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Fターム[4K027AD27]の内容

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Fターム[4K027AD27]に分類される特許

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【課題】設備寿命の大幅な短縮や生産性の低下、および大幅なコストアップを招くこと無く、加工性および耐食性に優れたAl−Zn合金めっき鋼板を得る。
【解決手段】めっきポットから引き上げた鋼板の表面に付着した溶融めっきに対して、300℃/sec以上の冷却速度による急冷処理を施して、溶融めっきを急速に凝固させることにより、めっき層を形成する。これにより、めっき層中のSi粒子を微細化して、Si粒子に起因して発生するクラックを微細化することができる。さらに、金属組織を微細化して、Znリッチ相の層数を増やして、クラックの周囲でZnの犠牲防食効果を長期にわたって発揮させることができる。 (もっと読む)


【課題】
スパングルを微細化した溶融アルミめっき鋼板の製造方法
【解決手段】 アルミめっき層が未凝固状態にあるうちに、水ミストの広がり角度が40°以下、ノズル1個あたりの噴霧水量が1〜5L/hr、水ミストの平均粒子径が5〜9μmとなる二流体ミストノズルを用い、ノズル先端と鋼板との距離が100〜250mmの範囲になるようノズルを設置して水ミストを噴霧することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】連続溶融亜鉛めっきラインに配置されている冷却装置の水漏れ防止装置において、落下する液滴を小さくし、上方に飛ばして水漏れを防止するとともに、冷却水量を増加させて冷却能力を向上させること。
【解決手段】ストリップ2の連続溶融亜鉛めっきラインに配置されている気水冷却装置3の下部に設けられているストリップ2が導入されるストリップ導入開口8からの水漏れを防止する水漏れ防止装置において、最下段の気水冷却装置3とストリップ導入開口8との間に、走行するストリップ2を挟んでそれぞれ上下に2段の羽根車11を配置し、羽根車11の回転軸12に円周方向に間隔をおいて且つ径方向に複数の羽根が設けられ、羽根13は回転軸側が金属板で、この金属板に外側に向けて金網板が連設され、各羽根13が鉛直上向きに向かって回転することにより落下する液滴を金網板に衝突させて小さくするとともに、鉛直上向きの運動エネルギーを与えて上方に飛ばす。 (もっと読む)


本発明は、ガスまたは水−ガス混合物を吹き付けることによって走行ストリップ(4)の温度に影響を及ぼす方法に関し、前記方法は、ストリップの表面に向かって延在し、ストリップの各表面上の前記ガスまたは水−ガス混合物のジェットの衝突(24、34)が2次元ネットワークのノードに分布されるように配置される前記ガスまたは水−ガス混合物の複数のジェットを、ストリップの各表面上に噴出することを含む。表面(A)上のジェットの衝突(24)は、他の表面(B)上のジェットの衝突(34)に正対せず、前記ガスまたは水−ガス混合物のジェットは、少なくとも1つの分配ケーシング(21、31)で供給され、またストリップの長手方向に平行にかつストリップの長手方向に直角に、戻りガスまたは水−ガス混合物の流れに遊隙を残しておくように分配ケーシングからある距離をおいて延在する管状ノズル(23、33)によって、発生される。
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【課題】鋼種,めっき付着量,及びその他の外的要因の急な変化に対応して,常に最適な製造条件で合金化溶融亜鉛めっき鋼板を製造可能にする。
【解決手段】合金化溶融亜鉛めっき鋼板の製造設備1が,急速加熱炉6を退出して通板する鋼板Iに対し保熱及び冷却の少なくともいずれか一方を行う保熱冷却兼用炉7を備えるようにする。また,保熱冷却兼用炉7を,鋼板Iを保熱手段21で保熱温度500℃以上かつ650℃以下に保熱する保熱領域15及び鋼板Iを吹付ノズル22で5℃/sec以上の平均冷却速度で冷却する冷却領域16の炉内での比率を変更可能であるように構成する。 (もっと読む)


【課題】より向上した耐食性を持つように表面にメッキ処理された鋼管を製造すること。
【解決手段】発明による鋼管の製造装置は、鋼板を鋼管に造管する造管装置と、上記造管装置と単一のラインで連結され、上記鋼管を高温で加熱して熱処理する熱処理装置と、上記鋼管を徐冷しながらアニーリングして還元雰囲気を提供する前処理装置と、及びアルミニウムと亜鉛を含むセアリウム(SeAHLume)合金が溶融された状態で貯蔵されるポットと、上記の溶融された合金のレベルを調節するように、上記の溶融された合金中に選択的に挿入されるレベルブロックと、上記レベルブロックの挿入により上記の溶融された合金が流入され、上記鋼管が実質的に垂直に貫通するように配置されたメッキ部を含むメッキ装置を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】連続熱処理設備の冷却帯において、冷却効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜の生成を抑制する鋼帯の冷却方法及び冷却装置を提供する。
【解決手段】鋼帯1を連続的に通板させて熱処理する連続熱処理設備の冷却帯4にて脱気装置24により冷却水中の溶存酸素量を低減させた脱気水を使用して水冷却装置または気水冷却装置18により鋼帯を水冷却または気水冷却する連続熱処理設備の冷却帯における鋼帯の冷却方法。水冷却装置または気水冷却装置18の下流に水冷却または気水冷却した鋼帯に水素含有ガス吹き付け冷却装置25により水素含有ガスを吹き付けてもよい。 (もっと読む)


【課題】有機皮膜処理する鋼帯としない鋼帯に対して効率の良い冷却速度を確保するとともに、酸化膜による障害を生じさせない連続溶融亜鉛めっき設備における溶融亜鉛めっき鋼帯の気水冷却方法を提供する。
【解決手段】連続溶融亜鉛めっき設備におけるめっき後の鋼帯1の気水冷却において、有機皮膜処理する鋼帯1を冷却する場合は脱気装置13により冷却水中の溶存酸素を低減させた脱気水を用いて気水冷却し、有機皮膜処理しない鋼帯1を冷却する場合は脱気していない冷却水を用いて気水冷却する。 (もっと読む)


【課題】本発明はスパングルの無い溶融亜鉛メッキ鋼板及びその製造方法並びにこれに用いられる溶融亜鉛メッキ装置に関する。
【解決手段】溶融亜鉛メッキ層の凝固された亜鉛結晶の平均結晶組織の粒子直径が10〜88μmで、100倍の顕微鏡からみると樹枝状晶の凝固の跡が無い溶融亜鉛メッキ鋼板、上記鋼板をアルミニウムが0.13〜0.3wt%含まれた亜鉛メッキ液槽に浸漬し、過剰のメッキ液を除去するためエアワイピングした後、溶融亜鉛メッキ処理温度〜419℃の鋼板温度を噴射開始温度に、そして417〜415℃の鋼板温度を噴射終了温度にして水または水溶液を噴射し、この際に、噴射された水または水溶液の液滴は−1〜−50kVの高電圧に帯電されたメッシュ状の高電圧帯電電極を通過し、帯電電極を通過した液滴が上記鋼板の表面に付着して溶融亜鉛の凝固核として作用する溶融亜鉛メッキ鋼板の製造方法及びこれに用いられる装置が提供される。上記溶融亜鉛メッキ鋼板は、耐食性、耐黒変性、耐オイルステイン性、表面摩擦係数及び表面外観に優れたもので、自動車の車体の内板及び外板、家電及び建資材用、塗装用鋼板の素材に用いることが出来る。 (もっと読む)


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