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Fターム[5C038EF04]の内容

計測用電子管 (3,290) | 試料の導入保持等 (172) | 試料の導入手段 (85) | 導入管 (57) | 霧化、霧滴によるもの (16)

Fターム[5C038EF04]に分類される特許

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【課題】 サンプルを効率的にイオン化し、かつキャリーオーバーの少ない質量分析装置を実現する。
【解決手段】 サンプルを保持した試料容器の内部を減圧することにより、ヘッドスペースガス中におけるサンプル密度を上昇させ、サンプルを効率的にイオン化する。 (もっと読む)


【課題】熱不安定成分や難揮発性成分も比較的低温で分解を抑制しつつガス化することが可能な質量分析装置用試料導入装置を提供する。
【解決手段】質量分析装置用試料導入装置は、超音波音源部10と試料導入部20とガス化部30とガス供給部2とからなる。超音波音源部10は、振動子11と、振動子に接続される振動伝達部12と、振動伝達部の振動子が接続される側と反対側に接続される振動板13と、振動板と平行に対向して設けられる反射板14とからなり、振動板13と反射板14の間に定在波音場の節を提供するように構成される。試料導入部20は、振動板13と反射板14の間の定在波音場の節に、試料の溶液を導入する。ガス化部30は、超音波音源部10により霧化される試料をガス化する。 (もっと読む)


【課題】電気スプレーソース部分(またはノズル)を修正することにより、より高い流量を得ること。
【解決手段】支持プレート46、支持プレート上に接合した流体プレート51に形成した少なくとも1個の流体回路、及び流体プレート上に接合し、流体回路を覆うカバープレート41を有するラボオンチップに関する。流体回路は、第1端部において、噴霧すべき液体が流入することができる流入オリフィスに接続し、第2端部において、液体を噴霧するよう、流体プレート51に形成した出口チャネル53の第1端部に接続する。流体プレート51は、鋭い突端部を有する電気スプレーノズル54まで延在し、この電気スプレーノズルにおいて、出口チャネルの第2端部はラボオンチップの電気スプレー出口を形成する。カバープレート41は、電気スプレーノズルに位置するチャネル53の屋根部分を形成する鋭い突端部45を有する。 (もっと読む)


システム(20)および方法は、例えば質量分析検出で使用するためのサンプリング・システムにおける収集機器−表面間距離を制御するために画像分析手法を利用する。そのような手法は、収集機器(23)又は表面(22)に落ちたその影の画像を取得し、線平均輝度(LAB)技術を利用して収集機器と表面との実際の距離を決定することを含む。次に、実際の距離は、必要に応じて自動化された表面サンプリング操作において収集機器−表面間距離を再最適化するためにターゲット距離と比較される。
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システム(20)および方法が、レーザ・センサ(42)を含む距離測定装置(40)を利用して、例えば質量分光検出で使用される試料収集プロセス中に収集機器−表面間距離を制御する。レーザ・センサは、収集機器(23)と固定位置関係で配置され、レーザ・センサと表面(22)の間の実際の距離に対応する信号がレーザ・センサにより生成される。収集機器が表面から試料収集に望ましい距離で配置されたときに、レーザ・センサと表面の間の実際の距離が、レーザ・センサと表面の間のターゲット距離と比較され、必要に応じて、実際の距離がターゲット距離に近づくように調整される。
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【課題】超音波分子ビーム中のサンプルの改良された電子イオン化液体クロマトグラフィ質量分光測定のための毛管で分離された蒸発チェンバーおよびノズルの方法および装置の提供。
【解決手段】装置は、超音波ノズルの上流に配置された蒸発チェンバー;毛管で分離された蒸発チェンバーおよび超音波ノズル;流れる液体中のサンプルからのスプレイ形成用手段;超音波ノズルが、振動冷却サンプル分子および蒸発した溶媒を含む超音波分子ビームを形成するための蒸発したサンプル化合物および溶媒蒸気の超音波膨張を誘導する真空系;フライ・スルー電子イオン化イオン源;質量分析器;イオン検出器およびサンプルの化学的含有物の同定および/または定量のための得られた質量スペクトルの情報のデータ処理用の手段を含む。 (もっと読む)


質量分析計に接続されたエレクトロスプレー・イオン化源は、器具分析用途において広く使用されている。エレクトロスプレイ(ES)イオン化において生じる処理は、試料種のイオン化に影響を及ぼすH又は他のカチオン等の帯電種の追加又は除去を一般に含む。新たな一組の電解質は、より多くの従来の電解質を使用して得られる分析ESMS信号と比較する場合に、ESMS分析において測定される陽極性及び陰極性分析種信号を増加することが発見されている。新たな電解質種が、試料液に直接加えられる時に又はエレクトロスプレー膜プローブにおいて第2の溶液流に加えられる時に、ESMS信号が増加する。新たな電解質は、イオン化効率を改善するために大気圧イオン源の組合せとして構成される試薬イオン源にさらに加えることができる。
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【課題】キャピラリのスプレー部からの突出距離の調整が容易で、組立時間が大幅に短縮され、回り止めの箇所が最小となるESIプローブを備えたLC/MSを実現する。
【解決手段】キャピラリ5をライナー8やフェルール7と共にあらかじめカップリングジョイント6に締着し、キャピラリ5とカップリングジョイント6を一体としてマニホールド1に前後方向に移動可能な状態で装着する。移動は、カップリングジョイント6を、円孔A内壁のメネジBに回転螺入させることによって実現する。カップリングジョイント6のマニホールド1に対する回り止めは一箇所のみに限定される。 (もっと読む)


【課題】ESIプローブの先端に印加されている高電圧によるイオン化の際、試料の上流側へ該高電圧がリークしイオン化が阻害され分析が停止することを解決し、またESIプローブの上流側に配設されている金属配管部品を介して感電する可能性を解決する。
【解決手段】ESIプローブ1の入口に配設されたジョイント2は金属製とし内部を通る試料が装置本体のアースに導通される手段を備え、ESIプローブ1の出口に配設されたキャピラリ4と前記ジョイント2の間は樹脂製のチューブ3を含む配管部品で配管し絶縁する。また、前記チューブ3は内部の試料の電気抵抗を大きくするためコイル状に形成し全長を長くする。したがって、ESIプローブ1の上流側での感電の可能性はなく、高電圧のリークが減少する。 (もっと読む)


【目的】 タンパク質分子のような生体分子を損傷することなくイオン化する。
【構成】 帯電液滴生成室31内において,エレクトロスプレー(ナノエレクトロスプレーを含む)32により,試料を混合したミクロンないしはサブミクロンオーダの水/メタノール混合巨大クラスタ−(酢酸またはアンモニアなどを添加)イオン(沸点直前またはドライアイス−アセトン温度付近)等を生成し,これを真空加速室41内において10KV程度の高電圧電場により加速して,ターゲット(基板)43に衝突させ,生体高分子をイオン化する。
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【課題】本発明は、特に、流体を真空室に噴射するための、ノズル装置(1)に関する。
【解決手段】ノズル流路の内輪郭は、少なくとも部分的に凹面状に形成されている。
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【課題】
試料の損失を抑えた全量導入型ネプライザー対応のスプレーチャンバー、更には、試料輸送が経時的に安定した全量導入型ネブライザー対応のスプレーチャンバー、を提供すること。
【解決手段】
内管と、該内管の外側に配置される外管とを有する全量導入型ネブライザー対応シースガス導入型スプレーチャンバーとする。またこの場合において、内管は、ネブライザーから試料を導入する導入部、導入部から遠ざかるに従い径が減少する傾斜部、傾斜部により減少した径がほぼ一定に保たれている平行部、を有しており、外管は、試料を外部に出力するための出力部、外管の径がほぼ一定に保たれ、かつ、内管の平行部と二重管を構成する平行部、を有していることも望ましい。 (もっと読む)


【課題】高分子用の装置で、テイラー円錐の体積を大きくすることなく再現することのできるエレクトロスプレー装置を提供する。
【解決手段】エレクトロスプレー装置(108)は、本体部分(116)と、本体部分(116)から延びて、高分子材料を含む先端部分(118)と、先端部分(118)をほぼ選択的に被覆する疎水性コーティング(160)とを有する。疎水性コーティング(160)は、非導電性の材料により形成される。 (もっと読む)


【課題】 質量分析計による分析の前に、試料を混合するための新規な装置を提供する。
【解決手段】 本発明の装置は、周囲の圧力で動作するイオン源用の複数の入口を備えている試料抽出装置であって、第1のイオン入口ポートを有する第1の試料入口毛細管と、第2のイオン入口ポートを有する第2の試料入口毛細管と、イオン出口ポートを有する単一の試料出口毛細管とを備え、毛細管が、流体が流れるように接続され、ポートが、周囲の圧力でイオン源が動作中、周囲の圧力又はそれに近い圧力であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】感度の高い、小型の汚染がない直角スプレー方式イオン化方式質量分析装置を提供する。
【解決手段】スプレー方式をアングル方式ではなく、直角にして真空度が低く小型のイオン化部により高感度の質量分析をする。
(イ)スプレー式 試料噴霧方向は試料吸引方向に対して90度の角度を設ける。
(ロ)その後、流速を吸引部からオリフィス部まで1500m/sから300m/sにダウンさせるために4.0mmDから10.0mmDのサイズとする。
(ハ)その後、オリフィス部の流速を100m/sにするために20mmDのサイズとする。
以上の構成よりなる直角スプレーイオン化方法である。 (もっと読む)


【課題】 試料溶液の切り替え時に空気を吸入せず、自吸停止や内部標準信号の長期の乱れの生じないICP分析装置の提供。
【解決手段】 試料溶液3、7の切り替え時にキャリアガス9を自動的に停止又は流量を自動的に低減させる制御手段を有する。 (もっと読む)


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