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Fターム[5G059JJ09]の内容

スパークプラグ (5,394) | 接合・接続・取付関係 (427) | 絶縁体と栓体との接合手段 (150)

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【課題】スパークプラグを製造する際に、主体金具の工具係合部が外側に膨らんでしまうことを抑制することのできる技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグの製造方法は、(a)主体金具に絶縁体が挿入された状態の部材を準備する工程と、(b)治具によって、主体金具と絶縁体とを固定する工程とを備える。工程(b)は、中心線方向における治具のテーパ面の先端の位置を、工具係合部の後端と同一の位置、または工具係合部の後端より先端側に配置するとともに、治具のテーパ面を、工具係合部より後端側であって加締め部より先端側に位置する傾斜面の少なくとも一部に接触させる工程を含む。中心線と治具のテーパ面の延長線との間に形成される鋭角の角度をAとし、中心線と主体金具の傾斜面の延長線との間に形成される鋭角の角度をBとした場合に、−3°≦B−A≦10°の関係を満たす。 (もっと読む)


【課題】本発明は、防錆油によって主体金具の表面に形成される油膜層の構成を適切に規定することによって、耐応力腐食割れ性に優れたスパークプラグを提供することを目的とする。
【解決手段】軸方向に延びる中心電極と、中心電極の外周に設けられる筒状の絶縁体と、絶縁体の外周に設けられ、油膜層により被覆された筒状の主体金具と、を備えるスパークプラグにおいて、油膜層は、Ca元素およびNa元素の少なくとも一方と、C元素およびS元素を含有し、C元素およびS元素の重量比が20≦C/S≦125であり、主体金具の単位表面積当たりの付着量が0.02mg/cm2以上であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 絶縁体の欠陥の有無を判別することにより、耐電圧性能を有する絶縁体を備えたスパークプラグを提供することのできるスパークプラグの製造方法を提供すること。
【解決手段】 この発明のスパークプラグの製造方法は、前記中心電極と前記主体金具と前記絶縁体とが組み付けられた組付体を耐圧容器の内部に配置し、前記耐圧容器内の圧力が大気圧よりも高圧雰囲気にされるとともに、絶縁油の存在可能とする空間が前記パッキンと前記主体金具と前記絶縁体と前記主体金具の先端面を含む仮想平面とで囲まれる空間であって、少なくとも前記棚部と前記絶縁体との距離が最短となる部位に前記絶縁油が存在する状態下に、前記中心電極と前記主体金具との間に電位差を生じさせて、前記絶縁体の欠陥の有無を判別する欠陥判別工程を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】主体金具の内周と絶縁碍子の外周と加締め部とパッキンとで囲まれた空間において、主体金具の腐食を抑制する。
【解決手段】棒状の中心電極と、略筒状に形成され軸線方向に延びる貫通孔を有し、中心電極を貫通孔の先端側に備えると共に、先端側に行くにつれ径が縮小する支持部を有する絶縁碍子と、略筒状に形成され絶縁碍子を内挿し内周に形成された段部に支持部が後端側から係止された状態で絶縁碍子を保持する主体金具と、支持部と段部との間に密着して介在する環状のパッキンと、を備え、主体金具の後端部が加締められて加締め部が形成されることで絶縁碍子と主体金具が組付けられたスパークプラグであって、パッキンと加締め部と絶縁碍子の外周と主体金具の内周との間に形成された空間において主体金具に接して配置され、主体金具よりも標準電極電位が低い部材を含む1つ以上の犠牲防食部を備える。 (もっと読む)


【目的】主体金具に内挿される筒状の絶縁体の、先端側支持軸部の先端の環状突合せ部を、主体金具内に形成された環状受け棚にて、気密性を保持して支持させるのに使用される環状のパッキンをテーパ状に圧縮成形するのに、主体金具を含むスパークプラグの小径化が進んでも、問題なくその圧縮成形をすることができるようにする。
【解決手段】環状受け棚36に、平座金形状のパッキン41を配置した後、絶縁体を主体金具31内に固定する前の段階で、その後端側から、環状受け棚36のテーパに対応する先細りテーパに形成された先端向き面である環状のプレス成形面205を有する上型パンチ200を挿入し、このプレス成形面205にて平座金形状のパッキン41をプレスすることによってテーパ形状のパッキン41に変形しておく。 (もっと読む)


【課題】気密性に優れた長寿命の点火プラグを提供する。
【解決手段】点火プラグは、一端に中心電極2を有する絶縁体2と、貫通孔4の中に絶縁体3が装着される主体金具5とを備えている。主体金具5は、プラグ取付孔7に螺合する雄ネジ部8を有すると共に中心電極2側を先端側、逆を後端側としたとき、雄ネジ部8より後端側に突設されてプラグ取付孔7に向かう側の面を座面9とする締め止め部材10を有し、後端側にはシールド部12と、加締め蓋14とを備えている。そして、主体金具5の内周面と絶縁体3の外周面とにより囲まれた空間18に緩衝材20を充填すると共に該空間18の後端側に加締め蓋14で押さえられる押さえ管24を装填し、さらに緩衝材20と押さえ管24との間に該押さえ管24とは別体にした押さえ部材22を介装すると共に該押さえ部材22がシールド部12内面に固定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグが小径化された場合であっても、主体金具の加締部によって絶縁碍子を強固に保持可能な技術を提供する。
【解決手段】スパークプラグ100は、先端側から後端側に向けて縮径するテーパ状の後端側段部15を有する絶縁碍子10と、後端側段部15を後端側から加締める加締部53を有する主体金具50と、を備える。このスパークプラグ100は、スパークプラグ100を軸線と直交する平面に投影したとき後端側段部15の外縁と加締部53の内縁とで囲まれる部分の面積Sが5mm2以上25mm2以下であり、後端側段部15のテーパ状の面と、軸線に垂直な平面とがなす角度θ1が、20°以上60°以下であり、加締部53の基部の先端から、加締部53の内面と後端側段部15とが接する部分の最も先端側の位置までの軸線に沿った距離Lが、0.4mm以上1.8mm以下である。 (もっと読む)


【課題】板パッキンに対する絶縁体の接触状態等を変更することで、絶縁体を厚肉にすることなく、優れた耐折損性を実現する。
【解決手段】スパークプラグ1は、絶縁碍子2と、板パッキン22と、主体金具3とを備える。絶縁碍子2の外周には、軸線CL1方向先端側に向けて外径が縮径する段部14と、軸線CL1方向先端側に向けて延びる脚長部13とが設けられる。主体金具3の内周には、軸線CL1方向先端側に向けて内径が縮径するテーパ部21が設けられ、テーパ部21に板パッキン22を介して段部14が係止された状態で絶縁碍子2と主体金具3とが固定される。絶縁碍子2の外周において、段部14と脚長部13との間には凹状の湾曲面部31が設けられ、板パッキン22の内周縁部IPの周方向における50%以上が、絶縁碍子2のうち湾曲面部31の中間部CPよりも先端側の部位に接する。 (もっと読む)


【課題】従来に比べて小径化を図ることができるとともに、結合部分の十分な信頼性を容易に確保することのできるスパークプラグを提供する。
【解決手段】主体金具1と、絶縁碍子2との間には、環状に形成された環状部材9が配置される。この環状部材9は、後端側に配置された第1の環状部95と、この第1の環状部95より先端側に配置され、第1の環状部95よりも内径及び外径の大きな第2の環状部96が連結された形状を有している。第1の環状部95は、圧入保持部90に絶縁碍子2が圧入されることによって、絶縁碍子2と固定されており、第2の環状部96は、溶接部91において主体金具1に溶接されて固定されている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、主体金具における溝部の強度を確保した上でスパークプラグを小型化することができる技術を提供することを目的とする。
【解決手段】スパークプラグ100の主体金具30において、溝部35の第1溝端部353における断面係数Z1と、溝部35の第2溝端部357における断面係数Z2との関係は、Z1≦Z2を満たす。 (もっと読む)


【課題】スパークプラグにおいて主体金具と絶縁体との径方向の変位をより小さくする。
【解決手段】主体金具と絶縁体とを有するスパークプラグを製造する際に、主体金具と絶縁体との軸方向(O−O)への相対的な位置の変位を許容しつつ、主体金具の軸と絶縁体の軸とのずれ量が所定値以下となるように主体金具と絶縁体との軸方向に交叉する径方向の相対的な位置の変位を規制して前記主体金具と前記絶縁体とを組み付ける。 (もっと読む)


【課題】絶縁体が受けた熱を効率良く主体金具に放熱し得るように構成したスパークプラグを提供すること。
【解決手段】スパークプラグ1を構成する絶縁体3の端部に、別部品として製造される放熱部材5を締まりばめにより結合するとともに、放熱部材5の他端を主体金具2の先端2dに素材結合する。エンジンの燃焼室にて発生した熱により中心電極4や絶縁体3が加熱されると、絶縁体3が受けた熱は放熱部材5を介して主体金具2に伝導されて主体金具2から放熱される。 (もっと読む)


【課題】主体金具に絶縁体を圧入する際の絶縁体の破損を防止するとともに、絶縁体の熱を効率よく放熱し得るように構成したスパークプラグを提供する。
【解決手段】主体金具11の内周面に半径方向に張り出した棚部31が形成されている。主体金具11の後方側開口から絶縁体12を挿入するに先立ち、放熱部材32を棚部31に載置しておく。主体金具11に絶縁体12を挿入する際に、絶縁体12が偏芯や軸振れしていても、絶縁体12が放熱部材32の開口縁に当接すると、放熱部材32が棚部31上を半径方向に移動し、放熱部材32及び棚部31の軸方向の位置関係が保たれるので、絶縁体12に曲げ応力が作用せず、絶縁体12の破損を防止できる。また、絶縁体12が受けた熱を、放熱部材32を介して主体金具11の棚部31に放熱できる。 (もっと読む)


【課題】加締め力の増大により気密性の向上を図りつつ、加締め力の増大に伴う板パッキンの変形を抑制し、ひいては絶縁体の破損をより確実に防止する。
【解決手段】スパークプラグ1は、外周部分に軸線CL1方向先端側に向けて先細る段部14を具備する絶縁碍子2と、環状の板パッキン22と、内周部分に軸線CL1方向先端側に向けて先細るテーパ部21を有し、当該テーパ部21に前記板パッキン22を介して前記段部14が係止された状態で、後端部が加締められることにより前記絶縁碍子2を保持する主体金具2とを備える。また、前記テーパ部21には、溝部40が設けられる。このため、板パッキン22のうち、テーパ部21を平坦状とした場合であれば径方向外側や径方向内側へと広がってしまう部分の少なくとも一部が前記溝部40に入り込むこととなる。 (もっと読む)


スパークプラグアセンブリはセラミック絶縁体を有し、当該セラミック絶縁体には当該絶縁体の少なくとも一部を囲む金属製の外側シェルを有する。接地電極は外側シェルに作動可能に取付けられ、また細長い本体を有する中央電極は絶縁体を貫通するように延在する。中央電極および接地電極はスパークギャップを設ける。力センサが絶縁体の近傍に設置される。環状の内側シェルが外側シェルと絶縁体との間に設置され、当該内側シェルは軸方向に沿う絶縁体と対向するよう構成される表面を有する。
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スパークプラグアセンブリは、上側ショルダと下側ショルダと、外側表面を有する金属製の環状外側シェルと、内側表面で囲まれるキャビティとを含む。内側表面は、絶縁体の下側ショルダに対向するように内方に延在するフランジを有する。外側シェルは近傍端部および対向固定端部を有する。固定端部は雄ねじ部および、フランジに隣接して外方に延在する環状封止座部を有する。外側シェルは封止座部および近傍端部の間に、径方向に延在する環状ショルダを有する。近傍端部は絶縁体の上側ショルダと軸方向に対向する折返し部を有する。センサアセンブリはシェルのショルダと折返し部との間の外側シェルの近傍に設置される。センサアセンブリは絶縁体と外側シェルとの間の相対的な軸方向の移動に応じて信号を送る。
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【課題】 内燃機関の取付孔の縁辺部に接する外表面がテーパー形状であるスパークプラグにおいて、テーパー部が変形しておらず、優れた気密性を有するスパークプラグを提供すること。
【解決手段】 スパークプラグにおける主体金具が、内燃機関の取付孔の縁辺部に接するテーパー部と、前記取付孔に装着する際に工具を係合させる工具係合部と、前記工具係合部と前記テーパー部との間に形成された胴部とを有する外表面と、前記絶縁体に向かって突出する環状の段差部と、前記段差部の基部から後端に向かって延在する中胴部とを有する内表面とを有し、このスパークプラグが冷間加締めにより固定されるとき前記テーパー部の投影面積は前記段差部の投影面積の少なくとも2倍であり、熱加締めにより固定されるとき少なくとも1.5倍である。 (もっと読む)


点火プラグおよび構成方法が提供され、点火プラグは、全体的に環状のセラミック絶縁体と、絶縁体の少なくとも一部を囲む金属シェルとを有する。接地電極がシェルに動作可能に取付けられ、接地電極は接地電極火花面を有する。点火プラグはさらに、中心電極火花面を有する長い本体を有する中心電極を含む。中心電極の火花面および接地電極火花面が火花ギャップを提供する。蝋付接合部が、絶縁体をシェルに接着する、および中心電極を絶縁体に接着する、の少なくとも一方を行なう。
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【課題】スパークプラグの各種性能を向上させる。
【解決手段】中心電極と、絶縁碍子と、主体金具と、接地電極とを備えたスパークプラグであって、前記絶縁碍子は、前記絶縁碍子の局所的な太径部を構成する太径部と、前記太径部の下端につながり、前記絶縁碍子の径が減少する部分を構成する第1の碍子縮径部と、前記第1の碍子縮径部より下において前記絶縁碍子の径が減少する部分を構成する第2の碍子縮径部とを備える。前記主体金具は、前記第1の碍子縮径部を支える支持部を備える。前記第1の碍子縮径部と前記支持部の間には環状のパッキンが設けられており、前記パッキンの下端から前記第2の碍子縮径部の上端までの長さをL1とし、前記パッキンの下端から前記第2の碍子縮径部の上端における前記主体金具の内面と前記絶縁碍子の外面との間のクリアランスをW1としたとき、L1≧7mm、0.05mm≦W1≦0.3mmを満たすことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関用の点火プラグであって、第1のハウジング部分(21)、特にハウジングシートと、第2のハウジング部分(26)、特にハウジング管とを有する金属製のハウジング(2)と、中心電極(4)と、第1のハウジング部分(21)に配置されたアース電極(5)と、中心電極(4)をアース電極(5)から隔てるための絶縁体(6)とが設けられており、第1のハウジング部分(21)が第2のハウジング部分(26)よりも燃焼室近傍に位置しており、第1のハウジング部分(21)が、組み込まれた状態における点火プラグ(1)の確実な座着のために、ハウジングシート面(24)を有しており、第1のハウジング部分(21)の第1の壁厚さ(D1)が、第2のハウジング部分(26)の第2の壁厚さ(D2)に比べて大きく設定されている。
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