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国際特許分類[B23B27/16]の内容

国際特許分類[B23B27/16]に分類される特許

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【課題】インサートの着脱が容易にできるとともに、インサートを精度よく押圧固定することができるスローアウェイ式切削工具を提供する。
【解決手段】先端の一側方に上顎3と下顎4を設けてその間でインサート保持空間を形成するとともに、上顎3の後方に続く上顎連結部6の上面に配設された当接面7を備えたホルダ2と、インサート保持空間に差し込まれて固定されるインサート20と、側面部11がホルダ2の他側方にネジ止めされることによって、上部12が当接面7を押圧してホルダ2の上顎3が押圧されて、インサート保持空間に差し込まれたインサート20を押圧固定する押さえ金具10と、を具備しているスローアウェイ式切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】クーラント供給を強化した切削アセンブリを提供する。
【解決手段】工具ホルダは、下部座部を有する下部延長部と、上部座部を有する上部延長部とにヘッド部分を分離して、切削インサートを保持するスロットを含むヘッド部分を有する。ヘッド部分は、クーラント源からクーラントを収容するクーラント進入通路と、切削インサートに向かってクーラントを放出するクーラント供給通路とを含む。切削インサートは、上方に延在する隆起部を有する頂面を含み、隆起部は、切削インサートを工具ホルダのヘッド部分に堅固に取り付けるために工具ホルダによって係合されることができる。さらに、切削インサートは、切削インサートと被加工物との界面に供給されるクーラントの流量を増やすためにクーラント放出口の反対側に直接位置付けされる切削インサートの頂面に形成されたクーラント流路を含む。 (もっと読む)


【課題】切削インサートの提供。
【解決手段】多結晶ダイヤモンド材から形成された平刃を構成し、かつ表面にPCD相(23)から形成された前面(21)と、第二相基材(24)から形成された後面とを有する、工作機械用の切削インサート(20)であって、上記後面に、上記第二相基材(24)内に形成されたセレーション(25)を、好ましくは各切削端に対して略垂直に設けているインサートである。切削インサート(20)は、平面視で矩形であって、切削工具先端部に設けられる凹部に保持され、前記後面上のセレーションが、前記凹部の複数のセレーションと係合する。切削インサート(20)は前記凹部における第1の保持位置から90度回転して前記凹部に保持されることができるよう構成され、この場合にも前記後面上のセレーションが前記切削工具のセレーションと係合する。 (もっと読む)


【課題】工具本体の構造を複雑にすることなく、切削インサートの切れ刃突出量を精度よく設定でき、高精度で安定した切削加工を行うこと。
【解決手段】すくい面2の外周縁に切れ刃4を有する切削インサート1を、工具本体31に形成されたインサート取付座32にクランプして固定する切削インサートクランプ用クサビ部材10であって、工具本体31の凹所37に押し込まれるクサビ本体11には、切削インサート1のすくい面2又は着座面に当接されるクランプ面12と、クサビ本体11の押し込み方向に向かうに従い漸次クランプ面12との間隔が狭くなるように形成されたクサビ面13と、押し込み方向に沿うように延び、クランプネジ5が挿入される貫通孔14と、切削インサート1の側面3に対向配置され、貫通孔14の軸線方向に沿うように形成されるとともに、クランプ面12に対して立ち上がる受け面15と、が設けられる。 (もっと読む)


【課題】溝切り操作及び突切り操作のための切削工具およびインサートを提供すること。
【解決手段】本発明においては、工具ホルダであって、基部支持表面と、該基部支持表面から突出する少なくとも第1側部支持表面および第2側部支持表面とにより局限されたポケットを備えるという工具ホルダと、上記ポケット内に解除可能に固着可能な切削用インサートであって、該切削用インサートが、ブレード部分と、該ブレード部分から突出する側部表面を備える基礎部分とにより形成され、上記基礎部分は、該基礎部分の第1側部表面および第2側部表面が上記ポケットの第1側部支持表面および第2側部支持表面に夫々接触する如く、上記ポケット内に受容されるという切削用インサートとを備え、上記第1側部表面は、上記切削用インサートの内側に向かう凹所を備え、上記第1側部支持表面は上記切削用インサートの内側に向かう相補的な突出部を備える。 (もっと読む)


【課題】 ホルダに対する切削インサートの装着安定性を向上させることが可能な切削工具を提供する。
【解決手段】 切削インサート1と、 切削インサート1が固定部材30を用いて装着されるホルダ20とを備え、 切削インサート1は、多角形状の上面2と、上面2と同一形状の下面3と、上面2と下面3との間に位置し、幅方向に第1側面42、第2側面44および第3側面46の順で有する側面4とを有し、 ホルダ20は、切削インサート1の下面3に当接している下装着面204と、切削インサート1の第1側面42に当接している第1装着面201と、切削インサート1の第2側面44に当接している第2装着面202と、切削インサート1の第3側面46に対してクリアランスD1を介して位置している第3装着面203とを有している、切削工具10とする。 (もっと読む)


【課題】 効率的にクーラントを切刃部に導入することができるとともに、切屑排出性が良好なホルダ、およびこれを備えた切削工具を提供する。
【解決手段】 ホルダ20の先端に形成された長尺の挿入孔21内に、略棒状のシャンク部2と切刃部3とを有するインサート1を切刃部3が形成された端部の反対端側から挿入して、挿入孔21内に挿入孔21を横切るように設けられた位置決め部材22に線当たりするように当接させて位置決めされ、かつ、ホルダ20に螺合される10〜30′のクリアランスを有するネジ部材25の先端平面でシャンク部2の側面が面当たりとなるように当接されて固定されている切削工具1である。 (もっと読む)


【課題】工具カートリッジにおいて、高い調整分解能と、切削力に対する接触応力の低減と、低減されたクランプねじの応力と、より利用しやすい調整ねじ及び簡略化された調整手順と、を提供する。
【解決手段】材料除去工作機械のための工具カートリッジであって、特にカートリッジ本体と、凹部であって、第1側面から第2側面へのそのカートリッジ本体の少なくとも一部、そのカートリッジ本体の長軸線に対して平行ではないその凹部の長軸線、及び、そのカートリッジ本体の底面にあるその凹部の開口部の少なくとも一部、を通って延在する凹部と、工具カートリッジ本体のその第2端部の近傍にあると共にそのクランプねじのための開口部及び切削工作機械インサートのためのその座部の少なくとも一部間で長手方向に位置する差動ねじのためのねじ切り開口部と、を有する工具カートリッジ。 (もっと読む)


【課題】貫通孔が形成された切削インサートをホルダのインサート取付座に安定的に固定することが可能な切削インサートのクランプ機構、ホルダ、切削インサート、及び切削工具を提供する。
【解決手段】貫通孔33が形成された切削インサート3を、固定部材11によってホルダのインサート取付座42に装着するために、固定部材11は、インサート取付座42から突出してインサート取付座42に着座した切削インサート3の貫通孔33を貫通する軸部13と、この軸部13の先端側に設けられるとともにインサート取付座42側に移動可能とされて軸部13の軸線L13回りの一部から軸線L13に直交する方向に張り出すように形成された頭部14とを備えていて、この頭部14が、切削インサート3の軸線L13方向先端側における貫通孔33の開口部に形成された拡径部33bと係合して切削インサート3がクランプされる。 (もっと読む)


【課題】工具本体と連結部材とを接合する際の作業性向上を図るとともに工具本体と連結部材とを確実に同軸に接合する。
【解決手段】硬質材料よりなる工具本体1に形成された内周面に凹部を有する取付孔1Dに、この硬質材料よりも硬度が低い金属材料よりなる連結部材2の円筒状の取付部2Aを挿入し、この取付部2Aのうち取付部2Aがなす円筒の中心線C方向の一部を拡径部3として拡径するように塑性変形させ、拡径部3の外周面を取付孔1Dの内周面と密着させて凹部と係合させることにより、これら工具本体1と連結部材2とを接合するのに際し、連結部材2の取付部2Aのうち拡径部3を除いた残りの部分に、拡径部3よりも大径で取付孔1Dの内周面に摺接可能な外径を有する段部4を形成し、この段部4を摺接させて取付部1Aを取付孔1Dに挿入した上で拡径部3を塑性変形させる。 (もっと読む)


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