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国際特許分類[B23F19/00]の内容

処理操作;運輸 (1,245,546) | 工作機械;他に分類されない金属加工 (71,475) | 歯車またはラックの製造 (592) | 歯を製造するために使用される工具とは別の工具による歯の仕上げ (112)

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【課題】耐ピッチング性に優れた歯車およびその製造方法を提供する。
【解決手段】鍛造あるいは機械加工により歯車形状とした後、真空中で浸炭処理を行い、その後炉内で冷却後に焼入れする際、前記炉内での、浸炭後の炉内冷却から焼入れ前の加熱保持の間に、窒化処理を行い、前記焼入れ後に焼戻し処理される歯車であって、成分組成が質量%で、C:0.15〜0.35%、Si:0.70〜2.50%、Mn:0.20〜1.00%、Ni:0.01〜0.80%、Cr:0.10〜1.50%、Mo:0.01〜0.80%、Al:0.005〜0.200%、残部鉄および不可避不純物からなり、前記成分組成におけるSi、Crと前記窒化処理による表層最大侵入窒素量による焼戻し軟化抵抗パラメータHSiCrNが(1)式を満たす事を特徴とする耐ピッチング性に優れた歯車。
SiCrN(=58Si+42×(Ns−Cr×14/52))≧80(1)、ここで、Si,Crは含有量(質量%)Ns:表層最大侵入窒素量(質量%)を示す。 (もっと読む)


【課題】歯車の歯面に好適に微小凹部を形成することができる歯車加工装置を提供する。
【解決手段】被加工歯車2を加工用歯車3と噛合した状態で回転させることで被加工歯車2の歯面2aを加工する歯車加工装置1において、薄膜形状の一方の表面4aに微細粒子5を付着して構成される加工フィルム4を備える。この加工フィルム4は、被加工歯車2の回転に伴って被加工歯車2と加工用歯車3とが噛み合う歯面の間に、微細粒子5を付着させた一方の表面4aが被加工歯車2の歯面2aと当接して挿入されることで、被加工歯車2の歯面2aに微細粒子5と対応する微小凹部7を形成する。また、加工フィルム4と被加工歯車2との間の摩擦係数が、加工フィルム4と加工用歯車3との間の摩擦係数より大きい。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、歯面の面粗度向上(プラトー面の形成)を実現でき、所望の残留圧縮応力を歯面に付与できる歯車加工装置を提供する。
【解決手段】被加工歯車2を加工用歯車3と噛合した状態で回転させることで被加工歯車2の歯面21を加工する歯車加工装置1において、加工用歯車3の歯面31の被加工歯車2の歯面21との同時接触線33上の一部分に設けられた凸形状の突起32を備える。この構成により、加工用歯車3の歯面31が被加工歯車2と噛合する際には、同時接触線33上の突起32のみが被加工歯車2の歯面21と接触するため、加工用歯車3と被加工歯車2との接触面積が小さくなり、接触圧力が大きくなる。これにより、突起32と接している被加工歯車2の歯面21の部分が接触圧力により塑性変形されて、表面粗さが平滑化されるとともに、歯面21に圧縮接触応力が付与される。 (もっと読む)


【課題】歯車の歯元円半径及び歯面をピーニングにより強化し、かつ耐摩耗性を高め、その後で振動仕上げ処理によりピーニングによる圧痕を減少させる。
【解決手段】第1ピーニング媒体を金属歯車の複数表面に衝突させ、歯車の歯元の強度と耐摩耗性を高め、次いで、第2ピーニング媒体に複数表面を曝すことにより歯車表面の圧縮応力(KSI)を高め、容器内で精密仕上げ媒体を歯車と共に振動させた後、歯車を洗浄し、さび止め処理をする。 (もっと読む)


【課題】精緻且つ均一な駆動系歯車の歯面仕上げ(研磨)を、平易且つ低コストに、また、省資源・省エネルギー・環境保全の見地からも有効に達成し得る歯車の歯面研磨剤及びこれを用いた研磨方法を提供する。
【解決手段】シリカとアルミナを主成分とする火山灰7と、潤滑油8と、油粘土9を含有して外力を加えると自在に流動する可塑性を有する研磨剤2をシリンダー1内に充填し、歯車3を研磨剤2の中で移動させるか又は歯車3を固定した状態で研磨剤2を流動させることによって、研磨剤2が歯車3の歯溝3bを流動しながら接触し、歯車歯面を3aを研磨する。 (もっと読む)


【課題】従来より、歯車にショットピーニングを施すと、歯先エッジ部の稜線を中心に膨出部6が発生した。そこで、歯先エッジ部に、アール面・直線状連続面による面取り加工や、切欠き加工を行う技術が知られているが、いずれの加工面も、後工程の仕上げ加工によって変化するため、再び膨出部が発生し、更に、修正量が過大なため、その大部分は歯車1の噛合いに直接寄与せず、噛合い率が低くなる、という問題があった。
【解決手段】歯車1の歯先エッジ部4・4Aのうち前記ショットピーニングによって膨出部6が発生する膨出想定域9・9Aに、前記膨出部6の発生を防止可能なテーパ状または凹状の事前修正部10・10Aを予め形成して、事前修正処理を構成し、該事前修正処理を前記歯車の仕上げ加工で行った後に、前記ショットピーニングを施すことにより、歯車1の噛合い部を歯先面取り部3の直近まで拡張するようにした。 (もっと読む)


媒体をベースとする仕上げ作業中に、仕上げ媒体による接触を得るように金属製加工対象物を保持するための固定具が提供される。固定具は本体と加工対象物を本体に接触した状態で保持する磁石とを備える。超磁気材を使用することによって、大きな保持力が達成されることができる。
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本発明は,偏向面を有する内歯(2)を製造する方法に関するものであり,該内歯(2)は,端面(1b)を有する部品(1)に配置され,かつ,長手軸線(1a)及び端面(2a)を有し,該端面が部品(1)の端面(1b)に対して長手軸線方向でオフッセットして配置されている。本発明においては,内歯(2)の端面(2a)を,長手軸線(1a)に平行に配置された工具軸線(8a)の周りを回転する円錐状の回転工具(8)を使って加工し,次に回転工具(8)を軸平行に移動させ,その次に長手軸線(1a)と同軸に配置された円軌道に沿って導いた後,軸平行に復帰移動させる。 (もっと読む)


【課題】ショットピーニング加工を行う際に、ハイポイド歯車の歯底に対するショットの投射角度を適正に確保する。
【解決手段】ハイポイドピニオン1の歯底3に対するショット投射ノズル5の投射角度θを、θ=Arc sin{(cosα)×sin(90−β)}+Xとして、60°≦θ≦90°の範囲となるように、ハイポイドピニオン1の直径方向Bに対するショット投射ノズル5の傾斜角度αや、ハイポイドピニオン1の中心軸線Sに直角な平面に対するショット投射ノズルの傾斜角度Xを、ハイポイドピニオン1の形状に応じて設定する。
但し、0°<α≦ねじれ角,β:歯底円すい角,0°≦X≦90°である。 (もっと読む)


【課題】被削歯車の歯面の端面角部の面取りをするとともに、端面角部の近傍の盛り上がりを抑制する。
【解決手段】ステップS101において、素材に対してホブ等による歯切りを行う。ステップS102において、被削歯車14の面取り加工を行う。ステップS103において、被削歯車14の熱処理による浸炭及び焼入を行う。ステップS104において、被削歯車14の歯車研削加工を行う。ステップS105において、被削歯車14のギアホーニング加工を行う。ステップS102では、フレージングカッタ18を被削歯車14に対して0でない軸交差角ψをもって噛合させて回転することにより、被削歯車14の端面角部30、31の面取りをする。 (もっと読む)


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