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Fターム[5G059DD29]の内容

スパークプラグ (5,394) | 中心電極 (1,103) | 抵抗入り (115) | 抵抗の形状限定 (12)

Fターム[5G059DD29]に分類される特許

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【課題】小径化された点火プラグにおいて、脚長部及びテーパ部の境界における絶縁体の割れをより確実に防止し、優れた耐久性を実現する。
【解決手段】点火プラグ1は、絶縁碍子2と、主体金具3とを備える。絶縁碍子2は、先端部に位置する脚長部10と、脚長部10の後端から後端側に延び、後端側に向けて拡径するテーパ部11とを具備する。主体金具3は、径方向内側に突出し、テーパ部11が係止される係止面17Sを有する段部17と、段部17の外周側に位置する雄ねじ部19と
を具備し、雄ねじ部19のねじ径がM12以下とされる。脚長部10とテーパ部11との境界を通り軸線CL1と直交する断面における、絶縁碍子2の断面積をB(mm2)とし、係止面17Sの先端を通り軸線CL1と直交する断面における、主体金具3の断面積をC(mm2)としたとき、2.80≦C/B≦3.50を満たす。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増大を招くことなく、第一筒状部の中心軸と第二筒状部の中心軸との偏心を効果的に小さくする。
【解決手段】主体金具3は、軸線CL1方向に延びるとともに、外周面に燃焼装置の取付孔に螺合するためのねじ部15を有する。主体金具3の製造工程は、第一筒状部CY1及び第二筒状部CY2を備える主体金具筒状中間体MI2を形成する工程と、主体金具筒状中間体MI2にねじ部15を形成する転造工程とを含む。転造工程においては、主体金具筒状中間体MI2に挿入され転造ダイスD1,D2の加工面との間で主体金具筒状中間体MI2を挟み込む受け部材RCを、主体金具筒状中間体MI2に挿入した上で少なくとも第一筒状部CY1と第二筒状部CY2とに対して同時に転造加工が施される。 (もっと読む)


【課題】接地電極に対してチップのうちバリの形成されていない面をより確実に溶接可能とし、優れた接合強度を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、接地電極27と、自身の被接合面32Bによって接地電極27に接合された接地電極側チップ32とを備える。スパークプラグ1の製造工程は、チップ形成工程と接地電極27に接地電極側チップ32を抵抗溶接するチップ接合工程とを含む。チップ形成工程は、基準平面BSを備える線材WRを形成する線材形成工程と、切断刃CEを基準平面BSの幅方向一端縁からその幅方向他端縁側に向かって移動させることにより、線材WRを切断し、接地電極側チップ32を得る線材切断工程とを含む。チップ接合工程において、接地電極側チップ32における基準平面BSの少なくとも一部は、接地電極27に接合されることにより被接合面32Bとされる。 (もっと読む)


【課題】燃焼室内における十分な気密性を確保することができるとともに、小径化の要請にも応えることができる内燃機関用スパークプラグを提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5と、中心電極5の外周に設けられた絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた主体金具3と、接地電極27とを備える。主体金具3の外周面には、内燃機関のヘッドの取付孔に螺合するためのねじ部15と、ねじ部15の後端側に形成されたねじ首16と、ねじ首16よりも大径の拡径部18と、ねじ首16及び拡径部18を連接する座部47とが形成され、取付孔にねじ部15が螺合されたとき、座部47がヘッドに密着する。ねじ部15のねじ径はM14以下とされる。座部47の表面には、当該表面を覆うとともに、ヘッドの取付孔にねじ部15が螺合された際にヘッドに密着する被覆層51Aが設けられ、被覆層51Aは、軟化点が200℃以上であり、かつ、ヘッドのうち被覆層51Aに接する部分の硬度よりも硬度が小さい。 (もっと読む)


【課題】ガスケットを交換する際の労力及び時間を飛躍的に低減する。
【解決手段】点火プラグ1は、軸線CL1に沿って延びる筒状の主体金具3と、主体金具3の外周に設けられた中実環状のガスケット18とを備え、主体金具3は、自身の先端側外周に形成された取付用の雄ねじ部15と、雄ねじ部15よりも後端側に形成され、径方向外側に膨出する座部16とを有する。ガスケット18は、雄ねじ部15のねじ径よりも内径が小さくされ、雄ねじ部15と座部16との間に設けられる。ガスケット18の内周に、雄ねじ部15に螺合可能な雌ねじ部41が形成される。 (もっと読む)


【課題】容量放電電流を低減し、電極消耗やノイズを効果的に抑制する。
【解決手段】点火プラグとしてのスパークプラグ1は、軸線CL1方向に延びる軸孔4を有する絶縁碍子2と、絶縁碍子2の外周に設けられた筒状の主体金具3と、軸孔4に挿通された棒状の電極8と、主体金具3の先端部に配置され、電極8の先端部との間で火花放電間隙33を形成する接地電極27とを備える。軸線CL1に沿って、主体金具3の先端から、主体金具3の後端より後端側に5mmまでの範囲の少なくとも一部において、絶縁碍子2の内周面と電極8の外周面との間に筒状の抵抗体9が設けられる。主体金具3の先端から主体金具3の後端までの範囲内における抵抗体9の軸線CL1に沿った長さが、主体金具3の軸線CL1に沿った長さの36%以上とされる。 (もっと読む)


【課題】貴金属チップと接地電極との間で生じる熱応力差の低減等を図ることで、貴金属チップの耐剥離性を向上させる。
【解決手段】スパークプラグ1は、絶縁碍子2と、中心電極5と、主体金具3と、接地電極27とを備え、接地電極27に接合された貴金属チップ41及び中心電極5の間に火花放電間隙33が形成されている。接地電極27には、凹状の穴部43が形成されており、貴金属チップ41は、その側面側からレーザービーム等が照射されることで形成された自身と接地電極27とが溶け合ってなる溶融部35を介して、自身の底面の7割以上が接地電極27の穴部43に接合されている。穴部43の内壁面43Sの少なくとも一部と貴金属チップ41との間には、貴金属チップ41の中心軸CL2と直交する方向に沿って0mm超1.0mm以下の隙間45が設けられている。 (もっと読む)


【課題】抵抗体組成物に対して十分に大きな圧力を加えることができ、ひいては負荷寿命特性に優れた抵抗体を形成することができるスパークプラグの製造方法を提供する。
【解決手段】スパークプラグ1は、軸孔4を有する絶縁碍子2と、中心電極5及び端子電極6と、抵抗体組成物52が焼成されてなる抵抗体7とを備える。軸孔4のうち抵抗体7が配設される位置の最大内径が2.9mm以下とされる。スパークプラグ1の製造工程は、軸孔4に中心電極5を配置する配置工程、ガラス粉末混合物51を充填するガラス充填工程、抵抗体組成物52を充填する抵抗体充填工程、プレスピン53を挿入するプレスピン挿入工程、熱間においてプレスピン53を圧入し、抵抗体組成物52等を圧縮する熱間圧入工程、及び、端子電極6を軸孔4に設ける端子電極配置工程を含む。プレスピン53のうち少なくとも軸孔4に挿入される部位はセラミックスで構成される。 (もっと読む)


【課題】小径化された中心電極を有するスパークプラグにおいて、耐汚損性及び耐熱性の向上を図る。
【解決手段】スパークプラグ1は、中心電極5、絶縁碍子2、及び、主体金具3を備え、絶縁碍子2は、脚長部13、テーパ部14、及び、中胴部12を具備する。中心電極5のうち脚長部13内に配置される部位の最大外径が3.0mm以下とされる。主体金具3の内周には、段部21と先端側内周部51とが形成され、段部21にテーパ部14が係止される。絶縁碍子2のうち、軸線CL1方向に沿った絶縁碍子2先端から後端側に2mmまでの部分の体積をA(mm3)、テーパ部14のうち段部21に係止される部位の後端から先端側に位置するとともに、先端側内周部51と自身の外周部分との径差が1.5mm以下の部分の体積をB(mm3)としたとき、0.12≦A/B≦0.24を満たす。 (もっと読む)


【課題】プラズマジェット点火プラグの点火時にプラズマを形成するのに十分な大きさの電流を火花放電間隙に流しつつも輻射ノイズの発生を抑制する。
【解決手段】中心電極20および接地電極30の少なくとも一方にインダクタンスが1μH以上100μH以下、且つ抵抗値が1Ω以下の巻線抵抗器21を設けた。プラグ内部の浮遊容量の影響で生じる電流を巻線抵抗器21で抑制しノイズを低減する。 (もっと読む)


スパーク点火式内燃機関用のスパークプラグ(10)は、上方の端子スタッド(46)と下方の中心電極(60)との間に介在された抑制器シールパック(54)を含む。抑制器シールパック(54)は、端子スタッド(46)の底端(50)を包囲する導電性ガラスの上層(52)と、中心電極(60)のヘッド(62)を包囲する下方ガラスシール層(58)とを含む。抵抗器層(56)は導電性ガラス層(52、58)間の空間を充填する。抵抗器層(56)は、その上端にある大きい方の第1の断面積(76)と、その下端にある小さい方の第2の断面積(78)とを有する。減少テーパ(80)は、大きい方および小さい方の断面積(76、78)間の漸進的な移行を確立する。減少テーパ(80)は、面取りされた移行部(26)での理論的基準点(70)と上方座面(17)での理論的基準点(68)との間の長手方向寸法として定義される大肩部領域(LS)に配置される。抑制器シールパック(54)は内部焼成がさまざまで、各層(54、56、58)は粒状材料として別々に充填され、端子スタッド(46)を用いて突き固められ、次に低温プレスされる。アセンブリは次に炉で加熱されてから取り出され、端子スタッド(46)を用いて抑制器シールパック(54)を高温プレスし、最終的な動作状態にすることができる。抑制器シールパック(54)は、中心電極ヘッド(62)の座面と下方座面(19)の理論的場所(72)との間の長手方向距離として定義される正の寸法「A」(+A)の使用によって最大にされた長さ(SL)を有する。
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【課題】耐久性、雑音防止効果に優れ、かつ、生産性に優れたスパークプラグを提供すること。
【解決手段】軸方向に形成された貫通孔5を有し、前記貫通孔5が第1貫通孔5aとこれよりも孔径の大きい第2貫通孔5bとからなる絶縁体2に対し、前記貫通孔5の前記第1貫通孔5a側に中心電極3が固定され、前記貫通孔5の前記第2貫通孔5b側に端子金具23が固定されてなるスパークプラグ100であって、前記第2貫通孔5b内における前記中心電極3と前記端子金具23との間に少なくともセラミック焼結体からなるセラミック焼結体抵抗器21が配置されてなり、前記セラミック焼結体抵抗器21の長さが前記第2貫通孔5bの長さの40%以上である。 (もっと読む)


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