kg/Nm3以上としてさらに吐出口6の浸漬深さを200mmより大きくする。再び吐出口6の浸漬深さを50mm〜200mmとして発生精錬剤から非発生精錬剤に吹き込みを切り替える。切り替え後の非発生精錬剤の固気比を3kg/Nm3以上とし且つ溶鉄中で1分以上吹き込むものである。 (もっと読む)


【課題】 溶銑の脱硫処理で発生する脱硫スラグに含有される硫黄を効率的に除去することによって、含有される硫黄の影響を受けることなく、脱硫スラグをCaO源として製銑工程及び製鋼工程に有効にリサイクル活用する。
【解決手段】 本発明の脱硫スラグからの硫黄の除去方法は、溶銑の脱硫処理において発生した硫黄を含有する脱硫スラグを、雰囲気温度が1100〜1400℃の範囲であり、且つ、雰囲気のCO/CO2比が前記脱硫スラグ中の硫黄化合物の形態に応じて調整された雰囲気中に曝し、前記脱硫スラグ中の硫黄をSOxとして気相側に除去する第1の工程と、前記第1の工程において気相側に除去されたSOxを含有する排ガスを脱硫処理する第2の工程と、前記第1の工程によって硫黄含有量が低下した脱硫スラグを製銑工程または製鋼工程でのCaO源としてリサイクルする第3の工程と、を有する。 (もっと読む)


【課題】環境に与える悪影響が少なく、生成スラグの再利用が可能で作業性の良好な溶銑の脱硫精錬剤と、溶銑脱硫方法を提案する。
【解決手段】アルカリ土類金属系脱硫剤に、KOおよびKClの混合物をそれぞれの含有量が5.0mass%以上である滓化促進剤を添加したものからなる溶銑の脱硫精錬剤と、この脱硫精錬剤を用いて溶銑の脱硫を行なう方法。 (もっと読む)


【課題】機械撹拌式溶銑脱硫装置を用いて溶銑の脱硫を行うに際し、脱硫速度を高め、生産性向上につなげる。
【解決手段】溶銑鍋1が待機中に、溶銑鍋1に保持された溶銑8に、脱硫スラグ9をホッパ10から投入シュート6を介して上置き添加して、予め脱硫スラグの昇温処理を行う。その後、予め脱硫スラグ9の昇温処理を施された溶銑8に、回転シャフト4に取り付けられたインペラ羽根3を浸漬して回転させることで、溶銑8の機械撹拌を開始し、しかる後、溶銑8に、石灰11を上吹きランス7を介して搬送ガスとともに上吹き添加して脱硫処理を行う。なお、溶銑に、石灰を上吹き添加して脱硫処理を行うのに替えて、石灰を上吹きと上置きの両方の方法で添加して脱硫処理を行うようにしてもよい。 (もっと読む)


【課題】溶銑中のS濃度を迅速かつ精度よく分析して溶銑での脱硫処理を適正化することによって、脱硫処理後のS濃度を精度よく制御し、もって、S濃度外れを防止するとともに、過剰な脱硫剤添加によるコスト上昇や製鋼工程での工程撹乱を防止することができる溶銑の脱硫方法を提案する。
【解決手段】溶銑の脱硫処理に際して、脱硫処理前、処理中および処理後の少なくとも1以上の段階で溶銑から採取した試料のS濃度を分析し、そのS濃度の分析値に基づいて、その後さらに脱硫する、脱硫終了を判定するまたはその後の脱硫条件を決定する溶銑の脱硫方法において、上記S濃度を、試料を純酸素雰囲気下で高周波誘導加熱により酸化させて、溶銑中のSをSOとする高周波誘導加熱工程と、上記高周波誘導加熱工程で生成したSO含有ガスを、紫外蛍光法で分析して試料中のS濃度を定量する分析工程を含む分析方法を用いて分析する溶銑の脱硫方法。 (もっと読む)


【課題】脱硫処理中でも昇降体が昇降することを可能にしたまま、昇降体の振動を有効に抑制する。
【解決手段】上下方向に延びる複数の平行なガイドレール3に案内されて昇降する昇降体に、下方の溶銑を攪拌するインペラが設けられてなる機械攪拌式脱硫装置であって、前記昇降体に、ピストンロッド6の先端にローラ7を装着した油圧シリンダ5の対を取り付け、この取り付けは、各ローラ7が相互に遠くなるように両油圧シリンダ5を反対方向に向かせた状態で各ローラ7を3前記複数のガイドレールに個別に転がり接触させたものとし、前記対の油圧シリンダ5の各ヘッド側5a間に絞り弁21a,21bを介して連結した。 (もっと読む)


【課題】高圧タンクのディスペンサータンクを使用することなく、固体の粉状添加剤を圧縮気体にまんべんなく混合することができる脱硫装置用の粉状添加剤の添加装置を提供する。
【解決手段】脱硫装置用の粉状添加剤の添加装置は、粉状添加剤を貯蔵するホッパ3と、圧縮気体を送入することによって、ホッパ3から自重落下する粉状添加剤に真空吸引力を働かせ、圧縮気体に粉状添加剤を巻き込ませるエジェクタ部9と、エジェクタ部9において圧縮気体に巻き込ませた粉状添加剤を溶銑に上吹き添加するランス6と、を備える。 (もっと読む)


【課題】鋼中のS濃度を高くすることなく、また二酸化炭素(CO2)発生量を増大させることなく、さらには炉体耐火物を損耗させることなく、溶銑配合率を低下させることができる鋼の精錬方法を得る
【解決手段】本発明に係る溶鉄の精錬方法は、鍋、トーピードカーなどの鉄浴輸送器または転炉型精錬炉において脱燐処理を行い、その後に鉄浴型精錬炉において脱炭処理を行う溶鉄の精錬方法であって、前記脱燐処理においては上吹きランスのノズルからの酸化性ガスの吐出流速を250m/s以下として精錬を行うことを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】溶銑脱硫における脱硫剤の使用量を削減でき、取鍋内に残留したスラグおよび溶鋼を破砕・磁選する必要がなく有効利用し、さらに鉄スクラップを多量に溶解可能な取鍋内スラグおよび溶鋼の再利用方法を提供する。
【解決手段】溶銑を払出し後の溶銑鍋6に鉄スクラップ4を入れ置きし、鉄スクラップ4を入れ置きした溶銑鍋6に、鋳造終了後の取鍋3内に残留した熱間状態のスラグ1および溶鋼2を排出し、しかる後に溶銑10を受銑する。取鍋内に残留したスラグを溶銑の脱硫剤の一部として使用でき、鋳造時の残溶鋼の有効利用ができる。さらに、鍋内鉄スクラップ4により、溶銑鍋内壁へのスラグや残溶鋼の付着を防止できるとともに、鉄スクラップ4の予熱も兼ねる。 (もっと読む)


【課題】コストアップを抑えて生石灰を製造し、含有S濃度により分別してその全部を各製鋼プロセスの特性に合わせて使い分けることによって生石灰の利用効率を高め、製鋼方法全体を合理化する方法を提供する。
【解決手段】焼成された生石灰表面を研磨して、S含有率が高い表層部分とS含有率が低い内層部分とに分別し、該表層部分は溶銑脱硫工程において脱硫用副原料として用い、
該内層部分は溶銑脱燐工程において、または溶銑の脱燐・脱炭工程において、脱燐用副原料として用いる。 (もっと読む)


【課題】溶銑搬送容器の内張り耐火物を、熱間で迅速かつ、的確に補修できる方法を提案する。
【解決手段】溶銑の払い出しを終えた溶銑搬送容器の内部に補修材4を投入することによって、内張り耐火物2の損傷部分を補修する方法において、前記溶銑搬送容器の保有熱により、前記補修材4の軟化、流動化を促し、次いで、前記内張り耐火物2の損傷部分に該補修材4を流し込むことによって補修層5を形成する。 (もっと読む)


【課題】集塵機の吸引能力を上げずに集塵フードの側面に形成した吸込み口に向かうダストの流れを発生させることで、経済的、且つ高効率にダストを回収することができる機械攪拌式脱硫装置を提供する。
【解決手段】処理容器2に収容された溶銑1及びこの溶銑に添加した脱硫剤を攪拌・混合するインペラー5と、処理容器の上部開口部を覆う有蓋筒形状の集塵フード6と、この集塵フードの側面で開口し、集塵機のダクトが接続する吸込み口6aと、集塵フードに覆われて画成された前記処理容器の集塵空間8に吸込み口に向かう気体の誘導流れを発生させる誘導流れ発生部11とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 鉄源として鉄スクラップを使用して鋼製品を製造するにあたり、鉄スクラップを加炭溶解して溶製した溶銑、或いは、鉄スクラップを溶解させた溶銑から錫を効率良く除去する。
【解決手段】 本発明の溶銑の脱錫方法は、大気圧よりも減圧下の雰囲気中で、硫黄を0.04質量%以上含有する溶銑に固体アンモニウム塩を供給し、該固体アンモニウム塩を溶銑中または溶銑湯面上で熱分解させて溶銑に含有される錫を除去する。その際に、前記雰囲気の圧力を2000Pa以下とすること、前記溶銑の硫黄含有量を0.3質量%以下とすること、或いは、前記溶銑の炭素含有量を2.0質量%以上とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 生産効率や保温性に影響を与えない条件下で、熔湯と脱硫剤の接触頻度を増加させて、効率的な脱硫処理を行うことができるフェロニッケルの脱硫方法を提供する。
【解決手段】 撹拌羽根12を用いる撹拌装置を備えたレードル11内で還元炉から出銑された粗フェロニッケル熔湯14に脱硫剤を投入し、撹拌羽根12で撹拌して粗フェロニッケル熔湯14中の硫黄を除去するフェロニッケルの脱硫方法において、レードル11の水平方向における撹拌羽根の回転軸13の位置を偏心させて撹拌する。 (もっと読む)


【課題】高炉鍋に凝固して付着するスラグや地金を省エネルギーで効率よく、耐火物の溶損を少なくして溶融除去する方法を提供する。
【解決手段】高炉鍋5を抽出口を前下がりにして解体台車4に設置したのち開口2を通して集塵フード付き解体場1内に納める。ついで開口2をスプラッシュ飛散防止板3で閉じたのち、スプラッシュ飛散防止板3の窓7の耐熱アクリル板を通してカロライズパイプ12を差込む。そしてジェットランスより高温ガスを鍋内のスラグ及び地金15に吹付け、表面の一部を加熱する。ついでカロライズパイプ12より酸素ガスを加熱箇所に吹付けて溶融させ、溶融した地金は前下がりの流出口より地金受けバック8に排出して地金15に16をあける。その後高炉より溶銑を注ぎ込み、該溶銑でスラグ及び地金15を溶解する。 (もっと読む)


【課題】溶銑上のスラグをスラグドラッガーなどの機械除去装置にて除滓した後に発生してしまう発塵を出来る限り防止する。
【解決手段】本発明に係る発塵防止方法は、溶銑鍋2内の溶銑1に浮かぶスラグ5を溶銑鍋2から除滓することによって露出した溶銑面に、粒径が3〜5mm以下の石灰粉体を80〜130kg/分で且つ10〜20Nm3/分の不活性ガスと共に吹き付ける。吹きつけ時には、石灰粉体と不活性ガスとの固体比を4〜13kgとする。 (もっと読む)


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